四トロ同窓会三次会 2002年3月10日〜13日
書き込み自由です。二次会に飽きた方はどうぞこちらへ\(^o^)
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平野悠のぼやき 投稿者:いずみ 投稿日: 3月13日(水)13時58分21秒
>本当にみんなありがとう。 NEW
>投稿者:平野 悠 投稿日:2002年3月13日(水)00時06分 [ ]
>
>長いことここの掲示板の主催者でありながら、ネットそのものを見る事、
>書き込むことを中断していました。
>
>理由はいろいろあります。
>
>昨年ニューヨークに行って自身が感じた「アメリカの数々の悪行と9/11の
>無差別テロを同時に論じるべきではない」という主張はついつい「現実のア
>メリカの選択肢」としては「アメリカのアフガン空爆しかない」となってしま
>い、その理論的破綻は決定的になってしまったという事をもあります。
>
>まあ、私はそのくらいお粗末な思考しかないことを実感した訳で、しばらく
>謹慎しょうと考えていたわけです。
>アメリカはもっともっと恐ろしい國だと言うことを理解したわけです。
>
>それとここで適当に酔っぱらって書いたことが、すぐ他の色々な掲示板に
>コピーされ、批判馬鹿にされる事にもイヤな思いをしていました。
>本当にネットは怖いと思いました。(攻略)
「そんなの冗談だよ冗談。なかったことにしてくれよ」と哀願する無責任オヤジ。
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欧州議会 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月13日(水)13時27分50秒
European Parliament=EPですね。
少し前、2次会で関連発言がございました。ご参考までに。
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真崎守 投稿者:越貴来 翔 投稿日: 3月13日(水)01時01分20秒
真崎守でしたら「はみだし野郎の子守唄」「はみだし野郎の挽歌」がおすすめです。あと「ジロがゆく」が個人的には好きでした。
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まんがでしたら 投稿者:れんげ 投稿日: 3月12日(火)23時41分52秒
真崎守の「共犯幻想」はどうでしょうか。真崎守は坂口尚の次に好きな作家で、これも古本屋で手に入るかぎり買い集めました。漫画家の作品ですべて集めたい、と思ったのはこの二人だけです。漫画家以外ではトロツキーとか・・・(笑)
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LDP応援団・肉こっぷんさん、いらっしゃぁい\(^o^)/ 投稿者:まっぴょん 投稿日: 3月12日(火)20時17分13秒
はぁい、がんばります。いつでも見にきてくださいね(^^)
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>「テロリスト」規定 投稿者:noiz 投稿日: 3月12日(火)18時20分50秒
ATTACニュースレターにしても、これを報じた StateWatch.org にして
も、「the Council of the European Union」です。そもそも「欧州議会」はどういう単語の訳なのでしょうか。「council」は「評議会」とも訳しますが、別に「議会」でも間違いではないと思いますが… どうなんでしょうね?
件の、「EU Presidency presents draft Council Decision to targetprotestors
as "terrorists"」の全文はこちらで読めます (英語)。
http://www.statewatch.org/news/2002/feb/07protest2.htm
で、欧州警察機構 (ユーロポール) は「ラディカルな環境保全主義者、動物権運動家」を「エコ・テロリスト」と表現し、「アナキストのテロリズム」にも言及しています。ブラックブロックは「テロリストもしくはテロリスト予備軍」としています。
Anarchists to be targeted as "terrorists" alongside
Al Qaeda
http://www.statewatch.org/news/2002/feb/10anarch.htm
欧米の治安弾圧状況に関してはこの statewatch.org をヲチして情報収集しよう!
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初めて来ました。 投稿者:LDP応援団・肉こっぷん 投稿日: 3月12日(火)17時06分22秒
こんにちは、管理人さん、みなさん。「しょむ…」なんとかというとこから、飛んで来ました。
党規約見ました。面白かったです。
あたくしは、自民党支持者ではありますが、活動がんばってください。
一応、応援メッセージでした。
では。
おっこちまぁす♪ ((((o((=゚ェ゚=))o ((((;ΘεΘ)-o【どこでもドア】
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RE:「デモ=テロ」規定をもくろむ欧州議会 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月12日(火)00時47分21秒
>まっぺんさま
そうとうにトなるせいさくですよね。
ところでその場は、「欧州議会」でしょうか、それとも「欧州評議会」でございましょうか?
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まんがやったら、 投稿者:川魚 投稿日: 3月11日(月)23時52分00秒
共産趣味とはびみょ〜、にずれますが(笑)、
原作: 矢作俊彦 、画:大友 克洋 の、
『気分はもう戦争』なんていかがでしょう?
80年代初期の「古典」ですが、
中ソ戦争を舞台に、満州めざして西域を進軍する、
右翼のハチマキ、左翼のメガネ、外人のガンマンの三人組の活躍が、異様に痛快です。
メガネは、横浜水産大学中退の左翼活動家出身の設定です。
最近は、『気分はもう戦争2』を、エースで連載してるはずです。エースやったかな?
こっちは、原作同じ(=矢作は、左翼みたいですね、小説も書いてました。)で、
絵は藤原カムイです。
現代の日米戦争がネタですが、テロでいっきに古くなったとか、なんとか。
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[要約版] 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月11日(月)15時20分58秒
EU議長国(スペイン)がデモ参加者を「テロリスト」として規制するEU評議会決議を提案
EU Presidency presents draft Council Decision to target protestorsas
"terrorists"
By www.statewatch.org
I-欧州評議会の議長国スペインは、EUテロリズムに関する作業チームに評議会決定の草案を提出した。これはEUサミットやその他の国際会議の警備のために、疑わしい抗議者についての情報交換をおこなうものだ。
「草案」の第1条で、「テロリストと関係する暴力的過激グループが引き起こす事件について情報を交換し、必要に応じて、テロ組織によって利用されている都市の若者の暴力的で過激な行動を訴追する」ことが規定されている。
第2条では、「テロとの関連で警察の記録に残っている個人」についての情報が交換されるべきとしている。また、この規定は国内法でそのような情報交換が認められている国では必ずしも必要でないと述べている。
第3条は、「憲法で認められた集会の権利と自由を行使している人についての情報を交換してはならない」としながらも、上記規定が「テロ組織が混乱を起こし扇動を行うために組織している組織のメンバーには適用される」としている。
背景報告書では、交換されるべき情報には、「欧州警察組織から提供されたデータも含む」とされている。
Statewatch編集委員・Tony Bunyanのコメント
「テロリズムを定義する「EU枠組み決定」にのっとり、抗議グループとテロを結び付けることは、市民社会が最大の恐れであるということだ。2月4日、議長国スペインの提案がEUテロリズム作業委員会で討議された時、政府の多くが反対した。抗議団体はテロ組織ではない。たとえばグローバリゼーションに抗議するどのグループも実際のテログループと関係があるという証拠はないのだ。この提案は却下されねばならない。」
II−Statewatchオンラインニューズ(2002年2月15日)
EU議長国スペインは、1月29日のレポートで、法執行機関と情報機関は「テロ事件」に関する情報交換をすべきだと述べた。2月4日、テロに関するEU作業委員会の会議では、「社会秩序に関する出来事は必ずしもテロに関係しないと代表の多くが主張し、これにかんして明確な議論がなされるべきだ。G’7ジェノバサミットでの出来事はテロによるものではない。」他の加盟国は、9・11後のシステム構築、つまりEU内の抗議者やグループの活動の通報と混同する、実際のテロ脅威に対する諜報通報するシステムの構築に熱心ではないようだ。
Statewatchの編集者Tony Bunyanは、「“反体制的”議長国が、“テロ”は抗議者や治安に影響を及ぼすものだと理解し、新しい手段を知らせようとしているようだ。」と述べている。
III-議長国スペインの提案では、このような「出来事」は:「合法的手段をもち、テログループが目的達成するのを助けたり、そそのかしたりする組織のネットワークがきちんとしていないことが原因だ。」と述べている。
さらに、欧州議会は、それに対する有効手段として「テロ事件に関する情報を交換する基準」を導入し、「テロ・グループが犯罪目的のために利用する都市の暴力的な若者の過激な行動を訴追する」ことだとしている。議長国提案は、2月4日ブルッセルで開かれたテロリズム会議の調査委員会に提出された。調査委員会は、テロ対策の法執行機関と国際的安全機関の当局者、役員から構成される。しかし、テロに関する情報交換の基準はすでに合意されており、スペインが新たにこれを提案してきたのは、この規定をデモや一般的な民主主義的運動に拡大することを意図したものである。
2001年9月17日、作業委員会は米国の攻撃の後、「テロ攻撃に関し情報を迅速に交換」すべきとしている。
この提案は、「テロに関する行動計画」で紹介された。「欧州警察組織に組織的に提出された情報」は、テロ事件のみならず全ての情報データベースを網羅している。標準に関する作業部会の討議は、ほとんどが9・11以前のもので、抗議、抗議者に関するものでなく、実際の「テロ」を対象としたものだった。また、作業委員会では「テロによる爆破または爆破未遂」または単に何らかの「爆破か爆破未遂」かどうかについて討議された。レポートは6章からなり、EU加盟国の反対にあった。EU加盟国は、「テロによる爆破または爆破未遂」に明確に限定するよう望んでいる。
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「デモ=テロ」規定をもくろむ欧州議会 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月11日(月)15時10分02秒
ATTAC日本版2002年第8号
Sand in the wheels
Weekly newsletter - n°117 - Wednesday 27 February 2002.
「あなたはテロリストですか・・・?」
ARE YOU A TERRORIST?
ATTACニュースレター「サンドインザホイール」(週刊)2002年2月27日号(通巻117)号
目次
1-EU議長国(スペイン)がデモ参加者を「テロリスト」として規制するEU評議会決定を提案(EU Presidency presents
draft Council Decision totarget protestors as "terrorists")
「決定」案では、テロリズムの定義に関する「評議会枠組み決定」が「過激な急進派グループによって計画され、社会に恐怖を与える暴力と犯罪的な破壊行為」を含み、これに対してEUはそのような行為を「評議会枠組み決定」第1条に含めることによって対処するとはっきり述べている(1478語)
2-G8 は「9・11」に救いを求めている(G8 Seeks Redemption inSeptember 11)
世界を善と悪に分け、私たちを「テロリスト」と結びつけようとする試みに脅えたり沈黙してはいけない。この両極の間には空白になっている広大な政治的空間がある。私たちは公正を求める運動によって、また、人間の安全と政治的安定がテロに対する戦争や不正義に対する戦争では実現できないという一貫した主張によってこの空間を満たさなければならない(2006語)
3-WTOをめぐる動き(WTO Tidbits)ドーハ後の貿易交渉においても、おなじみの旋律が聞こえる。金持ち国が自分たちの利害を優先させている。EUの遺伝子組換え作物に対する事実上の禁止は米国を怒らせている。モントレイ開発サミットの議題は「途上国」の希望にほとんど応えていない。マイク・ムーアは将来にシアトルが繰り返されることを恐れ、開発に関する議題を広く宣伝するようEU議員たちに協力を要請している(1143語)
4- 「生活賃金運動」が不況に立ち向かい、新たな勝利(Living WageMovementGreets the Recession
with New Victories)
不況の時期こそ生活賃金運動がもっとも必要とされる。低賃金の労働者の賃金を上げるほうが企業減税よりも経済の活性化に役立つ。しかも、進歩的な賃金政策は、新たな経済回復が前回のように所得格差を拡大しないようにするために重要である(1000語)
5- 全米の学生が4・4全米学生レーバー・デーを準備(April 4, USNational Student Labor
Day of Action)
この数年間、全国の学生が強欲な企業に対する強力な運動を作り上げてきた。大学内であるいは地域で働く労働者を支援したり、企業の救済と労働者の解雇に反対したり、生活賃金運動や移住者の権利を支援したり、スゥエットショップ(搾取工場)の廃止を求めたり、いたるところで学生たちは社会的、経済的公正を求めて運動を組織している。(484語)
6−世界各地のATTAC会合
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中核派が大変だったそうで 投稿者:あえて匿名 投稿日: 3月11日(月)14時43分46秒
でも、本質的に逃げ場のないノンセクトは、その何千倍も大変だったんじゃないですか?
所詮、党派は「拠点獲得〜」とか言って、有利なところを転戦してりゃいいんですから。もっとも、そのあげくの内ゲバなんでしょうけど。
日大の場合は、時代にもよるでしょうけど。一定の時期までは(大手)党派もそこそこやっていたんでしょうけどね。
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「寄生獣」いいですねぇ〜(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月11日(月)10時53分28秒
あれはただの「エイリアンもの」じゃないです。
人類愛なんておおげさなものじゃないけど、家族への愛とか友情とか素朴な正義感とか
そういうものを映し出していてとってもいい! おすすめの漫画です。
そのあとの「七夕の国」も面白かったけど「寄生獣」には負けるな。
ね〜!すえいどんさん!\(^o^)
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ぅぅぅぅ 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月11日(月)00時17分32秒
漫画→劇画→コミック、わたしなどもっとも不得手で縁の薄いジャンルでございますが、こうした左翼板で活き活きと語られるところはひとつの「文化」なのだなと、実感させられますね(^^)。わたしたちのにとって、「漫画」はまず親や教師によって否定的なものと扱われました。それを突き破ったのは「アトム」「リボンの騎士」の手塚治。とはいえ新聞の四コマ漫画を別にすれば、大人のものではございませんでした。
漫画が「劇画」となって大人の世界へ荒々しく侵入した契機は、やはり白戸三平でしょうか。貸し本屋専用で出された『影丸伝』は50年代末期にかかれたものですが、60年代初期には左翼活動家の間で回し読みされておりました。
でも、「劇画」が、そして他方では「少女漫画」が、完全な市民権を得たのはやはり60年代の高度成長期。ちょうど歌謡曲とポップスの壁が目に見えて低くなり、その年齢下限がどんどん低くなって行ったのと並行していたと存じます。歌謡曲(これはNHK用語で、正しくは「流行歌」ね(笑))も子供たちには「よろしくない」ものと扱われていたのですが)。「全共闘世代」というのは、ちょうど劇画世代でもあったのですね。69年秋の「決戦」へ向かって緊張が高まって行く時期は、「明日のジョー」が大団円へ向かって行く時期でもございました。赤い表紙の『語録』とゲバ棒を手放さない若い毛派の活動家が『少年マガジン』を毎号欠かさず読んでいた姿は忘れられぬものがございます。
「コミック」と呼ばれるようになったのは70年代に入ってからかしら?
わたしそのあたり縁が薄かったものですから、心惹かれた作品といっても、池田理代子さんの『オルフェウスの窓』くらいしかなくて、とても皆さまのお話についていくことかないません。『石の花』と聞きますと、有名なロシアの民話を素材にした小説、それを元にしたバレーしか思いつかないのですから(苦笑)。
> 坂口尚「石の花」全5巻、講談社漫画文庫 はユーゴスラビアのパルチザン戦争を背景
>にした物語です。「平和」の問題を考えるうえで、私はかなりこの作品の影響を受けたと
>思います。
このようにうかがってしまっては、読まぬわけにはまいりませんね。さっそく書店で探すといたしましょう。
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ぁぁぁぁ 投稿者:れんげ 投稿日: 3月10日(日)23時23分10秒
↓ありがとうございます!
私、「石の花」(潮出版のものを読んで)以来、古本屋をまわって坂口尚の作品は、見つけたものはすべて手に入れました。「短編集」の発行はうかつにも最近まで知りませんでした。さっそく書店リストを見て、買いに走ります。「石の花」は絶対お勧めです。
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ぉぉぉぉ 投稿者:noiz 投稿日: 3月10日(日)22時17分10秒
ここで、坂口尚氏の話題が出るとは…!
ちょっと前まで比ヤングとの遊び場になっていたのがウソみたい (^^;;
石の花はいまだに読んでいないモグリです。短編集もまだ。
http://www.chikuma-shuhan.co.jp/sakaguchi-6.htm
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いえいえいえ(^^; 投稿者:れんげ 投稿日: 3月10日(日)20時55分56秒
私、ハンセン病問題に関わっていたわけではありません。むしろ逆です。そういう人々のことを知らずに生きてきたことを恥ずかしく思うばかりです。私自身としてはマルキシズムとは別に、ホロコースト問題にこだわってきたところがあります。「お前はこの世界に存在してはならない」という思想において、両者はまったく同じではないか、という衝撃を受けました。左翼はいったい何をしていたのか、という考えが頭をよぎりました。
それに「討論」のほうには私参加しておりません。疲れそうな議論なので、他の人はどうするのかな、とズルい態度をとりました。そこのところは、まさに運動にかかわってきた人々が、存在を賭けて反論するだろうと思ったからでもあります。おかげで、ひとつの真摯な議論のありかたを目の当たりにすることができました。私は別の「オピニオン」のほうの末端に、スルっと投稿しただけの話です。(ここまで書けばわかるかな(^^;)
↓なんかコミックの話がでたので私もひとつ。
坂口尚「石の花」全5巻、講談社漫画文庫 はユーゴスラビアのパルチザン戦争を背景にした物語です。「平和」の問題を考えるうえで、私はかなりこの作品の影響を受けたと思います。
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「寄生獣」はいいですよ 投稿者:すえいどん 投稿日: 3月10日(日)16時48分10
秒
まったく余談ですが「寄生獣 」はいいですよ。 岩明均, 巻数:全10巻.
講談社アフタヌーンKC 。ブックオフで安く入手できるとお思います。
これと、西原理恵子の「ぼくんち」で、もう今の小説は完全に負けている
なと、しみじみ思いました。
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「寄生獣」いいですねぇ〜(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月11日(月)10時53分28秒
あれはただの「エイリアンもの」じゃないです。
人類愛なんておおげさなものじゃないけど、家族への愛とか友情とか素朴な正義感とか
そういうものを映し出していてとってもいい! おすすめの漫画です。
そのあとの「七夕の国」も面白かったけど「寄生獣」には負けるな。
ね〜!すえいどんさん!\(^o^)
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ぅぅぅぅ 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月11日(月)00時17分32秒
漫画→劇画→コミック、わたしなどもっとも不得手で縁の薄いジャンルでございますが、こうした左翼板で活き活きと語られるところはひとつの「文化」なのだなと、実感させられますね(^^)。わたしたちのにとって、「漫画」はまず親や教師によって否定的なものと扱われました。それを突き破ったのは「アトム」「リボンの騎士」の手塚治。とはいえ新聞の四コマ漫画を別にすれば、大人のものではございませんでした。
漫画が「劇画」となって大人の世界へ荒々しく侵入した契機は、やはり白戸三平でしょうか。貸し本屋専用で出された『影丸伝』は50年代末期にかかれたものですが、60年代初期には左翼活動家の間で回し読みされておりました。
でも、「劇画」が、そして他方では「少女漫画」が、完全な市民権を得たのはやはり60年代の高度成長期。ちょうど歌謡曲とポップスの壁が目に見えて低くなり、その年齢下限がどんどん低くなって行ったのと並行していたと存じます。歌謡曲(これはNHK用語で、正しくは「流行歌」ね(笑))も子供たちには「よろしくない」ものと扱われていたのですが)。「全共闘世代」というのは、ちょうど劇画世代でもあったのですね。69年秋の「決戦」へ向かって緊張が高まって行く時期は、「明日のジョー」が大団円へ向かって行く時期でもございました。赤い表紙の『語録』とゲバ棒を手放さない若い毛派の活動家が『少年マガジン』を毎号欠かさず読んでいた姿は忘れられぬものがございます。
「コミック」と呼ばれるようになったのは70年代に入ってからかしら?
わたしそのあたり縁が薄かったものですから、心惹かれた作品といっても、池田理代子さんの『オルフェウスの窓』くらいしかなくて、とても皆さまのお話についていくことかないません。『石の花』と聞きますと、有名なロシアの民話を素材にした小説、それを元にしたバレーしか思いつかないのですから(苦笑)。
> 坂口尚「石の花」全5巻、講談社漫画文庫 はユーゴスラビアのパルチザン戦争を背景
>にした物語です。「平和」の問題を考えるうえで、私はかなりこの作品の影響を受けたと
>思います。
このようにうかがってしまっては、読まぬわけにはまいりませんね。さっそく書店で探すといたしましょう。
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ぁぁぁぁ 投稿者:れんげ 投稿日: 3月10日(日)23時23分10秒
↓ありがとうございます!
私、「石の花」(潮出版のものを読んで)以来、古本屋をまわって坂口尚の作品は、見つけたものはすべて手に入れました。「短編集」の発行はうかつにも最近まで知りませんでした。さっそく書店リストを見て、買いに走ります。「石の花」は絶対お勧めです。
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ぉぉぉぉ 投稿者:noiz 投稿日: 3月10日(日)22時17分10秒
ここで、坂口尚氏の話題が出るとは…!
ちょっと前まで比ヤングとの遊び場になっていたのがウソみたい (^^;;
石の花はいまだに読んでいないモグリです。短編集もまだ。
http://www.chikuma-shuhan.co.jp/sakaguchi-6.htm
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いえいえいえ(^^; 投稿者:れんげ 投稿日: 3月10日(日)20時55分56秒
私、ハンセン病問題に関わっていたわけではありません。むしろ逆です。そういう人々のことを知らずに生きてきたことを恥ずかしく思うばかりです。私自身としてはマルキシズムとは別に、ホロコースト問題にこだわってきたところがあります。「お前はこの世界に存在してはならない」という思想において、両者はまったく同じではないか、という衝撃を受けました。左翼はいったい何をしていたのか、という考えが頭をよぎりました。
それに「討論」のほうには私参加しておりません。疲れそうな議論なので、他の人はどうするのかな、とズルい態度をとりました。そこのところは、まさに運動にかかわってきた人々が、存在を賭けて反論するだろうと思ったからでもあります。おかげで、ひとつの真摯な議論のありかたを目の当たりにすることができました。私は別の「オピニオン」のほうの末端に、スルっと投稿しただけの話です。(ここまで書けばわかるかな(^^;)
↓なんかコミックの話がでたので私もひとつ。
坂口尚「石の花」全5巻、講談社漫画文庫 はユーゴスラビアのパルチザン戦争を背景にした物語です。「平和」の問題を考えるうえで、私はかなりこの作品の影響を受けたと思います。
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「寄生獣」はいいですよ 投稿者:すえいどん 投稿日: 3月10日(日)16時48分10秒
まったく余談ですが「寄生獣 」はいいですよ。 岩明均, 巻数:全10巻.講談社アフタヌーンKC 。ブックオフで安く入手できるとお思います。これと、西原理恵子の「ぼくんち」で、もう今の小説は完全に負けているなと、しみじみ思いました。
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「対話」=「闘争」の倫理性 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月10日(日)16時30分27秒
>れんげさま コメントありがとうございました。
ハンセン病問題にも関わっておられるのですか。ご紹介のサイトでの「暴力」議論、拝見いたしました。どれがあなたのご発言か判然とはいたしませんでしたけど、どなたの、というより中身が大事でございましょう。「ハンストも暴力」というあの発言、どのような意図を込めてのものかは別としまして、ある種のの政治的影響力をはっきり意識したものでしたね。粘り強い反論を重ねられた皆さまのご努力に敬意を表しながら、「対話」=「闘争」の実例として拝読いたしました。
> 安易な暴力容認ではない「実力行使」とは、ひとつ「対話の要求」ということがあると
>思いますがいかがでしょう。
これは鋭い問題指摘でございますね。
昔、バリケードとは直接には「遮断」だけど、バリケードのこちらと向こうとをつなぐものは何だろうかという議論がございまして、それはバリケードそのものではないのかということになったのを思い出しました。今振り返りますと、ひとつ間違えれば禅問答か自己撞着になりかねない青臭い議論ではございましたが、「対話の要求」であり「呼びかけ」であり、それに向けた「自己表現」であるようなバリケード、バリケードの内から外へ向かう意志、それが問われていたというのがここでの「権力」語りの基本のつもりでございます。
>(根本には『人間の尊厳』を守ること)
う〜ん、ここで話を抽象化させずに「運動論」へ展開したいのですけれど?
「対話」には相手が必要ですよね。そして相手との緊張関係あってこその対話でございます。闘争のなかでの相手はむろんその闘いの対象である「敵」。その敵の現姿を見極めることが基本となりましょう。ここで「見極める」というのは、客観的な観察や分析の行為であるにとどまらず、彼我の「関係」認識であり、さらには「関係」のなかでの「自己」認識でもございましょう。それがおっしゃる「倫理性」の基準でもあろうかと存じます。....っと、わたしもどうも抽象的になってしまって(自戒笑)。
全共闘のケーススタディにつきましては、他の皆さんのお話にまちたく思います。「内ゲバ」についても同じですけど、〈わたし〉語りを始めますと切りがなくなりますので。「あえて匿名」さんのご発言に触れたことをひとつ申せば、日大の中核派は、それは大変でございました。わたしの知人、とても献身的な活動家でしたが....。
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「人を生かす」ということ 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 3月10日(日)16時29分06秒
>越貴来 翔 さま だいぶ暖かになりましたね(^^)。、今年は桜が早いのだとか。
“「寄生獣」のパラサイトの世界”ってどんな世界なのか、ストンとはこないのですけど、名前などわかれば、そして匿名の場では場なりに同定可能なものであればいいとわたしも思います。「鬼」だの「黒」だの、どうせろくなイメージでもございませんし(苦笑)。
>かつての革新自治体は、依拠したのは組織であり、「福祉の充実」という生活者
>のエゴイステイックな側面に対する媚びでなかったでしょうか。
このあいだからご指摘の(住民・市民の)「エゴイズム」問題も、社会政策を考える場合に小さくないことと思います。それと、「革新自治体」については、その政策主体の意識や発想が大きな問題でしょうか。つまり、住民・市民を「受益者」という立場に固定化し、政策主体(政府や自治体)が“してあげる”という姿勢が基本ですね。これは個々人の意識の問題ではなく、システムの問題でございましょう。行政用語ではこれを「措置」というのだそうです。住民は政府によって「措置」される「対象」、こういうシステムを日本は「救貧法」以来ずっと続けてきたのでしょうし、地域ボスや政党は、そうした「利益」を行政から引き出してくる媒介者=利益配分関与者として機能してきたのでしょう。土建、農業、福祉など、あらゆる分野がこの利益配分メカニズムで汚染されております。これを温存したままでは、「地方分権」もかえって妙なものになりかねません。
最近その「措置制度」の見直しが語られているようですが、それに替わるものはなにかというと、これが「市場原理」「契約原理」というわけで、要するに「民営化」策ですわね。ここ10年ほど、その手の政策を唱道する経済学者があちこちで大手を振って闊歩しているのは、わたし実に不快でございます。特にここ数年の小泉親衛隊みたいな人たち。60年安保全学連の活動家、今は右派評論家の西部邁さんがいつでしたか秀逸な批評をしておられました。「市場原理」「競争」「選択」「自己責任」「期制緩和」といったキーワードで世界中の事象を語れると思っている経済学は、決して誤ることのない「ゾンビ経済学」だ、と。
「誤ることのない」理論って恐ろしいものでございます。やってみてそのとおりにならなければ、それは「現実」のほうが間違っている証拠とされてしまい、「理論」は少しも傷つくこともなければ試されることもないのですから。そして売れなくなるとまた別の「理論」をどこからか輸入するか捻り出すか。あまりに単純明快なスローガンも要警戒ものでございましょう。小泉構造改革だけでなく、かつて「革新自治体」を支えていた「理論」や「政策」にも、そして「革命的左翼」の「理論」などにも、体質的には共通するものがあったかもしれません。そして、それが人を“殺す”のかもわかりませんね。長野県の田中県政、少なくとも人を生かすものであってほしいと思います。それは、ここでの「内ゲバ」議論にも何ほどか関わりあろうかと存じます。
時は春。あちこちで語られてきた「三月危機説」も、アメリカの景気底入れ期待からか、時ならぬ株高で一挙遠のいたという観測のがもっぱららしゅうございます。上の西部さん、小泉改革で恐慌が来るとのお説でしたが、さて、現実はどう動くのでございましょう。
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長野県政その他 投稿者:越貴来 翔 投稿日: 3月10日(日)01時24分37秒
すみません、黒と鬼を間違いました。もっともぼくの名前も初登場のときは
越喜来だったと思いますから、「名前なんざどうでもいい」という「寄生獣」の
パラサイトの世界に入り込んだのかもしれませんね。
さて、長野県政のことですが、もちろんぼくも実際は知りません。ただ、
政官財労一体となった堅牢な旧体制に素手で挑み、それがネットを活用した
多数の勝手連を輩出させ、それがエゴイステイックでもあれば倫理的でも
あるという二面性を持つ生活者の倫理性を引き出し圧勝したということの
意味は大きいと思いますし、それから以降もいまのところそうした生活者の
倫理性と二人三脚で県政を進めているところは評価できると思います。
もちろん田中県政が革命政権だなどという気はまったくありませんが、そうした
方法論に学ぶべき点があるのではないかという感想を述べたまでです。
かつての革新自治体は、依拠したのは組織であり、「福祉の充実」という生活者
のエゴイステイックな側面に対する媚びでなかったでしょうか。
多数決というのはしばしば過ちを犯します。そのことを承知の上で、組織としての
意思決定は徹底的な議論と組織の構成員の意見は変わりうるという前提での多数決に
代わる普遍的なものはないのでないかという実感を述べたまでです。
もちろん、その場合、組織の構成員は組織の決定に不服従する権利は留保されることも
あろうかと思います。
れんげさんと「あえて匿名」さんのおっしゃることはその通りだと思います。
日大全共闘を支えきれなかった(逆に支えられた)新左翼諸派の責任は大きい
と思います。
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言うの忘れてました 投稿者:あえて匿名 投稿日: 3月10日(日)00時56分17秒
中核にはこうも言いました。
「革マル殺してるヒマがあったなら、右翼1人でも殺してみろ!」と。
ちなみに、右翼はしっかり全共闘を殺してるんですがね(商学部N氏)。
『仲間』は殺しても、敵からはさっさと逃げる「左翼」政治党派。そんなもの、是か非かなんて、論じるまでもないでしょう。
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