四トロ同窓会三次会 2003年1月1日〜4日
書き込み自由です。二次会に飽きた方はどうぞこちらへ\(^o^)
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れ:初心者さんへ、 投稿者:初心者 投稿日: 1月 4日(土)12時18分01秒
ありがとうございます。
う〜〜と、その「党」の成立過程などは理解しているつもりですが、
現実の大衆運動とのかかわりが、まだはっきりとしていないんじゃないかなぁ・・・
というか、現状において大衆(私)が存在意義を理解できない(平易にわからない)ていうことは
「党」の必要性がないっていうことだろうか?
この辺の話は、簡単に書けないので、時間のあるときにゆっくりと書いてみますぅ・・・
さ、介護労働に出発します。
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>「不公平」 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 1月 4日(土)00時45分11秒
しまだ老の解釈がトンチンカンであり、対話不能であると見なされ得る
人間であることは、ほとんど完全に一致したようですね(藁)。
それはさておき。
「反テロ当然」氏とかだって、すげい「不公平」な扱いを受けたけどね
(と、前に書いたが、「キレちゃって」「論理がない」というレスをもらった)。
納得いかないから、わざわざ疑問点を明確にして、再度書いたのだが、返答なし。
もしかして、「実践」は、1月もたたないうちに放擲されたのでしょうか。
もしもそうだとしたら、すげい、がっかり。
因みに、論点が「不公平」についてであるなら、当方の返答は、やはり前に書いたのだが、
「あの程度の『不公平』なら、『党』を云々するなら乗り越えてみやがれ」である。
なお、「党」一般をめぐるやりとりは、当方には関係ない。
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しまださんへ 投稿者:猛獣文士 投稿日: 1月 4日(土)00時19分10秒
小生としては、もっと議論を聞きたいと思っています。相手もいなくなってしまえば、議論も成立しないでしょうが、気を使って去るというようなことはお勧めできません。
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Re:しまださんへ 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)23時18分29秒
まっぴょんさんへ
挨拶が遅れました。明けまして、おめでとうございます。
過去ログの保存もいろいろ手を掛けておられるようで、ご苦労様です。
ふと、思ったんですが、同じ第4だったということで、勝手に親近感を持って
申しわけないことに、いささか at home な気分になっていたように思います。
他だと、それなりに気をつかった対応もしてるように思います。
かといって、「ウツ、敗北主義」と言わないかどうか分かりませんが、
遠慮がなく、気を使わなかったのは事実ですね。
お勧めに従って、時間を空けることにしましょう。
無いとは思いますが、お前の意見を聞きたいという人がいたら呼んで下さい。
どうも、ありがとうございました。
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初心者さんへ、 投稿者:猛獣文士 投稿日: 1月 3日(金)19時17分44秒
初心者さん、
駄文を読んでくれてありがとう。
さて、いまいちわけわかとのことですが、どうしましょう。本当にどこまで分かっていて、どこまで分かっていないのか知らないので怖いのですが、もうちょっと解説しちゃいましょう。こんなこと知ってらと思ったら、遠慮なしに叫んでください。
つまり、17世紀以降に西欧に発生した資本制生産様式の社会というのがありまして、これは市民革命と産業革命という二つの革命を経験して成立したものです。
この社会制度の成立は、世界史的に非常に大きな結果を引き起こしました(この辺、世界史や政治経済の勉強をしたと思います)。全世界的に言えば、それ以前まで並列的に存在していた多様な文明の中のひとつだった西欧文明が、他の文明(たとえばインド、アラビア、中国)を力で圧倒して支配下に置いたことですが、同時にヨーロッパの社会内部で、工場生産と賃金労働という生産様式が発生し、それが賃金労働者の劣悪な労働環境をともない、さまざまな社会問題も発生させたということです。
このような社会問題(植民地・帝国主義の問題や、労働問題など)を解決するために、ヨーロッパでも、植民地社会でもさまざまな社会運動が誕生し、そのような問題を解決しようとしてきたわけです。単純化して言えば、今日の民主主義とか、社会保障とかいうものはそのような社会運動の果実であるといえます。
このような社会運動は、労働者とか植民地の人々のような権力や富を持たない多数の弱者の立場を擁護し、それらの意向に沿って問題を解決していこうとする方向と、権力や富を持つ少数の強者の側の反動の対決の構図という形式で理解されてきました。前者の立場は、進歩的な立場などといわれてきました。
このような対決の構図の中で、マルクス主義的な世界観が進歩的な立場の立脚点として強い影響力をもっていたわけです。それは、この考え方が、社会問題の根源を非常に深いレベルで分析し、その根本的な解決のための処方箋を提案していたからであるといえます。その処方箋は具体的にどのようなものかということになると、また長い話になりますので、ここでは触れないことにします。
日本でも、戦前において日本共産党は1930年代の日本の対外侵略戦争に対して真っ向から反対した唯一の政党であり、この考え方の「進歩性」というものをこの事実から垣間見ることもできるのではないでしょうか。
しかし、マルクス主義に基づく社会運動というのも、いろいろ弊害もあり、現実にその被害をさまざまな形で受けた人が(権力も富も持たない大衆の側に)いるわけでして、共産主義運動のもたらした弊害を考え、党というものに対して懐疑的な目で見る人が「進歩的」な人々の間にも出てきているという現実があります。現在、党の問題としてここで議論されているのは、そのような問題に関連するトピックであるといっていいと思います。
しまださん、
恥ずかしいですが、なかなかなんていっていただきまして光栄です。
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Re:初心者さんの質問に 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)19時02分38秒
猛獣文士さんの文章、なかなかのものですね。私の“資料”のファイルにコピーさせてもらいました。著作権侵害があるかもしれませんよ。いざという時、主張できるように言っときます。(笑)
(なぜ、党が必要か、何をするためか)
政治や社会の在り方についての意見や主張を実現するためには、政権を担当しなければなりません。その担当者が何百万、何千万の人々であった場合は特に、政治・経済・外交等について良く合意しておかねばなりません。議会政治のように支持だけ受けておれば良いような場合でもその支持を受けるための活動組織として政党は必要ですが、私などが目指す労働者階級と勤労者大衆の直接的政治の場合は従って尚更必要です。たとえば、労働組合の全国組織と農協や小商工業組合の全国組織だけがあれば良いように思われますが、まず第一に、そうした組織作りを働きかける任意の組織が必要です。しかし、何といっても、政権担当の意志形成のために必要です。労働組合や農協などは、労働者であり農家であれば誰もが構成員であるし、又そうでなければなりません。なぜなら、政党が、(例外は別として)政権を直接担当するのではなく、あくまでも労働者の多数と支持する農家などが担当するのですから。ということは、大きくは一致していても、総論賛成・各論反対ということが必ず起きるわけで、そのためにはその労働者大衆の組織とは別の、同じ労働者組織ではあっても全く任意の組織、つまり政党が必要なわけです。そのような複数の政党の案が競合することによって政権を担当する大衆組織としての政策が決まるわけです。
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しまださんへ 投稿者:まっぴょん 投稿日: 1月 3日(金)18時46分45秒
「党」をめぐっての議論でしたが、ここに集うひとたちはいろいろな考え方を持っていますから、しまださんの思想的範囲に収まらない人々も多くいます。たとえば黒目さんは「アナキズム」に近い考えを持っている人ですし、他にもそういう傾向の人はたくさんいます。「党」「組織」について、ここではしまださんと他の方々との「けんかごし」な議論になってしまいましたが、運動にかかわる人たちは、あるいはかかわらない人でも社会的な問題を観察する人たちは、今どんな考え方なのかについての一端を、これまでの議論は示していたのではないでしょうか?
議論をうち切って去られるのは自由です。あるいは、今のままでの議論では堂々巡りとなり、お互いに消耗するだけですから、時間を置くほうがいいかもしれません。どうぞ、ご自愛ください。ありがとうございました。
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去る理由 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)17時55分09秒
直接の被害者本人から提起があった以上、○○○発言をふくめた、もろもろについて、
いくら匿名だからといって、引き受けきれないからです。以上。
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Re:あなたは無視して、 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)17時27分08秒
レスがすれ違ったけど、了解しました。でも、先に言ってから、他の批判をしてよ。
しかし、どうして止めるの。いずみ氏が私にしたように、個人宛てメール
でもしたのかな。あなたのアドレスは分からないけど。
さっきは言わなかったけど、いずみ氏を気遣ってならおかしいよ。
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あれっ 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)17時18分49秒
野次馬さん、いつのまにか、「本文略」になってる。私の見落とし?
そう言わなかったところをみると、やはり、後から書き入れたね。それとも、私がそういうレス無いよいったのを無視したか。
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あなたは無視して、 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)17時15分55秒
しまだ様
これだけはごめんなさい。
まだ、この画面上で移動できるのでコピーが無駄だと考えただけです。
その下、二行は新たな発言です。
やはり、ここで議論を続けるのはやめます。
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「こういった意味のないいいがかりに対してどう対応すればよいというのでしょうか?」 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)17時07分45秒
意味がないかどうか、良く考えられましたか? 何度も言いますように、党というようなものに対する不信の考えは、党は自分たちがつくるもの、という考えがないから第三者的か一般大衆的発言と言ってるわけです。そして、「有史以来」とか見識が高いようにいうなら、言葉に責任を持ち、厳しい批判も受け止めねばならないといっているのです。
批判されたら、言論の自由はないのかという資本主義的な言論の自由論者が良くいますが、それと同じようなことを言わないで下さい。自由に言えるってことは、自由に批判されることもあるってことじゃないですか。
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野次馬さん 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)16時47分40秒
あなたは、丁寧な言葉は使ってるけど、はじめの頃いったようにあなたは私を批判するのに急がしすぎますね。私が無視したというあなたのレスは無いと書いたのをあなたは無視して、その後に私が書いたことを取り上げるのですか?
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れ:初心者の質問に 投稿者:初心者 投稿日: 1月 3日(金)16時42分54秒
猛獣文士 さん解説ありがとうございます。
しかしながら、今ひとつわけわかです。
わたしみたいな凡人にでも解るように端的に説明していただけませんか?
党ってなにをするんですか?
党ってどうして必要なのですか?
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2NOさん 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)16時39分53秒
議論は、当初の関係者の書込みをめぐってだと思うんです。(いつまでも、そこにとどまるべきとは思ってませんが) そこで、あなたに整理してもらってることについてですが、いずみさんの当初のレスは、黒目氏同様、「党の全面否定」といえるものだと今でも思ってます。
それから、@共産党員さんへの「党の必要」というレスは、彼の「行動優先」論への批判から自然に生まれるもので、「暴投」という面はないと思うのですが。
そして、私の「大衆運動無意味論」ですが、社会主義的な党組織の関与を重視しない考え方の場合敢えて否定しません。否定したとすれば、大衆運動を党の手足のように理解することについてです。(「労働通信」で一度書かしてもらった、共産党の「大衆組織=行動部隊論」のような考え方と同一視されることです)
最後に、「対話の相手不可」の問題ですが、私としては、いずみ氏のように「有史以来」と識見に富んだ人のいうような「党不信論」に対しては“ウツ(気分の落ち込み)”や“敗北主義”の批判がそれほど過剰であったとは思いません。それだけ私は反撥を感じたのですが、きょう先ほど書いたように、それは“無謬主義”の裏返しを含んでいたからでもあると思われます。
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四トロ同窓会二次会 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)16時21分55秒
>誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。
これが、議論が展開されていた場の前提です。それに対する、
>当事者、主体者としては、敗北主義的な解党主義の主張となります。
こういった意味のないいいがかりに対してどう対応すればよいというのでしょうか?
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Re:なぜ去るのか 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)15時12分54秒
「裏切らない党はありました。」という、“別”の答えも必要だったと書いてますよ。
「党なるものへの不信」を言うなら、「有史以来−−−」とかいう大きな態度でいわないことです。これは、後での訂正は可としても、第三者的あるいは一般大衆的発言であることにまちがいないのですから。当事者、主体者としては、敗北主義的な解党主義の主張となります。
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そういうレスは無いけど? 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)14時57分33秒
野次馬君の同日、同時刻のレス
問題点 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 1日(水)13時28分09秒
>別の人間と会話してるのに、横からいきなりその会話を攻撃されたら
この場はフォーラム(公共的空間)です。個対個の会話だったら、メールですればよろしいと思います。公的発言に対して、いずみさんが「疑念」を表明したのだから、それに対して、しまださんが過去の党の果たした意義について、何か具体例を提示して、疑念をうち消せばよかっただけのことではないのですか。
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なぜ去るのか 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)14時48分19秒
は、こういうことです。
しまださんは、
>「あった。」と明快に答える
と書かれていますが、現実には、「鬱」と「敗北主義」と「朝鮮労働党」です。このあたりについては、当時のしまださんといずみさんの、コミュニケーションの問題になり、ある程度以上は踏み込むことができません。そして、しまださんが、どうしても、この時点におけるしまださんの正当性を認めよ、ということなら、それは無理だというだけのことです。今回は、本当の本当で、この件についてはもう記入しません。
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大事なこと 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)14時35分48秒
いずみ氏は、「大衆を裏切らない党って有史以来あったか」と書いてました。これを私は、実は黒目氏同様に「党の全面否定」と受け取ってました。しかし、その後のまわりの友人達の弁護や本人の主張で、絶対的にそういう考えがあってのことではなかったとも思っております。
しかし、それはさておき、
このいずみ氏のレスに対する、別の答えがあります。それは、「裏切らない党があった」というものです。ボルシェビキは、たしかに大衆を裏切る党になりましたが、裏切らずにロシア革命という大変すばらしい歴史的偉業に貢献した時期もありました。
いずみ氏の問題の仕方自体に制約されて、そのことが抹消されかねません。永久不変に大衆を裏切らない党であることに越したことはないのですが、そうしたことを求めることは出来ません。それを求めることは「党無謬主義」でもあり、かえって、大衆を裏切る党をつくることになります。ですから、「大衆を裏切らない党があったか」という詰問には、「あった。」と明快に答えることも必要だったと思います。
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これで終わり 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)14時29分41秒
当方については、無視されたと思っているのは、二日前に書いたこれで
す。
>問題点 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 1日(水)13時28分09秒 (本文略)
あんたのこれを問題にしたかったんだ、などということはまったく考えてもおりませんでした。「党」というのはボランティアなんだよ。と当然のことようにおっしゃっていたので、極端に対立する思いもあるということを指摘しただけのことです。
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野次馬どの 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 3日(金)13時00分51秒
(※文中の「去る」は私を相手にすることから“去る”の意味)
イズミ氏の相変わらず私を呼び捨てにしながらの真剣そうな私との議論中止の要求。
どうやら、プライバシーでも暴くようなことに思われたようですね。あなたが、「ハイ、終わり」のままだったら、その友情を大切にする気持ちは理解できたのですが、私との話を中断したままのその後のあなたの書き込みや私宛ての下記の書き込みを見ると、あなたに今まで感じなかった不愉快さをかなり感じます。それまでに話の前後関係を無視するなど、その気配はなかったわけではありませんけどね。
あなたは下記「2NOさま」で「他者からの質問等をほとんど無視する」とかいわれてますが、あなたとのあいだでそのようなことがあったかどうかを考えてもらうと無視にはそれなりの事情があるものと考えられませんか。
で、ある著作を読むことのあなたのお勧めですが、あなたが私に「人民抑圧的党思想」があると思うなら、あなた自身のことばでそれを私に先に言うのがスジでしょう。イズミ氏が私を相手にしないで欲しいと頼んでいるからといって、私に対してそうした対応までしなきゃならんことはないでしょう。私が「人民抑圧的党思想」の持ち主だというあなたの疑念あるいは確信について、あなたからハッキリ指摘されたことがありますかね。去らなければならない、やむを得ない事情があるならともかく、そうでもないのに、去りぎわに、じつはあんたのこれを問題にしたかったんだというあなたの対応は了解できるものではありません。
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初心者さんの質問に 投稿者:猛獣文士 投稿日: 1月 3日(金)12時39分31秒
議論が終わりそうになって残念なのですが、初心者さんの素朴な疑問について、私が独善的なまとめと解説をしますので、おのおのがたは、間違いがあれば指摘してください。
まず、ここでいう「党」は、政党であることは確かなのですが、公明党とか民主党とかが含まれる一般的な政党よりも狭い定義の範囲にあり、マルクス主義の世界観を前提にしている党であるといっていいと思います。
マルクス主義の世界観を一言で表現することなどできませんが、あえてそれを乱暴に行えば、唯物史観に基づき、原始共産制以後の人類の歴史は階級闘争の歴史であり、その階級闘争は人類の生産力の発展とそれに伴う理性の全面的な発展により克服され、国家をも止揚した共産主義社会が実現されるであろうという仮説を前提にした世界観であると言っていいと思います。
このような世界観は、19世紀以降のヨーロッパで現実性のある科学的な認識として多くの有力な人々に受け入れられ(それゆえにアジアなど非ヨーロッパ世界でも受け入れられ)、その世界観をもとに社会を変革しようとする国際的な運動が形成されました(インターナショナル)。
この運動が実際の成果として一国の政権のレベルで最初に結実したのが、1917年のロシア革命であり、革命を行ったのがレーニンに指導されたボリシェビキでした。この組織形態が、マルクス主義的な世界観を持つ人々の運動の組織形態の基本となりました。
この組織形態は、エリートである少数の目覚めた人々が正しい歴史の方向に社会を進めていくよう、大衆を指導し、大衆にそのような認識を「注入」するような組織で、また旧ロシア帝国の激しい弾圧に対抗するための厳格な上下関係の組織だったといわれています。
その後、レーニン亡き後のロシア=ソ連では、一国レベルで社会主義を建設できるかどうかという問題や(その他いろいろ)で、指導者間の対立が発生し、組織の指導権を握ったスターリンにより、有力な革命指導者だったトロツキーが追放され(その後暗殺)、さらに多くの革命の同志が粛清され、社会主義ロシアは重工業建設などを実施しながら、結果的にはかなり抑圧的な重苦しい社会としてそれなりに発展していきました。
20世紀末、壮大な実験といわれた革命ロシア=ソ連は、結局のところ当初の理想である共産主義社会を世界的に実現することにはいたらずに崩壊しましたが、マルクス主義的な世界観は、世界でもっとも進んでいるヨーロッパの文化における最先端の思想であると思われてきたので(これはある程度事実と思います)、日本を含む、全世界の多くの人々がこの考え方に基づいて世界を変革していこうという運動や思想を共有しており、そのための方法論の基本ととして、「共産党」を作ることの必要性が理論的に認識され、確認されてきました。
このBBSで問題になっている「党」というのはそのような意味での党の意識を前提にしなければ理解できないものです。
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しまだ様 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)11時39分25秒
私自身の党についての考えは、きちんと整理できているわけではないのですが、議論を打ち切る以上、参考となる他人の文章をリンクしておきます。社会変革のための党の方でなく、人民抑圧のシステムとしての党についてです。筆者は、70年代になって中核派から第四インターに移り、後に離脱した人です。<党主政>概念とその有効性
http://www.nn.iij4u.or.jp/~logos/
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2NOさま 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 3日(金)09時19分55秒
>そのように受け止めたしまださんが非難されるいわれ
本当に過去ログを全部読んでいらっしゃるとは思えませんね。
非難されているのは、そのように受け止めたことではなくて、その後に無限に広がっていく、相手の思念に関する妄想についてなのは明らかだと思うのですが。
つまり、たとえ「反語」としての意図があったとしても、形式的には「疑問」のうちにあった、いずみさんの横レスに対する反応が、常軌を逸して過剰に人格攻撃的であったというのが、私の理解です。
しかも、いずみさんの「疑問」に対して、やはり常連の臨夏さんが対立的な見解を提示していて、まともに議論となる可能性があったのに、そこに「鬱」と「敗北主義」が登場ということもあります。
出発点だけでなく、その後、繰り返し議論となりかけては、しまださんは、他者からの質問等をほとんど無視するので、議論が難しくなったのではないでしょうか?
最近の例ではたとえば、
Re:党 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 1日(水)15時53分52秒
の中の、
「あいにく、いずみさんの「リゾーム」とか「粘菌」とかいうのは知りません。初めて聞きました。」などというくだりには呆然とせざるを得ないのです。
相手の言っている言葉の意味がわからなければ聞けばいいだけの話ですし、これって、いずみさんが一歩矛先を引いて真剣に対話しようとした時の言葉ですよ。お互いという面がまったくないとは思いませんが、ちょっと、しまださんは常軌を逸していると思います。
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あの〜・・・ 投稿者:黒目 投稿日: 1月 3日(金)09時05分26秒
どこをどういう読み方をしても、いずみさんは党一般を否定しているのであり、
まっぺんさんは党というものに可能性を見ている、という話だと思いますが?
で、しまだ氏はそれを「正しく受け止めたから」非難されているのではなく、
それにたいしてまともに受け答えが出来ない事を非難されているわけですが。
つーか、しまだ氏はかなり前の時点ですでに決定的に終わっていると思われ。
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これで「終わり」では? 投稿者:2NO 投稿日: 1月 3日(金)03時25分40秒
思うに、黒目さんのご発言は、つくづく決定的ですね。
この発言は、コミュニケーション問題における他の人のしまださん批判をひっ
くりかえしちゃってる。そもそもいずみさん以下の発言が本当に「党一般への否
定」だったなら、そのように受け止めたしまださんが非難されるいわれがなくな
ってしまう。
議論のこの段階になってもなお、しかもしまださんを批判する側から、このよ
うな解釈が出た。ということは、しまださんによる同じような誤解も一定の根拠
があり、しまださんが特別に対話ができない人だからとはいえないと、十分に証
明しています。
ましてや、しまださんは議論の当事者であり、自分自身の枠組みに引きずられ
てしまうことはよくあることです。批判者側にまだこんな理解があるのに、相手
の誤解を持って対話資格なしとするのは、無理ってもんです。
少なくてもしまださんの対話資格めぐる議論は、これにて終わりと考えていい
んじゃないでしょうか。
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Re:(無題) 投稿者:2NO 投稿日: 1月 3日(金)02時03分01秒
黒目さん:
> いや〜、普通は「党一般への否定」と受け止めるのがあたりまえなのではないですか?
ったく、こういう人がいるから、話が混乱する。
いずみさんの発言:
「既存のイメージの範囲にある党のことを*否定的に*考えているので、参戦したのですが??」
まっぺんさん:
「そんな「党」ならいりません、といっているのであって「党」そのものの否定ではない。」
これらが「党一般の否定」ですか? なんなら、他の人の発言も検討されてみたら?
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で、しまださんの対話への理解力がさんざん非難されているけど、他方で黒目さんのような理解が放置されているのでは、そりゃないだろ、「不公正」じゃ、と思ってしまうのですが。
それともう一つ。しまださんへの批判のなかに、黒目さんの発言のようなものが混在している限りは、しまださんもなかなか真の対立点を理解できないだろう、ということです。
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「バイアス」は双方に 投稿者:2NO 投稿日: 1月 3日(金)01時38分14秒
一連の議論のなかでは、くり返し、しまださんの「バイアス」「決めつけ」への批判が語られています。それ自体は、必ずしも否定しません。が、疑問を感じるのはやはり、批判者側にも同様の「バイアス」がかかってなかったか、ということです。
早い話、さいしょの「党がなかったら無意味」発言への批判です。これへの批判は、あらかじめ次の前提があったように読めます。(1)この発言は大衆運動の意義への否定である (2)この発言は従来型の党を前提にしたものである。
しかし、その後の発言で明らかになったことは、しまださんは大衆運動を否定していないし、従来の党のあり方を肯定してもいない、ということです。すなわち、批判には「バイアス」がかかっていたことは否定できないのではないでしょうか。
特に(2)については、双方の考える手順・枠組みの相違が問題をこじれさせたと思います。しまださんの発想は、“まず戦後日本の経験等に左右されない原則論として党の必要性を確認し、その上で、この党は従来と同じであってはならない”とするものだと思います。対して批判者側の枠組みは(人によって違いがあるけど大ざっぱにまとめれば)、“60年代日本などの深刻な経験を踏まえれば、まずその否定的現実を確認し総括しなければならず、そうした上ではじめて党の必要性を語ることができる”というものだと思います。
両者は、主張全体を比較しあえばそれほど大きな差はないけど、それぞれの冒頭部だけを比較しあえばまったく非和解にも見える、この点に紛糾の一原因があったと思います。
つまり、しまださんには相手の主張が党の意義の否定に見えた――なぜなら、しまださんにとってテーマはあくまで「党の意義」だからです。批判者にはしまださんの主張が党の否定的現実の否定=従来型の党の主張に見えた――なぜなら、批判者にとってテーマはあくまで「党の否定的現実」だからです。
もちろん、この枠組みの違いが結局党観の違いにかかわることになるかもしれません。しかしそれは、たがいの党観を明示してのちはじめて明らかになることであって、今でも議論はそこまで行っていないと思います。
しまださんがご自分の枠組みだけで他人の発言を解釈しようとしたことは、やはり責があると思います。しかし、しまださんのみに責があり、しまださんが特別に対話のできない人だという主張には、同意できません。
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(無題) 投稿者:黒目 投稿日: 1月 3日(金)00時46分49秒
いや〜、普通は「党一般への否定」と受け止めるのがあたりまえなのではないですか?
で、その通りの意味内容の発言内容だと思いますが。
大体、自分の発話を「別の意味に受け止められた」といって相手に怒るよ
うなカスは世間にはあんまりいない訳で。
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Re:葉寺坊ちゃんよ 投稿者:2NO 投稿日: 1月 2日(木)23時50分27秒
この発言でのしまださんの主張は、しまださんへの批判発言がしまださんの真
意をはずしている、という抗議という意味合いに限り、妥当だと思います。
しかし、ここで主張されている論理は、しまださん自身の発言にもあてはまる
ことではないでしょうか。つまり、@共産党員さんの発言は「行動」を強調した
ものにすぎず、党の必要性云々をテーマにしたものでなかったかのだから、「党
がなければ無意味」という発言も発題者の真意をはずした「暴投」の側面を持ち、
したがって他の人がこの発言を大衆運動の否定と受け取ったのにも一定の根拠が
あった、と。また、しまださんのレスに対しその真意に従った解釈を要求するな
ら、いずみさんのレスに対してもその真意に従って受け止めなくてはならない、
と。
もちろんこのような批判は、双方に働きます。つまりたとえば、もし「無意味」
発言を大衆運動の否定と受け取るのを正当であるとするなら、同じ論理で、いずみ
さんの発言を党一般の否定と受け取るのも正当になってしまいます。
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いずみ様 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 2日(木)22時05分02秒
ごく初期の次のような御発言に従っていたつもりですが、
>掲げたテーマについては他の人が議論するならばその果実を食べさせていただくことにする。
どうしても、最初のいきさつの話になるようで、これについてはどうしようもなさそうだし、これをクリアしないと、議論になりそうもないのでやめるわけです。
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呆然 投稿者:野次馬 投稿日: 1月 2日(木)21時44分39秒
野次馬さん、そんなに丁寧に 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 2日(木)17時57分55秒
書かれちゃうと、私の反応が悪かったみたいじゃないですか。
みなさまへ>
さすがにもうやめます。
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デマは休み休みにしてくれ 投稿者:いずみ 投稿日: 1月 2日(木)20時20分47秒
またしまだが、何一つ正しくないでたらめをわめいてますね。
これ以上、人の発言を自分の狭い妄想の中で侮辱するのはやめてくれ。
というか、みなさん、ここでしまだの相手をするのをやめていただけませんでしょうか、
まじでお願いです。
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質問です。 投稿者:初心者 投稿日: 1月 2日(木)19時25分38秒
なにかと「党」なるものへの応酬が続いておりますが、ちょっと質問です。
党ってなにをするんですか?
党ってどうして必要なのですか?
皆様、若輩者の愚問にご回答をお願いいたします。
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葉寺坊さんよ 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 2日(木)18時19分19秒
私の文章解釈について「そのとおり」と書いていながら、「バイアスの掛かりまくった解釈」と書くような“ひねくれた”文章には付き合いきれんよ。(「はい、そのとおり」が、「ほい、そのとおり」だったりして。
−−−コジラスのが好きな人)(下記はその引用)
>キャッチボール 投稿者:葉寺覚明 投稿日:12月31日(火)18時32分33秒
>「過去に(そういう党は)存在したことない(今現在、そうでない党は考えられない)」
>というのは、一方的決め付けとはならないだろうか? キャッチボールをしようという
>ことばには思えないんだけど。
ほい。そのとおり。でも、それは、いずみちゃん同志の言辞そのものではなく、
それに対する、しまだ老のバイアスがかかりまくった解釈を綴ったものに過ぎない。
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野次馬さん、そんなに丁寧に 投稿者:しまだ 投稿日: 1月 2日(木)17時57分55秒
書かれちゃうと、私の反応が悪かったみたいじゃないですか。(葉寺坊さんのように書かれるとそうでもないのですが−−ーーー笑)
いずみ氏は「有史以来−−−」というぐらいですから、政治的なことは良く分からないというような人じゃありません。この世に「党派的なもの」の存在を認めているはずです。「党派的」なものの存在を認めるなら、「党」的なものの存在も認めるのは当然というか、議論するまでもないことでしょう。(ここがカンジンのところですが) そして、党というのは、われわれに与えられるものじゃなくて、われわれ自身がつくるものです。(ここもカンジンなところですね) それが信用できないというなら、あなたにも言ったようにそれは人間不信や自己不信であり、自己敗北的になることじゃないでしょうか?
いずみ氏が「有史以来」と大上段に振りかぶって、自分のいうことを権威づけるような突っ込みをして来たので気分でも落ち込んでなきゃそんなこというのはおかしいぞという意味で「今ウツなんですか」といい、そういう考えは「敗北主義」じゃないかといったわけです。
いずみ氏の反応では、信頼できる党の話なんかすぐには出来ないですよ。「有史以来−−−−」と何でも知ってるみたいなことをいう人を相手には。
(まだ、問題ありますか?)
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しまだ老の「思考」回路 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 1月 2日(木)16時55分39秒
情報は一様に、且つ確実に伝わるわけじゃないんだから、判断を下すまでに、
一定以上のプロセスを要するのは、自明の理だとゆうことも分からないのか?
その結果が、膨大な「妄想」にまみれた「断定してよいでしょう」の常習に他ならない。
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>一度ぐらい、逃げずに答えてみておくれ。 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 1月 2日(木)16時21分44秒
他のひとが出 オヘ特に混じりあうこと
もなく(別途や チ言わざるを得ません。
そうですか。う〜ん。「戦争反対」ってのは、人が死ぬ事への異議であるわけで、米支援が体制延命・餓死者増大をもたらすなら、「米支 制に対して世界中の人々
が南ア製品ボイコット運動を展開した時の南アの闘う人々が何 報じてたけどね。
こっちのほうがむしろ決定的証拠なんだ ニ;qhP