反論2 呆れた「画期的新手法開発」 まっぺん |
●何ともみみっちい「アクセス数日本一」のうぬぼれ 戸田さんは、「4」において、自分のサイトがどんなにアクセス数が多いかを誇らしげに書き、井上氏がその事実を「隠している」と批判する。やれやれ。苦笑するしかない。人口14万人の門真市会議員という「人気稼業」の公職者である戸田さんに比較すれば、まっぺんの知名度などは何万分の一にもならないだろう。その、どこの馬のホネともわからぬ「赤色土竜党・四トロ同窓会二次会」掲示板のアクセス数は、戸田さんが33000アクセスを誇った同じ01年4〜5月頃には13万を超え、7月には15万に達していた(07年1月現在112万アクセス超)。たった3万アクセス程度を鼻にかけ、相手を「カス」呼ばわりとは、何とスケールの小さな自慢話だろうか。なお断っておくが、私のサイトのアクセス数など何の自慢にもならない。それより遙かにアクセス数が多いサイトなど幾らでもあるからである。また、そもそも井上氏はアクセス数を問題にしているのではない。戸田氏は「アクセス数」を何かの「根拠」にしたいようであるが、まちがってはいけない。アクセス数が多いのは「注目されている」だけであって、「味方が多い」とは限らないのである。「敵が多い」場合だってあるのだ。当時の状況から考えれば、おそらく若竹さんのサイトも当時はアクセス数が急増したであろう。 ●掲示板荒らしを増やすだけのトンデモ性の高い戸田式「理論武装」 さて「5」に進もう。戸田さんの指摘は分からぬでもない。悪質なネットワーカーはどんなサイトにも寄ってくる。私人である我々に比較すれば公人である議員諸氏はそうした迷惑投稿の処理に頭を悩ます事だろう。若竹さんはこの迷惑投稿への対抗に明らかに失敗した。なぜ失敗したか、それは井上氏が的確に指摘している。しかし中でも一番まずかったのは2ちゃんねるにおける「表面上の謝罪」と虹と緑のメーリングリストでの2ちゃんねらーへの敵意と憎悪だったのではないか。これは思想的にどうであるかの問題ではない。同一人物が別々の場所で違うことを言えば不信を持たれるのはあたりまえなのではないか。 A:「削除は言論圧殺だ」という文句付けに対して。まぁ概ね同意する。戸田さんの言い分はもっともであり、我が掲示板もそのような方針をとっている。文句があるなら自分で掲示板を作ればいいのだ。 B:執拗な回答おねだりに対しては。回答を出す出さないはこちらの自由。それもまあいいだろう。議員活動の忙しい合間を縫っていちいち全てに答える時間はないはずだ。しかし、議員にはスタッフがいるのではないか。それならば基本的な事については「Q&A」は作っておいた方がいい。また「執拗なおねだり」については内容によるのではないか。「執拗な質問者」に対して「正体を明らかに」せよと要求する事に何の意味があるのか? 戸田さんご指定の当時の過去ログを読んだが、「第四者」さんは次のように言っている。私もまったく同感である。こうした人々の声を戸田さんはまったく理解しようとしない。ちなみに「第四者」さんは到底、戸田さんの規定する「アホウ」には見えない。こうして戸田さんは貴重な意見を期待できる人物を掲示板から遠ざけてしまったのである。 C:「掲示板回答は優先度最下位」であることの明示について。忙しいからというのは分かるつもりだ。3%に抑えるのもいい。しかし、掲示板で自分が言い出した事には、質問や反論が返って来るのであって、当然にもそこには最低限の「反論・回答」が要求されるであろう。またここでも、自分勝手な要求に従わない者を「礼儀知らず」と決めてかかるのはやめるべきである。 D:「掲示板は管理者が独裁的に管理する!イヤなら来るな」について。 ●「2チャンネル全体が、などとは思っていない」という戸田さんのウソ E:「自分の支持者ばかり取り上げるのか」等の文句付けに対して「仲間や身内は断固として優遇」するのだそうである。これは問題である。なぜか。下の投稿を見てもらおう。これも上記と同じ掲示板からの引用である。投稿者は「みどりのくつした」氏。 F:削除の基準に関して あなた方とはどうしても相容れないようですね。そもそも議論すら成立しませんので、もうこの件に関し、投稿はいたしません。 この掲示板に来て学んだ事は、「学生運動崩れのオヤジ共は手に負えない」って事 ぐらいです。あ、あと緑の靴下は水虫ができそうなので履かない事にします。 私の投稿は全て削除して頂いて構いません。ここに私がいた事実だけで恥ずかしく思えてきましたよ。それでは、これからも頑張って活動なさって下さい。陰ながら足を引っ張らせて頂きます。 では。 戸田氏の経歴を見た上で今回の行動については「こんなにすばらしい事をしているというのにそれをすべてぶち壊しにしている」ように思えてなりません。はっきり言って今の戸田氏は何かを見失っている、としか言いようがない、というのが私の個人的な感想です。 |