四トロ同窓会三次会 2004年11月1日〜2日
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改憲で大儲けする家族は0.2% 投稿者:11 投稿日:11月 2日(火)22時36分26秒
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/jdf_sending5.htm
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-07-25/01_01.html
「・・・・国体護持のためにアメリカとは何も交渉せず、、結果、
敗戦となるまでの間に特攻隊とか空襲、原爆で日本人は相当死んでいる。
それは全部、国体護持ーつまり裕仁を天皇の座に置くということのための
み、、それは天皇制ヒエラルキーに入っている上流階級がね、
天皇制がなくなったら自分たちの権益をすべて失っちゃうわけだからね、
位から財産からすべて。
、、上流階級としては国体護持が第一だということで終戦を延ばしに延ば
していたんですけど、
結局、そのために何十万という人間が死んで行ったわけですよ。、、
(昭和天皇は)第一級の戦犯です、それは誰が見たってそうであって
ね。、、絶対に許しがたいんですね。」
(『昭和の劇』P486笠原和夫・荒井晴彦対談より。)
http://zenkyoto68.tripod.com/kumoribi01.htm
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あと、 投稿者:まこと(元M)@昼?休み 投稿日:11月 2日(火)17時09分10秒
真鯛さんは「国民の総意でも改められない憲法って神様か?化け物か?」
と書かれていますが、「多数」意思であっても変更できない原則というも
のを国民・国家が認容するのが現代民主主義国家の基本だと言えるでしょ
うね。
これは憲法に限ったことでは無く、例えば刑法でも、特定の事象を「違
法」と規定し、その規定を法律が制定される前に遡って適用することは禁
止されるというのが現代一般刑法の原則とされています(遡及処罰禁止の
原則)。
例え世間の一般常識に反すると考えられる行為を行った人物であっても、
その行為を処罰する法律が無ければ処罰しない(できない)、後から処罰規
定を設けて件の人物を罰することはできない、ということですね。
これは国家が刑罰権を濫用して時の権力者に従わない者を無理矢理監獄に
押し込める等の行動に歯止めを掛けるための原則とされています。
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真鯛さんの書いておられるのは「多数決主義」に過ぎませんね 投稿者:まこと(元M)@昼?休み 投稿日:11月 2日(火)16時51分23秒
実のところは真鯛さんにはいわゆる運動圏とは関わりの無い「生活者」の
立場からスパイスの利いた市民派・左翼批判を展開してくれるんじゃ無い
かな〜と期待していた面もあったのですが、「真の民主主義とは?」とい
う問い掛けへの答えを拝見して、正直「期待外れだったな」と思いまし
た。
既に草加さんや伊達さんを始め、多くの人がコメントを寄せておられるの
で私としては付け足す点は無いのですが、強いて言えば真鯛さんが書かれ
ているのは「多数決主義」に過ぎないと思いますね。
あと、真鯛さんは「多数」というキーワードを殊更に持ち出されています
が、政治の場における「多数」という概念そのものを一度疑われた方が良
いのでは無いでしょうか。例えば、昨年の衆議院総選挙の場合、投票率は
約60%です。そして、自民党の得票率は小選挙区で43.8%で、比例代表に
至っては20%台前半です。そして、この選挙結果から自民党は237議席(全
480議席)を獲得しました。
要するに、自民党は小選挙区でも有権者全体の約3割、比例代表に至って
は2割弱程度の支持しか獲得していないにもかかわらず、議会(衆議院)で
はほぼ半数の議席を獲得している政党としての立場を占めることができる
わけですね。
こういう事を書くと「選挙に行かない奴が悪い」というレスが返ってくる
かもしれません。この種の「棄権層」の内実についての動向調査は日本よ
りも国政選挙の投票率が低く(4割台)、かつ二大政党制が確立しているア
メリカなどで進んでいますが、棄権する者の多くは低所得者・失業者・低
学歴者・若者(米国の場合20代の投票率は2割台)であり、選挙に行かない
理由としては「投票したい候補者・政党が無い」「政権交替しても政治は
替わらない」などの理由を挙げています。日本も国民の生活水準の二極分
化が進みつつあり、また二大政党制が浸透しつつありますから、このまま
ではかようなアメリカの「後追い」をする可能性は十分にあると言えま
す。
要するに、政治の代表的舞台の一つである議会における「多数派」とは、
既に議会政治に期待感を抱いていない層を始めから除外した上での「多
数」であり、しかも選挙に参加した者の意思すら必ずしも正確に反映して
いないという面が多分にあります。
(昨年の総選挙の自民党の小選挙区投票獲得率は43.8%であるが、議席獲
得率は56%。ちなみに民主党は投票獲得率が36.7%、議席獲得率は35%。
また、議席に反映されない「死票率」は小選挙区で48.5%、つまり半数の
有権者の「民意」は小選挙区の議席としては反映されないから、これらの
「民意」は国会では軽視されると言うこともできない訳では無い。)
また、真鯛さんは「民意」というものを全幅の信頼を置かれているようで
すが、あのナチスだって、当時もっとも民主的な憲法と言われたワイマー
ル憲法の下で「民意」によって議会の多数派を形成し、そして「民意」の
多数の支持を受ける政治を行ってきた面があるわけです。ドイツのアウト
バーン(高速道路網)、あれだって当時600万人もいた失業者の対策の一環
としてナチスドイツが整備に力を入れてきたわけです。ところが、ナチス
ドイツの政治はユダヤ人迫害という民主主義社会を破壊するが如き路線に
行き着いたのはご存知の通りです。
「民意」は時としてポピュリズムや衆愚政治の方向性を後押しすることも
あり、「民意」の行き過ぎに歯止めを掛けるシステムが求められることも
あるわけですし、「民意」の多数だからと言って、状況に安易に与するの
は政治的に危険であることもある訳です。この点に付いては既にdkさんや
草加さんが書かれているので、敢えて繰り替えしませんが。
・<参考資料1>2003年衆議院総選挙特集(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/flash3/election-after/graph/
・<参考資料2>戦間期のドイツ――ヒトラーを中心に
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6063/senkanki.html
真鯛さん、これは聊か極論ではありますが、あなたは何も犯罪を犯してい
ないにもかかわらず、仮に国民投票で「どう考えても真鯛は国民にとって
有害無益の存在だから処刑すべし」という結果が多数の意思として表出し
た場合に、この結果を素直に受け入れて死にますか?
「多数意思が政治に反映されるのは当然のこと。多数意思が必ずしも、よ
り多くの人々を幸福に導くとは限らないが、少数意思を考慮しながらも、
多数意思により国を運営する」「どうしても、多数意思に納得出来なけれ
ば、棄国、クーデター等、非民主主義的行為に走るしかない」というもの
を「民主主義」として信奉されるのなら、こういうリスクも受容せざるを
得ないというのが人類の歴史だと思いますがね〜。
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「ご機嫌伺い」とまともに相手する事とは、はっきりと別の行為として示した筈だが(w 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)15時42分57秒
で、真鯛ちゃんのどこをどうひっくりかえしたら、「バランス感覚ある人
間」なんて概念が出てくるねん(w
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それは「日本=アジア幻想」を打ち砕く主張なのでは(そういう親日感情が存在したのだとすれば) 投稿者:noiz@労働中 投稿日:11月
2日(火)15時14分32秒
軍事的なタカ派的思考なら、「米軍に協力を要請し、我が国の特殊部隊を
送り込んで、武力による奪還を!」というのもあるのかもしれませんが、
仮にそういう主張が公にされたとしましょう。あるいは「左翼」が「殺さ
せるな」と合唱しているように、そういう主張が合唱されたとしましょ
う。今次のネット環境を考えればそうした「世論」の状況はたいした時間
もなく伝わりますよね。……「彼の殺害を助長」することにつながりませ
んか。
といっても人質にとったグループのトレースができてないからよく分から
ないというのが率直な感想。ただ、可能性の問題としては「特殊部隊が動
いている」という情報を人質グループが察知したら、一挙に「殺害」の段
階に進むと思うのですが、どうでしょう。
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だからね 投稿者:dk 投稿日:11月 2日(火)14時26分45秒
真鯛が言っていることは、旧共産諸国の民主主義論なわけ。
それは破綻したわけ。
民意で憲法理念すら改正できるとした結果が、スターリン憲法であり、憲法無視の
政治につながったわけでしょうが...
つまり憲法理念が民主的に放棄できるという思考実験は許されるけれども、
歴史の教訓はそういうことするとまずいよ、と教えている。
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なんか左翼ちっく 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 2日(火)14時07分55秒
私が書いたことは「自由主義=資本主義」社会の教科書的な正当化根拠です。
真鯛さんのおっしゃる通り、現実は違うというのもあります。
だから左翼は「現実と違う」のを強調して、「自由と民主」なんてフィク
ションだと主張し、実際の世の中は社長(資本家)やら力を持った者が動
かしとるねん、こいつらを打倒して、わしら貧乏人の政府を作らなあかん
ねん、わしらが多数派(の階級)やから、こいつら甘い汁をすってる少数
派には何してもええねん、みたいな(乱暴に言えばですが)理屈やったと
思う。
これに対して「リベラル」というのは「いや、そうやない、わしは自由主
義の理屈を信じる」という連中で、今まで書いたような資本主義社会の正
当化根拠を掲げ、その理念通りの社会を要求する善意に満ち満ちた人々と
理解しております。
今の「新自由主義」とか右派でも、「リベラル」とは逆の方向かもしれま
せんが、「自由社会の正当化根拠」は否定してないわけで、真鯛さんっ
て、かつてのオールド左翼(の裏返し)みたいと思ってしまいます。
だからどうって(いいとか悪いとか)わけではないんですが・・・
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草加さんのゆうことは解らなくもないが… 今や原則だけでなく、現実もちゃう思うで。 投稿者:真鯛 投稿日:11月 2日(火)12時48分49秒
憲法っちゅうんは、時の政府(=建て前的には国民の意思やね)の行動=
行政をチェック、制限するもんやとワイは理解してる。
でもな、それさえ“民意”によって改める事が出来るんよ。
今までは、軍隊の保持なんか主張しても“民意”が許さんかった。 それ
と全く同じ作用で、“民意”を制限する機能を持つ憲法さえ、“民意”に
よって改められようとしてんねん。 それが原則だけではなく、現実に起
こる可能性が出てきてる。 新か改訂なんか言葉遊び
やし、改憲の是非を裁判で決めるような理屈は、鶏か卵か?っちゅうレベ
ルや。
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真鯛様、黒目様 投稿者:草加耕助 投稿日:11月 2日(火)12時14分43秒
黒目さんのおっしゃる趣旨は
「真鯛氏は思いつくまま書いてるだけで、全体の整合性はないのであり、
それにいちいち真面目に(本とか読んで)反応していたら、それにかかり
っきりになっちゃうよ」
と、いうことだと思うのですが・・・真鯛さんには申し訳ないが、確かに
ちょっとそういう気もしてきました。(真鯛さん、気を悪くされたらごめ
んなさい)
「多数決でなんでもできる」のは現代の定義では「民主主義」ではなくて
「独裁国家」です。真鯛さんはおそらく独裁は少数派が多数派を支配する
ことだと思っておられるかもしれませんが、「多数派独裁」ということも
ありうるのです。また、一人の独裁者に国民多数の支持があっても、やは
りそれは独裁です。
もちろん終局的には多数派の意見によって運営されるのはもちろんです
が、同時に少数派の人権を保護し、その意見も考慮するのは、真鯛さんの
言うような多数派によって恣意的に与えられる恩恵ではなく、他人の人権
を保護し、侵害しないことは民主主義国家における国民の義務です。それ
は資本主義にとっても必要なことなのです。
憲法改正の限界について>
主権を委譲することはできません。真鯛さんのおっしゃるように、形式的
に改正の手続きをふめばできるのではないかと思われますが、それは「改
正」ではありません。新憲法の制定であって、つまり「無血革命」なので
す。元の憲法は廃止されたわけです。
形式的には明治憲法(天皇主権)の改正手続きを経た現憲法(国民主権)
を「改正憲法」言わずに「新憲法」と言うのも、その過程を「憲法改正」
ではなく「憲法制定」と言うのもそのためです。よって、現憲法が有効に
成立しているとされる正当化根拠は、天皇の裁可ではなく、国民の支持で
す。
旧憲法の改正手続きによったのは混乱をさけるための文字通り「形式的」
なものであり、実質的には自由選挙によって成立した議会(衆議院)が、
国民の名において明治憲法を廃止し、現憲法を制定したものとみなされて
います(法的革命)。
真鯛さんのおっしゃるような「憲法改正無限界説」をとなえ、現憲法成立
の正当化根拠を天皇の裁可に求める人もいないではありませんが、現在で
はほとんどみることがありません。
また、逆に京都産業大学の老教授は改正限界説の立場から、新憲法制定に
よる国民主権への法的革命を認めず、今でも明治憲法が有効であるとして
いました。で、京都産業大学の憲法の講義では明治憲法が教えられていた
ということです。
また、真鯛さんは「人権」をあまりにも軽く考えておられるようですが、
憲法の目的は「人権の保護」それ一つであり、それ以外の目的はありませ
ん。
個人の人権を制約しているように見える条文も、そうすることによって、
かえって全体としては人権が保護されるからそうしているのです。よっ
て、「公共の福祉」などの人権の制約は、「他人の人権を制約する自由」
を認めないという意味であり、「個人より国が優先する」という意味では
まったくありません。
それとて、たとえ「全体の人権や福祉」のためであろうとも、個人や少数
者の人権をまったく制約してしまうことまではできません。その場合は全
体なり多数派が我慢しなくてはならないのです。ここが真鯛さんの言うよ
うな、多数派独裁と現代民主主義が違うところです。
このへんを徹底するために、司法権力(裁判所)は、通常は多数派による
民主的コントロールを受けない。民主制の外に温存されているし、独裁で
かまわない。ただし憲法は守れよ!という理論構造になっています。
つまり国家の目的(正当化根拠)は人権の保護です。そのために国民が国
家に対し、「やってはいけないこと」、「やっていいことの範囲」、「や
らなくてはいけないこと」を国民の名において国に命令したものが憲法で
す。
ボランティアについての真鯛さんの返答は、こちらが一生懸命に考えて書
いたことを全然読んでくれていないという(私の身勝手だとは思います
が)さみしさはありました。
まあ、読みにくい私の駄文を「ちゃんと読め」などとはおこがましくて言
えないとは重々承知はしておりますので、真鯛さんを責めるつもりはあり
ません。
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「お金の無駄使い」とは誰に向かって言うべきか 投稿者:伊達 純 投稿日:11月2日(火)11時55分21秒
そもそもアメリカの言いなりになって、イラクで10万人もの人々を殺
しているとも言われているアメリカ軍に協力するためにジュゴンの棲む沖
縄・名護の辺野古沖に海上基地を建設するということそのものが間違った
ものであり、お金の無駄使いではないでしょうか。辺野古沖に海上基地を
建設することに反対することは、憲法第12条の「この憲法が国民に保障
する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければ
ならない」に沿ったものであり、「国民の税金を無駄使いしている」と
は、言う相手を間違っているのではないでしょうか。
[aml 41674] イラク戦争の死者10万人を越えるという推計
イラク開戦後、市民10万人が死亡=米英軍の攻撃が主因(時事通信 10
月29日)
イラク拘束事件についても同様です。そもそもアメリカの言いなりにな
って、イラクで10万人もの人々を殺しているアメリカ軍に協力するため
に自衛隊をイラクに派兵することそのものが間違ったものであり、お金の
無駄使いではないでしょうか。イラクで拘束された人たちは、そもそも間
違ったものであったアメリカやイギリスによるイラク戦争(イラクが大量
破壊兵器を保有していることを理由として、アメリカやイギリスはイラク
戦争を行なったが、大量破壊兵器は見つかっていない。その間違ったイラ
ク戦争を小泉政権は支持した)、そしてイラク占領によって荒廃したイラ
クの人々を何とか支援したい、あるいはイラク戦争、そして占領の実態、
自衛隊がイラクで何をしているのか等を見て、日本に伝えたいといった動
機でイラクへ行ったのであって、それは、やはり、憲法第12条の「この
憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これ
を保持しなければならない」に適うものではないでしょうか。これについ
ても、やはり「国民の税金を無駄使いしている」とは、言う相手を間違っ
ているとしか思えません。あるいは、「そもそも自衛隊のイラク派兵その
ものが間違ったものなのだから、人質の生命を救うために自衛隊のイラク
からの撤退を求めてナニが悪い」というのが私たちの言い分ですな。政治
的に利用しているというのであれば、そもそも自衛隊のイラク派兵そのも
のが政治的ではないかということもできるし。「 [aml 41609] イラク人
ライードさんからのオープンレター」には、
> どうかみなさんの政府に,イラクから日本の軍隊
> (military Forces)を撤退させるよう,もっと圧力をかけてく
> ださい。事態の解決は,ブッシュ政権(あるいはケリー政権)と
> イラク人に任せてください。これは彼らの為すべきことなのです。
> ブッシュ政権に,イラクに対する彼らの戦争を正当化するための
> 「国際的」という隠れ蓑を与えないでください。イラクにあなた
> がたの国の武装集団(your military groups)がいることは,た
> だ単に,政治的なものなのです。米国政権の誤った対外政策を支
> 持するためだけなのです。
と書かれています。
> 掲示板で左翼をちゃかすために、人の死を利用しているのは真
> 鯛だけ?
その通り!
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多数決=民主主義か? 投稿者:伊達 純 投稿日:11月 2日(火)11時54分26秒
これは二次会の掲示板に書いたことがあると思うのですが、必ずしも多
数決=民主主義ではありません。現在の政府・与党がやっていることは、
年金法案の強行採決などに端的にあらわれているように、まさに多数決の
理屈である訳ですが、批判されている。それは、民主主義とは、多数決の
前に議論を尽くすことが前提となっているからで、それをせずに強行採決
する(=多数決をとる)ということは民主主義に反しているからですな。
あるいは議論を、ただ「やりましたよ」では民主主義とは言えません。
1999年の周辺事態法などの新しい「日米防衛協力のための指針(=ガ
イドライン)」関連法が国会で審議されていた際、議員面会所で説明に出
て来た国会議員が、「周辺事態法で言うところの『周辺』とは、地理的概
念ではないとされているが、いったい何処から何処までを『周辺』として
いるのかという質問に対して、政府・与党は答えようとしない。まだ19
60年の日米安保条約改定の際の方が『極東』とはフィリピン以北である
という議論ができていた」というようなことを言っていたのが印象的でし
た。つまり1999年の新ガイドライン関連法の審議の際には、内容のあ
る議論が行なわれていなかったこと、多数決をとる前に内容のある議論を
行なうことが大前提であることがわかると思います。初めに結論ありきで
多数決で決めてしまうのではなく、提出した法案、議案が、少数派である
野党の指摘によって問題があるということが明らかになった時、それを引
っ込めることもあるというのが民主主義ではないでしょうか。
> 強制的な権力は、それが世論に従って行使される場合にも、世論
> に反対して行使される場合と同様に、あるいは、それ以上に有害
> である。かりに一人を除く全人類が同一の意見をもち、ただ一人
> が反対の意見を抱いていると仮定しても、人類がその一人を沈黙
> させることの不当であろうことは、かりにその一人が全人類を沈
> 黙させうる権力をもっていて、それをあえてするのが不当である
> のと異ならない。…もしもその意見が正しいものであるならば、
> 人類は誤謬を棄てて真理をとる機会をうばわれる。また、たとえ
> その意見が誤っているとしても、かれらは、これとほとんど同様
> に重大な利益−真理と誤謬の対決によって生ずる、真理をいっそ
> う明白に認識する…という利益−を失うのである。
さて、これは誰の言葉でしょうか?
それから憲法について。憲法第97条には「この憲法が日本国民に保障
する基本的人権は…(中略)…現在及び将来の国民に対し、侵すことので
きない永久の権利として信託されたものである」とありますが、このこと
は、基本的人権を否定するような憲法改定を禁じているということです。
多数決で憲法を改悪すれば基本的人権を制限できるということを考えてい
るのであるならば、それは間違いです。
憲法調査会広島公聴会における意見陳述への応募
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Re: 迷える二匹の仔羊たちよ 投稿者:dk 投稿日:11月 2日(火)10時11分39秒
掲示板で左翼をちゃかすために、人の死を利用しているのは真鯛だけ?
"迷える二匹の仔羊たちよ" 真鯛 wrote:
> バランス感覚ある人間なら、“そういや、そうかも…”と反芻してるとこや。
「バランス感覚」だったら、右傾化しているから少し左翼を応援してみるか、もバランス感覚
だと思うんだけど。この人の言うバランス感覚がわかりません。
−−−
米軍を動かせば上手く行くという根拠は?
だいたい、米軍が待ち伏せをくらって敗走している地域でどうやって依頼するのですか?
「我が国の特殊部隊」
建前とはいえ、独立した主権国家に対して、勝手に警察力を送り込めなんていう馬鹿はいないでしょうが。
米軍を送り込もうが、うまく行く保障はない。それどころか、失敗する危険が高い。
特殊部隊は送り込めない。
だいたい拘束されている場所がきちんと特定できていない。
どちらにしろ、日本政府ですらやらないであろうことを考えない左翼はおかしいと言われてもね。
プロパガンダするなら他の板でどうぞ。討論する気があるなら、根拠示してね。
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ストーカーとは誰のこと?(笑) 投稿者:伊達 純 投稿日:11月 2日(火)10時05分26秒
常連から総スカンくらっているにもかかわらず、この掲示板に書き続け
るという行為こそが「ストーカー」と呼ばれるに相応しいと思うのですが。
これも冗談なんでしょう、たぶん。「魂の叫び」云々のことまで冗談に
された方ですから。ただ、全てを冗談としてしまうと誰からも相手にされ
なくなるという罠があるとゆう。
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迷える二匹の仔羊たちよ 投稿者:真鯛 投稿日:11月 2日(火)08時53分55秒
@ >真鯛ちゃんのご機嫌は常に伺っておく必要…
>いちいちツッコまんが…
どっちやねん?
てっきり、ただのオナニーストーカーやったんちゃうんかい? ナイーヴ
でプライドだけが高いお方の感情って複雑やね。 どうぞご勝手に…
Aデーケーさん
教えてあげましょう。
「アンタだけ!」っちゅうて鬼の首取ったように大声出して許されるん
も、この板やからやで。 バランス感覚ある人間なら、“そういや、そう
かも…”と反芻してるとこや。 アンタもあきらめんと頑張ってみなさい。
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ところで私は真鯛ちゃんの揚げ足なんかとらんよ 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)01時58分20秒
真鯛ちゃんの総体を、総体として否定してるんよ(w
いちいちめんどくさいからつっこまんけどな。
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イスラエルの複雑怪奇な差別制度について 投稿者:黒目 投稿日:11月 2日(火)01時54分7秒
私は詳しくは知りませんし、「戸籍」に類するものが、かつて日本軍が支
配した地域以外にも存在するという話も初耳です。
チョムスキーが言及していますね。
>>
ノーム・チョムスキー:
その理由はイスラエルそのものと関係があります。ウリ・デイビスは1960
年代以来、市民的不服従の運動に関わってきて、イスラエルにおける市民
的不服従活動家の中で第1人者でした。
1960年代に彼はイスラエルの中で真のアパルトヘイトに抗議しました。こ
れがその国の全史にわたって続いてきたことでしたが、それは1967年と
1968年の頃に、特に劇的でした。
イスラエルは非ユダヤ系イスラエル市民の財産を没収する技術を持って
います。それがアパルトヘイトです。それを行う方法のひとつは、ある地
域を軍事地帯だと宣言することです。
そこで安全上の理由から人々は出て行かなければなりません。そしてそれ
が決してユダヤ人地区ではなくてパレスチナ人地区だということが、常に
明らかになるのです。
その安全地区が宣言された後、入植地を建設するのです。そしてそれが続
いてきているのです。パレスチナ人の村は、こうして土地を奪われたので
す。
サファンディ:
それでしたら、南アで起こっていた強制移動と酷似していますね。
ノーム・チョムスキー:
そうです、同種です。そしてその後、人々がそれについて忘れ去ってしま
った後で、中に入り、ユダヤ人だけの町を作るのです。そしてそれが起こ
ってきたことなのです。
パレスチナ人の村は禁止され、ユダヤ人だけの町、カルミエルを作り始め
ました。これは閉ざされた地区です。そこにウリ・デイビスが入ってい
き、起こっていたことに抗議するために、法を破りました。それが市民的
不服従の初めての重大な行動でした。
サファンディ:
これはいつのことですか。
ノーム・チョムスキー:
60年代のいつか、正確な時を忘れました。我々は何年間も友人でした。
その後、彼は「アパルトヘイトのイスラエル」と彼が呼ぶものについて学
術的な仕事をし始めました。それは社会の内部構造の問題なのです。
実際、私もそれについて書きましたし、またイアン・ラスティック(ご存
じのことと思いますが、ペンシルバニア大学の教授です)もそれについて
書きました。イスラエル自身の内部では、占領地区のことを忘れてしまっ
ていますが、極端に差別的な体制があるのです。
それは巧妙なものです。ご存じのように。「ユダヤ人だけ」という法律な
どありませんが、現に極端に差別的な体制があるのです。
>>>>>>
ここで言及されているウリ・デイビスやイアン・ラスティックという人の
翻訳を待つしかないようですが、
私があるドキュメント映画で見たのはこのようなものです。
イスラエルの政府が、ある「ベトウィンの村」に立ち退きを要求してい
る。
この村は、そこに定住している村だが、イスラエルは、「彼らはベドウィ
ンなので、土地を持たずに遊牧するので、その土地にいる必要はない」と
主張する。
この村に、新しい建築物を造る事を禁止する法が作られた。そして家が建
て直されたり、修理されたりするたびに、行政が軍と一緒に村に来て、新
しい建物を破壊する。
村は日常的に投石や、バカガキの襲撃を受けている。
というものです。
こういった無茶苦茶が、なんかよくわからん、複雑怪奇な法や行政手続き
によって、正当なものとされている。
イスラエルの国内法体制というのはそういう塩梅です。
つーかあなた、外国語できるんなら、私よりもよほどこういうもんを調べ
られるでしょうよ(w
追記
お〜、探せば出てくるなあ。「イスラエル市民権登録法」とかアムネステ
ィが動いてるし。
http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/document.asp?DocumentID=49398&MissionID=43
とかって、この気持ちの悪さはなんかみた事あるなと思ったら、
http://www.cnet-ta.ne.jp/dprkj/
にそっくしだよな(w
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Re: 『私だけでしょうか?』 だいたひかる風に 投稿者:dk 投稿日:11月 1日(月)23時54分40秒
あんただけです(笑)
多数派を気取るなら、「ボリシェビキ」と名乗られてはいかがでしょうか。
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『私だけでしょうか?』 だいたひかる風に 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)23時17分12秒
『結局左翼も、今回の殺害された人質の命を、自衛隊撤退や反米に利用
しようとしただけのように見える…私だけ?』
本気で彼の殺害を阻止したかったなら、米軍に協力を要請し、我が国の
特殊部隊を送り込んで、武力による奪還を主張する人がいてもおかしくな
かった、と思うのは…私だけ?
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国の仕事は 投稿者:スパルタコス(丸人) 投稿日:11月 1日(月)22時14分1秒
小泉は人質救うためにせめて「平和的解決を望む」として、ザルカウィ派
=ファルージャ市民と意図的にみなすアメリカの武力行使に慎重姿勢を求
めるくらいのことは言って欲しかった。アメリカはイラクの研究機関・大
学・インフラを破壊してきた。日本はこれ以上の破壊を「テロとの戦い」
を口実に武力攻撃をする事に反対するのが役目だ。そういう姿勢でいれ
ば、この時期にわざわざあまり何も考えず迂闊にイラクに入った人の命も
助かっただろう。民間人爆撃への躊躇がアメリカにはあまりにもなさ過ぎ
るからこそ、日本は止める側に立って、なだめるのだ。そうすれば、世界
も見直すだろう。ボケと突っ込みがなければ漫才はできへんのだ。日米が
同じようなことを言ってどうするのだ。アメリカが与党なら、日本は野党
として、イラクで今起きていることを直視すべき。復興を言いながら、破
壊を続けていたのでは、いつになったら復興段階になるやら分からない。
それでは自衛隊も困るだろう。
無論、今は日本復興支援が最優先課題ですが。
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ノラ黒様、まいどワイの揚げ足取りご苦労さんでおま。 投稿者:真鯛 投稿日:11月 1日(月)21時57分25秒
漁船チャーターして釣りに興じる人を責めるつもりはないが、国の仕事
を邪魔すると国の労力、金=血税が浪費され国民が迷惑するんやで。 解
った? もしアンタが、間違った正義感から“よかれ”と思てやってん
のやったら、新潟に炊きだし行きなはれ、っちゅうて人に迷惑かけんよう
に教えてあげてんねん。
その辺りが解ってへんとこがイデオロギーでオナニーする高遠、今井と
アンタの共通点や。
オナニーで莫大な血税を浪費させるより、な〜んにもせんと釣りしてる
ほうが、よっぽどマシでっせ。
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「国家」そのものは自己否定の契機を含めません 投稿者:教えてあげない! 投稿日:11月 1日(月)21時36分48秒
それは、論理的にです。dkさんのおっしゃることを打倒しようとすれ
ば、それは
「何者にも依拠しない、ただただ、xxxxの暴力に立脚する、革命権
力」のみでしょう。
天腑の(他に適当な言葉が見当たりません)革命(権)のみ、
>改憲も、憲法原理の法規(例えば国民主権を委譲するとか)はできな
い。
の制約を突破することができます。
xxxxには、色々な言葉が入ります。なお、革命を反革命と言い換えて
もよろしいです。
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トチローさん はじめまして 投稿者:鍋山@激亡中閑あり 投稿日:11月 1日(月)21時19分4秒
ホームページ、ざっとですが、読ませてもらいましたが、
何でやねん〜〜この医者〜
「医療過誤裁判」というと、シロウトには難しくってわかりにくのだが、
このケースは、すごくわかりやすい話!
何でやねん2〜〜
このわかりやすい事件に、弁護士が二の足を踏むとは? 医療過誤の専門
弁護士までが!?!
足の指の深爪が悪化して井戸田病院へ〜医者はクスリ塗っとけば直ると
しかし、さらに悪化〜足の指の切断〜足首にまで病気が進行〜
(この間、この病院は病気の重大性に気付かず、適切な検査もせず。)
(この医者は、患者のことを何だと思ってるねん!自分の治療で手におえ
なかった
ら、調べるとか、他の専門医に相談するとか、紹介するとか、そういう姿
勢が全くない!)
本人、この病院にアイソつかして別の総合病院へ〜
〜「ガス壊疽」という診断でついに右足付け根から切断〜
この病院に初めから行っていれば、右足切断しなくて済んだとは言い切れ
ないが、
ここでは少なくとも患者のことを考えた治療の姿勢はあった。
麻酔もしないで、切断面から細菌を肉と一緒に切り出す治療、本人も大変
だったろう
が、医者も、本人が暴れないように押さえつけている何人もの看護婦
も・・・
井戸田病院の医者にそんな覚悟はないんだろうね。
医療過誤裁判からの報告(係争中)
〜私が右脚を切断した理由〜
http://www.kino-shita.jp/
トチローさん ご存知かもしれませんが〜
『裁かれた防衛医大』
―軍医たちの医療ミス事件
井上 静 社会批評社
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/54-9.htm
あれっ 井上さんのホームページもどっかにあったような・・・見つから
ない・・・汗・・・
>ついで、 もし、可能ならば、 自己責任についての過去投稿のまとめを、
どな 。
あの時見 トヒ fへらさんが 木)20 棯。こういう事 -------- つのじ 投稿日: 3月 2日( コ器を 活定的証拠なんだ ニ;qhP