増田先生の慶事のついでに、左翼人士が実名で設置しているＨＰに自由投稿制掲示板を設
置し管理する事が如何に困難であるか、それが組織集団ではなくほとんど個人的にやってい
るものであれば荒らしに対して「議論には議論で」などの理想論では対処できず、戸田ルー
ルでも採用しない限りはとうてい管理が出来ない事を説明しておこう。

　まず、昨年抜本改装された増田先生ＨＰ　http://www.masudamiyako.sakura.ne.jp/
だが、これは戸田も知っている超プロ級技能を持つある左派人士人によって設計されたもので
、考えられる限り万全のセキュリティを備えている。
　そして増田先生に対するウヨ連中のイチャモンつけに事実提示で反論できるように、先生
のこれまでの闘争経過について詳細な事実紹介・解説を載せている。

　また増田先生自体、戸田よりもはるかに早く活きのいい文書作成ができる人であり、教師
をクビになった状態なので、活動で多忙とはいえ教師という公職者時代よりもネットに時間
を割くことが可能で、少なくとも戸田よりもずっとネット可能時間が多く、「選挙民の目」も
関係なく、「市民相談」責任もない。

　増田先生ＨＰ掲示板で「増田節」を炸裂させる事は、先生自身も支持者やギャラリーも大き
な期待を持っているし、世論喚起に大成果をもたらすはずである。

　しかし、その増田先生ＨＰでさえ、自由投稿制掲示板は設置していない。
　「掲示板」として設置しているのは、「新聞の投稿欄と同じ採用制をとって」いる「イマジ
ン掲示板」への直行のみである。http://8155.teacup.com/kurage/bbs
　つまり自由投稿制でもなく、（おそらくは）増田先生ＨＰ独自の掲示板ですらない。

　要するに超プロ級の技能を持った設計者（おそらくは実質的管理者）と文書速攻能力抜群
の増田先生をもってすら、自由投稿制掲示板では「答えて答えて」荒らしや論争ふっかけ荒ら
しには対抗できないから設置できないのだ。違うだろうか？

　そうでないと言うのならば、まっぺん氏ら「議論には議論でコツコツ対抗する」という「ネ
ット先進人士の方々」が、増田先生ＨＰ掲示板を自由投稿制にして、その管理をかって出て、
自分らの「理論」が実行できるかどうかやって見せてくれ、と言っておきたい。
　何よりも、彼ら自身が実名・実職業の個人掲示板を設置して反右翼・反権力の激しい言辞
を公表し、ネットウヨと対抗して自由投稿制掲示板を設置してみろ、と言っておく。
　戸田の方で、そういう勇気ある実名個人掲示板を大いに宣伝して世に読者を広げてあげる
から。（別に右翼ＨＰにまで宣伝するのではなく左派・市民派ＨＰへのお披露目と戸田ＨＰで
の紹介程度に留めるが）

　※　ここで「個人」と言うのは誰かさんが歪曲宣伝しているような「公人」に対する「私
　　人」という事ではない。スタッフがいるとしても集団組織のＨＰでははなく、単独個人
　　が掲載内容を発案作成する実名ＨＰの事だ。
　　　戸田スタッフは戸田の指示通りにアップ作業をするだけで、掲載内容もレイアウトも
　　て戸田個人がやっている。少なくとも政令都市未満の市町村議員の個人レベルではネッ
　　ト運営に長けたスタッフを雇うことなどほとんど不可能である。
　　　（その頼みのスタッフにも空白が出来、諸事全般引き継ぎ中でＨＰ更新は停止中）　　

　要するに、「議論には議論でコツコツ対抗する」という「ネット先進人士の方々」の理論と
いうのはお気楽な「安全圏」での机上の空論に過ぎないのであって（こう書いたらキーキー
怒る方々の様子が想像できるが）、例えて言うならば、民主主義の度合いが高い北欧あたりの
サロンで、自分らの経験をスタンダードにして、暴力の荒らしの中で泥水をすすって闘わなけ
ればならない第三世界での運動にあれこれ注文を付けているようなものである。

　自由投稿制掲示板で「議論でコツコツ論」彼らのが通用するのは、基本的には匿名運営で
集団的に対応者がいる場合、実名運営であってもその個人がよほど自由時間に（ネット対応
時間に）恵まれていてなおかつ複数の支援対応者がいる場合でしかない。
　（ネットウヨ・荒らしに目を付けられる人の場合の事をもちろん言っている）
　そうでないと言うのならば、左翼公職者が実名個人で「議論でコツコツ論」で運営してい
る自由投稿制掲示板、とりわけ議員掲示板を挙げて見よ。

●同時にしかし、彼らの空論の害悪はそれだけには留まらない。

　彼らの空論の押しつけは、攻撃的な拝外主義と全体主義、権力弾圧が吹きすさぶ現下の「準
　戦時状況」に於いて、左翼実名個人による自由投稿制掲示板を武装解除させ、ネットウヨ
　らからの自由な攻撃に晒してその破壊と閉鎖に導く事必至の投降主義の押しつけである。

　　とりわけ反テロだ、国民保護だ、北朝鮮の脅威だなんだと、それに反対すれば非国民・
　過激派・北朝鮮密通分子などとレッテルを貼られる事必至の議会意見書や条例採択が踏み
　絵として常時迫られる議員に対しては、自分のＨＰや掲示板で鋭い意見を言えない、自由
　投稿制掲示板などはとうてい設置できない、という結果をもたらすこと必定である。
　　「議論でコツコツ論」で運営しない掲示板はけしからん、と非難するのならば！
　
　　もちろん匿名・集団運営の掲示板であってもそういう掲示板が「議論でコツコツ論」掲
　示板の拡大は望ましい。しかしそれが継続的に展開できる条件のない・厳しい所にまで、
　その理論を押し付けるのは左翼（公職者）実名個人ＨＰ掲示板を破滅させる無責任な利敵
　行為に他ならず、戸田は断固としてこんな空論を排撃する。

　　ちなみに、戸田ＨＰ掲示板は一般的に左翼公職者実名個人のそれであるだけでなく、「議
　会懲罰回数日本一」だけでなく、「日本赤軍関係とのデッチ上げでの自宅ガサ」攻撃、
　「自身が地本委員長をしている連帯ユニオンへの逮捕バッシング攻撃」、「違法なカネを受
　けた」とする政治資金規正法違反デッチ上げでの晒しものガサ攻撃、それによる「全会一致
　での議員辞職勧告」攻撃、その後の晒し者的な不当逮捕と３ヶ月もの勾留と有罪判決攻攻撃
　・・・、を受けてもなおバリバリと自由投稿制掲示板を継続している。

　　普通の左翼議員ならばとっくに掲示板閉鎖か会員登録制掲示板への移行しかない所だ。
　　それを乗り切って継続し、市民からの書き込み継続、市当局への影響増大ができている
　のは、ひとえに「戸田方式」での掲示板運営であればこそである。
　　違うか？
　　戸田と同等の弾圧を受けてなお「議論でコツコツ論」方式で自由投稿制掲示板を継続し
　ている左翼公職者、公職者でなくとも左翼実名個人を挙げられる者は挙げてみよ。　
　　　
　　こうあるべし、とそれほど声を大にして言うのならば、夫子自分が実名・実住所・実職業
　を晒してほぼ個人で左翼主張の自由投稿制掲示板を継続してから言いなさい。