四トロ同窓会二次会 2004年3月26日〜28日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。
投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もあります。
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次元の違い 投稿者:伊達 純 投稿日: 3月28日(日)23時54分20秒
私は「その国が、その国の民衆を害しないようにするのは、その国の民
衆であると思います」と書いた。この論理に従うならば、毛沢東が、中国
の民衆を害しないようにするのは、中国の民衆である。毛沢東が、中国の
民衆を害してしまったのは、中国の民衆の責任である。しかし日本が、半
世紀前に、中国の民衆を害してしまったのは、中国の民衆の責任ではな
い。日本の責任である。日本が中国の民衆を害したことと毛沢東が中国の
民衆を害したこととは全く次元が違うことである。全く次元の異なったこ
とを同一次元で論ずるのは間違いである。さらに言うと、毛沢東が中国の
民衆を害したことをもって日本が中国の民衆を害したことが正当化される
訳ではないし、日本が中国の民衆を害したという歴史的事実を消すことが
できる訳でもない。そのことを直視すべきではないだろうか。以上のこと
を付け加えておく。
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違いますね 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)22時47分2秒
>北方領土の旧ソ連みたいって思ってしまうのは私だけ?
北方領土は旧ソ連の占領前には日本の領土であることが明確であったのに
たいし、尖閣諸島の場合は日清戦争以前には領土の帰属が明確でなかった
という点が大きく異なります。
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あーあまた 投稿者:アルファ級 投稿日: 3月28日(日)21時04分36秒
>参院選沖縄選挙区野党分裂 投稿者:茶畑進 投稿日: 3月28日(日)19時59分49秒
>
> 利敵行為
>
> http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040328d.html
「革新の旗」を守るですか。
もうそういう情況じゃないんですがね。
自民党の野中や古賀あたりと手を組むぐらいじゃないと。
もっと「無節操」にならなきゃ。
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改憲派様へ 投稿者:アルファ級 投稿日: 3月28日(日)21時01分42秒
>あなた自身の見解でなければいちいちレスポンスするのもたいへんですので、これからはア
>ルファさんのご意見でなければそうでないと明確に述べてください。資料や第三者の意見と
>して提示しているものに関しては参照だけにとどめてレスはしません。
それはどうも。誤解を与えたなら失礼。
「それが必ずしもそうとばかりもいえないみたいでして。」と断ったのが、
資料や第三者の意見の提示のつもりでした。
>これは尖閣諸島の帰属が明確ではなかったため清国との摩擦をさけるために政府が領土の宣
>言を遅らせたためです。だからといって日本政府が尖閣諸島を清国のものであると考えてい
>たわけではありません。
なるほどね。それはありうるでしょう。
ただそうすると、「尖閣諸島の帰属が明確ではなかった」のに、日清戦争
末期のどさくさにまぎれて領有宣言したというようにも見えて、なんか北
方領土の旧ソ連みたいって思ってしまうのは私だけ?
まあ、領土問題なんてきりないですから。
個人的にはあまり興味ないです。
では。
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参院選沖縄選挙区野党分裂 投稿者:茶畑進 投稿日: 3月28日(日)19時59分49秒
利敵行為
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040328d.html
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>なーんだ結局推測 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)19時43分4秒
別に揶揄のつもりで「推測」といったのではないのですが。
明確な資料的根拠からではなく状況から判断しているという意味ですよ。
推測で領有権の問題を論じても説得の若干の補強にはなっても直接に自説
の一部をなすことにはならないということを私はいいたかったのですが。
私の「あくまで推測」は皮肉をこめた文章ですから、事実であると本気で
思っているわけではありません。ただ毛沢東の人災で中国人の経済・文
化・生活が打撃を受けたのは事実なのですから、この点に関してみなさん
が「まぼろし派」になられないことを祈ります。
今後はあなたのように三行レスで揶揄する方にはレスはしませんので。
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なーんだ結局推測 投稿者:黎 投稿日: 3月28日(日)19時30分26秒
改憲派さん、他の人の文書を推測と揶揄する資格が無いですよ。
まさに、改憲破産。
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アルファ級氏 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)19時01分27秒
あなた自身の見解でなければいちいちレスポンスするのもたいへんですの
で、これからはアルファさんのご意見でなければそうでないと明確に述べ
てください。資料や第三者の意見として提示しているものに関しては参照
だけにとどめてレスはしません。
>中央の閣僚にも請願したが認められなかったんだって。
これは尖閣諸島の帰属が明確ではなかったため清国との摩擦をさけるため
に政府が領土の宣言を遅らせたためです。だからといって日本政府が尖閣
諸島を清国のものであると考えていたわけではありません。
>文部省検定済みの教科書地図に尖閣が載りだすのはいつごろから?
尖閣諸島が西南諸島の一部として米国の占領下にながらくあったため、日
本側も戦後の尖閣諸島の扱いがずさんすぎたところもあります。米国が射
撃場として利用しているときには日本と賃借契約を結んでいます。
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>あくまで推測 投稿者:黎 投稿日: 3月28日(日)16時57分15秒
改憲派さん・・・・恥ずかしくないですか?
酔っぱらっているわけではないですよね?
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改憲派氏へ 投稿者:アルファ級 投稿日: 3月28日(日)14時40分46秒
ある人物が「尖閣諸島」を借地しようとしたところ、清、日本どちらの領
土か明確でないとの理由で当時の沖縄県が難色を示し、結局日清戦争終了
後にやっと認められたという話。
中央の閣僚にも請願したが認められなかったんだって。
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/871.html 「尖閣、沖縄県令のためらい」
>とにかく、中国は石油がでると言われるまでは中国領とは言わなかったのですよ。石油がで
>るとわかってからあちらの人たちは自分の領土であると言いはじめたのです。日本はそれよ
>りずっと以前から尖閣諸島を日本の領土であるとしてきたのです。1960年後半以前の中国の
>地図では尖閣諸島は日本領として扱われているのをご存知ですか?
忘れられていた地域で資源が発見された途端、各国の関心をよび領土問題が
持ち上がることは珍しいことではないと思いますよ。
中国だけでなく日本の方もいろいろあるようですよ。
文部省検定済みの教科書地図に尖閣が載りだすのはいつごろから?
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/869.html 「尖閣問題と石油」
>あなたのように古文書を利用して尖閣諸島を中国領であるといいはる人は、台湾が元来中国
>領ではないということも発見するでしょうから、かえって中国共産党にとっては都合の悪い
>ことも知るにいたるでしょう(もちろん俺は台湾は日本領であるというバカバカしいことは
>いわない)。
文書のことだが、江戸時代のものでありそれほど古いものではありません。
作者もはっきりしているので出自のあやしい文書とは異なります。
そもそも私は、こういう見解もあると紹介したまでであり、
いいはってるわけではありません。他人の文章はよく読むように。噴き上がってはいけないな。
双方の言い分を冷静に検証しましょうというのが趣旨ですので、誤解なさらないように。
日本の領土とはいえないとなっても、即中国(大陸)領になるわけではありません。
台湾に属する島(台湾領)とするほうが適当かもしれません。
それと一応、台湾の正式名称は「中華民国」、国歌は「三民主義」です(だったかな)。
いまのところは。
そもそも日本は台湾を日清戦争(明治27〜28年)の結果で清から譲られたんでしょ。
中国領でないものがどうして日本へ譲られるのだ?
清領であって中国領ではないとか(笑)
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既にあちこちで書いてきたことですが 投稿者:伊達 純 投稿日: 3月28日(日)14時08分35秒
> 「海上自衛隊のイージス艦は中国海軍にとって、最も脅威となる
> 存在となる。これまで中国海軍の教育部門では何回もコンピュー
> ターで“中日海戦”のシミュレーションをかけてきた。その結果
> “こんごう”などのイージス艦に対して、現在の勢力でなす術な
> く、頭痛の種になったようだ。“海上限定戦争の準備および突発
> 事件の対処”のため、ソブレメンヌイ(中国がロシアから輸入す
> る駆逐艦)の標的はイージス艦以外にない。」(『世界の艦船』
> 二〇〇〇年二月号)
> (『私たちの非協力宣言−周辺事態法と自治体の平和力』
> 「いのくら」基地問題研究会編 明石書店 2001年)
つまり日本の軍拡が中国の軍拡を誘引している訳ですね。いわゆる「安
全保障のシレンマ」という奴です。中国の脅威を言う前に、既に日本が、
戦力不保持・戦争放棄を謳った憲法第9条があるにもかかわらず、そして
半世紀前にアジア諸国に対して行なった侵略・植民地支配を真摯に反省し
ていないにもかかわらず、世界第2位とも第3位とも言われる軍事費大国
になっていること、F15イーグル戦闘機200機、「こんごう」型イー
ジス艦4隻、「おおすみ」型戦車揚陸艦3隻などの強力な兵器を数多く所
有し、実質的な軍事力では世界第5位とも言われる軍事大国となっている
こと、周辺諸国の脅威となっていることを直視すべきではないでしょう
か。
その国が戦争をしないようにするのは、その国の民衆であると思いま
す。その国が、その国の民衆を害しないようにするのは、その国の民衆で
あると思います。ある国が戦争をする国になることを他国が防ぐのは軍事
力だけではありません。外交努力という選択肢があります。日本は軍事力
によらずに、外交努力によって自国の安全を保障するということを憲法前
文および第9条で決めた筈です。それにもかかわらず、外交努力をどれだ
け行なってきたでしょうか? まず、そのことが問われなければならない
と思います。また、ある国が、その国の民衆を害しているからと言って、
人道を理由に他国が軍を派兵してよいということにはなりません。他国は
人道を理由にしているけれども、実際には自国の利益のために軍を派兵す
るものだからです。もし、ある国が自国の民衆を害している場合も、他国
は外交努力によって、いわゆる「上流から」、その国が自国の民衆を害し
ないようにしていくべきであると思います。
憲法第9条を擁護している限りは自衛隊員に語りかけることはできない
というようなことを書いていた人がいましたが、自衛隊のイラク派兵のよ
うな道理のない海外派兵が行なわれている時、むしろ憲法第9条が自衛隊
員の生命と安全を守っているということが言えると思います。
「非核市民宣言運動ヨコスカ」ホームページより
たよりの紹介152号
自衛官へのアンケートの紹介
http://member.nifty.ne.jp/itsuharu/saito-2.htm
このページでは、自衛官へのアンケート結果、次のことが明らかになっ
たとしています。
> 回答を寄せてくれた自衛官の75%が有事法制やイラク特措法の
> 制定過程で、自衛官の気持ちが考慮されていないと答えた。自衛
> 官の戦死を合法化する法体系が自衛官の気持ちを無視して作られ
> ていることが改めて、うきぼりになった。
また非核市民宣言運動ヨコスカは、『憲法9条が自衛官を守っていると
考えたことがありますか 有事法制と自衛官』という冊子もつくっている
ことが、このページでは紹介されています。
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あくまで推測 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)12時18分32秒
>南京虐殺については、なぜ遺族の声がこうも少ないのだろうと思うわけですが、
毛沢東のひきおこした人災でお亡くなりになったのではないでしょうか。
毛沢東のおかげで戦後に南京事件などとは比べものにならないくらいの人
命が失われたといいますから。一説によると毛沢東の圧政下で文化大革命
と合計して8000万人死んだといわれています。日本軍が中国を侵略したこ
とは確かでしょうが、日本軍よりもはるかにすさまじい過酷な歴史を中国
史に刻んだのはまさに中国人民解放軍なのでした。
その人民解放軍がものすごい勢いで軍事力を増大させているのが今の時代
なのです。人民開放軍が過ちをくり返し、中国が戦争をする国にならない
よう日本も防衛に努める必要があります。
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国際法 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)11時51分49秒
明治28年に尖閣諸島を日本が領土であるとするまで、尖閣諸島は国際法
上の無主の地でした。
ですから、国際法上においても尖閣諸島は日本の領土ということになりま
す。この際、時効ということは考えなくても良いと思います(時効の期間
については学者によって異なる)。
国際法は欧米列強の勝手に作った領土概念を起源にしているに違いありま
せんが、中国も自分で勝手に作った領土概念で無理難題をおしつける国で
すので非難する資格はありません。
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比べてみよう 投稿者:野次馬 投稿日: 3月28日(日)10時52分46秒
●近代以前の、大陸の帝国と周辺の属邦との関係
○19世紀ヨーロッパ人たちが勝手につくった領土概念
●それの拡張としての帝国主義全盛時代
○そして今(基本的には変わっていないのかな?)
>中国は石油がでると言われるまでは中国領とは言わなかったのですよ。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/taiwan3.html
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領土問題は 投稿者:一同窓生 投稿日: 3月28日(日)10時49分10秒
国際法の原則を明瞭にするのを先にしたほうが良いでしょう。
忘れてしまいましたが、国際法では領有権時効には宣言から200年くらい必要だったと思いましたが。
違ってたらご指摘を。
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アルファ級氏へ 投稿者:改憲派 投稿日: 3月28日(日)10時06分32秒
中国の琉球への使節がほんのまれに使う航路の記述として尖閣諸島が出て
きたらそこが中国の領土になるのでしょうか。琉球が尖閣諸島を中国の領
土であると認知していた資料があるのであれば教えてください。「琉球の
資料でも当時の人は中国領と意識していたようとか。」というのはアルフ
ァ級さんが参照した資料の作者の「推測」にすぎませんね。
とにかく、中国は石油がでると言われるまでは中国領とは言わなかったの
ですよ。石油がでるとわかってからあちらの人たちは自分の領土であると
言いはじめたのです。日本はそれよりずっと以前から尖閣諸島を日本の領
土であるとしてきたのです。1960年後半以前の中国の地図では尖閣諸島は
日本領として扱われているのをご存知ですか?
あなたのように古文書を利用して尖閣諸島を中国領であるといいはる人
は、台湾が元来中国領ではないということも発見するでしょうから、かえ
って中国共産党にとっては都合の悪いことも知るにいたるでしょう(もち
ろん俺は台湾は日本領であるというバカバカしいことはいわない)。
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横レスですが 投稿者:一同窓生 投稿日: 3月28日(日)00時21分41秒
たしかに数論での三歩さんの主張は感覚だけで書いてるから論理生、説得性がないですね。私も
左右の言う数についてはどちらにも疑問を持っている一人ではありますが..
もひとつ、誤解があるようなので指摘をしますが、社民党は平和主義というにふさわしいが、
第四インターの場合平和主義というにふさわしくない。言うならば労働者国家主義(だった?)。
具体例で言えば、ソ連邦のアフガン侵攻支持(日本支部多数派)、ベトナムのカンボジア
侵攻支持など。
基準が労働者国家の防衛か否かを軸とする判断で、平和か否かを軸とする判断ではない、という
ことですね。ベルリンの壁崩壊後、労働者国家対帝国主義国家という図式が崩れ、民族主義対
帝国主義という対立状況のなかで、帝国主義の暴虐を批難するのが目立つため平和主義と見分け
がつかなくなっているのでしょう。簡単に言えば革命戦争支持派ということですかね。
この半世紀、戦争の性格が変わってきているなか、何故、どちらを支持するのか明瞭にすること
は依然として大事ですね。
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イスラエル大使館抗議行動 投稿者:小ブル社民 投稿日: 3月28日(日)00時14分53秒
みなさん、こんばんは。
本日(3月27日)、東京で行われた、イスラエル大使館抗議行動につい
て報告します。
この抗議行動は、イスラエルによるヤシン氏暗殺とパレスチナ和平への逆
行に抗議するものです。
集合時間の5時30分の時点で集まった人は約100人でしたが、最終的
な参加者は200人を越えました。行動は、200人が4回に分かれて大
使館前で抗議を行う、という形式になりました。大使館前では、参加者が
それぞれに作ったプラカードやキャンドルをもって意思表示、幾つかの団
体がアピールを行った後、「イスラエルはパレスチナ占領地からの撤退
を」とシュプレヒコールをあげました。
以上。
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尖閣列島の名の由来(阿修羅版より) 投稿者:アルファ級 投稿日: 3月27日(土)23時39分46秒
>尖閣諸島 投稿者:改憲派 投稿日: 3月25日(木)14時51分36秒
>
> 尖閣諸島の領土問題は周辺に石油が埋蔵しているかもしれないとわかるまではいっさい
>出てくることはありませんでした。日本は尖閣諸島問題が発生するずっと以前から尖閣諸島
>を日本の領土であると宣言していました。「地図にのっているから俺のもんだ」というのは
>中国共産党のよくつかう論理ですが、これはあとづけの論理にすぎません。石油欲しさに領
>有権を主張する中国共産党に尖閣諸島を献上してさしあげたい方は、今後一切、石油利権を
>狙ってアメリカ合衆国がイラクを支配していると批判することをやめてしまうことをお勧め
>いたします。
それが必ずしもそうとばかりもいえないみたいでして。
そもそも「尖閣」という名がつけられたのは明治33年になってから。
それ以前の資料では中国名で出ているようです。
また、琉球の資料でも当時の人は中国領と意識していたようとか。
尖閣諸島の名の由来という題で、某掲示板に載ってました。
(参考) http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/866.html
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伝わらないのは 投稿者:伊達 純 投稿日: 3月27日(土)22時06分46秒
南京だろうと、ドレスデンであろうと、同じであるにもかかわらず、ドレ
スデンの死者が2万人であることを以って南京の死者が10万人規模であ
ることを疑わしいとする論理のおかしさを指摘した筈なのだが、それにつ
いては反論なしかい? コメントをつけているのは閑話休題の部分だけじ
ゃないの? こんなことを書いていて、よく他人のことを「頭悪過ぎ」な
どと書くことができるものだな? 厚顔無恥ぶりに感心するよ。あるいは
南京からも虐殺のことが伝わってくるとしている人間に対して「きみ、超
能力者?」などと揶揄しているようだが、自身は、ドレスデンの死者が2
万人であることを以って南京の死者が10万人規模であることを疑わしい
としているからには、ドレスデンからは「死者の重み」が伝わってくると
いうことになるのではないのか? まさに超能力ではないのかな?
私たちがすべきことは、ドレスデンの死者が2万人であることをもって
南京の死者が10万人規模であることを疑わしいとするような言葉の遊び
ではない。私たちの住んでいる国である日本がかつて行なったアジア諸国
に対する侵略・植民地支配という過ちと向き合うことだ。私たちの住んで
いる国である日本に同じ過ちを繰り返させないことだ。
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わたしにも、十分伝わっています 投稿者:黎 投稿日: 3月27日(土)21時13分30秒
以下引用です。
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スマイスの「南京地区における戦争被害 ― 一九三七年十二月〜一九三
八年三月 ―都市および「農村調査」
同調査では、市部(南京城区)では民間人の殺害三二五〇人、拉致さ
れて殺害された可能性の大きい四二〇〇人を算出、さらに城内と城壁周辺
の入念な埋葬資料調査から一万二〇〇〇人の民間人が殺害されたとしてい
る。近郊区では四県半の県城をのぞいた農村における被害者数は二万六八
七〇人と算出している。この調査は、三八年三月段階で自分の家にもどっ
た家族を市部で五〇軒に一軒、農村で一〇軒に一軒の割合でサンプリング
調査したものであるから、犠牲の大きかった全滅家族や離散家族は抜けて
いる。それでも、同調査は当時おこなわれた唯一の被害調査であり、犠牲
者はまちがいなくこれ以上であったこと、および民間人の犠牲は城区より
も近郊農村の方が多かったという判断材料になる。
以上の犠牲者数についての資料状況と本書で叙述してきた南京事件の全体
状況とを総合すれば、南京事件において十数万以上、それも二○万人近い
かあるいはそれ以上の中国軍民が犠牲になったことが推測される。
(岩波新書「南京事件」 P223〜P228)
**********************
>南京虐殺については、なぜ遺族の声がこうも少ないのだろうと思うわけ
ですが、
「犠牲の大きかった全滅家族や離散家族は抜けている。」
虐殺は、部落単位・村単位・町単位・そして都市単位の皆殺しだったので
す。
遺族など残らない殺し方をしておいて、遺族の声が少ないとは・・・。
>殺された戦争捕虜の多くが兵士で、出身地がばらばらだとしたら、確か
に死の重みは分 散して伝わりにくいのかもしれません。
殺されたのが軍属だけであるから正当な戦争行為だと言う方向へ、
論理をねじ曲げようとする意図を感じます。
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>わたしには、十分に伝わってきます。 投稿者:三歩 投稿日: 3月27日(土)16時41分19秒
きみ、超能力者?
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三歩さん、ひどいな。 投稿者:臨夏 投稿日: 3月27日(土)16時26分40秒
>南京にそれが残っているという気配をぼくは感じ取ることが出来ない。
わたしには、十分に伝わってきます。
こら、あなたが中国音痴、というだけです。
04年3月27日13時00分。
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補足 投稿者:三歩 投稿日: 3月27日(土)16時13分19秒
>ベトナムのカンボジア侵攻、そしてヘン・サムリン政権樹立のことを
「人道的介入」の例としてあげるのは、実は適切ではない。
これも当然です。
ヘン・サムリン政権はベトナム傀儡で、アフガニスタンのカルザイがアメ
リカの後ろ盾で大統領をやっているのと同じです。
カンボジアにおける反ベトナム感情は今でも根強く、韓国における反日感
情をも上回っているといえるでしょう。これはフランス領インドシナの時
代から、ベトナムは一等国でカンボジアは二等国という扱いだったことが
大いに影響しています。しかし、ポルポトを追いやったという一点におい
ては、やはりベトナムによる軍事介入を評価せざるを得ません。サダム・
フセインを追いやったという一点においては、アメリカによるイラク攻撃
を評価せざるを得ないのといっしょです。
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>現在はどうだろう。カンボジアにおけるポル・ポト派の民衆虐殺は、自明のこととなっていて、疑う余地はない。 投稿者:三歩 投稿日:
3月27日(土)16時02分18秒
これは当然ですね。膨大な数の遺骨が発掘されたり、膨大の数の遺族の嘆
きが伝わってきたりしています。それに南京虐殺とは異なり、ベトナム軍
の介入でポルポトが遁走した直後に事実が世界を駆けめぐりました。さら
に、なぜか本多勝一は異様に毛嫌いしているけど「キリング・フィール
ド」という映画によって、虐殺のイメージがはっきりと伝わってきました。
もうひとつ、近年のことではありますが、10万人規模の虐殺で忘れられ
ないのは1992年以後のアルジェリアです。これも、検証番組を見たことが
ありますが、遺族の嘆きが、そこらじゅうにあることが判りました。
南京虐殺については、なぜ遺族の声がこうも少ないのだろうと思うわけで
すが、野次馬さんが指摘したカチンの森の虐殺との対比は、ちょっとなる
ほと思える部分があります。つまり、殺された戦争捕虜の多くが兵士で、
出身地がばらばらだとしたら、確かに死の重みは分散して伝わりにくいの
かもしれません。
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怠慢の罪 投稿者:三歩 投稿日: 3月27日(土)15時26分59秒
ルワンダ大虐殺から10年、全世界に黙祷呼びかけ
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アナン国連事務総長は26日、約80万人が殺害されたルワンダでの大
虐殺から10年となる4月7日に世界中の人々が1分間の黙祷(もくと
う)をささげるよう、全加盟国に呼びかけた。この日、国連本部で行われ
た追悼会議で述べた。会議での演説でアナン氏は、国際社会は虐殺を看過
した「怠慢の罪で有罪である」と、適切な対応をとれなかったことを悔や
んだ。
会議はルワンダ、カナダ政府が共催した。アナン氏は「国連、各国政
府、メディアが兆候に目を凝らし、適切に動けば、虐殺は防げた」と指
摘。当時、国連の平和維持活動担当事務次長だったことから「最善を尽く
したつもりだったが、虐殺が起きた後、もっとやるべきこと、やれたこと
があったと分かった」と語った。
黙祷はルワンダ政府の求めに応じたもので、各国時間の正午に行うよう
求めている。
(03/27 13:23)
http://www.asahi.com/international/update/0327/006.html
より。
この「怠慢の罪」とは、
人道的軍事介入を怠ったことであり、人道的軍事介入を全否定する平和主
義がもたらした悲劇である。
つまり、ここにくるような人たちにも罪があるということだ。
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社会主義? 投稿者:改憲派 投稿日: 3月27日(土)13時50分8秒
もしかして私有財産を禁止するとか、貨幣経済を廃止して配給制度にする
とかしたいのですか?
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まっぺん氏 投稿者:改憲派 投稿日: 3月27日(土)13時40分26秒
ビルゲイツが報酬をもらいすぎであることは誰もが感じていることです。
スティーブ・ジョブスよりもビルゲイツの方がはるかに高収入を得ている
ことだけでも、ビルゲイツがすでに詐欺師レベルに達していることを証明
していますwアメリカ合衆国のCEOの報酬は健全なレベルを超えている。
こうしたことをしているとエンロンのCEOのように従業員や株主、年金の
ためにこつこつと資産運用してきた高齢の人を裏切るCEOがでてくる事件
はまたおきるでしょう。
ただ、同じ人間が同じ能力を有しているとはいえないわけで、個人間に実
績で報酬に差があるのは当然です。秀才もバカも平等に東大に入学できる
ようにすればだれもバカバカしくて東大に合格するために勉強しなくなる
ので東大は一流から三流に脱落するでしょう。賃金でも平等にすれば同じ
ことがおきます。
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平等について 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月27日(土)11時56分14秒
改憲派さん。「まじめに働いてる者がなまけものと同賃金なんておかし
い」とぼくも思います。しかし、とりあえず下記(「現代世界はどうなっ
ているか」より抜粋)のような巨大な較差は、もはや「個人の能力や勤勉
さの差から当然」とは言えないんじゃないかと思うんですよ。
############################
しかし、人類はこの資本主義世界によって充分に養なわれているのでし
ょうか。答えは「ノー」です。人々のあいだに重大な貧富の差が存在する
ばかりでなく国家間においても巨大な経済格差が存在し続けているからで
す。たとえば有名人ビル・ゲイツひとりの個人資産額でさえ低開発諸国の
貧しい人々10億人分の年収に相当します。最早その差は「勤勉な者が多く
収穫し、なまけ者の収穫は少ない」程度の差とはいえません。国家予算に
も匹敵するほどの資産をもつ何百人かの富豪が存在する一方で、毎日何千
人もの乳幼児が貧困と飢餓のために死んでいくのです。
############################
資源は無限にあるわけではありません。だから現代社会にあって「大富豪
はそれだけで犯罪だ!」とぼくは思っています。いま世界で起こっている
反戦運動は「反資本主義運動」ではありません。また戦争が激化する前に
注目されていた反WTOの市民運動も左翼だけの運動ではありません。最
大公約数としては「資本の行き過ぎに反対」するというものです。ぼくは
個人的には社会主義への移行が望ましいと思いますが、さしあたってはこ
の「めちゃくちゃな不公平」については「なんとかしろよぉ〜」という運
動としていっしょにやれればいいのではないかと思います。「賃金と労働
の関係」についてさらに精密で公平なプランは、将来もっと平等な社会を
建設した時に、その人たちが考えればいい。
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「死者の重さ」?(続) 投稿者:伊達 純 投稿日: 3月27日(土)11時49分3秒
閑話休題。「死者の重さ」なる抽象的な言葉で南京での死者数が10万
人規模であることを疑わしいとするのはおかしい。南京での死者数に疑義
があるとしても、もっと具体的なアプローチがある筈である。「南京での
死者数に疑義があるとしても」というところに、むしろ南京での死者数に
弾力性を持たせている私の立場があらわれていると思う。
さらに言うと、30万人とも言われている南京での死者数が仮に100
0人規模であったとしても(そんなことはありえないとは思うが)、かつ
て日本が行なったことの非道さは打ち消すことができない。現在、日本
は、朝鮮民主主義人民共和国が行なった日本人拉致事件(一説には100
人以上が拉致された疑いがあると言われている)を非道なこととして非難
している。私は朝鮮民主主義人民共和国によって拉致された日本人が、た
った100人規模であり、日本は南京で1000人以上も殺したというこ
とを言いたいのではない(それどころかアジア全体で1000万人規模の
人々を殺したと言われているのだが)。むしろ殺されたのが1人の人間で
あったとしても、身近な人間にとってはかけがえのない人間の生命が失わ
れたのであり、許されないことである。そこに朝鮮民主主義人民共和国が
行なった日本人拉致事件に対する被害者の怒り、家族の怒り、身近な人た
ちの怒り、一般の人たちの怒りの正当性がある。であるならば、南京での
死者数が30万人であろうが、10万人規模であろうが、1万人規模であ
ろうが関係がない。私たちの住んでいる国である日本が、かつて南京で多
くの人々の生命を奪ったということ、アジア諸国を侵略・植民地支配し、
多くの人々を苦しめ、殺したことに向き合い、人間として怒るべきではな
いのだろうか。
この点で私は、朝鮮民主主義人民共和国による日本人拉致事件のことを
非難している人たちの多くに違和感をおぼえる。いわゆる「拉致事件」を
非難している人たちの多くが、「強制連行」や「従軍慰安婦」問題など日
本が朝鮮半島を植民地支配したことによって起きた問題、あるいはアジア
諸国に対して行なった侵略の問題を否定するか、矮小化するか、逆に美化
するか、正当化するかしているように私には思えるからである。むしろ
「拉致事件」を契機として、日本の人間は、かつての日本がアジア諸国に
対して行なった非道な侵略・植民地支配と向き合うべきではないのだろう
か。
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「死者の重さ」? 投稿者:伊達 純 投稿日: 3月27日(土)11時47分40秒
南京での死者数を少なく見積もる根拠として、東京大空襲からは「死者
の重さ」が伝わってくるが、南京からは伝わってこないなどと書いている
人は、一方で、「外国のことだから、伝わりずらいからかもしれない」な
どと書いている。ということは、南京へ行って書いたということではない
のだろう。そして第2位次世界大戦で灰燼となったドレスデンを引き合い
に出し、「検索してみたら」、そこでの死者数が2万人であることから、
南京での死者数は多過ぎるとしている。ここでも、「検索してみたら」と
あるのは、「インターネットで検索してみたら」ということだろうから、
ドレスデンへ行って書いたということではないのだろう。日本に住んでい
る私たちに、日本国内の都市である東京、大阪などに対して行なわれた大
空襲や広島・長崎への原爆の投下、沖縄戦の「死者の重さ」が伝わってく
るのは当たり前のことだ。逆に外国の都市である南京やドレスデンの「死
者の重さ」が伝わって来ないのも当たり前のことだ。しかし、この人は、
外国の都市であり、「死者の重さ」が伝わって来ないのは同様である筈の
ドレスデンでは死者数が2万人であることをもって、南京の死者数が10
万人規模であることを信じられないとしているのである。なぜドレスデン
では死者数が2万人であることが、南京の死者数が10万人規模であるこ
とを疑う根拠となりえるのだろうか。そもそも「死者の重さ」なる抽象的
な言葉で、ドレスデンや東京での死者数は信憑性があって、南京での死者
数は疑わしいなどということが言えるのか。
この論理に従うのであれば、こういうことも言えるのではないだろう
か。カンボジアではポル・ポト政権によって200万人とも300万人と
も言われる民衆が虐殺された。外国のことであり、「死者の重さ」が伝わ
って来ないのは、ドレスデンや南京と同様だろう。では第2次世界大戦で
のドレスデンの死者数が2万人、南京での死者数が10万人規模であるこ
とをもって、カンボジアでのポル・ポト政権による民衆の虐殺が200万
人規模であることを疑う根拠になるのだろうか。それは違うだろう。
もちろん外国のこととは言え、カンボジアにおけるポル・ポト政権が行
なった民衆虐殺は20数年前という比較的最近のことだが、ドレスデンや
南京で起きたことは半世紀を超える昔のことであるという違いはあるだろ
う。あるいはカンボジアでのポル・ポト政権の民衆虐殺は何年間かをかけ
てのことだが、南京は2か月と言われる間でのこと、ドレスデンは一夜で
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