四トロ同窓会三次会 2005年11月1日〜28日

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なにはともあれ  投稿者: 改憲派  投稿日:11月30日(水)15時07分37秒

ネタニヤフみたいなそれこそ変態が首相になるよりは
世俗的で相対的に柔軟なシャロンがましでしょう。
壁の案ももとは労働党が出所でリクードやシャロンは
ウェストバンクからパレスチナ人を追放するのが自論
だったからねえ。

ユダヤ狂信者でナイルからユーフラテスまでがヤハウェ
によって選民に与えられた土地だと思い込んでいる連中より
は随分と穏健でしょう。日本人の感覚とイスラエル人の感覚
では右派左派の機軸はかなりズレがあるはずです。

まあ、なんだかんだいってパレスチナではどんな立場でも
偏ったのは狂っていると思うよ。パレスチナ過激派は暴力団
みたいに振る舞っているからねえ。貧乏人への施しは日本で
言えばヤクザの夏祭りみたいなもんでしょう。

どちらにせよシャロンは安泰な晩年を送ることはできなく
なったよ。いつ殺されるかわからんからね。ユダヤ過激派
から暗殺(死刑)を宣告されているからね。

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似非愛国者  投稿者: TANI  投稿日:11月30日(水)05時14分11秒

愛国者と語る奴のほとんどが、差別をしたいが、ために愛国者を語っているようにしか
みえないのだが・・・
現在、左翼を大批判してるけど、右翼の残したものって?何?
アメリカ軍基地とアジアからの恨み、どれも国益を損ねるもの
ばかりじゃないの。。。
国益ってすぐに口に出すけどあんたらの存在が国益を損ねてる。
そんなに国を愛しているなら、自衛隊か予備自衛官にでもなっ
たらいいじゃない。
なんでも左翼のせいにするのやめたらどうだ!陰謀陰謀うるさ
い!八木秀次とかも教育者にもマルクスを信じているものが、
たくさんいるから、教科書が通らないって負け惜しみですか?
おかしな教科書だったってことじゃないか・・・左翼のせいに
するのやめろ!マルクスを信じてなにがわるいんだよ・・・・
天皇制をいまだに復活させようとしてる奴よりまだろ!
いいかげんにして欲しいよ。。。

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シャロンのアレは左傾化というより?  投稿者: noiz  投稿日:11月30日(水)01時21分33秒

単に風見鶏のポピュリズム路線のような気がします。
ほんと七転び八起きのやな奴だ。

たまたま昨日(30日)、このあたりをレクチャーしてもらう機会があって
な〜にぃ、労働党の分裂策動含みでイスラエル政界再編か…と。
まあ誰が訪日するにせよ、パレスチナ圧政をやめろ!
というしかないんだけどね。

「テロ」組織ハガナ出身の
イケイケドンドン虐殺者シャロンは日本に来るな!
(もう訪日しないかもしれないけど)

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国家を愛せよと説く者は  投稿者: 名無し  投稿日:11月29日(火)22時03分21秒

自らに課せられるであろう額以上の税金を支払うべきです。

しかし、このような輩には、あらゆる手段を用いて税金を逃れようとしているのが多いようですが・・・

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愛とは・・・・  投稿者: まっぴょん  投稿日:11月29日(火)21時22分6秒

相手を幸せにしなきゃね。
自称「愛国者」が日本を幸せな国にしたためしがあったか?
亡国の悲劇をもたらしただけだったよね。
自分の勝手な思いこみのために相手を殺すのは「ストーカーの愛」だな。

「偉大な祖父を尊敬する」岸信介の孫は
小泉に薫陶を受け、すくすくと成長の途上にある。
いずれ権力を握って、どんな「愛国者」ぶりを発揮するのだらうか?

…あの国を想い、この国を滅ぼす

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愛国  投稿者: 改憲派  投稿日:11月29日(火)20時21分12秒

愛国、愛国って言っている人の現実を見ると全然中身が伴なってないよ。
よっぽど国に貢献しているリーマンは忙しくて天下国家と自己を同化する余裕もないし。

前に自称愛国者が道にゴミやらタバコの吸殻を投げ捨ててたよ。
こういうやつは実際は口ばっかりで愛国精神なんかないよ。

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シャロン  投稿者: 改憲派  投稿日:11月29日(火)20時14分13秒

イスラエルのシャロンがリクードを離党して新党結成したが、ここまでシャロンが左傾化
するとは誰も想像していなかったろうな。

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ジェノサイド的若者  投稿者: TANI  投稿日:11月29日(火)18時37分35秒

こんばんわ

>彼ら(ネットウヨ)の理想は、ジェノサイドでしょう。

私も、ネット右翼と呼ばれる人達は、愛国心の名を語った虐殺者のように見えて仕方ありません。書き込みや、ブログを見ていると民族自体を冷笑したり物として、扱ってるような発言が目立つ気がします。中国共産党、韓国政府、北朝鮮政府、どこも問題は、あるでしょう、冷静に批判をしても構わないと思いますが、民族自体を批判するというのは、違うと私は思っています。日本の政府にもたくさんの問題が、存在しているのですから。私は、左的な人間なので、右翼さんのことは、よくわかりませんが、まったく否定するわけでは、ありませんが、最近の若い人の愛国心というのは、危険を感じています。

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人間一人では生きていけない  投稿者: TAMO2  投稿日:11月29日(火)08時03分35秒

掲題のこととあわせて、全くの個人では、人間殆ど何も出来ない。そういう当たり前の
ことが忘れさせられようとしていますな。これは、右翼的にはトンでもないことの
はずです。

今、ネットウヨと言われている連中は、右翼なんかじゃないと思っています。

>ジェノサイドまで後一歩かも知れません。
彼ら(ネットウヨ)の理想は、ジェノサイドでしょう。

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弱者は、社会的関係でキッチリ型に嵌められているので弱者に見えるだけで、大抵の弱者
なくしては社会は成立しないので、実は潜在的には強者であると思います。

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右翼を信用しない理由と小泉ブーム  投稿者: dk  投稿日:11月29日(火)00時40分34秒

正直たえられんのは「判官贔屓」が崩壊してしまったこと。
それを守ろうとする、右翼がいなくなったことでしょうか。

だいたい「今回は民主党にちょっとお灸を据えなきゃ」的な、投票行動をもって
有権者の成熟と見る新聞報道。
いつからそんなに偉くなったのか。きわめて高見にたった投票行動です。

驚くべきは、日本の民主主義がシュンペータがいう民主主義になっていること。

ただ、シュンペータは言ってない気がしますが、市場は最終的には独占に至る
(もしくは寡占、それもガリバー寡占)わけで、、、

政治は「汚い」などといい、自らが「汚れる」ことを嫌悪し、しかし、どぶ板を
あらうような政治を忌避する。スマートな、手が「汚れて」いない落下傘候補を
選ぶ。
スクリーニング? ケルヒャーする(byサルコジ) ジェノサイドまで後一歩か
も知れません。

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弱者=ナマケモノ?  投稿者: TANI  投稿日:11月28日(月)18時04分30秒

ちわ〜!

TAMO2さんへ

>小生は、的を射ていると思います。
これはブログのことかな?

ブログを読んでなるほどと思いましたよ。参考になりました。

いろいろなブログを見て回りましたが、皆さん勘違いされてる方が多いですね。弱者切り捨ての弱者というのをナマケモノだと思っているみたいですね。酷い所は、障害者は、特権階級の持ち主だと書いてあったのは、驚きました。何かひどいというか、意味が違うような気がしました。最近の方は、他者を思う心が欠落してるみたいですね。私も偉そうには言えないかも知れませんが。さて、話を戻して、弱者と強者の割合ですけど、弱者=95%、強者=5%という感じですかね。日本はどうやら、強者が多くいるみたいですね(笑)。5%は、金融海賊の連中ですからね。そんな奴らのために一般庶民が痛みを食らうのは、ご免です。亡霊のような実態のない価値を上げたり下げたりして、会社を潰したり、無茶苦茶にしたりして、儲けてる奴のために、一般庶民が痛むとは、納得いかん。しかし、日本人もアメリカ人みたいに亡霊みたいな価値を追うようになってしまうと思うと、寂しくなります。中小企業もさらに銀行から見放されすね。日本の技術は、衰退していくでしょうね。新しくチャレンジしようと思う人もいなくなるでしょうね。やるとしたらITか金融か投機ですかね。本田宗一郎や松下幸之助みたいな人は、もう出てこないでしょうね。大田区も工場が少なくなってきましたね。まぁ、みんな階級社会になると勝ち組になろうとして中途半端に学校行きますから、高校卒業と同時に工場に就職なんてなくなるでしょうね。匠の技も消えていきますね。
ああ、ああ、そういえば、カトリーナで破壊された土地は、どうやら金持ち連中が買っているという噂があります。さすが弱肉強食の世界ですね。日本もその道を選びましたね。悲しいことですす・・・国民の皆さんは、わかってるのかな選んだ道を・・・。まだ、入り口だから偉そうに言ってんだろうな・・・40%が健康保険なしのアメリカ(涙)・・・どこが進んだ国なんだろう(笑)

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谷さんへ  投稿者: TAMO2  投稿日:11月28日(月)08時02分23秒

小泉圧勝について、ここら辺の分析はどうでしょうか? 小生は、的を射ていると思います。

http://blog.tatsuru.com/archives/001227.php

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金融海賊  投稿者: TANI  投稿日:11月28日(月)06時33分12秒

金融海賊が世界中を徘徊している。新自由主義という名の金融海賊が・・・

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どうなる?日本  投稿者: TANI  投稿日:11月28日(月)06時13分33秒

こんにちわ。まっぺんさん。みなさん。
最近の日本の政治と経済について皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
小泉自民党が圧勝してしまいましたが、彼の掲げる改革は、小さな政府、つまり新自由主義を実現しようとしています。しかし、イギリスとアメリカでは、大失敗しているはずで、イギリスでも左翼政党が政権をとったみたいです。なぜに同じ失敗をしようとしているのか、私には理解できません。90年から日本は、アメリカに関わるようになって経済が狂ってきたような気がします。日本人の多くは、アメリカは、進んだ国であると考えているようです。こんなことも言われています日本は、50年遅れている。それは、どこを基準にしているのかというとアメリカです。経済で大失敗している筈のアメリカが、日本人のすべての基準なのです。何か情けないやらおかしいやら。日本は、資源がないので他の国から資源を買って、そこから物づくりをして、売って、発展してきました。日本人は、器用なので世界からも認められる国にまで発展してきました。しかし、アメリカと90年代から関わるようになってどうでしょうか?どんどん不景気になってきたような気がしています。大企業優遇し中小企業をおろそかにする。物をつくるのではなく土地、株などの価値によって大きなお金が動くようになる。なんの技術力もない堀江・三木谷・村上などの金融海賊などが、現れて、いろいろな資産を奪取しています。何かおかしくないでしょうか?株価が上がったから景気が回復したと言いいますが、金融海賊どもが、暴れているだけです。失業者、自殺者は、まったく減りません。中小企業を苛めるということは、日本の技術力を衰退させるに等しい行為だと、私は、思っています。大企業の連中は、経費が安いと言って外国へ生産を注文します。これでは、日本の技術力は、落ちていく一方です。銀行も大企業には、お金を貸すが、中小企業には、お金を貸しません。政府もまた大企業を優遇しています。竹中平蔵は、このことをわかっているのでしょうか?気づいた時には、日本の技術力は、世界でビリとなってからでは、遅いのです。中小企業を助けなければ、日本の将来は、ないでしょう。しかし、佐藤ゆかり、竹中のようなアメリカに浸かってしまった、馬鹿学者には、わからないのでしょう。。。これから、物を作るのではなくて、金融海賊が、たくさん出てくるでしょう。職人と言われた人たちは、減っていきます。日本もアメリカとは、違うことを早く気づいて欲しいです。私は、経済学は、素人なので間違った見方なのかもしれませんが、みなさんは、どう思いますか?

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官僚は全てを統制したい  投稿者: TAMO2  投稿日:11月27日(日)09時48分25秒

まあ、そういうことかと。これは、右も左も関係なく。

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Anekdoto  投稿者: イレギュラーず  投稿日:11月25日(金)22時17分15秒

>根っから自由主義を嫌っているんだな連中は

いや、自分だけの自由主義が好きなのさ

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リマスター版が出たのは嬉しいのだが  投稿者: 三浦小太郎  投稿日:11月25日(金)17時48分55秒

ジョン&ヨーコ「サムタイム・イン・ニューヨーク・シテイ」出たのは嬉しいのであるが、個人的には最悪の編集がなされておる。まあこういう感想は僕だけだろうから、皆さんは是非未聴の人は買って欲しい。これは余りにも過小評価されたアルバムであって、特に「ジョン・シンクレア」と「ザ・ラック・オブ・アイリッシュ」はジョンの作品の中でも上のほうにくる名曲だと思う。そして、スペクターのプロデユースが素晴らしい。一本調子の(まあそこがいいとも言えるが)バック・バンドをここまでアレンジで聴かせるのはさすが。

しかしねえ、まあどうせ殆どの人がこっちの方がいいとか言い出すんだろうが、元々あったフランク・ザッパ、ジョン、ヨーコのジャム・セッションを、「ウエル」1曲をのぞいて全て切り落とすとはどういうことか。まあこのジャムは完全にザッパ主導で、ジョンのボーカルも殆どない。しかし、ここでの変幻自在のザッパ&マザースにリズムのカッテイング一本で切り結ぶジョンは実にかっこよかったのだが?こういうのは一般的じゃないし好きな人はマニアだけです、と言うのなら、ヨーコが延々と歌う「ドント・ウオーリー・キョーコ」は何故カットされないのか。まあ言わずもがなですが・・・

しかも、最後に「ハッピー・クリスマス」が追加されている。これは名曲である事は分かっているけれど、まさに元祖パンクアルバムというべきこのアルバムに収録しなくてもよかったんではないか。入れるんなら「イマジン」にいれりゃいいだろ。こういうのを怒るべき松村雄策氏が、何にも反論せずにヨーコと歓談インタビューしているのも正直解せない。

待ちに待った再発だが、これによってオリジナルが廃盤になったら目も当てられないなあ・・どこにもぶつけようのない怒りをこういうところで発散してすいませんでした

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近代天皇制は海賊某の孫大室寅之祐を明治天皇にすり替えた大陰謀で成立  投稿者: 前田 進  投稿日:11月20日(日)21時36分30秒

近代天皇制は海賊某の孫大室寅之祐を明治天皇にすり替えた大陰謀で成立した
 −大室寅之祐の弟の玄孫が証言した!

天皇家の血統は久しい以前に途絶えている

宇宙管理界の1981年決定で 天皇家は民間人化する運命にある

天皇は反動と革新の対立で国民統合の象徴ではない

天皇制廃止。自民党改憲案をまかり通すな

必見:http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/24.html

           前田 進  jcfkp201@ybb.ne.jp
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/24.html

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本日 開催 いたします  投稿者: ピンチ!  投稿日:11月18日(金)11時59分25秒

「不健全」でなにが悪い! −心の東京「反革命」

 2005年8月1日、東京都は、知事本局と生活文化局の一部を統合し、「青少年の健全育成と首都東京の治安の再生にチャレンジしていきます」という謳い文句のもと、東京都青少年・治安対策本部を発足させました。
 すでに石原都知事は、治安担当の竹花豊前副知事(現警察庁生活安全局長)の指揮のもとに緊急治安対策本部を発足させ、新宿・渋谷・池袋を治安対策強化地域として、若者を対象として職務質問を乱発させてきました。最近では、青少年条例を改定して保護者の監督責任を強化したり、「不健全」図書の販売規制をよりいっそう強めています。また、「心の東京革命」を提唱して、心の東京革命推進協議会のもとに、「親と大人が責任をもって正義感や倫理観、思いやりの心を育み、人が生きていく上で当然の心得を伝えていく」として、様々な取組を行っています。最近では、「武道は、日本の精神文化の拠り所であり、子どもたちが社会生活を営む上で必要なマナーやルール、他者を思いやる気持ちを育むヒントを提供する」として、シンポジウムを開催しています。
 それにしても、「青少年の健全育成」と「治安対策」が同列に語られるということはどういうことでしょうか? これまで、「体感治安の低下」や「不良外国人」対策のためとして警察権限が強化されてきましたが、私たちは、これがさらに青少年をだしにして進められることにも疑問を感じています。また、家族のあり方や子どもの育ち方について上から規制したり、子どもの内面を支配しようとしていることについても危機感を覚えます。
 この度、日本最大のマンガ同人誌の即売会を主催し、変容するエロメディア規制に翻弄され、また、行政との対峙・対応を余儀なくされているコミックマーケット準備会代表で漫画評論家の米沢嘉博さんと、青少年条例をはじめとする表現規制の動向に詳しいフリーランス記者の長岡義幸さんをお招きして、これらの問題について語っていただこうと思います。是非ご参加下さい。

11月18日(金)午後6時〜 日本キリスト教会館4階A会議室(地下鉄早稲田駅下車)
参加費500円

http://www.iya-ten.net/pinch/

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ペルー  投稿者: 改憲派  投稿日:11月13日(日)20時53分55秒

日本と断行したって日本が困ることなんて何にもないんじゃないのか?

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『チェチェン』の感想  投稿者: TAMO2  投稿日:11月12日(土)17時46分53秒

掲題の件、リンク先。

ロシアに係わると、何で、ああいう風にすぐに深刻に、暴力的になるんでしょうね。

http://red.ap.teacup.com/tamo2/128.html

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カリフォルニア  投稿者: 改憲派  投稿日:11月11日(金)15時08分48秒

労働組合すごいね。シュワルツネッガ−、住民投票で負けたよ。
日本の労組は老人ばっかだが、カリフォルニアでは若いのとか学生とかも
労組の運動に参加してるよ。左翼州ってこともあるだろうが、右翼でも左翼
でもアメリカでは政治意識が高いね。

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そうですよ  投稿者: TAMO2  投稿日:11月 9日(水)21時08分32秒

地図を見ながら読むと良いようです。

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Re:『チェチェン』(白水社)  投稿者: 伊達 純  投稿日:11月 8日(火)22時12分11秒

って、パトリック・ブリュノー/ヴィアチェスラフ・アヴュツキー著、萩谷良訳の文庫クセジュの?>TAMO2さん

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チェチェン  投稿者: TAMO2  投稿日:11月 8日(火)01時02分8秒

流行に乗り?『チェチェン』(白水社)を読んでいる最中です。滅茶苦茶入り組んでいて
ややこしくて大変です。少しだけわかったことは、

・バクーの石油をどうやって搬出するか の争い
・周辺で石油が産出することで特異的に工業化したグロズヌイを巡る争い

を背景にしていそうだ、ということくらいです。読み進めて、何かわかったことがあれ
ば書きます。三浦さんご推奨の本は、今日、民主書店(爆)で発注しました。

それから、必ずしもチェチェン人と一くくりに出来るわけでもなさそうな部族間の利害
もある、と。

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Wonderful!!!!!  投稿者: 改憲派  投稿日:11月 4日(金)13時42分28秒

市民の大麻所持合法化 デンバー市、全米初

 【ロサンゼルス3日共同】米西部コロラド州デンバー市で3日までに、一般市民による大麻の少量所持を合法化する市条例が住民投票で承認された。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、大麻所持の完全合法化は同国で初めて。
 条例は21歳以上の成人による28グラム未満の大麻所持は刑法上罪を問わないとする内容。投票者の約54%が賛成し成立した。米国ではサンフランシスコ市などで、痛み止めなどの目的で医療用大麻の使用や所持が例外的に認められている。
 デンバー市は規制を一切撤廃したことになるが、コロラド州法は依然、大麻所持を禁じており、違反者は最高200ドル(約2万3000円)の罰金を科せられる。

(共同通信) - 11月4日10時24分更新

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チベット・空風の地人 お知らせ  投稿者: 三浦小太郎  投稿日:11月 1日(火)10時05分27秒

チベット・空風の地人 西依玉美写真展

チベットの写真展です。是非興味のある方はお出かけください
このお店はビールとソーセージが有名なところで、一杯飲みながらチベットの自然に触れてみるのもいいかと(勿論コーヒーでもいいですけど)
写真展のご本人から案内が来たので、皆様にも宣伝させていただきました

2005年11月1日〜30日 入場無料
会場 BERG (午前7時から午後11時 年中無休)
   JR新宿マイシテイB1(東口改札を出て左徒歩すぐ)
問合せ 横浜市中区新港2−3−1
    JICA横浜 横浜NGO連絡会 チベット交流会
    http://www1.ttcn.ne.jp/~tamasan/index.htm

書評「アッラーの花嫁たち」ユリヤ・ユージック著 WAVE出版
 まず、本書の四三頁と五四頁を開き、二人の若い女性の写真を見比べて欲しい。前者は、使命感、恍惚感、そしてやや狂信性すら感じさせる姿が映されている。真一文字に閉じられた口元、頭に巻かれたショール、無造作にまとわれた黒い服。全てをあきらめ、ただ一筋の信念を抱いて旅立つ人間の凛々しさと危うさがみなぎっている。
後者は対照的に、抗し難い魅力を湛えた美女の写真だ。しかし、左右のバランスがやや崩れた視線、モノクロ写真からも伝わってくる化粧、宙にさ迷わせた左手のマニキュア、やや口を開いて他人を誘うかのような表情からは、前者とは正反対の、退廃的な虚無感を感じさせる。そして、これは両者とも、チェチェンの「自爆テロリスト」の写真なのだ。
前者はアイザ・ガズーエワ。二〇歳で、ロシア軍警備司令官に自爆テロを行った。後者はザレーマ・イナルカエワ。十六歳で自爆テロを命じられたが、偶然爆死を免れ、その後は精神的ショックから立ち直ることができず、今は娼婦の一人として生きている。本書「アッラーの花嫁たち」は、チェチェンの自爆女性テロリストの姿を生々しく描き出した傑作である。著者、ユリヤ・ユージックはロシアの女性ジャーナリスト。私たちが抱きがちな「夫や家族をロシア軍に殺された寡婦たち」「狂信的イスラム信仰を持つ狂気の集団」というテロリスト像は、彼女の取材によって見事に覆されていく。この表現に該当するのは、本書ではアイザ・カズーエワの場合のみであり、むしろ例外に属するのだ。
アイザ・カズーエワは、夫を無実の罪でロシア軍に殺されている。警備司令官のガザーエフは、武装テロ勢力のバーブ教徒に対し、徹底した弾圧で挑んでいた。しかし、アイザの夫は、その信仰には無縁だったにもかかわらず捕らえられ、激しい拷問にかけられた。ガザーエフは泣いて釈放を訴える彼女の前で、夫の腹を引き裂き、その内臓に彼女の顔を押し付けた(四二頁)。さらに、アイザの兄は地雷を踏んで片足となり、松葉杖をついて散歩している事を、面白半分にロシア兵に撃ち殺される(四四頁)

このような体験を経た女性が復讐のテロに走ったとしても、少なくとも私には到底批判する資格はない。彼女には、ガザーエフに復讐する正当な理由があり、このような不条理と暴力を彼女に押し付ける世界を拒否する権利もあった。しかし、ザレーマ・イナルカエワの場合は、これとは全く違う、さらに深いチェチェンの闇と絶望を提示している。
ザレーマは恋人であり、テロの指導者でもあったシャミール・ガリベコフと結婚する。しかし、その結婚は「私が道を歩いていると、彼の車が止まり(中略)男達が飛び出してきて、私を車の中に押し込んだの」(五二頁)という、恋愛関係にあったとはいえ、殆ど略奪婚に近いものだ。しかも、連れて行かれたアパートでは、既に他の女性が3人住み、シャミールの仲間達も生活していた。女性達は彼らの世話をし、同時に「彼ら全員と寝たわ。彼らはこう言うの。こいつは俺の兄弟だから、今日はおまえを彼にやることにしたって」(五四頁)という生活を続けた。悲しむザレーマにはしばしば麻薬が食事に混ぜて投与されていたようだ。
そして、ついにこの女性達に警察署への自爆テロ指令が下される。これを拒否した女性達は連れ出されて殺され、恐怖と麻薬で麻痺したザレーマは爆発物の入ったバッグを持って警察署にはいる。しかもこのバッグの爆弾は、外部からの遠隔操作によって爆発されたのだ。

ザレーマの例は極端にせよ、チェチェンの自爆テロリスト女性の多くは、信念や復讐心で行動しているのではない。著者はモスクワ劇場を占拠した実行犯を中心に、そこで命を落とした女性達の短い人生を辿り直しながら、彼女らが何故爆弾を抱いてモスクワに向ったのかを究明している。そこから導かれる余りにも悲しい結論は「あの自爆した女たちの中で、ほとんど誰一人として死にたいと思っている人はいなかった」「彼女たちが人を殺しているのではなく、彼女たちを使って人が殺されている」(二百二十八頁)というものだった。
著者は2つのケースに彼女たちを分類する。一つは「不運な者」、三十、四十代の女性達で、彼女らは未亡人か、様々な理由で未婚の人生を過ごしてきた。社会から疎外され、孤独な生活を送っている彼女らを、テロ組織の「スカウトマン」は探し出す。彼女らは言葉巧みに慰められ、時には妻として迎えられ、新たな家庭や友人を得る。その感謝の想い覚めやらぬうちに、バーブ教徒の文献、テロ讃歌の音楽、「聖戦」への誘惑が彼女の心に注ぎ込まれる。

もう一つのケース「花嫁」では、10代、20代の女性だ。彼女らはしばしばバーブ教徒の家に育ち、男性への絶対服従が要求されている。このような家に「スカウト」に行くのはしばしば年長の女性達だ。もちろん両親は、著者の取材の前では、娘達を守ろうとしたこと、また連れ去った「スカウト」への怒りを語る。しかし、何らかの形で、テロ組織からの脅迫と同時に、一定の金額が両親に渡され、娘達は暗黙の内にテロ組織に売られていく事を本書は暴き出す。また、父を戦争などで失い保護者のいない少女は、しばしばザレーマのような「略奪婚」を受け、そのまま隔離されてしまう。しかも、ロシア軍も警察も、反テロリズムを標榜しながら、この現実に対しては全く対処していない。「チェチェン やめられない戦争」(アンナ・ポリトコフスカヤ著 NHK出版)が抉り出したように、軍と警察の腐敗、石油利権、旧ソ連時代の復活を思わせる軍産複合体の出現が、テロ・武装勢力とロシア軍との間に共犯関係を形作っているのだ。本書でも同じ構造は各所で告発されており、出版後僅か半年で発禁とされた事は、逆にこの問題の深刻さを明らかにしている。

私見では、既にチェチェンは国連平和維持軍駐屯による秩序回復、人命救助、ロシア軍とテロ組織双方の実態究明と処罰が必要な状態であるが、国際世論も国連も何ら行動を起こそうとしていない。「人権、人道」は声高に語られるが、いまだ真に必要な地域、北朝鮮、中国、そしてロシアのチェチェンなどで、国際的な行動によって「擁護」「実現」されたことはないのだ。

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アッラーの花嫁たち   WAVE出版  投稿者: 野次馬の視線  投稿日:11月 1日(火)00時03分11秒

購入して、ざっと読みました。いよいよチェチェンのことがわからなくなった。BBCのテレビ番組では、チェチェンの武装集団に影響を与えたイスラム原理主義はサウディ系のワッハーブ派とされていたのですが、この本では、バーブ教というイスラームから分岐した新興宗教となっています。前者はスンナ派系だし、後者はシーア派系でまったく系譜が異なると思うのですが。ところで、陰惨な話が続いたので、かなり飛ばして大枠だけつかむという情けない読み方をしてしまいました。「チェチェン終わらない戦争」の方は、半年以上前に購入しているのだけどまだ読めないでいます。

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