わからんのは 三浦小太郎 2009年 5月 1日(金)10時56分55秒

わからんのは、なんで宮崎学とか言う人物を(スパイどうこうは別に)労働者の味方と考えるのかがさっぱりわからん。しかし、私のなくなった叔父(大学教授でそこそこ有名な方でリベラル護憲派でした)も彼の本をよく読んでたしなあ。なんか、自分達にないアウトロー的な社会少数派の気持ちがわかる人物だと勝手に思い込んじゃうのかもしれないけど、所詮はまともな人間じゃないんだから。

彼の本を「娯楽」として読むのはいいけれども、それ以上運動とかに入れちゃいかんですよ。企業のブラックな面を知っているから交渉術の一つでも学べるとおもったのかもしれないけど、真っ当な運動をやりたければああいうのとは付き合うべきじゃない。左右を問わず。


Re: わからんのは 茶畑進 2009年 5月 1日(金)15時15分41秒

> No.4227[元記事へ]
三浦小太郎さんへのお返事です。

> わからんのは、なんで宮崎学とか言う人物を(スパイどうこうは別に)労働者の味方と考えるのかがさっぱりわからん。しかし、私のなくなった叔父(大学教授でそこそこ有名な方でリベラル護憲派でした)も彼の本をよく読んでたしなあ。なんか、自分達にないアウトロー的な社会少数派の気持ちがわかる人物だと勝手に思い込んじゃうのかもしれないけど、所詮はまともな人間じゃないんだから。
>
まあ、確かにアウトローという人たちはお金を豪快に使って女の人にモテて、波乱万丈な人生を送っているという点で、小市民があこがれる要素を持っていますよね。たとえば中高生ではちょっと不良ぽい生徒が女の子にもてるとか。案外そんなメンタリティと変わらないかなあと思います。特に70年以降の左翼は過剰な倫理主義の中で禁欲的に生きてきたので宮崎学のような元代々木ゲバルト部隊出身→フリーライター→地上げ屋→作家という経歴をもった人間には弱いのではないのでしょうか。恥ずかしながらスパイ事件までの僕も宮崎ファンでした。宮崎には「人たらし」の才能があることは認めます。