8)宮崎氏との関わりについて問う 草加耕助 - 07/1/27(土) 18:44 |
権力に不当にも逮捕された時の態度として、「完全黙秘(完黙)」という大前提がありますよね。 これに対して「そんなの完黙とは言えない!」という人もいるわけです。 普通は完黙と言った場合は『議論』もしてはいかんわけで、向こうは誘い水をかけてなんとかしゃべらせようとする。絶対にそれに乗ってはいけないのです。でも、これを言ったこの人の場合、なるほどそれでも獄中でやっていけるだろうし、権力をして辟易させ、舌をまかせ、圧倒するだろうな思わされた。 こういう場合、私はこう言います。「この人はいい。けど、一般のお子様は真似しちゃダメだよ」と。 私が「お子様は真似しちゃダメ」と言えるのはここまで。「権力に反応して議論する」までです。 宮崎さんが中核派に関して公安調査官に漏らした情報の中身について、伝聞ですが一部聞きました。宮崎さんの判断で「これは取り引き材料として漏らしてもいい範囲」と判断されたのでしょうか。しかし、自分の問題として考えてみた場合、そんなことを自分の知らないところで勝手に判断され、勝手に公安に漏洩されるのは、絶対に容認できません。戸田さんだってそうでしょう? 他のすべての人もそう思っています。そのことを戸田さんは理不尽に感じてはいけません。 もし、戸田さんが公安刑事とも「痛快に飲みにいく」関係で、しかもその場で「差し支えない」と勝手に判断された情報をペラペラしゃべる人だったら、到底危なくておつきあいができないことはわかっていただけますよね? 宮崎さんについてはその後の対応なども含めたところで、いろいろな批判があがっています。「狐と犬の化かしあい」も、長期的に繰り返し行われていたのだろうと思います。 そのかわり、私と他の人に対して、次のことは約束してください。 1.私の個人情報をはじめ、すべての人や団体の公開されていない情報を宮崎氏にいっさい伝えないこと これは戸田さんの立場でもできますよね? これは今後、私が戸田さんを応援し続ける条件と考えていただいてもいいです。 「今までのつきあいを自己批判して宮崎と絶縁しない限りは一緒にいられない」とまでは思いません。つまりどこまでいっても「個人的つきあい」にとどまる限りは、そして他の人を巻き込まない限りは、今後とも関西の運動の貴重な砦としての戸田さんと行動させていただきます。 |