1)荒し行為への対応についての考え方 草加耕助 - 07/1/27(土) 15:04

A・伊助さんの書き込みと問題意識に共感いたします。
その上で、私は問題を以下の二つにわけて理解しています。

●ネット上のエセ(にわか)ウヨクからの荒しへの対応策
●宮崎問題

戸田さんはどちらかといえば1)を、まっぺんさんはどちらかと言えば2)を重視しておられるようです。
その上で私の考えをのべます。

1)荒し行為への対応についての考え方

これについては様々な考えがあるのですが、大きくわけますと、「適切に反論して議論していく」という考えと、「荒し行為については編集権を行使して削除する」という考えの二つがあります。

歴史的に言えば、古くはサイトを持つことに敷居が高かった時代、掲示板そのものがコンテンツたりえた時代においては前者の”議論派”が主流の考えだったと思います。しかし、ブログ時代になってから参入してきた人々の間では、むしろ”削除派”が優勢であると思います。

特に左派ブロガー達は圧倒的に削除派です。なでならブログには各記事ごとに無数に掲示板がついているようなもので、それだけ痛い目にあわされてきているということなのです。私もブロガー出身ですので削除派です。

つまり誰でもサイトを気軽に持てるようになった反面、荒しも頻繁で規模もすさまじく、組織的で頻繁になっているということです。もう、「適切に反論して議論していく」なんて牧歌的な発想は、素朴な善意からブログを書き始めた「素人さん」を含めて、●誰でもができる●ような対処法ではなくりました。