四トロ同窓会二次会 2004年9月19日〜23日
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一ばん興味のあるコメント 投稿者:しまだ 投稿日: 9月23日(木)23時51分32秒
それはやっぱり、黒目さん自身のコメントです。
いつものように、言って下さい。下記の程度ですか?
「経営者が市場経済を容認して」というのは、書きまちがいじゃないの?
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これ、笑っていいんだろうけど 投稿者:黒目 投稿日: 9月23日(木)23時22分30秒
笑うのも疲れるよな。
なにがどう面白いのか、誰か説明する気力のある人はおりませんでしょうか?
ひとつ、革命的な共産主義者の方面でなんとか(w
まあ、新左翼運動がどのように消滅していったのか、というケースとして
は興味深いよね。
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>下部構造決定論−−−??? 投稿者:しまだ 投稿日: 9月23日(木)17時35分51秒
>経営者が市場経済容認して
普通、経営者は、市場経済を容認するんじゃない?
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下部構造決定論 投稿者:黒目 投稿日: 9月23日(木)15時40分52秒
ま、経営者が市場経済容認して、国家の武装を承認して、条件付き改憲賛
成なら、なんの階級的矛盾もありませんよね。
とかゆってみるテスト。
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「混迷」からの私なりの脱出 投稿者:しまだ 投稿日: 9月23日(木)01時17分40秒
鍋山さんが、なぜ混迷に陥ったんだといわれてることについて、私なり
に脱出した話でお答えしましょう。(ちょっと長いですが)
「闘える方針」と書きました。で、どんな方針かと言いますと、企業社
会、市場経済は容認なんです。教条主義者が、一転、修正主義者、いや、
資本主義者になったかもしれません、良くあることですから(w)。
資本家、経営者は搾取する者、企業は労働者を搾取するためにあるよう
なもの、という「教条的認識」からしたらまさに転向もいいとこです。
でも、市場原理の企業社会は、まだしばらくは続く社会です。労働組合
の組合員だったからといって、人を一人か二人雇って、何か物を作って売
ったり、商売をしたってぐあいの悪いことはないでしょう。サラリーマン
だったら、管理職に就くことだってぐあい悪いことはないと思います。
そう考えると、組合の組合員であった時には経営の事情など関係なく、
給料は多いほどいいと主張し、やめて一人か二人雇うような経営者になっ
たら、払う賃金は安ければ安いほど良いというわけにはいかなくなるでし
ょう。
で、人が働く以上は、だんだん豊かになって行くのが当たり前で、そう
いう賃金や休暇でなければ経営に問題があるということになるでしょう。
でも、会社の利益がたとえ搾取の結果だとしても、資金繰りのために銀行
から借り入れしたり、投資者に配当もしなければならないのですから、一
定の「搾取」は仕方ないわけです。
しかし、そうは言っても、経営者や会社にとって賃金は安ければ安いほ
どいいのじゃないかと反論があるかもしれません。でも、そういう経営
は、すでに余ってるようなものを作ったり、従業員の創意性や意欲を当て
にしない経営である場合が多いでしょう。なぜなら、人が働くということ
は、手足を無駄に動かしているのでなければ、使ってなくなるものより多
くのものを生み出すからです。
いや、もうやめましょう。プロ野球の選手会を見習えばいいということ
です。そんなわけで、「経営の論理と組合の論理とは対立するものだ」と
いう「教条」を捨てました。もちろん、企業社会を維持しつづける限りで
ですが。
そして、労働組合は経営にとっても必要ですが、組合は法的な経営権は
なくても、組合が経営と無関係な思考にならないためにも経営についての
発言をすることが必要です。そして、事実上の二重権力状態を創出し、企
業社会の命運尽きると思われる時に備えなければなりません。
こうした労働運動が行う「闘い」とは、資本第一主義的経営に対する断
固とした非妥協的闘いです。
したがって、経団連等が、賃金等を低ければ低いほど良い、コストとし
か見ない言動を行った時、不退転のゼネストを打ってでも撤回させるべき
と思います。
(まあ、ざっとこんなとこですね。闘える方針とは。)
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第4インター 投稿者:しまだ 投稿日: 9月22日(水)22時27分21秒
いやあ、まことに申しわけない。
6〜7年前、ホームレスの人々に関わっている○○○組合の人々の仲間に
入れてもらって食事支給や夜回り、役所との交渉などをした時、そこで
「インター系」と称する人と出会いました。一緒に回ったせいもあるけ
ど、一ばん話も合いましたね。
活発だったのは、おっしゃるとおりかもしれません。三つに割れるほど
だもんね(w)。
※あ、それから鍋山さん、私は田舎もんで、ぺーぺーもいいとこだったん
で、西さんのことで趣味的に話せることはないといっていいでしょう。立
命その他同年輩の者ならかなり詳しいとは思いますが−−−。仕入れる機
会でもあれば、お話しましょう(w)。
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はははっ 黒目さん 投稿者:鍋山 投稿日: 9月22日(水)21時16分59秒
>第4インターが最も華々しかったのは70年代中盤〜80年代中盤なんであって、〜〜
またずいぶん的確な御指摘。黒目さんよくわかってるね〜。第四インター好きなん
じゃないの?(爆笑)
『革共同史』は、77年発行ですから、「最も華々しかった」時代を準備するものとし
て「20年」を総括したものだよね。とりわけ、「青年同盟」結成に合わせて。
そして、その後の幾多の失敗も踏まえて議論すると、なかなか・・・しま
だ先輩とは、かみあわないね〜〜。
「西京司の話」は、趣味的に聞きたいだけなんだけど。(お前も、趣味者に解脱か!笑)
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アメリカもえらいこと考えてくれますね。 投稿者:しまだ 投稿日: 9月22日(水)20時10分6秒
「戦争の問題」というより、「改憲の問題」としていわれてるように思
いますが、昨日のまことさんの民主党の「集団的自衛権反対」の動きの話
ときわめて強い関連性を感じます。
これは(下記URL=asahi)、60年安保以後にむさぼっていた平和を脅
かす(?)国民的一大「政局」になりかねませんね。
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しまださん.戦争の問題は、ブッシュの先制攻撃に絞るべきだ. 投稿者:sinken 投稿日: 9月22日(水)19時06分8秒
戦争の無意味さは、ブッシュのテロとの戦い、先制攻撃による侵略の無意
味さに絞るべきだ.ブッシュの戦争は、アメリカの敵が、その国の一角に
生存するだけで、発動され、その戦争の特徴は、その国を占領し、そこ
に、刑務所を作ることを特徴とする.アフガン戦争から、イラク戦争に拡
大したアメリカの戦争の脅威を止める運動が、多くの人々に、それぞれの
政府が、この戦争にどういう役割を負っているかを考えさせた.
この戦争の拡大と、その戦争への加担は、人間の安全を保障するのか、そ
の安全を破壊するのか.
このことに絞って、論議されるべきだ.
アメリカが、この戦争の脅威を軸に市場に参加できないような貧しい人々
の異議申し立てを封じるための軍事力展開のシステム作りを急ぐなかで、
その中心として、憲法改正が日程に上ってきている.
今回の憲法改正要求は、単に、復古的国家主義に基づくものではない.ア
メリカが、アメリカの先制攻撃、占領、刑務所作り、それを維持すること
に同意する独裁開発型の国家への再編とつづく作戦の重要な参加国に変え
ようとする要求から来ている.
私は、改憲阻止を新たな安保闘争と位置付けるべきだと思っている.この
安保闘争は、ブッシュの先制攻撃を止める戦いであり、国際的な反戦闘争
と連帯した運動だ.
米軍の再編については、今日の朝日新聞でも、その問題点は、充分分かる
と思う.
http://www.asahi.com/politics/update/0922/001.html
この新たな安保闘争について、沖縄の普天間基地撤去の運動が重要なこと
は誰も異論がないだろう.私は、日米ミサイル防衛システム導入をとめる
ことが重要であるが、国民がこの点では、ミサイル防衛システムは専守防
衛の日本にあったシステムなどという子供だましの説明に欺かれており、
それを覆すような運動も少ないと思う.
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何が問題か? 投稿者:しまだ 投稿日: 9月22日(水)17時37分47秒
「戦争に良いも悪いもない。すべて戦争はいうなれば、ただの人殺し
だ。」このような意見はひじょうに多いですね。あの「普通の国」論で有
名な小沢一郎は、それについてこんなことを書いてます。「世の中には、
『侵略戦争』とか『正義の戦争』といういい方がある。何が正義、何が侵
略だろうか。勝てば官軍、負ければ賊軍ということばがあるように、きわ
めてあいまいで抽象的、観念的、主観的である。『戦争』という人の殺り
くを伴う行動を、このような価値づけで評価することは明らかに誤り
だ。」(「日本改造計画」「第2章、普通の国になれ」P125)
この小沢一郎の「戦争に『侵略戦争』とか『正義の戦争』とかはない。す
べて人の殺りくだ」みたいな言い方には、先の大戦が侵略戦争でもあった
ことを意図的にゴマカすものがありますが、先の大戦にかぎらずすべての
戦争について、このような「善も悪もない」みたいな見方をするのが明日
の社会を築いて行くべき国民(労働者大衆)にとってもっとも良くないこ
とではないでしょうか。
そして、反省すべき国益主義を反省しないまま、そうこうするうちに、非
武装平和主義では「具合わるい」事態が起こって来ます。(来ました、と
いうべきですが)すると、小沢クンも「平和主義を守る」と言い、小泉ク
ンも「平和主義を守らなきゃならない」(今年の原爆慰霊祭)と言いなが
ら、小沢クンはその同じ本で時代の変遷に合わせて別に法律をつくり、
「すべての主権国家に固有の権利として、日本が個別的自衛権を持ち、そ
のための最小限度の軍事力として自衛隊を持つこと、また国連の一員とし
て平和維持活動には積極的に協力し、そのために国連待機軍を持つことを
明記する。」などと言ってます。そして、小泉クンの場合は、「平和主義
者」でありながら(?)、ごぞんじのように「自衛のための軍隊が持てな
いなら、そういう憲法の方が悪い。変えるべきだ。」と、平然と言うこと
ができるのです。
それにしても、国民世論が、こうした小泉クンのような発言に「平和
的」に反応してるというのはどうしてでしょうか。「どんな戦争もしちゃ
いかん、だけどーーー?」という幻想と現実のあいだでふらつく「合意」
を形成して来たからじゃないでしょうか。
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なんでかねえ・・・ 投稿者:黒目 投稿日: 9月22日(水)17時00分20秒
第4インターが最も華々しかったのは70年代中盤〜80年代中盤なんで
あって、それ以前のショボかった時期の遺物にんな事ゆわしとく義理はな
いんじゃないの?と思うのですが、敬老精神の問題だろうか?(w
まあ、諸々の「課題」を「政権樹立に向けたキャンペーン」に流し込んで
いくとゆうような腐れ方針のお片づけに追われてきたこの数十年であり、
そんな事しているからこんな地平にまで追い込まれてしまったのだ、とい
う総括が、大体、冷戦崩壊期には共有されていたと思いますが、ここへき
て、そおゆうもんを一切鑑みない過去の文物が発掘されてきている、とい
う展開でしょうか。
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補足ほか 投稿者:しまだ 投稿日: 9月22日(水)12時39分14秒
私の改憲反対の方針を「政権樹立に向けたキャンペーン」だと言いまし
たが、それはあくまでも資本主義的政治状況下では不可能な要求だという
意味です。なぜ、そう言ったかというと、この資本主義的状況下での九条
改定を認めるものであるかのように思われてると思ったからです。
しかし、私が提起した方針の目的はそれだけではありません。改憲反対
者を多く生み出し、阻止する力を大きくすると思っています。そういうも
のでないと又、運動の方針たり得ないでしょう。
憲法は法律の法律ですから、黒目氏がいうように国家を規制する側面を
持っています。そのような法律(憲法)がどのようなものであるか、一般
国民にとって重要です。その文言を他に解釈しようがないのに、敢えて虚
言を弄した解釈を行なって来たのは議会多数の民主主義を装ったクーデタ
ーに他なりません。
国民大衆にとってのそのような政治は許すべからざるものでありましょ
う。それを不問に付したまま改憲することが許されるとは思われません。
何千万の人間が、法律として書かれた文言を共通の材料にして議論するの
ですから、改ざんに等しい虚言をその職にある者が行うことは許されるこ
とではありません。
しかし、まるで解釈改憲などして来なかったみたいな現在の改憲策動に
たいする私の憤りが、単にファナティックなものでしかないといわれるの
であれば、私の提案が「改憲の旗振り」とされても致し方ないと認めざる
を得ませんがーーー。
ところで、イレギュラーずさんがいわれるように、改憲をめぐる政治的
情勢は変化しています。しかしそれは、「非武装主義」ではますます対応
し切れなくなったということではないでしょうか。とはいえ、3分の2以
上を過半数で可とした民主主義的手順への違反の問題を不問にしたまま改
憲して良いとは誰も言えないと思うのですが。
JRCL・インター「混迷」の原因、それはひと口で言うと、「闘争課題に
ついての勝利的展望の方針提起欠如」、もっと短くいうと、「闘える方針
の欠如」です。これに尽きるでしょうね。もちろん、「闘える」と思う方
針にも、文字通り「色々」あって黄色のもあればオレンジ色のもあり、真
紅の赤いのもあるわけですがーーー。
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聞きかじりで済みませんが 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 9月22日(水)01時43分41秒
横から失礼します。
改憲派2/3、護憲派1/3という政治状況のなかで、これまで事実上改憲が
「阻止」されてきたし、保守の側も「変えられない」という認識を持った
が故の「解釈改憲」(山口二郎氏)という状況は踏まえておいても良いと
思います。今は、この状況は変化しています。
>私は、この主張は、労働者政権樹立と変わらぬ要求だと思ってます。つ
まり、資本主義的体制内で実現するものではないと。目的は、政権樹立に
もって行くためのひとつの政治的キャンペーンだと思ってます。
しまだ氏のこの主張は、できれば議論するとして(私はできません、と逃
げを打っておきます)、今もそれは有効でしょうか?そう思えないのです。
しまだ氏が活動なさっていた時期について「混迷の時期」と述べられてい
ますが、それはなぜ混迷を深めたのか?ついぞ西京司さんからも聞く機会
がありませんでした。わざわざ日本革共同(第4インター日本支部)20周
年集会で東北まで来たのに。あの厳冬の時期、岩手まで情宣に行きました
よ・・・青年同盟として
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Re:改憲反対の理由を、侵略行為の阻止に求める. 投稿者:しまだ 投稿日: 9月22日(水)01時05分0秒
反対の理由:侵略行為の阻止−−−ですね。それはまだ考えさせてもら
うことにして、私の主張が九条の変更をさせないとは「言い切れない」も
のだというあなたのご理解について述べましょう。
それは、私の解釈改憲政治の徹底的糾弾や弾劾といったものがじっさい
にどのようなものなのか、はっきりしてないからでしょうか。糾弾される
といっても、政治生命を保てるようなものであれば意味はないということ
で。
でも、ある意味、方向性の問題であって、具体的にどういうものかまで
は必要ではないと思います。ただ、「解釈改憲」がそれほど責められる問
題ではないということであれば別ですが。
私は、この主張は、労働者政権樹立と変わらぬ要求だと思ってます。つ
まり、資本主義的体制内で実現するものではないと。目的は、政権樹立に
もって行くためのひとつの政治的キャンペーンだと思ってます。
これがいいかどうか、もちろん議論になりますが、そうしたものであれ
ば資本主義体制下での九条の変更は考えられません。以上の点について、
どうでしょうか?
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憲法問題−民主党の動向 投稿者:まこと(元M) 投稿日: 9月21日(火)23時08分40秒
以下はsinkenさんの掲示板「徒然掲示板」への寄稿文のコピーですが、こ
ちらで展開中の議論とも関連があるように思いますので、こちらにも掲載
させていただきます。結果的にマルチポストになりますが、ご容赦くださ
い。>まっぺんさん、読者&削除人各位
今朝の「中日新聞」によると、横路孝弘氏など旧社会党系のグループと
菅直人氏のグループが8月末、外交・安保問題をテーマに合同勉強会を開
催したそうで、両グループは今後も定期的に開くことで一致しているそう
です。両グループは若手保守系を中心に民主党内部で高まりを見せつつあ
る9条改憲論議に対して、集団的自衛権行使容認・自衛隊の活動範囲拡大
に慎重姿勢をとる立場から歯止めを掛けたいという意図があるようで、将
来的には両グループの統合をも視野に入れているとのこと。
このニュース、民主党内部で存在感が薄れつつある横路・菅両氏の「党
内政局」的な色彩が色濃く感じられる気がするのも事実ですが、憲法問題
を考える上で今後も注視する必要があるように思います。
なお、民主党の9条改憲慎重派といえば、今年7月に結成された民主党若
手議員のグループ「リベラルの会」の動きもあります。ここ2年ほど、憲
法論議と言えば米国共和党右派の手先の如き新自由主義マンセーな若手保
守系の9条改憲翼賛ばかりが際立っていた感のある民主党で、ここに来て
改憲慎重派の動きが活発になりつつある政治状況は注目に値するように思
います。
・「リベラルの会」結成にあたって(発起文?)
http://www.kenpoukaigi.gr.jp/seitoutou/minsyu-liberal.htm
・民主党参院議員 ふじすえ健三氏のブログ−「リベラルの会」
>[2004年09月15日]
>民主党の護憲的な議員の勉強会である「リベラルの会」に参加しました。
>
>講師としてこられた大沼保昭・東大教授(国際法)から。
>(略)
>
>藤末の感想としては
>
>○護憲的改憲論と題しているが、改憲的な改憲論となっていると感じる。
>○ また、国内的な「法律論」だけでなく、外交の枠組みから9条の議論すべきではないかと思います。
http://www.fujisue.net/archives/2004/09/post_187.html
・民主党衆院議員 平岡秀夫氏のサイト−7月15日 「リベラルの会」
>今日、私も発起人の一人となって、「リベラルの会」(仮称)の入会募
集を開始いたしました。「リベラルの会」(仮称)は、日本の政治の現状
を真剣に考える場として、民主党所属の衆・参国会議員の有志によって設
立しようとする政策研究会で、若手・中堅議員(当選3回以下の衆議院議
員、当選2回以下の参議院議員)の人々を中心に入会を募集することとし
ています。<
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/hitokoto/0407/040715.htm
・リベラルの会:集団的自衛権行使を批判 民主党有志が結成(毎日新聞
04.08.02)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040803k0000m010090000c.html
・森田実氏のサイト−2004.8.31 Q君への手紙(PART3[37]) 民
主党の安全保障論への批判 「柔弱は剛強に勝つ」(老子)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0804.HTML
あと、18日には大阪で「九条の会」の地方講演会が開催されたそうです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-09-19/01_01.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/09/2004091801002762.htm
http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=jokokazuki2
http://6547.teacup.com/sinken/bbs
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>西京司 投稿者:しまだ 投稿日: 9月21日(火)22時31分58秒
私も「革共同小史」を読みましたが、「急進主義への転換期」は私にと
ってはショックでしたね。自分たちが混迷のままであったことが、こんな
風になったかと。
この小史と西さんを関連づけると、西さんありてわが革共同ありき、し
かし又その限界を超えられずに混迷もありき、という感じがします。
西さんは、共産主義者といえば日共党員しか意味しなかった時代に「レ
ーニン主義の綱領のために」(1957)を「沢村義雄」という日共党員名で
出して、スターリニスト全一支配を破ってくれた功労者です。レーニンの
写真に良くありますが、とても温厚な表情の人でした。その本は私たち
に、「二段階革命論」をはじめスターリン主義のおかしさを系統的に教え
てくれましたね。
しかし、レーニンにとってのプレハーノフ同様、レーニン主義的原則を
学ぶ上では本当に尊敬すべき人でしたが、「大衆的潮流」にならなければ
ならない段階で私たちは「混迷の時期」に入ってしまいました。
プレハーノフから脱却してゆくレーニンの役割をお互いに果たせないま
ま今日まで来てるような気がします。
「混迷期」に入った直後、京都の自宅を訪ねていろいろ話をするうち
に、世俗的問題での小ブル性を感じて幻滅した気持ちで帰った記憶があり
ます。
西さんは亡くなられたから、セキュリティも考えずに勝手なことを言え
ますが、星宮氏はどうなんでしょう。鎌倉氏と並んで西さん直系で、一時
全学連のヘゲモニーを取ったりして、私ら若い連中のリーダー格的存在で
した。田舎にいた私は大阪に出る時個人的にも世話になったんですが、ロ
シア革命が「パン」のためであったということをめぐって私がタテついて
からは分かりません。
改憲問題は、私が「崇高な理想としての非武装主義」憲法を擁護すると
いう、そういう路線一色でいいのかと問題提起をしてるだけです。「プロ
独」がどうとか、「軍事的防備」がどうとか議論したりしてますが、大衆
的路線問題ですから議論がちょっと離れてます。
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改憲反対の理由を、侵略行為の阻止に求める. 投稿者:sinken 投稿日: 9月21日(火)21時58分34秒
しまださんは、9条の変更をさせないと言い切れないようですね.9条の
変更をさせないというと、結局社会党の非武装中立論と同じ立場にたち、
平和主義を広げているだけで、無力じゃないか.こういう思いがあるので
はないでしょうか.
しかし、私は、9条を今変えさせないという事が、日本が、世界の人々の
多くを敵に回す国になる事をとめるために決定的に重要だと考えていま
す.
それはどういうことかというと、アメリカは、世界各地の貧しい人がすむ
国に、侵略し、必要があればその国を壊し、抵抗するものは、刑務所に閉
じ込め、威圧し、市場に参加できる者達が住む国だけで、国際社会をつく
ろうとしています.この国の連合は、朴軍事独裁政権のような開発独裁の
国になります.したがって、国連を改装した国際社会では、出来ません.
アメリカに、一時的な破壊は出来ても、刑務所を一国で、維持することは
出来ない.広域を維持するためには、世界に軍事力を輸送展開しなければ
ならない.
この構想のなかで、日本の基地と自衛隊のその構想にあった変更は、死活
のものとなっている.
ミサイル防衛システムで、バリアーをつくり、基地の安全を確保し、その
なかから、攻撃をかける.この脅威で、世界各地の貧しい人々の刑務所を
維持する.このなかで、日本は、アメリカの基地を守り、アメリカと同じ
戦場にたち、アメリカの爆撃と、海兵隊の突撃を支援し、破壊が終わった
地域に作られる刑務所の看守を引き受ける.
これが、日本防衛のプランとなろうとしている.これは、今進めている防
衛大綱の見直しにそって、その実現される姿を、私の言葉で語ったものだ
が、このプランこそ、世界の貧しい人々の憎しみを増やし、日本国民の安
全を犠牲にした構想です.
9条を変えさせない事は、このような国の変更をとめることになります.
しかし、憲法の問題には、別の側面があります.憲法は、国の形を国内国
外に示し、政府の内政、外交の柱になるものだが、アメリカの単独講和、
安保締結で始まった日本国家の国際社会の復帰と同時に、国外への政府の
行動規範の側面を停止された.軍事的圧力を、アメリカが日本国内から、
日本近隣諸国にかける事を容認した.したがって、近隣諸国に対する9条
に基づく外交の力は、1度も発揮されてこなかったと考えるべき.
もちろん、総評、社会党の単独講和反対の運動はあった.しかし、安保と
いう不平等条約を作り、講和が結ばれた後、そのゆがめられた形の中で
の、国内民主化運動に転換し、平和運動も、その枠内に封じ込められたと
いう点は、見落としてはならない.55年体制というのは、労働運動の官
僚化とか、改良主義化というよりも、戦争と、国家の視点で見直さなけれ
ばならないと思う.
その上で、ゆがんだ国の出発が、軍人恩給のほぼ全体の賛成などの国会状
況にあったように、今問題なのは、日米共同のミサイル防衛システムの導
入の問題にあるのではないかと思う.
更に、沖縄の米軍基地撤去の盛り上がりに関係するが、単に地位協定見直
しではなく、安保条約撤廃が問題になると思う.この点については、小田
実氏が、持論のように触れたかもしれないが.
言い直せば、改憲阻止闘争は、新たな安保闘争ではないか.それも、吉田
が、受け入れ、結ばれた単独講和の安保条約にまでさかのぼる.
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しまださんのおかげ 投稿者:鍋山 投稿日: 9月21日(火)19時16分6秒
しまださんのおかげで、「革共同史」をヒマを見つけて読み直して、発見しました!
そんな大した事じゃないけど・・・
この間私は、「日本支部が北朝鮮についてどのように見てきたのか」を考えてきたの
ですが。
結論は、「反スタ」ではもちろんなく、「労働者国家無条件擁護」の建前のもとでの
「無関心」ということですが。
最後の下り、揚げ足取りではないと思うが、
「今後われわれの前にたちはだかっている日本と韓国、つまり極東を一つの舞台とし
た権力のための闘争」
「日本と朝鮮半島」でもはなく、「日本と韓国」だね。
これは、新左翼の度し難い「一国主義」と比べれば、よりましな『極東解放革命論』で
はあるが、やはり「北朝鮮」のことがスッポリ落ちてしまっている。
70年代も、北朝鮮が何か動いた時に、それが「韓国民主化闘争の利益になるか」ど
うかで、批判的検討をしただけだったね。
「日本革命的共産主義者同盟小史」 1977年1月発行
http://redmole.m78.com/bunko/15/bunko15f.html
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第六章 勝利をめざして
――労働者階級の革命的多数派へ――
3 勝利をめざして
二〇年のわが同盟の歩みをふり返ってみるとき、われわれは、いくつもの大きな山
をのりこえてきた。そして、このヤマをのりこえる過程において、不可避的な政治分
裂を経験してきたし、ときにはわれわれ自身が仮死状態に追いこまれたこともあった。
だが、いかに長く苦難の二〇年だったとはいえ、それは、今後われわれの前にたち
はだかっている日本と韓国、つまり極東を一つの舞台とした権力のための闘争を指導
しなければならない第四インターナショナルとしての革命的前衛党の建設に向けた、
前史、助走期にほかならないことも事実である。
今日、社会党内の分化が進展し、共産党が際だって衰退をこうむり、そして日本新
左翼のすべてが情勢に立ち向かう創造的な能力を喪失させてしまっているとき、アジ
ア革命の真実の完全勝利をめざし、日本と韓国から帝国主義と資本主義、そして搾取
と収奪、抑圧と不正の一切を取り除いて新たな労働者国家の建設をつくりあげようと
する闘いは、あげてわが同盟の双肩にかけられている。このことを、われわれはしっ
かりと確認できる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【しまだ×黒目「改憲論争?」】
もう、なんか、わけわからなくて、他人が入れなくなっているような・・・
しまだ大先輩には、西京司や星宮という人がどんな人だったかとか、聞かせてもらえ
ると楽しいです。太田竜はいりません(笑)。
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しかし、 投稿者:北@仙台 投稿日: 9月21日(火)16時45分3秒
S氏にはもう少し手取り足取りの、過超介護が必要じゃないかしらん。
それはそれで、自発的なリハビリを妨げるという負面があることは事実ですが…
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なんですか、同じ事を繰り返し書けってゆう、そおゆうアレですかね? 投稿者:黒目 投稿日: 9月21日(火)16時11分51秒
ホントに国語能力の問題じゃねえかと思いますが。
まずしまださんは憲法というものがどういうものなのかを理解していない。
「法」は大体において、国家が民衆の行為を規制するのが法であるわけで
すが、憲法というのは、「国の行為を規制する法」である。
国家というものが存在している状況において、憲法を以て国家を規制する
事は民衆の利益として当然の事である。
「憲法をなくせば、国家も無くなる」とでも言うのですか?
しまださんのゆうてるのは、労働運動やっているところへ「資本主義に反
対しているんなら賃労働をまず廃絶しろ」とかゆってるに等しいですな。
あるいは、「天才バカボン」で、
「先生、おなかが痛いんです。」
「なんだって!じゃ、おなかを手術してとってしまいましょう!」
というのがありましたが、そんな具合ですね。
で、なんでしたっけ、「一国社会主義」でしたっけ?
まず、スターリン著「「レーニン主義の基礎」を読みましょう。そしてト
ロツキーの、なんだっけ、スターリンを批判しているもんを読みましょう。
そうすると、しまださんのゆってる事がまさにトロツキーが言ったところ
の「一国社会主義」である事が理解できると思います。
元ナントカなら、自分の縄張りでの努力ぐらいして下さい。
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黒目さんの改憲問題への対応は 投稿者:しまだ 投稿日: 9月21日(火)15時30分45秒
「憲法廃棄」以外にないはずですが。
「改憲反対」なんかじゃないと思います。
憲法を持つことは「国家の容認」になり、「国家は人民を抑圧するもので
しかない」のであれば、当然「憲法廃棄」「法律廃棄」「警察=国家権力
廃棄」でしょう。そういう運動をやってはいないんですか?
日本の改憲問題を取り上げれば、それが「一国○○○○」なんですか?
全然関係ないと思いますが。
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だからそれは 投稿者:黒目 投稿日: 9月21日(火)01時29分4秒
社会党から雪崩をうって民主党に行った連中の言っていた事と一言一句、
全く同じではないか。あの辺を「改憲の旗振り役」と呼ぶことに、なんか
異論はありますか?
で、しまだ氏のはまさに「一国社会主義方針」、スターリンが言った意味
においての、オードソックスな言葉の用法に於いての一国社会主義方針そ
のものである。
日本が置かれた国際的な環境を無視して、日本だけで革命ができる、とい
う珍説であるわけですが、これは実に、最も古い形のスターリン主義の日
本への適応そのものやね。
「警察もいらんのか?」というのは、随分前にここで既に展開しています
が。(苦笑
健忘症?
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>改憲の旗振り役(?) 投稿者:しまだ 投稿日: 9月21日(火)00時05分26秒
↑私の書き込みへの批判だと思いますが、「一国社会主義」のレッテル
貼りを問題にするようなことはしません。前回と同じような消耗は避けた
いからです。特に、この方の場合はすでに明らかになったように、「政
権」ということばが「政治権力」ということばと違うものであるかのよう
に、ことばというものを主観的な「語感」で勝手に使用されるため、ほと
んど生産的ではありません。
しかし、「非武装主義」の人が、改憲に一種の条件を付けて反対してい
ることについて「改憲の旗振り」をしているように言うのには反論してお
かねばなりません。
同じように、「改憲の旗振り」とは言いませんが、歴史的にある意味解
釈改憲を許し、今日の改憲状況を迎えたのは無政府主義的な非武装主義の
せいではなかったかと問いたいです。保守派は、先の大戦につながる解釈
改憲の反民主主義的悪業を問われることなく、その無政府的非武装論のお
かげで「自衛権天賦論」を主張できるようになり、解釈改憲を可能にして
来たといえるからです。その仕上げがフセインのクエート侵攻問題でしょ
う。非武装主義の象徴的政党であった社会党が「自衛隊合憲」「日米安保
支持」などという大変な「転向」を行ったのも、ある意味必然なことだっ
たでしょう。
無政府主義的非武装主義者に問いますが、軍事力は要らないが警察力は
要るのですか? 要るというなら、なぜ、一般大衆の武装を禁止して、国
境外の人間の非武装は求めないのですか? 警察を認めるというのは、国
内の大衆を非武装にしておいて平和的見せかけで武力支配することではあ
りませんか。非武装主義に立って、警察権力だけは認めようというのは、
完全な欺瞞です。
ところで、解釈改憲の歴代政治を徹底的に糾弾するという条件で改憲を
認めることを「改憲の旗振り」などというのは、全くの言いがかりではあ
りませんか。その条件をクリアできれば改憲したっていいし、むしろ改憲
すべきでしょう。もっとも、法治政治さえ不要な無政府主義社会には憲法
など不要でしょうが。それなら、「改憲反対」といわずに、「憲法不要」
というべきで、ここにも大衆欺瞞があるようですね。
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大阪講演 投稿者:黒目 投稿日: 9月20日(月)18時46分59秒
これ、ちょっと用事あったので、開演前に顔出したんですが、なんか2時
からはじまる講演に12時から長蛇の列なんだよな。一体、何が起こった
のかとオモタよ。
まあ、「この人達は普段は一体ナニをしているんだ?」という疑問も当然
あるわけですが、(W、
憲法調査会の地方公聴会も、改憲反対派で埋め尽くされちゃって、「日本
会議」に動員要請きてたそうですが(w
ま、大衆的な状況というもんはこんなもんです。
そこへきて、自称社会主義者が奇怪な一国社会主義の教義をなにやらそこ
で起こっている事態に「当てはめ」、改憲の旗振り役を果たしていく状況
というのは、戦前の翼賛体制とすげえよく似ていると思います。
実際、「自称社会主義者の変な動き」が、この改憲阻止闘争では大きな桎<