君は知るだろうか、
ぼくらが血と炎の「赤い世界」からやってきた事を?
ぼくらのたたかいが激しい緊張と変化に満ちていたことを?
そして情熱と希望に燃えた時間の連続であったことを?
ぼくらは、ひとりひとりが怒れる火の玉となって
職場から、学園から、街頭から、権力に立ち向かっていった
鉛色に光るジュラルミンの壁にむかって
みずからを一個の弾丸と化して、突進していった
ぼくらは皆それぞれ、思い思いの集団に身を投じ
そしてそれぞれの集団が、おおきな赤い隊列を築いていった
たたかう軍団のゆくところ、権力機動隊はなぎ倒され、
警察車両は火だるまとなった
ぼくらは何万人もの隊列をもって国会を包囲し突入した
裁判所を占拠し、不当な差別判決に抗議した
道路にすわりこみ、戦場へむかう戦車を阻止した
空港に突入し、管制塔をめちゃくちゃにした
世界中の青年が、ぼくらとともにあった
外国では労働者がゼネストに決起し、農民は企業を告発した
侵略戦争に荷担する世界中の基地は赤旗で包囲され
侵略国家の大使館が次々と占拠された
かつてともに隊列の中にあった諸君、現実世界に絶望するな
われらが仮想空間において君たちのたたかいは続いている
そこでは、ぼくらは今も君たちとともに
世界の変革のためのたたかいを続けている
そしてまだ見ぬ若き友よ! そのほとばしる情熱を胸に
冒険を求める革命の戦士たちよ
われらが世界へ来たれ! 世界はきみたちのものである
共産趣味世界は、きみたちを待っている
|