四トロ同窓会二次会 2003年6月6日〜14日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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善意のかめさん ありがとう 投稿者:鍋山 投稿日: 6月14日(土)21時29分48秒
今は、とても論議できるような内容はありません。
「全斗煥来日阻止-天皇会談粉砕!」闘争の時は、もう隊列にいませんでした。
だれも誤解はしないでしょうが、私は現役ではないし、現役のインターの人たちが、「感慨」をもつことはないでしょう。
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善意に解釈すれば、です。 投稿者:かめさん 投稿日: 6月14日(土)18時10分25秒
「元過激派のくせに、(盧武鉉大統領に)シンパシーを持ってしまう」という書き込みを見ると、「アジア青年会議」の部隊のみなさんも参加して反天連なんかの呼びかけで「全斗煥来日阻止-天皇会談粉砕!」を闘った時とはずいぶん違うことになったなぁ、というふうなちょっと別の感慨があります。
ただ、よく考えると「韓国の民主化が進んだ」ということ以外はあんまり変わっていないんですよね。植民地支配についての日本の権力者の居直り、在日・在韓米軍の存在、米韓同盟と日米同盟、日本の軍事大国化......という構造は変わっていない。だから、反天連がこんにちも相変わらず、「盧武鉉・天皇会談糾弾」と言っていることも了解できる。
盧武鉉大統領とその後ろ(「近くの真後ろ」か、「だいぶ離れたところの斜め後ろ」かはともかく)にいる韓国の人たちは、本当は小泉やブッシュに怒りをぶちまけて喧嘩したいことがたくさんあるだろうと思います。にもかかわらず、大統領がそうしなかったのは何故か。それは小泉やブッシュをなんとしても説得したい、喧嘩しちゃったら、説得にならない、と判断しているのだと思います。「北韓――盧武鉉大統領は、朝鮮民主主義人民共和国のことをこう呼ぶのでしょうね――との戦争だけはやらないでくれ」と、とにかく、なんとしてもそれだけは絶対に説得したい、そのためには、他に言いたいことは山のようにあるが我慢して.... ということなんじゃないでしょうか? まあ、善意に解釈すれば、です。(悪意に解釈すれば、「民主化運動出身の盧武鉉も、小泉やブッシュの側に取り込まれた」となりますが。)
で、そういう盧武鉉大統領のありようにつけこむようにして例えば産経新聞は次のように言っているわけです。だから、みなさん、感慨にふけっているだけでは困るんだわぁ。
「先の米韓、日米首脳会談に続き、日米韓三カ国の対北包囲網がさらに強化された。(日韓首脳の)会談は成功といえよう。」
「宮中晩餐(ばんさん)会で、天皇陛下は「不幸な過去」に言及せず、未来志向的な日韓関係の構築を希望されたのに対し、盧大統領も過去に触れず、未来に向けたパートナーシップを強調した。首脳会談後の会見でも、「今回は過去の歴史に触れずにおこうと決めてきた」と語った。こんな大統領に日本国民は好感をもったのではないか。」
http://www.sankei.co.jp/news/030608/morning/editoria.htm
で、「周辺諸国(の人びと)の(日本政府に対する)反発」に寄りかかって運動するようなやり方を、私たちはしてはいけない。「こんな事はアジアの民衆が許さないだろう。我々はアジアの民衆と連帯して...」などというのではなくて、日本民衆の責任としてなんとかせにゃならんのだ――という、まあ当たり前のことを私はあらためて思うのですが、しんどいね。
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盧武鉉大統領 在日には本音 投稿者:鍋山 投稿日: 6月14日(土)16時04分59秒
微妙な発言ではありますが・・・
「民団新聞」より
盧武鉉大統領の在日同胞懇談会での挨拶 要旨(03.6.11)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=21&category=1&newsid=1468
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・・・私が日本に行くというと、過去の歴史問題をきちんと話し、保障を得よという方もいた。皆さんも言葉にしなくても心情的には同じ感じを抱いていることだろう。有事法制に対しても手厳しく一言話せと要求する人達がいた。
しかし、私は今回の訪問であれこれ話をしないことにした。今回、過去の歴史と有事法制問題に言及しないからといって、過去の歴史問題が終わったとか、決着を見たというのではもちろんない。すべての心配がなくなったという意味でもない。
しかし、私が万が一言及しても決着する問題でもないし、歴史は歴史として継続するものだ。過去の歴史は、私たちが未来をどのように手掛けるかによって変わってくる。私たちがうまく解決すれば、歴史として存在するが、うまく解決しなければ(問題として)残り、今日の問題や未来の問題になるだろう。
この問題は宿題にしておき、今すぐに解決しなければならない問題と、未来に向かう問題のために、過去の歴史の問題を言及せずに日本訪問を終える。・・・
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「地方参政権」へ努力 盧大統領が在日同胞に言明(03.6.11)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=17&category=1&newsid=1464
韓日首脳共同声明 全文(03.6.11)
http://mindan.org/shinbun/news_view.php?page=20&category=1&newsid=1467
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金だけではなく汗を流せ! さらに血を!か! 投稿者:鍋山 投稿日: 6月14日(土)15時57分47秒
イラク特措法反対!
そして
自衛隊、自衛隊員に対する、丁寧な取り組み・宣伝が必要ですね。
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あ、アドレスを。 投稿者:大日本共産党員 投稿日: 6月14日(土)15時19分10秒
アドレスを忘れました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~dainichi/
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掲示板が復旧しました。 投稿者:大日本共産党員 投稿日: 6月14日(土)15時18分05秒
皆さん、お邪魔します。リンク先にある大日本共産党員です。
パスワードの紛失とDWの再インストールで停止していた大日本共産党員の掲示板が
復旧しました。ぜひお越しください。
>アイドル番組に登場したトロツキーTシャツ(笑)
スタジオジブリの宮崎映画「天空の城ラピュタ」でも、親方と海賊たちが殴りあいを
するシーンで親方の家の中に労働者がハンマーを振り上げているポスターが貼ってあります。
そのポスターには「MINI」と書いてあります。
また、パズーの働く鉱山の使用者がユダヤ人っぽいです。
さらに、同じく宮崎映画「魔女の宅急便」で主人公の魔女のキキが拾うヒッチハイクの車の
運転手がスターリンかレーニンに似ています。
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トロツキーTシャツ異議なし!\(^o^)/ 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月14日(土)15時10分26秒
「かけはし」によれば全世界を「トロツキーの妖怪」が闊歩しているようで、米ネオコンもトロツキスト、ビンラディンも「イスラムのトロツキスト」。いずみさんは「アイドル界のトロツキスト」か?・・・こぁい。(・,・;;)
http://www.jrcl.net/web/frame03616m.html
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自衛隊のイラク派兵反対!! 投稿者:小西 まこと 投稿日: 6月14日(土)13時14分46秒
昨日、政府は自衛隊のイラク派兵に向けてのイラク特措法案の国会上程を決定しました。有事法制の強行成立に続く暴挙です。有事法制との闘いもこれからですが(米軍支援法などがこの1、2年間に続々と提出)、この自衛隊のイラク派兵のためのイラク特措法案を必ず廃案にせねばなりません。
本日の報道によっても、イラク国内は「戦争状態」です。4/9の「戦争終了後」も米兵の戦死者は40名に上ります。また4/9以後の、米軍によるイラク市民の弾圧・虐殺は数百人にも上っています。
このイラク市民の犠牲者は、米軍事占領による治安弾圧―米軍の治安出動による弾圧の結果です(この目的などの詳細は、昨日発売の『NO WAR!―ザ・反戦メッセージ』で僕が書いていますのでこれを参照にしてください。)
いずれにしても、政府は、この戦争状態にある米軍の軍事占領支配の「後方支援」のために自衛隊の派兵を強行しようというのです。予定されている自衛隊の部隊は、後方支援部隊だけではありません。この後方支援部隊を防衛するために普通科部隊、戦闘部隊の派兵とそのための重火器(無反動砲・装甲車)の装備さえも検討されています。
つまり、この自衛隊のイラク派兵は、自衛隊にとって初めての本格的な海外派兵となるということです。そして、その結果として、この派兵で自衛隊員の「戦死者」が出ることも想定されています。
日本は戦後、軍隊の戦死者を出していない唯一の国であったわけですが、こういう時代を支配層は終わらせようとしているのです。小泉の靖国公式参拝もここに意味があります。
(昨年、僕は『自衛隊の対テロ作戦』で「戦死時代を迎えた自衛隊員たち」という文章を書き、発行したら、この本が何と!!靖国神社の売店で売られていたということです。―野次馬さんの報告)
したがって、私たちはイラク戦争は終わっていない、イラク反戦運動も終わっていないどころか、これからが正念場であることを考える必要があります。
政府の強行政策に絶望されている人もおられるでしようが、しかし、こうした戦争政策の強行は必ず矛盾が吹き出ることは歴史が証明しています。
これから頑張りましょう。
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アイドル番組に登場したトロツキーTシャツ(笑) 投稿者:いずみ 投稿日: 6月14日(土)06時27分35秒
画像取り込んでみました。
http://www.izumichan.com/goku5-1.jpg
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サービス業ではもっと雇える 投稿者:スパルタクス 投稿日: 6月13日(金)20時19分28秒
サービス業やJRは、公務員や教師の研修を受け入れるのなら、もっと活発にインターンシップを受け入れ、進学も就職もできない若者こそ研修に受け入れるべきだろう。JRなど、県職員の研修を受け入れる余裕があるなら、あの生活に困っている闘争団の一人でも再雇用するよう努力できるはずだ。
教育訓練給付なんかも、ある程度貯金がたまった雇用保険5年以上の人ではなく、未加入の学歴の低い人ほど給付額を多くしてやるべきだろう。教育訓練給付も否、雇用保険自体廃止して、その金を全部生活保護と奨学金に回したらどうだろう?今、学費が払えずに高校中退している者が多いのだ。社会人の個人的なキャリアアップよりそっちの支援の方が緊急でしょうが。
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痛恨の酒鬼薔薇事件 投稿者:スパルタクス 投稿日: 6月13日(金)20時10分07秒
もうすぐ酒鬼薔薇事件の容疑者が釈放されるそうだが、左翼はこの問題を6年前に安保・ベトナム・イラク並に盛り上げるべきだったと痛苦に思う。革マル派が、調書を盗み出して指名手配されるという非合法な形ではなく、合法的な形でも事件の捜査のおかしさを突き出せたんじゃないかと今頃思う。一人の少年の重大な人権が関わっていた事件だ。腑に落ちない事が多過ぎたのに、盛り上げる事ができず、市民運動や社民・共産・インター・仏教・キリスト教などに広がらなかった。一部の弁護士は動いてくれたのだが。非力を詫びたい。
http://w3sa.netlaputa.com/~gitani/fushimpan.htm
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北東アジアの共生、、 投稿者:sinken 投稿日: 6月12日(木)18時52分18秒
みんな盧武鉉大統領の主張に注目していたんですね。俺はこの間、有事法制のことを考えていて、なぜ、今この時期に、ということについて次のように結論付けたのです。有事法制は、アメリカの戦争拡大に対して、日本の政治家がこぞって、アメリカのアジアでの軍事行動を支持し、その拠点となる米軍基地を自衛隊で守ることを、誓約する、アメリカ向けのアピールだと結論付けたのです。
結局、今回の有事法制から、想定できるのは、自衛隊、自治体、指定公共団体を率いた地域制圧でしかない。どう、制圧するか、制圧して何をするかは、パレスチナでのイスラエル軍の進攻に明らかにされている。と、掲示板で、主張したんです。飛躍しているとか、散散でした。皆さんはどう思います。
北朝鮮は、数百万の餓死者を出している政権で、アメリカの力を借りてでも、これを取り除くのは、国益だという乱暴な主張に対して、「日本は、国を開き北東アジア地域の非核化、政治、経済、文化での共生をめざせ」と主張したんです。。北朝鮮の周りに、共生の雰囲気を拡大し、その枠組みとの、交流の中で、北朝鮮民衆が、独裁から、民主に政治を変える事を支援する。そして、日韓がその努力を進めるべきと主張しました。そうしたら、盧武鉉大統領が同じことを言っていたと書き込みがありました。
日米同盟で、アメリカの政治経済の1部となるという展望は先ず拒否しなければなりません。しかし、北東アジアでの共生は、単なる国家の交渉では、アメリカの1部になる路線でも、北東アジアでの共生でも、同じ問題があるんですね。企業が栄え、人を殺す動きというのでしょうか。20人の富者で、企業を管理し、その発展のために、80人の貧者を利用しきるグローバリゼイションの問題が。
経団連の政治的発言が気になっていたんですが、彼等は、活力と魅力に溢れる日本への道筋という今はやりのロードマップを出しているんですね。1時期、トヨタを企業城下町と呼ぶ呼び方がありました。まさに企業のための国家作りをめざしているんですね。この、国際的展望が、東アジア自由経済圏なんです。東アジア自由経済圏を基礎にグローバリゼイションの競争に挑むと主張しています。
俺達の、これからの相手は、軍拡主義者-日米同盟論者だけでなく、企業のための国家主義者ではないかという気がします。まっぺんさんが指摘しているEUでの戦いを参考にしながら、反戦運動を軸にしながらも、俺達の北東アジア作りを進めなければならないのでしょうね、
日経連の奥田ビジョンに着いては、つぎの、URL
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/vision2025/michinori.jpg
http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/
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noizさん 「年寄りの感慨」の水準です 投稿者:鍋山 投稿日: 6月12日(木)18時27分32秒
>何とも言えない感慨がありますね。
菊さん そうそう、感慨です。
「また、年寄りが なに言ってるんだか・・」と言われそうですが、ただ「感慨」の水準です。
厳密に、「東北アジア構想」の展望を語ることなんかできません。
「日韓投資協定」や「資本のグローバル化」などについては、おいおい勉強したいと思います。ご教示願います。
下にも書きましたが、韓国の最大の貿易国が、日本でもアメリカでもなく、中国である事は驚きでした。時代は進んでる〜〜 私が遅れてる〜〜
「民衆のヨーロッパ」か・・・ すると「民衆のアジア」を復刻しないと・・・
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東北アジア共同体・・・ 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月12日(木)17時20分05秒
ヨーロッパがECCを経てヨーロッパ共同体へとまとまっていく過程の中で、ヨーロッパ左派運動は、これに対抗して「民衆のヨーロッパ」を掲げて抵抗してきた経緯があります。そしてその運動の成果の上にヨーロッパ規模での国際的連帯運動が拡がってきました。ヨーロッパでの経験から考えれば、各国資本が自分たちの利潤の獲得を目指して共同体を形成するとき、様々な経済指標においてアジア各国が「同水準」を達成する事が義務条項とされる可能性が大きいと思います。これはおそらく労働者やフリーター、失業者など経済弱者に対する条件の劣悪化に結び付くんじゃないかと思う。noizさんの危惧をぼくも共有してますねー。
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「かけはし」6月16日号 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月12日(木)17時02分56秒
世界大会報告が出てます。
これみると、共産主義運動だけでなく労働運動も、歴史的なひとつのサイクルが終焉を迎え、次の局面に向かうと分析している。インターナショナルも、さしあたっては反資本主義であればマルクス主義でなくてもいい、ってことかな。
http://www.jrcl.net/web/frame03616h.html
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鍋山さん 投稿者:菊 投稿日: 6月12日(木)16時41分23秒
>落ち着いて四日間の日程をこなした盧武鉉大統領は、たいしたもんだと思う。
同感。ノムヒョンの国会演説全文を読んだが、なかなか含蓄があり、格調高い。
何とも言えない感慨がありますね。鍋山さんや僕らがが日韓連帯運動をやっていた頃は、「韓国民主化闘争支援」だった。しかし、80年代から20年あまり経ってみると、社会の民主化度合いでは日本は韓国に完全に追い抜かれてしまった(もちろん、色々問題はあるにせよ)。
ノムヒョンも、そうした社会的基盤の上に大統領になったのだろうし、80年代半ばに個人的に行き来があった、刑務所を出たり入ったりしていて、その日の食事代にも事欠いていた活動家連中の多くが、今、社会の民主化の最前線で活躍している。
感慨といえば、もうひとつ。
「第4インタナーショナル15回大会の概要」報告記事、読みましたか?
ヨーロッパ中心の書き方だけど、僕は全面支持です。しかし、自信に満ちた文章だ。
いまさら、こんなこといっても仕方がないけど、80年代初頭の日本支部の行き詰まりと崩壊の原因もきちんと述べているように思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
革命的マルクス主義を主張する組織にとっては、選択肢は非常に簡単であ
る。外部に向かって開放し、内部論争を自由討論にゆだねるか(不可避的
に異端、疑問、分散化をもたらすが)、または分析と理論の「ドグマ化」
によって論争を圧殺し、「正しい」政治路線を強制し、活動家の規律を強
化し、「無謬の指導部」を結晶化させることである。革命的組織がこの新
自由主義的、反革命的時期から無傷で抜け出すことはあり得ない。だれも
が敗北に対処しなければならなかった。適応せざるを得なかった。不可避
的な内部危機をまぬがれたものはなかった。われわれは正しい選択をした
ことを確信している。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ヨーロッパはそうなんだろうなあ。危機だったが、前者の道を選択した。ところが、旧日本支部は後者を選んだ。
まさに、<分析と理論の「ドグマ化」によって論争を圧殺し、「正しい」政治路線を強制し、活動家の規律を強化し、「無謬の指導部」を結晶化させ>ようとして、旧日本支部は破産したと僕は思う。
昔の話ばかりでもしょうがないので、
15回大会の立場に立てば、分裂した3グループの統一などというレベルの話ではなく、日本でも第4インターナショナルの新しい出発点は築けるんじゃないかという気がしている。
そう思いませんか?
しかし、翻訳のひどさは何とかして欲しい。後半の3分の1位、何が書いてあるか、よくわからない。原文が悪いのか、日本語訳が悪いのか。それと、言葉を厳密に使って欲しい。
「賃金労働者」だったり、「賃金労働者階級」と述べていたり、報告に「階級闘争」という言葉が出てこないように、「労働者階級」という言葉も無媒介的に使わない方がいいと思う。
決議や報告集が出るということなので、そのあたりをきちんとして欲しい。今回の大会に注目しているのは、元の日本支部関係者だけではないと思うし。
「15回世界大会の決議」を読んで、「階級闘争からの逃亡・マルクス主義の放棄だ」という人も出てきたりして(笑)。。。
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補足 投稿者:noiz 投稿日: 6月12日(木)02時59分12秒
>来年中とも言われていた、日韓自由貿易協定(FTA)の政府間交渉の開始
これは外務省担当者が言っていたことです。
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>「東アジア経済構想」 投稿者:noiz 投稿日: 6月12日(木)02時48分10秒
これ、進んでいったら、労働者は泣きをみるんじゃないかと不安に思っています。結局それは地域間の「資本のグローバル化」の具現に他ならないとも考えられるので…
日韓投資協定の本文からは外された「真摯条項」が日韓FTAに盛り込まれそうな勢いですね。本交渉前の「研究」として進められていた、日韓の産官学のFTAの研究会では、やはり「真摯条項の盛り込み」が懸案として指摘されてきました。「真摯」とは、ニホン資本(経団連)が韓国政府に求める労使関係における「真摯」な態度のことです。経団連あるいはニホン資本は「韓国政府は「過激」な労働争議が起きないように真摯な対処をしてくれ」と言い募っているわけです。それは、「労使関係の正常化」という名の労働運動弾圧条項なのです。経団連は韓国の戦闘的な労働運動を「正常ではない」という認識を持ってます…。
ノムヒョン大統領は、しかし日韓FTAを早急にすすめるという態度をはっきりと示すために来た。来年中とも言われていた、日韓自由貿易協定(FTA)の政府間交渉の開始の前倒しが謳われたのもその現れでしょう。
日韓資本の一部(力のある巨大な資本)は戦略的提携を進めつつ、中国「資本」の台頭を視野にいれつつ、地域間ブロックにおいて優位な地域を占めようとその競争的な本性をますますあからさまにしている… のではないでしょうか。
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盧武鉉大統領 「東北アジア共同体は歴史的必然」 投稿者:鍋山 投稿日: 6月11日(水)22時33分17秒
盧武鉉大統領
「韓国は切実で、日本はあまり切実でないかもしれないが、日本と中国が
志向しなければならない歴史的必然」
有事法制成立、麻生発言、万景峰号騒ぎの中でも、落ち着いて四日間の日
程をこなした盧武鉉大統領は、たいしたもんだと思う。
北朝鮮に対する「太陽政策」と、「東アジア経済構想」に確信をもってい
るからか。
元過激派のくせに、シンパシーを持ってしまう。
盧武鉉・韓国大統領の国会演説 全文
http://www.asahi.com/politics/update/0609/004.html
在日韓国人ら750人と懇談 (柳美里、李恢成、張本勲)
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20030608000205
・共産党・志位委員長と懇談
盧武鉉大統領「共産党許容発言」の波紋
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/10/20030610000036.html
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003061106738
・いつのまにか、韓国の貿易相手の一位は中国になってるんだね。
盧大統領訪日、中国・新華社が積極評価(06/09 23:49)
http://www.asahi.com/international/update/0609/010.html
朝鮮民主主義人民共和国問題に対し日本政府がとるべき紛争抑止政策の提
言について
・呼びかけ人31名(小林一朗さんも ちゃんと入ってます)
http://eforum.jp/north-korea/policy-proposal.html
イレギュラーずさん そっちの声明文見つからないんだけど?
失礼! ありました! 「ブナ林便り」6月12日
http://members.jcom.home.ne.jp/goloh/beech%20diary.html
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支持! 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 6月11日(水)22時11分58秒
日韓の知識人194人が平和求める共同声明
―東北アジアの平和を求める日韓市民共同声明
ブナ林便りのサイトからです。
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またまた「現代思想」の紹介ですが、 投稿者:菊 投稿日: 6月11日(水)07時50分06秒
03年6月号「特集反戦平和の思想」がなかなか良い。
「現代思想」はこむずかしいし、外国の話が多くよくわからないので、ほとんど読んでいないのだが、6月号は面白い。
吉川勇一さんへのインタビュー「ベトナムからイラクへ」は、朝鮮戦争時から60年安保、ベトナム反戦運動、そして現在を比較しながら問題を投げかけている。そこでは、運動の経験の継承の重要性についても触れているのだが、昨日引用したクリストフ・アギトンの「運動の記憶の継承とそれを支える活動家の連続性がフランスの90年代以降の大衆運動を準備した」という意見も含めて、私たち70年代世代の責任と今後を考える上で大変示唆に富んでいると思う。
また、ピースボートの吉岡達也さんの「イラク反戦からコリア反戦へ」は、イラク反戦デモに参加した若者たちの意識を分析している。
ピースパレードではなく、「反戦デモ」に参加するにはどうしたらいいのですか、と問い合わせてくる若者が多かったという話はとても面白かった。
吉岡さんは、次の局面として向かわざるをえない「コリア反戦」では、ナショナリズムの問題に正面からぶつかると述べている。全く同感する。私たちの新しい反戦−非戦運動がインターナショナルな(地球市民)としての中味をもって、多くの人々と共感しあえるかどうか、試されるのだと思う。
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党がまるごと・・・ 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月10日(火)22時14分25秒
趣味者に乗っ取られた感じかな。(わら
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2年ほど前のフランス支部の活動家へのインタビュー 投稿者:菊 投稿日: 6月10日(火)21時24分36秒
2年ほど前の「現代思想」に載っているフランス支部(LCR)のクリストフ・アギトンへのインタビュー「組織からネットワークへ」をちょうど読んでいるところだけれど、まっぺんさんが引用しているようなことをフランスの大衆運動の状況に関連させて述べている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【引用】
(中略)これらの新しい運動(ATTACなど)は、六〇年代・七〇年代の運動とは異なって、社会的・政治的にいかなる「党派」にも属していません。
(中略)しかし、(現在の)これらのラディカルな社会変革のアイデアは、特定の政治的プロジェクトとは結びついていません。市民団体も労組も、九〇年代には、政党からの独立性を保つことを非常に重視しています。機能的にも、隔壁で仕切られたような機密性の高い壁をもった組織である諸「党派」のようなものではなく、ネットワークの形態をとっています。局所的でより柔軟に機能しているのです。ネットワークによる機能は、運動家をはじめとする社会運動への参加者すべてがきわめて流動的になったことに対応しています。これらの人々は運動やデモに単発的に参加します。
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こんなことも言っている。
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「階級」という概念にかんしては、フランスでは恐らく、他の多くの国と同様に、もはやほとんど使用されていません。「労働運動」という表現がそもそも使われなくなっています。それに代わって、「社会運動」という用語が使われるようになっていますが、(中略)運動はそれぞれ異なり、そこに参加する個人それぞれも多様であり個別の存在であると考えます。(中略)これは、社会変革の展望が遠ざかり、「プロレタリアート」あるいは「労働者階級」の役割に付随して考えられてきたものへの疑いが生じたことに起因します。(以下略)
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ATTACなどの運動の広がりの中での考え方なのだろうが、僕はいいと思う。
政治主張を「相対化」することが必要だと思うし、そのオープンさの中から次につながる思想の豊かさ(トロツキズムの進化)も生まれると思うから。
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よくわかんないけど・・・ 投稿者:鍋山 投稿日: 6月10日(火)19時06分24秒
まっぺんさん
日本の感覚で言うと、革マル・中核(内ゲバ派)以外の党派と、
幅広い市民運動家が一同に会したっていう感じかな〜
世界フォーラムとかATTACの枠と同じみたいだな〜
浦島太郎にはよくわかんない。
いずれにしても、「レッドモール党」にも、じゅうぶん参加資格あるんじゃない。
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もう一つの「15回大会報告」 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 6月10日(火)18時33分44秒
1、大会が採択した決議。表題は「新たな世界情勢」
2〜8、大会が採択した決議、表題は「FIの任務と役割」
*なお、大会が採択した決議全文は、日本革命的共産主義者同盟
との共同翻訳、・編集の下で後日発行予定。
以上「労働者の力」6/9号より
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こんどの15回大会報告にはちょっとびっくり・・・(@_@;;;) 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月10日(火)18時06分05秒
●「社会運動の再生と三つの矛盾」の最後にこう言っていますね。
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このような組織形態においては、革命的マルクス主義者は、革命的綱領を備えた前衛的「革命党」にできるだけ速やかに移行するという秘密または公然たる目的を持った「加入戦術」は実行しない。彼らはこの広範な党の共同発起人、共同オルガナイザー、共同指導者であり、現在の闘争の経験を共有し、社会主義のために闘うことのできる大衆的反資本主義政党に向かってともに進むのである。
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●それから次の「新しい大衆的インターナショナル」では
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この新しいインターナショナル、またはインターナショナル建設途上の少なくとも第一歩は、現在の運動および動員から出現するだろう。それはこれまでのどのインターナショナルとも異なり、確かに革命的マルクス主義政党にもとづいたインターナショナルではないだろう。それは現在の歴史的に前例のない資本主義のグローバルな専制支配に対する大衆的「自然発生的」反応であり、そのよりどころは国際主義と直感的な反資本主義である。
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●さらに次の「第四インターナショナルの再出発」では
======================
この表明には、第四インターナショナルが何を行うことができるかについての大きな修正が含まれている。それは「社会主義革命の世界党」(設立時に採択された目的)ではなく、そのような将来の党の中核ですらない。われわれと設立宣言の間を隔てる六十五年の歳月は、革命勢力の結集の過程ではなく、決裂、別個の道や分裂の過程であった。われわれは他の諸潮流の中の一つのトロツキスト潮流であり、他の革命的潮流の中のひとつの革命的潮流にすぎない。
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新しいインターナショナルにおいては、第四インターナショナルは他の諸潮流の中の一つの潮流となる。そこには一定の継続性が決定的に存在する。しかし、主要な特徴は、新しい綱領にもとづいた再建であり、綱領の刷新は、明らかに、新しい社会的イデオロギー的集団を基礎にして行われるであろう。
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第14回大会の時にかいま見えていた事が15回大会ではかなり大胆に提起されていて、「いいのかなぁ〜^^;;;」という気もします。
http://www.jrcl.net/web/frame0369h.html
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衰える訳 投稿者:二重スパイ 投稿日: 6月 9日(月)22時54分55秒
右派の掲示板で見かけたリンク。
少し謎が解けたような。
http://www.megabbs.com/cgi-bin/readres.cgi?bo=2ch&vi=1052747095&rm=100
こっちにソースがあるらしい。
http://memb21.hp.infoseek.co.jp/
http://www.d-t-v.com/takaon/hanzai.html
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赤色もぐら新聞7号もくじ 投稿者:まっぺん 投稿日: 6月 9日(月)22時48分31秒
分かりやすいようにもくじページも公開しました。
大好評はつばいちゅう!買ってよんでね。(^^)
http://redmole.m78.com/news/new00704.html
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誹謗を継続していることの方がばつが悪い状態になっていました 投稿者:kiz 投稿日: 6月 9日(月)21時47分47秒
誹謗中傷を繰り返している「サヨ」の URL も示さず, 「誹謗中傷の被害者」になりきって誹謗中傷を継続(chance-forum:13353, 14001 ほか)している方がばつが悪くなったんでしょうね.
いづれにせよ
chance-forum : 13354 > 「警察官の名前」については、デモ申請をすれば必ず顔をあわせる様になるはずですから、改めて公開するまでもないでしょう。ある程度活動経験のある方ならどこが窓口になっているかボクが言うまでもなくご存知でしょう。[snip] と、いいますか、むしろ逆の意図を感じてしまうのです。洗いざらい書かせて活動存立の基盤を崩そうと考えて一部の方々が考えているのではないか、と。[小林一朗 2003/5/14]
自分の言説には自分で責任とりなさいね。
chance-forum: 13840 > 本件について、今後の対応としては、まずpono2内の何らかの決定をします。ヒロセくんのメールとは別件で、警察への対応に関するpono2の声明を出します。[小林一朗 2003/6/1]
といったところで、いまだに あやしげな(もしかすると『投入』の)ヒロセ だとか U が 共同行動で大きな顔して居座っている。
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ほんとに無事でよかった 沖縄「第二次イラク派遣団」 投稿者:鍋山 投稿日: 6月 9日(月)20時30分56秒
「数メートル先も見えない砂嵐の中で、次々と衝突する車。危な
くて、様子を見るために外に出る事もできない。・・・」
「突然、車を止められ、米兵による検問。彼らもいつ殺されるかも知れないという極度に緊張した中で、カービン銃を構えている。パスポートを取り出すために、ちょっとでも動くことさえ緊張する・・・」
「イラク軍が残した砲弾の山のそばで遊んでいる子供たち・・・」
沖縄イラク派遣団は Aホ、反戦運動と警察権力との関係についてももっと討論できただ 投稿日: 5月26日(月)14時33分04秒
あの威圧的で、威厳ぶった物言いだけで、イシハラと大差ないじゃねぇか、と
感じてしまうわけです、樋口さんに対して。
-------------------------------- さに「皆さん フで闘 @ 市 。以下[aml 32600] 映 今選挙すれば、内閣は総辞職で退陣になる ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP