四トロ同窓会二次会 2003年9月22日〜26日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。
投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もあります。
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感想です。 投稿者:A.伊助 投稿日: 9月26日(金)01時11分28秒
まず・・
わたしは BUNDへの批判にケチをつけたわけでも、また佐藤論文の内容につけたわけ
でもありません。
前の書き込みで
伊助注>:ま氏:「このような乱暴な総括をもって歴史を偽造するのはスター
リンのやり方」・・・(笑)
スターリンを悪の比喩に使うのは新左翼「レーニン主義」のやり方
かつて党派闘争でしきりに使われたフレーズでは??
と注を書きましたが、このような手法について批判したのです。
もちろん程度の問題もありましょうが、(BUNDへの)批判の中身もありますが、
これを通り過ぎ、いわゆる「単なる侮蔑」として在してしまうのではないか、と
言いたかったのです。
だから、BUNDへの批判自体は ぜんぜん気にかかりません。
でも・・せっかくノートとったので 以下、感想です。
1.イラク反戦運動高揚の「直接的理由」について
市井の私個人が、湾岸戦争時とイラク侵攻時で何が違ったか・・と言えば、
イラク時は、荒氏の言う、国際法・国連の制止を聞かず、手続きも形式上の
「正義」も無視して まさに侵略した・・ということでした。
単に私と見方が一致しただけで、これは荒氏には逆に迷惑な話かもしれません。
「時間的矛盾」は確かにおかしいですが、事前事項の証左として事後の事実
を混ぜて書いてしまったと見えなくもない。
それでもこのミスは指摘されるべきと思います。
◎ただ、肝要な部分について、単に「展開の深さ・広さ」の違いなだけでは?
『アメリカ一極支配の進行※オンリー※で、欧州的「協調的グローバリズム」
派などは影響を与えてはいない・・』とは書かれていません。
一番象徴的なものを書いたと、私には取れるし、イラク反戦について、米・欧の
いずれの「派」が象徴的かとなれば、私は荒氏同様、前者だと思います。
しかし、まっぺんさんは 不十分だ と書かれてるので、おかしくはないと思い
ます。
2.「政府の側の動向」のみで「民衆の側の動向」を見ていない、についても、
上の項と同様に、「展開の深さ・広さ」の問題に見えました。
80年代の「敗北」を引用しなかったことの 「重大さ」 については私は、
わかりません。
ただ、まっぺんさんはこれについても「不充分である」と言っているのだけなの
で、そのとおりと思います。
3.仏・伊の例は、たいへん勉強になりました。
荒氏の言うように革命左派(急進左派)が衰退するどころか、逆に、今の、
世界的な反戦の高揚が作られているのは、その左派によるところであり、
市民運動の高揚も、かげ日なたで左派の活躍があるからということですね?
私は、それらの事実さえも、知りませんでした。
(特にイタリアのゼネストなんか人数すごいですね)
少なくとも欧州の事実を引用さえしていない荒氏の内容のほうが薄っぺら
に見えました。
つまり、「革命左派」が衰退する、という認識は、現状では間違っている
のではないか、と思えます。
(しかし、新左翼の負のイメージが残る今の日本で その根本的思想から
身を引くことについて は 別の意義を感じます。)
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私的な要約文です。2 投稿者:A.伊助 投稿日: 9月26日(金)01時09分10秒
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■新左翼運動はセクト主義を否定する運動だったか?
荒氏:3.「唯一前衛党」「マルクス・レーニン主義型」を否定し、
4.かつ、新左翼は(60年代〜)その否定を内在化させて存在
5.共同行動の三原則(課題の一致、行動の統一、批判の自由)の必要
性を提案
>>>ま氏:4.→:誤り。当時の新左翼の多くは「マルクス・レーニン主義」
や「唯一前衛党」論に支配され、内ゲバを繰り返した。
荒氏のセクトも例外ではない(内ゲバ党派)
5.→:内ゲバが市民運動に深刻な打撃を与えてきた事実を隠蔽
したまま「諸団体と個人との共同行動」という側面だけ
を強調するのは歴史事実のすり替えである。
伊助注>:ま氏:「このような乱暴な総括をもって歴史を偽造するのはスター
リンのやり方」・・・(笑)
スターリンを悪の比喩に使うのは新左翼「レーニン主義」のやり方
かつて党派闘争でしきりに使われたフレーズでは??
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■まず自分が他者の多様性を認めるべきである
ま氏:「共同行動の原則」破壊の張本人、荒氏の「内ゲバ戦歴」は隠しようもない
:自ら党派の領袖として内ゲバを指揮してきた人物が総括も自己批判もなく
「セクトが指導する運動はイヤです」「多様性を認め合う運動がしたい」
などと抜け抜けと言えるのだろうか? あきれはてた偽善的態度である。
:荒氏が提起する「共同行動の3つの原則」を踏みにじってきた自分自身の
行為について何等の責任も明確にせず他者にだけそれを要求するのはスジ
ちがい。 ダブルスタンダードである。
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すみません。私的な要約文です。 投稿者:A.伊助 投稿日: 9月26日(金)01時08分39秒
>もぐら新聞7号に荒さんへの批判も載せていますので、そちらの方も読んで
>感想などいただけるとありがたいです。
>http://redmole.m78.com/news/new00702.html
拝読し、以下のとおりノートをとりました。
(他の皆さん>以下、私的にスペース占有してすみません)
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荒氏の論文 →政治的粗雑さと組織活動のいい加減さが露呈
→事実を歪曲し、それを基に自画自賛するのは市民への欺瞞
・運動の真の発展にとって有害である。
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■イラク反戦運動高揚の「直接的理由」は何か
(■グローバル資本主義をどう把握するべきか)
荒氏:1.イラク攻撃が国際法・国連憲章すら無視した、
あまりに理不尽なものだった
2.グローバル化によるアメリカ一極支配の進行―
世界のアメリカ化―に対する、全世界の人々の
怒りと反発
>>>ま氏1.→:(例示の)運動高揚に「時間的な矛盾」がある。
「戦争の理不尽さ・残虐さ」だけでは説明がつかない。
不十分である。
2.→:ただちに「アメリカ化」と解釈するのは乱暴すぎる。
「アメリカン・グローバリズム」派と「協調的グローバ
リズム」派が存在し、民衆にとってはどちらも抗議の対象
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■なぜ湾岸戦争時には反戦運動が高揚しなかったのか
ま氏:1.2.の荒氏の論理では説明がつかない(「政府の側の動向」のみ)
理由→「民衆の側の動向」についての分析が抜けているから。
(すなわち)資本の労働戦線の再編攻撃に対して 日本労働運動
が勝てなかったという80年代「動向」
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■たたかいへの自信と意欲を回復させた要因は何か
(イラク反戦運動高揚の要因)
ま氏:・世界的な反戦高揚に影響を受けた人々、マスコミの「積極報道」
・反グローバリズムの市民運動・左翼運動の集会デモが足がかり
>>ここに元活動家や反戦平和の若者たちが大挙して流れ込んできた
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■ヨーロッパ市民運動の形成と発展
(■市民運動と連携して発展してきた欧州左翼)
荒氏:共産主義運動(左翼運動)が没落し、代わって「マルチチュード」型
市民運動が高揚すると分析。
>>>→ま氏:荒氏の展望は果たして正しい情勢認識に基づいているか
その検証のため欧米(仏・伊)の社会運動を見てみる。
・仏/反グローバリゼーション革命左派(急進左派)ラディカル
な闘いの例
・伊/労働運動、市民運動における政治的な前進の例
伊の大ゼネスト→階級的意識の健在を示す。
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■市民運動と左翼の世界的反乱が始まりつつある
ま氏:・世界の反戦運動を活性化させたのは既成左翼や中道派に対決する急進
左翼と市民運動との結びつきによるものととらえるべき。
(∴ 左翼運動が没落するとは言えない現実)
・むしろNGOの発展は「左翼の没落」の上にあるのではなく、逆に左
翼と連携することによって相互の発展として実現してきている
(それに比して)日本の運動が世界から遙かに立ち遅れているのは何故か
→新左翼の内ゲバはその重大な理由のひとつである
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A.伊助さん、いらっしゃいませ 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月25日(木)19時32分00秒
批判をありがとうございます。しかし、今のところあなたの抗議に対して私は持論を撤回する必要を感じません。
> Bへの批判・忠告ではなく、痛烈なAへの批判と受け取れます。 しかも、狡猾な。
少し違いますね。Aへの批判は当然あり、それがあっての、それを前提にした忠告です。また、あなたがBUNDに現在でもいくらかのシンパシーを持っているなら、私のBUND批判が不快に感じられるのは当然なことだと思います。なぜなら、私はBUNDがこれまで行なってきた偽善的行動に対して批判を持っているからです。もちろん、それが必ずしも組織の構成員全員に責任がある事とは言えませんが、荒氏を中心にした現在の組織を「BUND批判」という形で私が批判する事に何か問題があるでしょうか。
なお、注意深く読んでほしいのですが、私は「戦旗派」共産主義者同盟(日向派)あるいは「共産同」ということばと「BUND」とを区別しております。かつての共産同に対しての政治的理論的批判はもちろんありますが、ここではそれと区別してBUNDと書いているのです。だから「青春をささげた」のは「共産同に対して」の意味であって、「BUNDに対して」ではない事を読みとっていただきたいと思います。
もぐら新聞7号に荒さんへの批判も載せていますので、そちらの方も読んで感想などいただけるとありがたいです。
http://redmole.m78.com/news/new00702.html
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また・・すみません 投稿者:A.伊助 投稿日: 9月25日(木)18時39分05秒
私はブンドに絡む件で 「旧あかいしわーるど」21 掲示板においてまっぺんさん
からご教示をいただきましたね。
かなり重たい内容の 内ゲバに関するものも拝読しました。(難しかったです)
ここで紹介されたので「佐藤問題について」を拝読しました。
とても読みやすく、私のようなものにも、よくわかりました。
理解というより、まさに「共感」できるものでした。
しかし私は・・主張の内容というより、手法について抗議したいです。
>だから佐藤氏はもうこれまでのような方法と視点からのBUND批判はやめるべきである。
>それはBUNDのやり方であるに過ぎない。佐藤氏はBUNDにこだわるあまりに「自分」を
>見失い、自らBUND化していると気づくべきである。
>内ゲバ的党派闘争を捨てて、本当の意味でBUNDから決別し、自分の視点と生き方を
>取り戻すべきであると思う。
Aから分かれて古巣を批判するBに対して、外から Cが「おまえはBじゃない、
実はまだAのままだったんだ」という手法は、別に悪くないと思います。
しかし、特定の人にとって、これは実は、Bへの批判・忠告ではなく、痛烈なAへの批判
と受け取れます。 しかも、狡猾な。
まっぺんさんは書きました。
>青春の輝かしい時代を組織と共に歩み、苦労を共にし、組織のために我がエネルギーを
>捧げてきた者たちにとって、その組織の問題は、組織をやめた現在でも、自分自身の
>生き方の一部として重大なかかわりをもつのである。
<略>
>それは単純な「賛同」「反発」といったような感情では割り切れない複雑なものである。
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私は かつて、あかいしの掲示板で、断言的に? 「荒病」と 診断され、
他からの批判が行き着く先は、「結局 荒の○×主義から抜け出ていない」という
遠山の金さんの決めせりふのような「判決」をいただきました。
わたしから「それって、レッテル貼りじゃないか」の抗議に 管理者のIさんは、
これこれこういう理由で「レッテル張りじゃない」と流々と証明してくれました。
もちろん、私は納得しませんでしたが、Iさんとの論争に足る論理と語力がなく
悔しい思いをしました。
それ以後、同掲示板ではしばらく荒病罹患中と自らサブネームをつけていましたが、
実は、荒病という言い回しを忘れてほしくないための行為でした。
私は、BUNDに対し、半分のカオスと半分の「賛同」を持って、「割り切れない複雑な」
思いを今も感じています。(「反発」は少ない。パラチェンも市井に近づいてよかった
と思っています)
BUNDに「反発」だけを持つ、佐藤氏、小林氏にとっては、普通に納得のいくものだと
思いますが、「賛同」を持つものにとって、この批判の仕方は、あてつけと受け取れ
ます。
■もういい加減、不人気な組織や個人を批判の形容詞に使うのはやめませんか■
子供のいじめの手法と似通っています。
あるいは故意であって、それがまっぺんさんのネライかもしれませんが、
でも、もしそうであるなら、「党派運動に青春を捧げた人々」の章は、
不快極まりない偽善だと思います。
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>まっぺんさん 投稿者:伊達 純 投稿日: 9月25日(木)13時51分54秒
> また口をはさんじゃいますが。
> 殴られた相手がどうであるかに関係なく、
> 「襲撃をゆるさない」という声明は普遍的なんじゃないでしょう
> か?
その通りだと思いますよ。
ですから、「ロフトプラスワン襲撃を許さない共同声明」への賛同を呼びかけられた際に、どうしようかと思った訳で。
死刑廃止運動において、例え「こんなヤツは死刑になってもあたりまえだ!」というような凶悪犯罪者に対してさえも全面的な廃止を求めているということ、つまり例外を認めないということは理解できます。
だから自称「ファシスト」氏であろうと暴力は絶対にイカンという立場も理解できます。
ただ、それでも賛同しなかったことの理由に、まっぺんさんも
「佐藤問題について」
http://redmole.m78.com/news/new00603.html
で、自称「ファシスト」氏の行為のことを「内ゲバ党派に単独で挑む「党派闘争」」「「暴力を受ける」事を意図しておこなう「逆内ゲバ主義」とも言える方法」「内ゲバ的党派闘争」と書いておられましたが、私も、その匂いを感じ取っていたということもあるのです。
それから名前は出しませんが、別にSENKI派、およびそのシンパに限らず、共同声明に賛同しなかった人間は何人もいることを私は知っています。それは、自称「ファシスト」氏の普段の言動を知っていること、普段の言動を知ってはいなくても事件の引き金となった1997年7月8日にロフトプラスワンでまかれたチラシ
1997年7月8日にロフトプラスワンで発表されたブント清算事業団の第一号ビラ
http://www.tk3.speed.co.jp/wolves/0708.html
を見て「これは何かおかしい」「内ゲバ、あるいは政治的な匂いがする」と感じたことなどから賛同しなかったということもあるのではないでしょうか。
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世銀抗議行動への弾圧糾弾!(転載) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月25日(木)12時25分31秒
2003年9月22日午後、ACA(反資本主義行動)の呼びかけによって、グローバル資本主義の金融面の担い手であるIMF(国際通貨基金)と世界銀行の年次総会に反対する抗議行動が行われました。IMFアジア大平洋地域事務所に向けたこの行動に対して、警視庁・丸ノ内署は抗議者たちに10倍する警官を動員し、抗議者の一人に殴る蹴るの暴行を加えて逮捕するという弾圧を加えました。
IMF/世銀は、今年度の総会の開催地としてアラブ首長国連邦の都市ドバイを選定し、「イラク侵略戦争費用の算定屋」としての自己の役割を内外に強くアピールしています。抗議者たちはこうしたIMF/世銀の戦争加担を強く批判し、その機能停止を要求して抗議行動を企図したのです。
しかし驚くべきことに、国際公共機関であるIMFアジア大平地域洋事務所は臨時休業を決め込み、事務所が入居している富国生命ビル周辺を警察の厳戒体制に預けることを良しとしたまま、抗議者の申入れには応じようとしませんでした。抗議者に加えられた不当な政治弾圧は、IMFの無責任な態度によっても補完されていたのだと言わざるをえません。
警視庁・丸ノ内署はこうしたIMFの対応に連携して、抗議者たちを富国生命ビル周辺から暴力的に排除し、日比谷公園に閉じ込めました。そして公園を封鎖する機動隊員が突然、抗議の声をあげる抗議者の一人を蹴り倒して押さえ付け、暴行を加えながら護送車に強制連行していったのです。「公務執行妨害」というでっち上げの容疑で不当逮捕された仲間は、護送車内でも暴行を受け、負傷しています。
私たちは、IMFアジア大平地域洋事務所の無責任な態度を糾弾するとともに、正当な抗議の権利を行使しようとした抗議者に対して、激しい暴力を伴う政治弾圧を加えた警視庁・丸ノ内署を満腔の怒りを込めて糾弾します。警察の暴虐を絶対に許すことはできません。
9・22IMF/世銀抗議行動救援会は、逮捕された仲間を救援するために即日活動を開始しました。不当弾圧に対し、多くの皆さんが抗議の声をあげ、救援活動をご支援くださるよう、衷心よりお願い申し上げます。
2003年9月23日
9・22IMF/世銀抗議行動救援会
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連絡先:
E-mail
solidaritys22@yahoo.co.jp
救援カンパ振込先:
名前 タナカ シンイチロウ
店番号 お客様番号 普通預金口座番号
016 0112195 0053571
取扱店:東都中央信用金庫 多摩川支店
http://mypage.naver.co.jp/aca/S22/
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声明の内容は普遍的では? 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月25日(木)11時38分40秒
また口をはさんじゃいますが。
殴られた相手がどうであるかに関係なく、
「襲撃をゆるさない」という声明は普遍的なんじゃないでしょうか?
同じような例は他にもあります。
●昨年末の中核派(?)と思われる襲撃事件は被害者に対する政治的評価
がどうであるかにかかわらず、非難するべきものだと思います。蔵田さん
は、それに対して一度は賛同したけど降りてしまいました。その理由を明
らかにしていませんが、その後に出した文書からは被害者に対する評価が
理由となっていると思われます。
●死刑廃止論は、賛成も反対もありますが、廃止賛成者にとっては死刑囚
がどんな犯罪を犯したかに関係なく、例え「こんなヤツは死刑になっても
あたりまえだ!」というような凶悪犯罪者に対してさえも全面的な廃止を
求めています。
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>小林義也さん 投稿者:伊達 純 投稿日: 9月25日(木)03時29分21秒
> 共同声明の呼びかけに対して、彼の言動に賛成できないから賛同
> できない、と言った者がいると聞く。
> 自分が賛成できない言論への暴力は見過ごすということは、政治
> 的な暴力を是認することにつながらないだろうか?
私も「ロフトプラスワン襲撃を許さない共同声明」に賛同を求められ、断った1人です。
実際、「彼を孤立させるべきではない」ということを言っていた人から、「ロフトプラスワン襲撃を許さない共同声明」への賛同を呼びかけられ、「組織の政治的な暴力を糾弾することが目的であって、佐藤君を擁護することが目的ではない」という趣旨を聞かされ、どうしようかと考えました。
SENKI派の暴力を肯定する訳ではありませんが、彼の言動にも目に余るものがある。その間で揺れ動いていましたから。そういう立場があってはいけませんか。
> 怒鳴られただの小突かれただのチョゴリを切られただのと、ど
> うでもいい些末な犯罪を大仰に持ち回って「拉致支援政治教育組
> 織」を後生大事にするヒマがあるのなら、
に類するような言葉を私は何度も聞きました。つまり、そもそも「共同声明に寄せられた人々の努力に唾を吐きかけ」るような人間だったということです。
> 確かに、奴らがわざわざ暴力を振るわなければ、彼の存在は「な
> んか、妙なビラを撒いた奴がいたなあ」という程度の記憶しか人
> 々に与えなかっただろう。
まさにそのとおりです。SENKI派の誤りは、相手にしなければよいのに、あろうことか手を出してしまったことだと思います。
> 彼のビラを鏡として、自らの醜悪な姿をそこに映して見せたのだ
> から、鏡に文句をいう彼らが滑稽なだけだ。
確かに鏡ではあると思います。しかし、正しく姿を映す鏡ではなく、ことさらに醜悪に姿を歪める鏡ではないでしょうか。正しく映す鏡ではなく、醜悪に歪めて映す鏡で自らの姿を見せられたら、あなたは怒りませんか。もちろん鏡に怒る人はいないでしょう。しかしビラを書いたのは人なのです。もちろん暴力を行使することと怒ることとの間には距離があることは大前提です。
最後に。いろいろと考え方の相違はあると思いますが、基本的に私は小林義也さんの
> 「ロフトプラスワン襲撃を許さない共同声明」は、組織の政治的
> な暴力を糾弾することが目的であって、佐藤君を擁護することが
> 目的ではない。当然のことながら、佐藤君が今何を言おうが、こ
> の共同声明に賛同するという私の意思は微動だにしない。
といった言動には清々しさを感じています。敬意すらおぼえるほどです。逆にSENKI派が小林さんに対して言っていることは不当であると思います。むしろSENKI派が批判されなければならないのは、そういったところであるとも思います。それでは。
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佐藤悟志さん 投稿者:赤い山女魚 投稿日: 9月24日(水)22時46分51秒
私もあなたのとの議論に疲れました。もうやめましょう。
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一言、ごめんなさい。 投稿者:Giya(小林義也) 投稿日: 9月24日(水)21時12分40秒
いつもROM専なのですが、看過できないので、一言。
佐藤君については、本人に言ったことなので、ここで改めて言うこともないのだが「いい加減にしろ」ということです。
「チマチョゴリを切られたくらいで……」という発言は許しがたいものがある。
「ロフトプラスワン襲撃を許さない共同声明」は、組織の政治的な暴力を糾弾することが目的であって、佐藤君を擁護することが目的ではない。当然のことながら、佐藤君が今何を言おうが、この共同声明に賛同するという私の意思は微動だにしない。
しかし共同声明には、「新左翼の内ゲバは人を殺すのが当たり前、素手で殴ったくらいは……」という空気の中で、はっきりと、小さな暴力も許さないという意思が込められている。
佐藤君が「それくらいの暴力は……」といった言い方をするということは、共同声明に寄せられた人々の努力に唾を吐きかけていると、私は受けとる。
佐藤君は跳梁跋扈などしてない。孤立している。世界の中で、この板に書いているだけだし、この板で孤立しているのだから、それは歴然としている。
私はこの状況を、健全なことと受け取っている。
彼の言説が支持を失い、孤立に至ったからだ。暴力によって、彼が孤立させられたわけではないからだ。
「政治的資産」なるものを、彼が有しているのかどうか、私は知らない。確かに、奴らがわざわざ暴力を振るわなければ、彼の存在は「なんか、妙なビラを撒いた奴がいたなあ」という程度の記憶しか人々に与えなかっただろう。
彼のビラを鏡として、自らの醜悪な姿をそこに映して見せたのだから、鏡に文句をいう彼らが滑稽なだけだ。
共同声明の呼びかけに対して、彼の言動に賛成できないから賛同できない、と言った者がいると聞く。
自分が賛成できない言論への暴力は見過ごすということは、政治的な暴力を是認することにつながらないだろうか?
これでは、自分の言っていることが、無にならないだろうか?
あなたは今、鏡の前にいる。
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「7.20集い」の学習会が始まります。 投稿者:鍋山 投稿日: 9月24日(水)20時12分11秒
“拉致被害者・家族の声をうけとめる 在日コリアンと日本人の集い”実行委員会
http://tsudoi0720.at.infoseek.co.jp/
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『北朝鮮へのまなざし』を考える連続講座
http://tsudoi0720.at.infoseek.co.jp/koza.html
7月20日に「拉致被害者・家族の声をうけとめる在日コリアンと日本人
の集い」を無事なし遂げた私たちは、そこでの成果と反省を踏まえ、今後
どのような取り組みを行うべきかについて、2度の話し合いをもちまし
た。 その結果、まずできる活動として、10月から『北朝鮮へのまなざ
し』を考える連続講座を行うことを決めました。
私たちの行く手に横たわる緊急かつ重大な現実的課題を前にして、勉強
会とはいかにも迂遠ですが、課題が大きいのであればなおさら、目前の事
象のみにとらわれず、過去・現在・未来へとつながる広い視野と展望のも
とに、物事をじっくり考えてみたいというのがその趣旨です。
取り上げるテーマは様々ですが、いずれも私たち日本人や在日コリアン
がこれまで北朝鮮(ひいては韓国・朝鮮・在日全般)とどう向き合い、ど
んな経験を蓄積してきたのか、その過程でどこに誤りがあったのかを歴史
のなかに求め、それとは異なる新たな未来の創造を模索するものにしてい
きたいと思います。
また、「集い」のなかで私たちが基本姿勢として打ち出した、人道主義
的で普遍的な視点に貫かれた話となるはずです。
第1回「朝鮮問題と私……40年の歩みから」
第1回目は、実行委員会代表の1人である鈴木啓介さんに、自分と朝鮮問
題とのかかわりを振り返っていただきます。
1960年代以来40年におよぶ朝鮮や在日コリアンとのかかわりのなかで、
どのような出会いや発見があったのか、またいま何が問われているのかな
ど、ご自身の半生を総括する形で、冷静な分析と率直な心情の吐露がある
ものと思われます。
講師 鈴木啓介
(〈多文化共生をめざす〉在日韓国朝鮮人生徒の教育を考える会世話人・
都立新宿山吹高校教員・“7.20集い”よびかけ人)
とき '03年10月18日(土) 午後6時半
ところ 日暮里ひろば館(JR山手線日暮里駅北口より徒歩5分)
116-0013 東京都荒川区西日暮里2-10-9 3801-7208
資料代 \500(高校生以下無料)
連続講座これからの予定
第2回 11月29日(土) 太田昌国 『「拉致」異論』(太田出版)を出版して
第3回 12月20日 小池和彦 北朝鮮関連本からみる日本の言論状況
第4回 1月24日 高柳俊男 映画『海を渡る友情』から北朝鮮帰国事業を再考する
第5回 2月21日 西中誠一郎 マンホール画家・゙良奎のみた韓国・日本・北朝鮮
第6回 3月31日 呉崙柄 私の歩いてきた道
いずれも6時半より、場所は未定。ホームページで随時告知いたします。
★『集会報告集」完成・頒布中 1冊500円』
報告集目次
開会の挨拶 ─鈴木啓介
拉致被害者家族の思い ─横田滋さん 横田早紀江さん 有本明弘さん
在日コリアンの一人として ─呉崙柄 朴来洪 李福子 呉文子(代読) 朴保(歌と語り)
結びのことば ─高柳俊男(法政大学・朝鮮史)
“集い”実行委員会に寄せられた声
【資料】新聞報道 集会前・集会後
【資料】 集会当日配付資料より
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(再掲)来春、在日新組織結成をめざす人たちの取り組み
『9・27 朝日首脳会談から一年 在日と日本人による市民討論会』
日時: 2003年9月27日(土) 午後1時から6時まで
場所: 星陵会館(定員450人) 東京都千代田区永田町2丁目16−2
TEL:03(3581)1960
交通: 地下鉄有楽町線、半蔵門線 永田町駅下車 6番出口より徒歩3分
地下鉄千代田線 国会議事堂前駅下車 5番出口より徒歩5分 地下鉄銀座
線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分
参加費: 1000円
主催: 在日と日本人による市民討論会 実行委員会
在日同胞の生活を考える会 http://www.asc-net.or.jp/uri/
協賛: 「在日同胞市民会議」 結成準備委員会
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お見事!! 黒目さん! 投稿者:鍋山 投稿日: 9月24日(水)20時09分57秒
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!
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>黒目さん 投稿者:伊達 純 投稿日: 9月24日(水)16時43分13秒
黒目さんのおっしゃっておられることには、ほぼ100%同意できます。
> 立場の継続性という事が最初から抛擲されており、明日になれば
> 今日言った事と全く無関係に新しい立場から新しい批判を振りか
> ざす事が出来る。
> 自分のその時の反論の為に、無前提に「アジア2000万人の死
> 者」「北朝鮮300万人の死者」などの立場が利用主義的にピッ
> クアップされ、それに依拠した反論を組み立てようとする。この
> 伝でいけば、イラクの戦争で殺された死者、フセインの独裁によ
> って殺された死者、WTCで殺された死者、アフガニスタンで、
> 「ソ連軍によって」「タリバンによって」「アメリカ軍によって」
> 殺されたそれぞれの死者、これらの立場が、適時、他の死者の死
> を正当化するために、無前提にピックアップされ、そのば限りの
> 反論がなされる。
例えば、私に対して「ヒロシマ・ナチス」だの「ヒロシマ・ナチズム」だのといったネガティブなレッテルを貼りつけている当人が、自称「ファシスト」であるというところにも、あらわれていると思います。「をいをい、他人のことを言えるんかい?」ということですな。
それから、まっぺんさんも書いておられるとおり、ファシストであるということは国家主義者であるということであり、人権よりも国家を優先するということであるということです。その「ファシスト」を自称している当人が、朝鮮民主主義人民共和国の人権抑圧状況や非民主的であることをあげつらうことのおかしさ。そして、なぜ朝鮮民主主義人民共和国に人道的武力介入し、民主化するなどと言っていることのおかしさ。もちろん朝鮮民主主義人民共和国の人権抑圧状況や非民主的であることは批判されるべきであることは言うまでもないことです。しかし武力介入ということになると、全く別のことになってきます。
そういったおかしさを、黒目さんの指摘は、よく言いあらわしていると思います。
> 困ったことにこの佐藤は、戦旗共産同に襲撃され、その事を「政
> 治的資産」としており、かつまた、この界隈においてこそ、その
> 「政治的資産」は有効であり続けているという事実です。
> 結論ですが、佐藤を精算すべき段階であると考えます。
> 佐藤の「政治的資産」を承認する事をやめる事で、佐藤君は
> 「幼児的自称ファシスト」として自立する事ができると思います。
もちろんSENKI派には批判されるべきところがたくさんあると私も思います。そしてSENKI派の批判すべきところは、きちんと批判していくべきだとも思います。しかし、それは、自称「ファシスト」氏の「政治的資産」を承認せずともできることです。
かつて「ロフト・プラス・ワン襲撃を許さない共同声明」への賛同を個人的に呼びかけた人が、「彼を孤立させるべきではない」ということを書いていましたが、逆です。孤立させなかったことが、自称「ファシスト」氏の増長、跳梁跋扈を許してきたと言い切れます。自称「ファシスト」氏のことは、断じて孤立させるべきなのです。
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佐藤問題研究会 投稿者:黒目 投稿日: 9月24日(水)13時30分52秒
まっぺんさんとは逆に、佐藤という人がよくわかる展開だと思いますので、そろそろ総括過程にはいるべきだと思うのですが、まず、
1.佐藤は戦旗共産同、反天皇制運動個人共闘秋の嵐といったところで政治的経験を積んできているわけですが、これらでの経験、思考、(あるいは思想?)などが積み重ねられることもなく、批判的に総括されているわけでもない。
すなわち、立場の継続性という事が最初から抛擲されており、明日になれば今日言った事と全く無関係に新しい立場から新しい批判を振りかざす事が出来る。
2.佐藤においては、自分のその時の反論の為に、無前提に「アジア2000万人の死者」「北朝鮮300万人の死者」などの立場が利用主義的にピックアップされ、それに依拠した反論を組み立てようとする。この伝でいけば、イラクの戦争で殺された死者、フセインの独裁によって殺された死者、WTCで殺された死者、アフガニスタンで、「ソ連軍によって」「タリバンによって」「アメリカ軍によって」殺されたそれぞれの死者、これらの立場が、適時、他の死者の死を正当化するために、無前提にピックアップされ、そのば限りの反論がなされる。
といった特徴が確認できます。
で、「立場の継続性」がそもそもない、というのは既に自立した個人ではないわけで、これは単に幼児性が政治的色彩を帯びているに過ぎない。全くもって「相手にする必要がない」という事は自明であるわけです。で、私がここまでネタを引っ張った理由ですが、
困ったことにこの佐藤は、戦旗共産同に襲撃され、その事を「政治的資産」としており、かつまた、この界隈においてこそ、その「政治的資産」は有効であり続けているという事実です。
戦旗共産同は佐藤を、「組織をやめた者が組織を批判するのは許さない」といった理由で襲撃したのであり、「佐藤がファシストだから」という理由で襲撃したのではない、という事は前提として踏まえておかなければなりませんが、この事が佐藤の政治的立場に正当性を与えるものではなんらない、という事を確認しなければならないと思います。
また、佐藤は「ブント精算事業団」を名乗る訳ですが、政 c論の方法とか言葉の意味付けとか議論以前のことに拘って、
本来の議題から遠く離れたところでお互いの存在を賭けた言い合いをしました。
若かったんだなーと今は ん フで闘 @ 市 。以下[aml 32600] 映 今選挙すれば、内閣は総辞職で退陣になる ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP