四トロ同窓会三次会 2005年7月25日〜29日
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むじなさんが中国に住めば 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月28日(木)22時37分11秒
>それから「現地居住者」にのみ発言権を認めるなら、そもそも日本人の誰もむじなさんに反論す>る「権利」などないわけで、そんな「反論権も認められない」連中の前でご託を並べているより>は、いっその事中国人民に直接働きかける方が手っ取り早いのではないか、と思った次第です。
>北さん。つまりぼくは、むじなさんの思考に合わせた場合、「中国でがんばってね(^o^)/」と>いう結論しか出ない、と言っているので。
間違いなく分裂を煽った罪で投獄されます。その代わり、むじなさんが今までしたようなレスはむしろ中国人相手にこそすべきだと思います。日本の左翼はむじなさんが思うほど、中国に幻想を持っている人は多くない。むじなさんは日本人主催の掲示板よりはむしろ中国人主催の掲示板で議論した方が有意義だと思うのですが・・
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ちょっと思うんですが、 投稿者: 臨夏 投稿日: 7月28日(木)22時30分14秒
むじなさんが、加賀・金沢のご出身ということは、書いてもよろしいんですよね?
(もし、問題なら、消します)。
金沢も、江戸時代は、三都についで、15万人くらいに人口を持つ、日本第4の大都市で、
町人文化もあり、友禅、九谷焼きその他、文化も華ひらいたところですよね。
言葉にも、どくとくの誇りがあると聞きました。
そもそも、一向一揆の革命が成功し、100年にわたる共和制を実現した、
非常に独立志向旺盛なとこ、とも聞き及んでおります。
それで、もちろん強制ではないのですが(東京の弾圧がありますからね)、
むじなさん、日文を書いたりするときにも、加賀弁で書きはるとか如何でしょうか?
(しゃべりは、お会いして聞いたことがないのでわからない)。
台湾語で論文を書く、というのは、非常に力量も必要、かつ、重要なことと思います。
わたしも、大坂弁の話者として、地域文化(とくに方言)の自立こそは、「人間の生命線」とわきまえております。
加賀文化が独立したら、「日本文化」も、もっと愉快になるのう、思た次第です(^^
*あわてて追加。
言うまでもないことですが、いわゆる「文化が高い」とこにだけ、言葉に価値があるのではありません。
言語の価値は、アマゾン人もロンドン人も、みな地球60億対等でおます。
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取り調べ状況公開を! 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月28日(木)22時23分47秒
取調官が取り調べ対象の女性の胸を触ったようだが、そもそも犯罪取り調べの状況公開が全くなされてないことが、事件の原因の一つだと思う。
取り調べ室の状況を公開せずに、取調官の良識のみに任せると、国家権力による自白の強要による人権侵害がかなり拷問に近い形でひどくなる可能性がある。日本国憲法は公務員の拷問を禁じているが、取調べ状況公開をなんらかの形でしないと、民主主義が画餅になるでしょう。
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基本的には台湾人の問題だけど 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月28日(木)22時18分23秒
>まっぴょんさんは、
>「中国三地域、(本土・香港・台湾)共同誌」という記述を書いたでしょう。
>これを見てわたしは、「ああ、むじなさんがなんか言わはるな」思いました。
>そして、オランダ支配のあとは、漢人である鄭成功の一族の支配をうけ、
>1687年(記憶違いかも、いま年表が手元にない)から1895年までの300年くらいを、>清朝の下で過ごした。
>あと、日帝支配50年、国民党支配50年があって、大陸とは別の歴史を歩んだ、
>こういう理解で間違いないですか?
>これからみると、台湾人は、漢人であり、漢土という意味で、「中国や」とは言えませんか?
>もちろん、中華民国でも、中華人民共和国でもなく。
>しかし、以上の問題は、
>1、民族とはなにか、そしてどう評価すべきか
>2、台湾人は、何民族か、
>と、ひじょ〜に!広範囲にわたり、かつ深い議論が必要となるのではないですか?
>掲示板で、私的に数回(数十回)やりとりしても、結論でないでしょう。
>その問題に関して、論文や単著でも書くか紹介するかしていただいて、関心を持つ者が読む、と>いうのが
>手っ取り早いと思うのですが。
あそこは中国だといえば中国だが、元は日本の領土だったんよ。日本の領土だったことを誇りに思う人もおる。歴史のなりゆきでは、今ごろフィリピンの一部になってるかも知れないし、台湾共和国がもっと早く独立しているかも知れません。
まあ、民族自決は民主主義の上でも大事でしょう。台湾の自治・民主主義を支援するという立場から台湾独立を支持することは良いかと思います。中国人も一枚岩の中国神話から逃れて、多様性を認める寛容な文化が育まれるべきでしょう。一党独裁から文化意識的にも台湾の独自性を認めるようなリベラルな立場になっていって欲しいです。
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中国と台湾 投稿者: 臨夏 投稿日: 7月28日(木)21時43分50秒
まっぴょんさん>
まっぴょんさんは、
「中国三地域、(本土・香港・台湾)共同誌」という記述を書いたでしょう。
これを見てわたしは、「ああ、むじなさんがなんか言わはるな」思いました。
わたしは、まえにも言いましたが、原住民以外の台湾人は、
明清期に、中国大陸から渡海してきた人々が中心で、おもにびん南語と客家語を話す、と思てます。
そして、オランダ支配のあとは、漢人である鄭成功の一族の支配をうけ、
1687年(記憶違いかも、いま年表が手元にない)から1895年までの300年くらいを、清朝の下で過ごした。
あと、日帝支配50年、国民党支配50年があって、大陸とは別の歴史を歩んだ、
こういう理解で間違いないですか?
これからみると、台湾人は、漢人であり、漢土という意味で、「中国や」とは言えませんか?
もちろん、中華民国でも、中華人民共和国でもなく。
しかし、むじなさんは、「台湾人は血統的にはマレー」「マレー的な台湾文化」とか、
重大なことも言うてはりますね。
わたしも、人情、民族性は、台湾人は、大陸の中国人とは全然違うと思います(むしろ日本に近い)。
しかし、以上の問題は、
1、民族とはなにか、そしてどう評価すべきか
2、台湾人は、何民族か、
と、ひじょ〜に!広範囲にわたり、かつ深い議論が必要となるのではないですか?
掲示板で、私的に数回(数十回)やりとりしても、結論でないでしょう。
その問題に関して、論文や単著でも書くか紹介するかしていただいて、関心を持つ者が読む、というのが
手っ取り早いと思うのですが。
それに、台独をいう場合、是が非でも、「民族自決」が必要ですか?
わたしの友人の、北京以外の外省人の家で、南部人で、東京の大学に留学して帰ってきた人は、
大陸の中国人に、「おまえは中国人か?」などと、侮辱的な「踏み絵」をされたりとかで、
台湾人一人状態で孤立したまま、苦労したようです。
わたしは彼に、「民族」の問題をいうたら、「国家と民族はかならずしも一致しなくてええ」と言いました。
台独を、「住民自決」のレベルで言うたほうが、当面は理解を得やすいんやないでしょうか?
*わたしも、「北海道」を「日本」の一部というのには抵抗があります、「沖縄」も。
もっといえば、「大坂」と「東国」を分離して欲しい、というのも、小さいころからの強い願いです。
その見方を、台湾にも応用したほうがええなあ〜、といま思てるところです。
28日日本時間22時36分修正
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相手の主張はよく理解してからにしてね\(^^) 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月28日(木)19時00分44秒
よく読むと、むじなさん、僕にこんな事言ってますが
> そもそも台湾を中国の一地域だとみなすあなたの身勝手な主張
いつのまに僕はそんな主張してたんだろう? ちっとも知らなかったヾ(^o^;)
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中国トロツキストは・・・ 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月28日(木)18時56分15秒
中国を「資本主義」と規定していますよ。第四インターナショナル内でも、ほぼそれが主流のようです。日本のトロツキストも。
http://www.jrcl.net/web/frame0489g.html
http://www.jrcl.net/web/frame04412f.html
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え?ぼくはてっきり・・・ 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月28日(木)18時51分6秒
> わたしは中国になんか住んだことはありません。
ええ〜? むじなさんは僕に「日本以外に住んだこともない」「3年くらい中国に住んでみろ」と言っていたし、猛獣文士さんにも「日本にいて台湾の実情に疎いおまえが」と言ってましたよね。これは「オレ様は中国・台湾に居住経験があって実情をよく把握している」からこそ言えるんじゃないんでしょうか、ふつー?
それから「現地居住者」にのみ発言権を認めるなら、そもそも日本人の誰もむじなさんに反論する「権利」などないわけで、そんな「反論権も認められない」連中の前でご託を並べているよりは、いっその事中国人民に直接働きかける方が手っ取り早いのではないか、と思った次第です。
北さん。つまりぼくは、むじなさんの思考に合わせた場合、「中国でがんばってね(^o^)/」という結論しか出ない、と言っているので。
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猛獣文士氏の立場 投稿者: 改憲派 投稿日: 7月28日(木)15時58分24秒
猛獣文士氏は左翼というよりも中国人としての立場からここに中国についてカキコしている傾向性があるのは明らかであろう。
台湾ナショナリズムや中華ナショナリズムと「左翼運動」はそもそも親和性があるのか、というところから考える必要があるのでは???
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北@仙台は日本から離れたことがないんだろうな 投稿者: むじな 投稿日: 7月28日(木)11時53分48秒
>といいつつ、国家の枠にとらわれている議論だと思ってみていますが。
国家の枠ではなくて、文化圏の枠ですが?
あなたこそ、朝鮮語や中国語や台湾語もできず、各国の文化と価値観の違いも
知らないどころか、キレイゴトの東アジア連邦に逃げ込むことこそ、異文化という
ものを認めようとしない帝国主義の論理ですよ。
あまりにも頭が悪すぎ。
そもそも、あなたが日本語で思考し、日本語で書いている時点で、韓国人や朝鮮人や
中国人や台湾人の多くには理解されないこともわかっていないのだろうか?
これは単に通訳や翻訳を通せば解決するという問題ではない。
そもそも東アジア連邦なる君の概念だって、各言語でどうやって訳すわけ?
「東アジア」や「連邦」に相当する単語の組み合わせが、あなたが日本語で
思考しているところもものとまったく同じになるとは限らないんでね。
そんなこともわからず、異文化社会の生活体験もない人間だからこそ東アジア連邦
だの、地域を越えた人民の連帯だのを、いとも簡単にいってしまえるんだろうね。
現実には、台湾の尊厳を認めようとしない中国があり、戦争責任を認めない人が
日本におり、拉致や核疑惑を解決しようとしない朝鮮があり、民族主義にこだわって
世界が見えない韓国があるんだが?
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あのね、わたしは中国に圧迫を受けている当事者なんだが? 投稿者: むじな 投稿日: 7月28日(木)11時47分8秒
>>それならなぜ外野に来たがるの? 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月28日(木)10時10分26秒
なんか、ぜんぜんトンチンカン。
わたしは中国になんか住んだことはありません。
ただし、台湾という、中国帝国主義によって不当に攻撃・侵略の目標とさせられている
国に住んでいて、中国の横暴と不当性をひしひしと感じているからこそ、被害者・
被圧迫者として中国に異議申し立てを行っているわけ。
大体、国家元首を人民が直接選挙で選んでいる台湾を中国が自国の領土だなどと
主張することは、不遜であり、民主主義と人権と平和を破壊するもの。
それは南京虐殺や慰安婦の被害者が日本に対して、原爆の被害者が米国に対して
異議申し立てと非難を行うのと同じことです。
当事者とは何か、民主主義の価値とは何かということが、まったく理解できて
いないあなたの鈍感さには呆れる。
そもそも台湾を中国の一地域だとみなすあなたの身勝手な主張は、日本帝国主義が
台湾を植民地支配し、台湾人の民意を抑圧して支配した歴史をもまったく反省
していない帝国主義の論理であるということ。
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それならなぜ外野に来たがるの? 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月28日(木)10時10分26秒
中国に居住経験があり、中国の政治状況について誰よりも、「中国人よりも」詳しいむじなさん。
ご高説について汲み取るべきものがあると思ってはいますが、それはそれとして・・・・・
あなたが活躍するべき場所は「中国の実情に疎い左翼がつべこべ言いあっている日本」
よりも中国現地の方がふさわしいのではありませんか?
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猛獣文士はしょせんは外野 投稿者: むじな 投稿日: 7月28日(木)02時10分37秒
>>RE:台湾は中国の一部ではない 投稿者: 猛獣文士 投稿日: 7月27日(水)22時48分21秒
>むじなが決めることじゃない。
わたしが決めたのではなく、台湾人が決めたこと。
陳水扁が連続再選され、民進党と台連の得票率がどんどん増え、国民党の3割も
台湾独立志向派で、親民党も最近は台湾独立志向への傾斜が起こっている以上、
もはや台湾独立志向は民意の圧倒的多数ということ。
日本にいて台湾の実情に疎いおまえが、つべこべ言っても始まらない。
現実を見ること。
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RE:台湾は中国の一部ではない 投稿者: 猛獣文士 投稿日: 7月27日(水)22時48分21秒
むじなが決めることじゃない。
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横からの目 投稿者: ・・・ 投稿日: 7月27日(水)12時04分6秒
皆さんの議論を拝見していますが、使う言葉が独特かつ、難解です。その手の活動・思想の経験が無ければ理解しづらく、かつ回りくどく感じます。
努力はしているのですが、つい斜め読みをしたくなるような・・・。
失礼します。
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台湾は中国の一部ではない! 投稿者: むじな 投稿日: 7月27日(水)09時25分10秒
>>資料:紅もぐら 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月26日(火)10時24分51秒
>中国三地域(本土・香港・台湾)共同誌「紅いもぐら」は中国トロツキスト及び左翼的人
>士により運営されているものです。
台湾は中国の一地域ではない!
戦後国民党政権が台湾を中国に不当に編入したことが、問題の根源なのであって、
それを左翼を自称する人間が、国民党の侵略の結果によって作られたことを
前提にして論じているのが、そもそもおかしいわけ。
ちなみに、工人民主協会は、台湾では統一派=反動派に分類されている団体。
台湾の民主化は、国民党というファッショかつ外来政権に対する抵抗運動として
展開された。だから、民主化とは脱ファッショ・脱反共・脱権威主義の
自由と民主主義を建設するという課題のほかに、台湾の独自性の回復という課題も
ある。
工人民主協会はそうした流れに反する反動的な思想を持つ勢力、という風に台湾
では認識されている。だから、君があげた論説は、台湾の民主化を語るうえでは
価値がない。
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むじなさん、それは逆かと 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月26日(火)20時55分59秒
>問題は北京だの共産党だの体制や党派ではなく、中華思想にあるんだから。
>だから、わたしは法輪功だってぜんぜん期待しないの。法輪功なんて台湾にやって
>きて「共産党脱党運動に支援を」なんてやっているんだけど、そんなものは中国人の
>かってであって、台湾人を引きずりこまないでほしいと思うのね。
>法輪功が中国の政権をとったら、やっぱり「台湾は中国の一部」なんていうだろうと
>思うよ。その兆候が、台湾人を巻き込もうとする迷惑な主張にあるんだし。
>問題は中華思想にある。
自民族中心的な中華思想は問題ですね。しかし、問題はやはり体制や党派にあるのです。市場経済派であるとか、労働者弾圧の軍拡派であるということ、こういうことが本質であって、中華思想というのは、その上の模様でしかないのです。彼らの危険性は、日本人に生まれたら天皇制軍国主義者になり、アメリカに生まれたら福音主義者になるような危険さです。法輪功の本質も右翼カルトになるのであり、そうであるが故に彼らは中華思想なのだと思います。
>わたしは環境左派などさらに新しい社会運動が起こした左翼の立場に立つが、
>新左翼ももはや旧左翼だと思っている。
新左翼は党派主義で社民党の凋落を他人事のように批評していますが、これは自党派のこととして総括すべきでしょうね。社民党の凋落は社民党という党派だけの問題だけではなく、全ての党派がゆきづまっているのであり、他人事ではないのです。
従来の新左翼は社共を批判して事たれり、我々は正しいのであるという立場で、他人事のような評価を社共に下してきましたが、今後はもっと自党派を含む左翼全体の凋落として選挙結果を見ていくべきだと思います。社共がなくなって議会が改憲派一色になっても、「議会はブルジョアの道具、労働運動さえ盛り上がれば正しい我々は勝つ」という他人事のような評価楽観主義はいつまでも許されないと思います。社新への加入戦術を取って、革新政党復活の努力をしないと敗北するでしょう。議会外での闘争も弱い。どっちが大事なくて、同時なのですね。左翼は議会で強い時ほど、議会外でも強い。
>大体、台湾独立を積極的に支持できず、台湾の民主化と進歩的な動きを評価できない
>ような「新左翼」は、左翼としては失格だよ。
韓国、台湾の進歩的な動きを無視して、反動的な日本のナショナリズムと同一視するのは危険だと思います。韓国・台湾のせっかくの脱冷戦的な民主的な動きを圧殺して、日本皇国主義か中国共産党独裁かの二者択一の方向になっていく可能性がある。ノムヒョンは右翼反動の大国主義ではなく、脱冷戦の立場からバランサーの役割を提唱していると思うし、その目指す所が無視抹殺されてはならないと思います。決して未来志向のノムヒョンにどんな限界があろうと、戦前志向の天皇制ファッショ全体主義と同一視してはならない。
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日本と中国 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月26日(火)19時13分20秒
>日本軍国主義は罪や事柄や政治家の問題なのであって、民族のDNAの問題ではない。
この辺り、日本と中国の関係はドイツとイスラエルの関係に大変似ていると思います。
新左翼はアナルコ・サンディカリズムに立場が近いので、国家独立についてはあまり熱心ではないように思います。旧左翼が左翼ナショナリストであるのに対し、新左翼はかなりアナーキーな思想にはなっていますが、まだまだ古臭い面もあるかも知れません。社労党などは原発推進・農業自由化派ですしね。
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寒い国日本 投稿者: パルタック星人 投稿日: 7月26日(火)18時46分56秒
>関係あるとしたら、台湾がいまだに国民党中国国家による文化的ヘゲモニーの下で
>呻吟している問題を議論する場合に使えるという話だが?
そんなの台湾は国民党支配が終わっているのだから、まだいいじゃないですか。我々は三浦小太郎さんのような愛国右翼に支配されているのではない。石原みたいな最悪な程度の右翼に支配されているのだ。エスプリも何もあったものじゃない思いやりのない男に支配されている日本に比べて、野党が勝利した台湾でもまだ何か問題があるのでしょうか?暴言・パフォーマンス・目立ちたがり・今時の愛国右派政治家はそんなのばっかりだ。三浦さんのいう本当の保守思想家が出てくれば状況は変わるかも知れないが、今は格好ばかりつける口先だけ威勢がいい男主義者だけが愛国者になっているお寒い状況。確かに今の日本の右傾化は底が浅い。浅過ぎる。
政治家で任侠気取りは男ハマコーと男松浪だけでいい。大仁田がミニスカートの民主党女性議員に顔を押さえつけられている乱闘シーンを大分前に見たが、パフォーマンスばっかりで中身のない奴ばかりが愛国者気取りで、愛国主義を独占している。君が代の声量を測るとか、本当に日本の右傾化には中身がない。ウヨクがあって、保守がない。軍人気取りとサムライ気取りに支配される国会では、日本はお先真っ暗だろう。
まあ、台湾は台湾でそこに住んでみたら、そこでも政治家のつまらなさにブルーになってしまうのかも知れないが。台湾の国会乱闘も有名だからなー。
愛国主義が政治家の中身のなさ・無為無策を押し隠すためだけに利用され過ぎている。何せ日本で「愛国主義」が強くなったのは、不況男橋本、真空総理小渕、森喜朗の時代だからなー。パフォーマンスばっかり都知事を騒ぐマスコミ。世も末だ。ああいうのは普通保守じゃなくて、下品というのではないか。
戦後民主主義が生んだのが、暴言石原と森喜朗だけでは寒すぎる。日本の夏の気候は暑くても、政治はとても寒い。
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私も広い意味では、まことさんのいう「歴史修正主義者」 投稿者: 三浦小太郎 投稿日: 7月26日(火)10時31分21秒
私も広い意味では、まことさんのいう「歴史修正主義者」の一人だとは思いますが(つくる会とは特に関係はないです)、そろそろ有効な対話が修正主義者とまことさんたちの間に出来ればいいんですけどね。本当は、南京事件や慰安婦問題と言った、それはそれで重要な問題ではありますけど、歴史上の一つ一つの事例の事実確認や真偽論争ではなくて、もっと歴史観や国家観、また民主主義や人権をどう考えるかと言った大問題を議論しあう場を作れればよかったんです。まあそれはこれからも遅くないとは思いますけれども。
今、右派もたとえば「つくる会」教科書とかも、戦後思想を本当に乗り越えるような新しい歴史観や国家観だせてるわけじゃないんですよ。結局、一部左派の過去のミスや行き過ぎの面、現実に合わない面を批判できてるだけで。そこはまだわがほうの限界ですね。右傾化とか行っても底の浅いもんです。福田恒存とか小林秀雄とまでは言いませんけど、本当の保守思想家が出てこないとね。なんせ江藤淳,勝田吉太郎すら、「つくる会」関係の活動家にもあんまり読まれていないんですから。こういう人たちは好悪や立場を超えて、左派であれ読めば得るところの多い人だと思うんですよ。そのレベルにまず私たちの側がいくように努力しませんとね。
これはアフガン板でも紹介しましたが
日本とドイツ 二つの戦後思想 仲正昌樹著 光文社新書
は、その意味でも大変興味深い本でした。ご一読をお勧めします。
マルクスであれ誰であれ、価値ある思想家の本はある程度売れますよね。むしろ、旧来の左翼運動が沈静化した今だからこそ、純粋にマルクスの理論面を学べると言うこともありますでしょう。最近の新訳は訳文も読み安いそうですし、この夏どれか1冊くらいは呼んでみようかと思っています
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資料:紅もぐら 投稿者: まっぴょん 投稿日: 7月26日(火)10時24分51秒
中国三地域(本土・香港・台湾)共同誌「紅いもぐら」は中国トロツキスト及び左翼的人士により運営されているものです。
http://www.jrcl.net/web/frame040322s.html
私はむじなさんほども中国を知りませんが、中国問題について、中国の左翼はどんな事を考えているかを知る「資料の一部」として、最近翻訳された短い論文を見せてもらったので紹介します。いずれどこかで発表されるかも知れません。参考にしてください。
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中台両岸の前途を決めるのはやはり「人民」である
鄭谷雨(工人民主協会)
「人民」この言葉は、中国・台湾の両岸で独裁者と政客に乱用され続けてきた。ある官僚
はうわべでは「人民に奉仕する」と叫ぶが実際には「人民元に奉仕する」、ある政客は毎
日のように「人民こそが主役」と発言するが、本音は「おれこそが主役」と考えている。
人民自身にいたってはますます自分自身に「人民の力」があることを信じられなくなって
いる。しかし最近の中台関係の発展をみても、やはり「人民」こそが最終的に中台両岸の
和解を決定し、中台両岸の進むべき道筋を決定することができるといえる。
国民党の連戦主席、親民党の宋楚瑜主席はなぜあえてこの時期に中国を訪問したのか(訳
注一)。連戦は「歴史の流れ」「民意の方向性」だからと説明する。これは的を得たもの
といえる。いわゆる「歴史の流れ」とは、ますます多数の台湾ブルジョアジーが、「中台
両岸が共同で世界から利潤を得る」ことができるだけでなく、そうしなければならない、
ということをはっきりと認識しているということである(この是非は後述)。「民意の方
向性」については、主流の民意は実際のところ「台湾のことを優先するが、中台両岸の平
和も必要」というものである。「台湾最優先」については、ある政党が大声で叫び、本意
を大きく歪曲してきた。しかし「中台両岸の平和」については往々にして各政党はあえて
問題提起をしてこなかった。そしていま連戦はそれを提起したことから、人々の支持を得
たということに過ぎない。
連戦と宋楚瑜の中国訪問はたしかに中台両岸関係の新たな契機となった。もちろんだれも
が中台両岸関係が一日千里のごとく進展するとは考えていないが、与党民進党などによる
中国に対するレッテル貼りがどんどん効果を失ってきており、平和と和解の声がますます
高まってきていることは確かである。いま中台両岸の和解の前に横たわるいくつかの障害
は、まずはじめに民進党政府の態度、ふたつに、アメリカによる介入の要素、みっつめに
中国共産党指導部の智恵、である。
何十年も台湾独立を叫んできた民進党の政治家たちが、一夜にしてその主張を変えること
はできない。しかしわれわれは民進党の政治家たちを悲壮な建国烈士と考えはしない。か
れらの大半は日和見主義者である。国民代表大会選挙の結果(訳注二)は民進党を奮い立
たせるものではなかった。なぜなら中間層は投票しておらず、もし民意が(中台両岸の和
解という方向へ)今後も移行していくのであれば、民進党の多くの政治家はこの中間層に
依拠していくことになるだろう。
アメリカは民進党陣営が台湾独立に関連する法律を制定することを認めないだろう。しか
しアメリカは当然にも中台両岸が本当の意味で一体となることを良く思わないだろう。で
なければこのアンクル・サムがどうして中台両岸に介入して漁夫の利を得ることができる
のであろうか。アメリカは一方では連戦や宋楚瑜の中国訪問を賞賛し、一方でやきもきし
ながら「中台両岸の情勢の発展はすでにアメリカの掌握するところにはない」と言い、そ
していま中国共産党に対してプレッシャーをかけ、胡錦涛に対して陳水扁と会談するよう
に迫り、同時に台湾に対して巨額の武器を買うように迫っている。しかしもし台湾民衆が
いつの日か、本当の自主性とは何かを理解し、大国による操作を拒否しはじめ、自主的に
中台両岸の和解、ひいては統合を追求することになれば、アメリカが介入することのでき
る空間は大いに縮小することは間違いない。
胡錦涛が登場してから、中国の台湾政策にある程度の弾力性が見受けられるようになっ
た。しかし、愚か者だけが自らの幸福と利益を完全に支配者に托してしまう。もし中台両
岸の人民が相互に同情と理解を深めるのであれば、台湾人民は新たな政治の道を進むこと
ができるだろう。台湾人民が「根っこの問題を忘れた」「民族の裏切り者」として米日の
番犬に甘んじているのではない、ということを中国の人民に認識させることができるだろ
う。そして台湾の民主的自由の防衛だけでなく、中国の人民とともに中国の政治社会改革
をかちとるために協力したいということを表明することで、中国の極端な民族主義を後退
させることは容易になるし、中国の強硬派も優位に立てなくなり、台湾人民の利益もそれ
によっていっそう保障されるだろう。
現在の中台両岸の関係は完全にエリート政客とブルジョアジーによって主導されており、
もしこのなかで中台両岸が和解したとしても、権力者と労働者人民の和解と共存共栄はあ
り得ない。中国では政治的自由に欠け、自立的な労働組合の結成が不可能である。台湾に
おいては労働運動の長期的な低迷のなか、いわゆる中台両岸の共同市場というものが、台
湾資本の工場閉鎖・移転、そして中国労働者に対する過酷な搾取をいっそう容易にするも
のではないだろうか。農民に自主的組織がない状況で、台湾の農産物が優遇的に中国に輸
出されたとして、まず利益を得るのは農協組織と貿易アクセスの両方を掌握している巨大
資本なのかそれとも現場の小農民なのか、おおいに疑問である。もし労働者人民がその消
極性を積極性に変え、政治的に自立した潮流を形成し、中台両岸関係の発展に影響を与え
ることができないのであれば、ブルジョアジーの権益の保障が永久的に中台両岸関係の主
要な焦点となってしまい、労働者、農民、市民の権益は永遠に政客たちの考えの外側にお
かれたままになるだろう。
(訳注一)連戦、宋楚瑜の中国訪問
連戦は、2005年4月26日から5月3日まで、宋楚瑜は5月5日から13日まで中国を訪問し
た。
(訳注二)国民大会
国民大会とは、以前は総統を選出する機関だったが、2000年から総統は直接選挙によって
選ばれるようになり、専ら憲法改正を審議・立法する場となった。2005年5月14日に行わ
れた国民大会代表の選挙では12の政党が参加し300議席を争った。
国民大会に提出されていた憲法改正案は、(1)国民大会の廃止と住民投票による憲法改
正、(2)立法院の定数半減(225から113議席に)、(3)立法委員(国会議員)選に小選挙区
比例代表並立制の導入、(4)立法委員の任期を現行の三年から四年にすること、が主要な
内容である。
選挙結果は結果は、民進党が127議席で第一党の地位を確保、次いで国民党が117議席、両
党だけで議席の8割を占めた。両党ともに大政党であることから立法委員選挙で小選挙区
制を導入することに賛成しており、他の改憲賛成派団体も合わせると国民大会での議席は
249議席と圧倒的多数となった。しかし、投票率は23.35%と極めてひくく、昨年の立法委
員選挙は73.27%、総統選挙は80.28%に比べても有権者の関心は低かったといわざるをえな
い。
6月7日に開かれた国民大会で、上記憲法改正案が可決された。
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まこと氏も視点は日本に限定されているだけ 投稿者: むじな 投稿日: 7月26日(火)09時49分28秒
>>中国批判と「日本人」にとっての「ポストコロニアリズム」 投稿者: まこと 投稿日: 7月25日(月)08時39分31秒
>中国を批判的に検証する際には、「ポストコロニアリズム」という問題を意識しながら
>論じなければならないと思いますね、私自身をも含めて。
中国の場合、ポスコロは関係ないじゃん(w)。
関係あるとしたら、台湾がいまだに国民党中国国家による文化的ヘゲモニーの下で
呻吟している問題を議論する場合に使えるという話だが?
てか、あなたこそ、まともにポスコロ論じられるほど、さまざまな元コロニーの
現実に触れているの?
てか、外国に住んだことある?
>で無いと、中国への批判が余って、「鍋山貞親」化しかねないですから。
視点が日本だけに限定されているのは、悲しいことだな。
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再評価? 投稿者: まこと 投稿日: 7月26日(火)07時01分38秒
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1298439/detail
http://www.bbc.co.uk/radio4/history/inourtime/greatest_philosopher_vote_result.shtml
↑と同じようなアンケートを日本でやったら、マルクスは何位くらいになるでしょうか・・・?(笑)
それはともかく、少し前に名古屋の某古本屋のオヤジさんと世間話していた折に出た話ですが、ひと頃は絶望的なほど売れず、「不良在庫」化していたマルクス関係の本が、ここ1年ほどまた少しづつ売れるようになっているとのことです。もっとも、当該古本屋特有の現象かもしれませんが。
まあ、私が立ち寄るブックオフの105円コーナーでも岩波文庫や国民文庫の「共産党宣言」だとか「経済学・哲学草稿」だとかが並べられている様をしばしば見かけるのですが、しばらくすると棚から無くなっていますから、買っていく人がいるようです。マルクス本もこの辺の価格帯にまで落ちればそこそこ売れるようですね。
先だって筑摩書房から「マルクス・コレクション」が出ましたし、こうした現象は日本における"プチ"マルクスブーム(?)再来の「静かな」前兆なのかもしれませんね・・・?
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集会内容(予定)です 投稿者: 三浦小太郎 投稿日: 7月25日(月)16時22分34秒
集会のお知らせ
北朝鮮に人権査察を 脱北帰国者の日本定着の実現を
7月30日(土)午後1時開場 1時半開会 参加費1000円
場所;韓国YMCAスペースY
(内容予定)
1、開会挨拶
2、中国による脱北者強制送還と、救援NGO不当逮捕の実態
発言者 テイム・ピータース
チョン・ギオン(トウリハナ宣教会)
金基柱
山田文明
3、脱北者証言
申順姫(子供たちが上海にて囚われ、北朝鮮に強制送還)
パク・シネ(娘が中朝国境で北朝鮮に拉致)
新証言として、脱北女性1名(北朝鮮で、強制堕胎させられた体験者)
4、人権弾圧の象徴:北朝鮮強制収容所への人権査察を
金基柱「アメリカ・フリーダムハウスによる北朝鮮人権問題国際会議報告」
姜チョルファンビデオメッセージ
三浦小太郎 「アウシュビッツ解放60周年の年に北朝鮮強制収容所解放を」
5、金尚哲氏(韓国)あいさつ
脱北者への弾圧をやめない中国に北京オリンピック開催の資格はあるのか?
6、閉会
主催:北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
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古典は・・・(15:45訂正完) 投稿者: 便所の住人(伊賀篤) 投稿日: 7月25日(月)14時00分53秒
あくまで自分の頭で【今の現実】を分析する上で、当時の歴史的な状況も踏まえた上での【参考】として(もちろん反面教師という意味も含めて)、それが本人の視野を広げるのに寄与する限りでは有効でしょうが・・・
実際は、逆に視野狭窄しちゃってる場合もあり、それに比べて古典なんぞ見た事も無いという町工場とかで働くオヤジ/マイノリティー/被抑圧者の方が、余程マトモな事(分析)を言ったりするのを目撃する経験も多し・・・
まぁ、最大限に広義の意味での情報リテラシー(※注:リンク先)については、何も「古典」には限らず、各人が発信する情報やら発言についての、事前検討や吟味についても、全く同じ事が言えるワケですが・・・
自称における「左」右を問わず、例えば排外主義なんてのも、ありきたりだけど現象面でのキッカケは、そんな身近な所・・・感情的になる事や屁理屈に嵌る等々などによって情報リテラシーが欠如したりする・・・かもしれませんね・・・