四トロ同窓会三次会 2004年9月29日〜30日

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  削除は複数の削除ボランティアによって行われています。[2004/04/23記]
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あたらしいソ連共産党(ボ)党史簡明教程をつくる会 投稿者:黒目  投稿日: 9月30日(木)18時40分19秒

ま、「スターリン党史」だって「日本共産党の○十年」だって「○○大学
闘争史」だって、歴史の記述の方を現在の都合に合わせて書き換えようと
いう運動だったわけで、歴史修正主義は今にはじまった事じゃござんせん
が、
さすがにSRA氏のような珍歴史は初見ですね。なんか「架空戦記もの」読
んでるような気分ですが(W、SRA氏が「冗談で書いている」のではない
とすれば、一体、なにを参照してその「ロシア革命の歴史」を書いておら
れるのか、是非とも文献を示していただきたいものだと思います。
1917年にロシアにいた、とかじゃないとは思いますが。
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どうあってもボリシェビキ(それもスターリン的ゆがみをへたそれ)を擁護したいのですね 投稿者:dk  投稿日: 9月30日(木)14時30分39秒

"どうあってもプロ独を否定したいのですね" SRA wrote:
> >だからアナキストも、SR左派系も参加していると言ってるだろう。
> >アナキスト・SR左派は反革命だから歴史に対する発言権はないと。
> > 全ての蜂起参加者が「ボリシェビキによる独裁」を支持していたと。
>
> そこでのアナキストやSR左派などいう連中は、ただ情勢に追随したにすぎません。十月革命はボリシェビキと
> それに指導された人民によって勝ち取られた蜂起だったのであって、その計画、決定に彼らがなんら関与して
> いないことは明らかです。

こういう理解はソビエト民主主義に対する冒涜です。
ペトログラード・クロンシュタット・モスクワにおけるソビエトの決定があって始めて蜂起貫徹できたのでは
ありませんか?「全ての権力をソビエトへ」が蜂起のスローガンであって、全ての権力をボリシェビキへでは
ないのではないですか?
つまり、ボリシェビキとその取り巻き(ボリシェビキ大衆)のみが蜂起貫徹したのですか?ときいておるのですが。
反革命は何言っても聞く耳持たないという態度は、歴史に対する冒涜でしかない。

そして、ボリシェビキ独裁=プロ独でないことぐらい理解できるでしょう。
私が批判しているのはボリシェビキ独裁だということぐらい理解していると思いましたが。
トロツキーは晩年の『裏切られた革命』の中で、複数政党制によるプロ独を擁護しています。
>
> >スターリン以上の民族問題論をボリシェビキは持ち得なかったという事実について指摘している
>
> 「以上」とはいかなる意味において仰っているのですか?あなたはレーニンによる民族自決権問題における
> 重要な諸論文をさしおいてスターリンのそれが「上」であると認識しているということですか???

スターリンは当然ながらそれを踏まえていると思いますが。
レーニンは、晩年、スターリン民族論批判の立場に立つわけですが、彼の立場がトロツキーの弱さなども
あいまって、全党に広がることはありませんでしたよね。だから「上」と表現したまでです。
だいたい、民族自決ならとっくのとうにチェチェン問題をすでに解決できているはずでしょう。

> 民族というタームは、共産主義者であれば等しく乗り越えられていなくてはならない問題です。

そうです。
ところがボリシェビキの民族論では、乗り越えられなかったではないか?というのが私の指摘です。
もちろん、共産主義者たらんとするならば、ボリシェビキやオーストロマルクス主義、ローザなどの
民族自治論などを踏まえて、新たな段階に踏み出さなければならない。
歴史的限界はすでに明らかなのであって、新たな段階に踏み出さなければ、民族論で共産主義者は
遅れをとるでしょう。

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ところで 投稿者:黒目  投稿日: 9月30日(木)14時18分13秒

>民族というタームは、共産主義者であれば等しく乗り越えられていなくてはならない
>問題です。ユダヤ人ブントの人々は共産主義者としてそれをなしえなかったというこ
>とにすぎません。それは彼らのイデオロギー的な限界性として理解されなくてはなら
>ないということです。
繰り返し聞いている事でありますが、それではチェチェンの人々は民族と
いうターム、あるいは宗教というタームを乗り越えているのか?共産主義
者じゃないからいいのか、あるいはどのみち「民族主義的偏向として粛正
する予定」だから今のところはいいのか、どっちやねん、と。
ロシアにおいて、ユダヤ人が長い間、ポグロムの危機に晒されてきたし、
その事をまさにロシア帝国を倒す事で乗り越えようとして、民族的集団と
してのユダヤ人グループが生成されてきたという歴史的経緯を一切取捨し
て、「民族主義だからダメなんだよ」とはおへそが茶をわかすと言わねば
なりますまい。
まあ、実際にこの「民族としてのタームを乗り越えられていないから当
然」という延長線上に、スターリンのウクライナ包囲ー飢餓ジェノサイド
が存在しているわけですが。

また、ボルシェビキによる革命の簒奪の産物として形成されたソ連邦が、
「いかなるペテンによっても隠すことの出来ない反人民的な」代物であっ
たことは既に自明の事でありますが、SRA氏の場合は、スターリンという
岡田真澄みたいな顔したおっさん一人の技で、ああいう事になったとされ
るわけですが、
レーニンの革命がそんなにすばらしく、スターリンの体制がそんなにクソ
なのであれば、その間の変化はまさに革命に匹敵するような巨大な変化で
ある事になります。
この巨大な変化はナニによってもたらされたのか、説明して下さい。
私の回答は、既に述べたとおり、「レーニンのやってきた事が、既に抑圧
的な体制を準備するものであったからだ」というものです。

ま、その頃には私はどっちみちボルシェビキ様にぶち殺されて墓の下だか
ら関係ないけどね〜(W
というか、
>どうあっても闘わない自分を正当化したい黒目さんへ
なんでどのみち俺をぶち殺すに決まっている奴らに権力を握らせる為に、
俺が闘わなきゃならんの?(わら
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・・・勇ましい…痛ましい… 投稿者:つとむ@会社のPC  投稿日: 9月30日(木)14時09分7秒

 遠因や背景や責任が帝国主義なりスターリニズムなり即ち現代の世界の
ありようにあることをもって、直接学校を襲撃して子供達を殺戮した事が
許されると言う論法は「被害者は加害者に反撃するためには誰を殺したっ
て良い」ということでしょうか。そしてそれを支持しないものは帝国主義
の手先なのですか… 
 僕はテロ一般を超階級的に非難しているわけではないし、ましてやチェ
チェン人民の戦いを愚弄したことはありません。が、オセチアの惨劇に対
してはプーチンやらブッシュやらシャロンに責任があるといって実行者達
が許されるとは全然思いません…。ましてやこれを賛美して「あの戦いに
続け!」と訴え、批判されて尚居直る「共産主義者」には賛同できないと
言ったまでです。

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現場の目と鳥の目 投稿者:スパルタコス(丸人)  投稿日: 9月30日(木)13時09分55秒

私達がレスをするのは、現状をどう変革すべきかを問う事であって、決し
て現状維持のためにレスをし合っている訳ではないですよね。特攻隊作戦
が行なわれている時に特攻隊賛美をしても、現状は絶対に変わらないし、
何も言わないのと効果は同じだと思います。
自爆テロは自分も死ぬのだから、効率が悪いのではないか、と日本の私は
考える。しかし、最前線でそのような批判が意味をなすか、最前線の目と
鳥の目二つの目から自爆テロであれ、チェチェン情勢であれ、とらえ返さ
ないといけないと思います。
私は日本人であり、チェチェンやクルドやハザラやチベットやウイグルや
アチェーやパプアの人々に比べて守られ、保護された立場にいます。その
上での分析と最前線の現場での分析・考え方は私自身がしても当然同じで
はないでしょうし、日本から見た自爆テロ→おかしい。その作戦では露軍
撤退は不可能と出たからと言って、現場で同じ結論が出るかどうか。意識
を現場と参謀本部で交互に対話させる思考回路でないといけないと思いま
す。まあ、百聞は一見にしかずですが。偉そうな事言ってすみません。

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>「決意中心主義」の団体がやるところのオルグの論法 投稿者:noiz  投稿日:9月30日(木)12時59分12秒

折伏ですね。
一部新興宗教や法華宗派などの打撃系カルトと何ら変わりがない。
個人的経験もあって、ちょっと胸が痛む。

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そりゃ便利だね(W 投稿者:黒目  投稿日: 9月30日(木)12時19分18秒

>チェチェン人民の闘いに報いるために、何よりも我々日本人のするべきことは
>日帝を打倒することです
「日帝を打倒すること」から「チェチェンからロシア軍が撤退する事」ま
での間に、一体、どのような「風が吹いたら桶屋が儲かる」式の因果関係
があるのかわかりませんが、そいつは別に爆弾背負ってロシア大使館行か
なくても、抗議行動もビラまきも署名集めもしなくても、「チェチェン人
民と連帯して闘っている」事にできりゃ、こりゃ実に便利ですな。
ついでにペルー人民にもパレスチナ人民にも、連帯しほうだいだしな!

大阪に勝尾寺という、ダルマがたくさん転がっている異様な寺がありまし
て、そこの裏山には四国八十八カ所の札所から持ってきた砂がまいてあり
まして、その小山をうろうろすれば、あら不思議、八十八カ所詣りしたの
と同じ御利益が!という、実に便利な邪教があるわけです。これを思い出
しましたな(w

まあ、こういう「非抑圧民衆の闘いをつまみ食い的に利用する」といった
行為って、新左翼の運動のなかでは最低な行為だとされてきたと思います
が、そういう自覚が全く生じなかった潮流もあるわけですかね?

>だいたい帝国主義戦争における人民の戦争動員と、民族解放闘争における
>人民の自主的決起を同列にならべて評価しようというそのセンスは、
ではSRA氏の分類では、「スターリン主義国家の領土拡張戦争への人民動
員」はこの図式のどこに当て嵌まるのでしょう?「周縁国家の民族独立戦
争への人民動員」は?「宗教戦争における神の名による人民動員」は?
先に言っておきますが、これは論点ずらしではありません(W
これらのものは少しづつ重なり、互いに僭称することで、その戦争動員を
正当化する論理を持とうとするものであるからです。
「この戦争はよい戦争である」という仮定が、人民の戦争動員イデオロギ
ーのキモであるのです。そしてそれが帝国主義戦争だろうと民族解放戦争
だろうと、「良い戦争」であろうと「悪い戦争」であろうと、イデオロギ
ーは同じような構造で作用し、常に安全な場所から旗ふって「非国民狩
り」に精を出すようなクズ野郎は発生するのです。

ところで日帝って、掲示板で「ケチツケはゆるさない!」とか書いていた
ら倒れるものなの?
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ちょっと待って 投稿者:スパルタコス(丸人)  投稿日: 9月30日(木)12時10分48秒

皆様、議論が盛り上がってますが、一つ忘れていけない問題があるよ。
「チェチェンに平和をアメリカ委員会」ですよ。アメリカ・サウジとの関
係抜きにチェチェンを語る事は許されない。

http://chechennews.org/chn/0214.htm
ただの平和運動ではなく、ブレジンスキーはじめ国務省のスタッフが関わ
っている。心情ばかり論じてないで、もっと100年前から欧米の石油資本
がカフカスにどのように進出してきたかも見て欲しいです。チェチェンの
人にとっては悪いけど、アメリカにとってもロシアにとっても大変大事な
所だからさ。アメリカは自国やイスラエルが人権侵害やメディア規制をし
て開き直っても、他国の人権侵害には関心を持っているよ。だが、誰が何
と言おうと、国民国家が国民国家である限り、主権がある領土はチェチェ
ンであれ、クルドであれ、アチェーであれ、死守せんとするだろうし、そ
こがエネルギーに関わる所ならなおさらである。個人の構え主義や願望で
はなく、もっと国家戦略からチェチェン問題を論じて欲しいです。チェチ
ェンもまた、アメリカ(およびロシア国内ユダヤ財閥)とロシア国家権力
にとっては生死を分かつ帝国主義戦争の一貫なのです。ユダヤとロシアの
死闘がいかに凄まじいものか、その渦中にあるチェチェンがどれほど凄ま
じいかは日本では想像できないと思います。
ボルシェビキだって、いったん権力を取ってからは独立運動など絶対認め
てないと思うけど。ユーラシアの多民族国家の統治ってそんな甘いものか
ね。独立をやすやすと認めるような国家が多民族が当たり前のユーラシア
に本当にあるのかね。甘くないからチェチェン人だって命懸けで闘わざる
を得ないんでしょう。日本の現実を元にチェチェンを考えるには限界があ
ると思います。ユーラシアレベルで考えないと。そりゃあチェチェンでの
官憲の弾圧は日本の公安の弾圧の比ではないでしょうし、チェチェン人は
しょっちゅう鼻血出るほどポリにどつき回されていると思います。別に人
権侵害は北朝鮮だけではないと思いますよ。

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まあ、これもこの人のセンスってことなんだろうなぁ 投稿者:SRA  投稿日: 9月30日(木)10時26分20秒

>それはさすがに、イタイケな大学一年生が相手だから通用する論法であって、それを発しているもんが
>「どの程度のもん」かわからんから、恐れ入るしかない、という構造なんよね。

ははは。あなたに言われたくないですね。まともな反論ができなくなったからと言って次ぎは
「印象操作」ですか?
これまたケチツケの域をでない悔し紛れの発言として受け取っておきましょう。

>確かにそうなんだよ。「爆弾背負って行く人」と「命令出す人」というのは厳然と分けられている。
>そして私は安全圏に座って、人に「死ね」という命令を出す奴を憎悪する。
>SRA氏の場合は、「自分は死なないけれども、頑張って死んでこい」みたいな・・・戦争中の日本で言えば、
>日の丸振ってる在郷軍人会のおっさんみたいな感じやね(W

あなたのそういう認識がいかに現実とかけ離れたものであるかは、あなたがチェチェンなり、パレスチナなり
に行ってみればよく分かると思いますよ。だいたい帝国主義戦争における人民の戦争動員と、民族解放闘争に
おける人民の自主的決起を同列にならべて評価しようというそのセンスは、あなたという人間のオゾマシイ
内面的腐敗を示すものでしかないでしょう。
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どうあってもプロ独を否定したいのですね 投稿者:SRA  投稿日: 9月30日(木)10時25分0秒

>だからアナキストも、SR左派系も参加していると言ってるだろう。
>アナキスト・SR左派は反革命だから歴史に対する発言権はないと。
> 全ての蜂起参加者が「ボリシェビキによる独裁」を支持していたと。

そこでのアナキストやSR左派などいう連中は、ただ情勢に追随したにすぎません。十月革命はボリシェビキと
それに指導された人民によって勝ち取られた蜂起だったのであって、その計画、決定に彼らがなんら関与して
いないことは明らかです。
つまり、彼らは情勢に取り残されることを恐れて一度はプロレタリア独裁を承認にたふりをして革命政権に噛
んでみたものの結局はその限界性を自己暴露し、革命の敵対者へとなり下がった連中であるにすぎません。

>スターリン以上の民族問題論をボリシェビキは持ち得なかったという事実について指摘している

「以上」とはいかなる意味において仰っているのですか?あなたはレーニンによる民族自決権問題における
重要な諸論文をさしおいてスターリンのそれが「上」であると認識しているということですか???

>ボリシェビキ(完全分裂以前ですが)は、ユダヤ人フラクションがそのままで党に加盟することを拒否しています。
>これは、民族問題よりも階級問題を重視した結果でもあります。これが党の決断でした。

民族というタームは、共産主義者であれば等しく乗り越えられていなくてはならない問題です。ユダヤ人
ブントの人々は共産主義者としてそれをなしえなかったということにすぎません。それは彼らのイデオロギー
的な限界性として理解されなくてはならないということです。
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御自分の発言の矛盾にきづきませんか? 投稿者:SRA  投稿日: 9月30日(木)10時23分26秒

>僕がチェチェンに生まれ育ったとしたら(こうゆう設定自体が非科学的ですが)

私が言いたいのはただ、人の身になって考えてみてくださいということで
あるにすぎません。

>自爆テロを含む戦いに参加するだろう。

つまり、あなたは「自爆テロ」という手段もあるいは必要なものであるという立場に立たれるということですね。

>にも拘らず、敵だろうが味方だろうが、敢えて子供を標的に繰り広げる殺戮に大義を掲げるくらいなら、「帝国主義の手
>先」といわれようが平和ボケと言われようが構わない。その「大義」の敵になりましょう!

チェチェン人は決して「敢えて子供を標的に繰り広げる殺戮に大義を掲
げ」てなどいません。今回にしてもギリギリまで
彼らが「交渉」を求めていたことは明らかであり、その任にあたろうとし
た女性ジャーナリストを直前に空港で謀殺してまで
プーチンがそれを阻止したのは、ロシア政府のしていることに一片の大義
が存在しないということが世界に暴露されること
を恐れてのことであるに違いありません。

誰も子供も死など望んでいるはずはありません。だがしかし、なぜそのよ
うな事態が生起せざるを得なかったのか?
その原因をつくったのは誰なのか?言うまでも無くその責任はあげてプー
チンとその加担者にあるのであり、チェチェン人民
を非難することなどとんだお門違いだということです。
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どうあっても闘わない自分を正当化したい黒目さんへ 投稿者:SRA  投稿日: 9月30日(木)10時22分2秒

>「じゃあどうすりゃいい?」というのは俺があんたに発している質問だ。

チェチェン人民の闘いに報いるために、何よりも我々日本人のするべきことは日帝を打倒することです。
帝国主義というシステムこそが世界人民を様々な非人間的事態に巻き込んでゆく主たる原因であるということが
はっきりしている以上、帝国主義の打倒、さしあたっての自国帝国主義の打倒は必須の課題であるといえるでしょう。
元を断つことなしには、いかなる反戦、反差別の闘いも勝利を展望することはできないということです。

では、「いかにしてそれを実践するのか?」、という脈絡のなかでこそのココでのロシア革命に関する議論だったので
はないですか?
帝国主義に楯突こうというのであれば、当然にも苛烈な弾圧というものを覚悟しなければならないわけで、
個々分断された生身の姿ではそれに抗しようもないという必要性から、いかなる弾圧にも屈しない組織性というものが
求められるのです。それは二月革命やパリコミューンといった敗北した労働者の闘いからマルクスやエンゲルスが
引き出した結論だったのであり、レーニンとボリシェビキはそれをそのまま引き継ぐことによってこそ、ロシア革命に
勝利することができたのです。

現代の我々も、さらにそれに学ぶことによってこそ、この日本における革命を展望することができるのです。
帝国主義戦争こそはいかなるペテンによっても隠しようなく、人民に悲惨な現実を強制し、国家がその反人民的正体を
現さざるを得ない、支配者にとっての危機そのものなのです。であるならば、それに対する我々の唯一の解答は
「帝国主義戦争を内乱へ」でなければならないということなのです。

以上が私の「じゃあどうすりゃいい?」という問いに対する答えであり、日々実践していることの全内容です。
さらに私は問いたい。あなたはどのようにすれば戦争をこの世からなくすことができると考えますか?

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○○戦隊△△レンジャーみたいな… 投稿者:つとむ  投稿日: 9月30日(木)00時17分21秒

 「スターリンという悪意に満ちた『スターリン主義者』がいて、レーニ
ンという『レーニン主義』に満ち溢れた善人がいたのですが、ひょんなこ
とでレーニンは死んじゃって、世界は不幸になりました。私達はスターリ
ンの悪業を暴いてその末裔を打倒する。私達は正しい共産主義者だからス
ターリニストを殲滅するために『何もしていない子供達』を殺した人々を
支持する。何もしていないということは彼らを利している責任があるからだ。」
…明快な世界観をお持ちの方は幸福な人生をおくれていいですね…

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つーかあれだね 投稿者:黒目  投稿日: 9月29日(水)17時21分8秒

左翼における「あたらしい歴史教科書」問題みてえだね(W
ボルシェビキの「偉大さ」を減ずる記述は、「自虐史観」として廃される
という

すげーヒマなのでついでに展開しておきますが、
この人の論法って、よく「決意中心主義」の団体がやるところのオルグの
論法そのものだよね。イタイケな大学一年生とかを捕まえていい年こいた
オッサンが「キビシイ現実」を突きつけ、「じゃあこの現実を前に君はど
うするんだ?」みたいなさ(w
それはさすがに、イタイケな大学一年生が相手だから通用する論法であっ
て、それを発しているもんが「どの程度のもん」かわからんから、恐れ入
るしかない、という構造なんよね。
SRA氏がどこのなにもんか知らないが、我々は経験によって、SRA氏がナン
ボほどのもんかをイメージする事ができるのであり、そおゆう相手にそん
なんが通用するかよって話だな。
まあ、そおゆうオルグされた人って、そおゆうの引きずってがちやけどね。

もう一点、
>チェチェン人にしろハマスにしろやってることは「爆弾背負」うことだけじゃないこと
>くらいはいくらあなたでも知ってるでしょう。そういうためにする発言は止めなよ。
確かにそうなんだよ。「爆弾背負って行く人」と「命令出す人」というの
は厳然と分けられている。そして私は安全圏に座って、人に「死ね」とい
う命令を出す奴を憎悪する。
SRA氏の場合は、「自分は死なないけれども、頑張って死んでこい」みた
いな・・・戦争中の日本で言えば、日の丸振ってる在郷軍人会のおっさん
みたいな感じやね(W
で、「お国の方針」を否定するような「非国民狩り」を懸命にやるの(W
SRA氏の精神の構造は、この「銃後の民間ファシスト」の精神構造と、構
造的に全く同じではないか。(W
向いている方向が違う(あるいは違うように見える)だけでね。

吉行淳之介という作家が書いていた事だが、「ウルトラ軍国主義者であっ
た同級生が、戦後そのまま学生運動のリーダーになっていった例を私は知
っている」という事を書き、こういった構造の精神への嫌悪感を述べてい
たが、全く同意するね。
「リーダー」というのは、なんぼ考えても、「先駆性理論」のあの人だと
しか考えられないんだけど(W
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脳内革命・脳内勝利というアヘン 投稿者:dk  投稿日: 9月29日(水)15時45分17秒

"なんか無内容化してきたなぁ" SRA wrote:
> >もっとも、ボリシェビキが政権執った、独裁に成功したからって、大衆がボリシェビキを支持していたことの
> >証明にもなりませんがね。
>
> だからその通りだと何度も言ってるんでけどね。だからこその独裁なんだと。
> ここで問題になているのは「大衆」一般についてではなくて、「蜂起参加者」の意識についてでしょう?

だからアナキストも、SR左派系も参加していると言ってるだろう。
アナキスト・SR左派は反革命だから歴史に対する発言権はないと。
全ての蜂起参加者が「ボリシェビキによる独裁」を支持していたと。
わざとですか?

> >ボリシェビキは、スターリンを民族問題のエキスパートとして選んだ。
>
> いよいよもって「選んだ」ことぐらいにしかその「責任」の根拠を見い出しえなくなったということですか?
> しかし、それを言えばキリがないでしょう、ということぐらい気づいて下さいね。

いよいよもって「選んだ」という言葉をわざと切りつめて理解して反論ですか(笑)
スターリン以上の民族問題論をボリシェビキは持ち得なかったという事実について指摘しているのですが。
そして、それはあなたのチェチェン問題支持とボリシェビキ支持が整合しないということへの反論として
存在しているのですが。

ボリシェビキ(完全分裂以前ですが)は、ユダヤ人フラクションがそのままで党に加盟することを拒否しています。
これは、民族問題よりも階級問題を重視した結果でもあります。これが党の決断でした。
さて、このような理解は正当だったのでしょうか?正確だったのでしょうか。
なお、この会議にはレーニン・トロツキーが出席しています。(スターリンが出席していたかは確認していません)

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都合の良い歴史解釈はやめるべきだ 投稿者:dk  投稿日: 9月29日(水)15時40分2秒

"あなた自身はチェチェン問題をどのように解決するべきとお考えですか?" SRA wrote:

> 党という革命の主体とそれに代表されるソビエト権力を
> 一手に獲得したスターリンが、革命の困難性に屈服するなかで生起せしめた特殊歴史的な疎外態です。

党には責任はなく、ただスターリンのみが問題であると。
では伺いますが、トロツキー『結果と展望』の中でトロツキーは、中央集権的党の問題を批判しました。
(後に撤回はしましたが)
さて、ボリシェビキ党には組織論的問題はなかったとお考えなんでしょうか?

> その蜂起にいかなる展望があったというのですか?アナキスト流の無方針な内戦が結果的に人民を苦しめることに
> なったということは歴史の事実であると思いますが。

白軍にやられているときは、トロツキー指揮下の赤軍とマフノ軍は共闘し、白軍を撃退しました。
その後、だまし討ち的にマフノ軍を赤軍がつぶしました。
内戦の原因はアナキストであり、白軍反革命ではないとあなたはお考えなのですね(笑)
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…それでも 投稿者:つとむ@会社のPC  投稿日: 9月29日(水)15時28分48秒

 僕がチェチェンに生まれ育ったとしたら(こうゆう設定自体が非科学的
ですが)、プ―チンとその武装組織に対してはテロと言われようが何と言
われようが必死で抵抗もしくは自爆テロを含む戦いに参加するだろう。
 にも拘らず、敵だろうが味方だろうが、敢えて子供を標的に繰り広げる
殺戮に大義を掲げるくらいなら、「帝国主義の手先」といわれようが平和
ボケと言われようが構わない。その「大義」の敵になりましょう!
 僕が理解する革命の大義とは相容れない世界観です。

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じゃあ、ナニか? 投稿者:黒目  投稿日: 9月29日(水)15時12分1秒

>あなたがたのゴタクというものは、実は闘うことへの恐怖の表明にすぎないのではないかと
>思うんですが気のせいでしょか?
などというのが、「ためにする発言」ではないとでもいうのかね?(わら

「じゃあどうすりゃいい?」というのは俺があんたに発している質問だ。
爆弾背負って行くのもイヤ、抗議行動するでも書名集めるでもない、やる
のは掲示板で「チェチェンの闘いにケチツケするな!」ってホタエてるだ
け、てな輩が、どういう意味合いにおいて「闘っている」のかね?

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ケチツケるだけなら簡単なこと 投稿者:SRA  投稿日: 9月29日(水)14時42分53秒

>そこに回帰するのであれば、SRA氏は爆弾背負ってロシア大使館に行くなりなんなりすんのか?

チェチェン人にしろハマスにしろやってることは「爆弾背負」うことだけじゃないことくらいは
いくらあなたでも知ってるでしょう。そういうためにする発言は止めなよ。
私はすくなくとも彼らの闘いを「暴力フェチ」だのと罵倒することは止めろということが言いたい
だけよ。あなたが「じゃあどうすりゃいい?」という問いに答えられないということはよく分かったから。
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ナニを言ってても、「口だけ革命戦争派」よりかは恥ずかしくはない(わら 投稿者:黒目  投稿日: 9月29日(水)14時25分34秒

そこに回帰するのであれば、SRA氏は爆弾背負ってロシア大使館に行くな
りなんなりすんのか?という最初の問いに帰る事になりますが(わら
気楽でいいですね、「口だけ革命戦争派」って。

で、「特殊歴史的な疎外態」なるもんや、それの類似品が、世界中のもの
すごく多くの社会主義運動の中に発生しているという事実はどのように考
えられるのでしょうか?「反スターリン主義」と称する運動が実態的には
スターリン主義とほとんど区別のつかない、「さあ、どっちがどっち?」
って言われたらわからないぐらいよく似たものへとなっていくという現
象、これはどのように説明がつくのでしょうか?

まあ、レーニンが5年で倒れ、あとの30年にわたるスターリンの時代を
用意したのであれば、「その蜂起にいかなる展望があったというのです
か?ボルシェビキ流の無方針な内戦が結果的に人民を苦しめることになっ
たということは歴史の事実であると思いますが。」と言う事も可能である
と思われ(W

というか、「悪いのはスターリンだ」つーのって、代々木の奴が昔のゲバ
方針について、「それはもう党を出ていった一部の集団の仕業だ」という
のを思い出しました。
政治家の汚職が発覚するたびにひとりづつ首をくくらされる秘書みたいっ
すね(w
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