四トロ同窓会二次会 2003年10月5日〜11日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。
投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もあります。
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?なんか良くわかんないな 投稿者:黎 投稿日:10月11日(土)02時59分23秒
>「帝国主義本国人」のために、100年後人類がどうなってるかなんて、全然興味ありません。
と、挑発的に言っておきながら。
>「豊かな社会主義社会」は、実現可能と思います。
だから、「非健康的で退廃的な最低の生活」の「何がいけないんでしょうか?」
となるわけですよね?
もう少し、ご自分の意志を明確にした書き込みをしないと、
何を言いたいのかくみ取った上での議論にはならないと思うのですが。
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RE:まさに資本主義の害毒・・・ 投稿者:F.F. 投稿日:10月11日(土)01時21分46秒
え〜、そうかなあ。すると、私が盛夏にエアコンの設定を26℃から28℃にしたり、車の使用を控えたりすると、どこかの国の誰かがほんのわずかでも助かったりするんでしょうか。ちょっと考えにくいですが。
まっぺんさんの考える理想の社会っていうのは、1個のパイに対して100人の村人がいたら、みんなで100等分して細々と生きるような社会なのでしょうか? 私の思い描いてきた社会主義社会は、単に労働者が解放されているだけでなく、生産性が上がり、みんなが豊かになっている社会、1個のパイが2個にも3個にもなる社会です。資源やエネルギーは、有限ですから、それを元から増やすことは不可能ですが、自然界からのそれらの取り出し方の効率を上げたり、生産性を上げたりすれば、「豊かな社会主義社会」は、実現可能と思います。
これは、まっぺんさんにではなく、多くのエコロジストに見受けられることですが、環境への負荷を強調するばかりで、消費行動から得られる利便性やベネフィットを無視する傾向があります。ある消費行動の是非は、単に自然界への負荷によってのみではなく、消費行動から得られる利便性やベネフィットとのバランスで論じられるべきだと考えます。私は、現在の日本の電力の消費や自動車の使用が、抑制されるべき水準に達しているとは思いません。
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(無題) 投稿者:マイケノレ・ムーア 投稿日:10月11日(土)00時15分37秒
ブッシュの関連企業とは
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita01.html
ジョージ・シュルツとベクテルの利権
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita02.html
ランド研究所と核抑止論・MAD理論とラムズフェルド理事長
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita03.html
チェイニーとハリバートン
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita04.html
チェイニーの妻とロッキード・マーチンとJSFの闇
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita05.html
イラン・コントラ事件と"暗黒王子"リチャード・パール
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita06.html
MD構想とレイセオン社
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita07.html
日本の偵察衛星 極秘扱いの「M計画」
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita08.html
文部科学省のμ-Xは三段式のICBM
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita09.html
プルサーマル計画と蓮池透
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita10.html
日本核武装計画
http://page.freett.com/senmon/hantou/kitachousen/oumu_kita11.html
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北朝鮮よりましと本当に言えるのか? 投稿者:スパルタクス 投稿日:10月10日(金)00時38分47秒
医療現場も宅配便も過酷だ。昔は宅配便は助手席に一人は乗っていったが今は運転手一人になってる事がほとんどだ。すでに北朝鮮よりましとは言えない状況が来始めている人が増えている気がする。まさにこれがテロではないのか?石原さんはテロに反対ではないのか。
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あっぶねー 投稿者:スパルタクス 投稿日:10月10日(金)00時34分10秒
私も公園でそういう人に声をかけられた事がある。大学生の時だったら、特に長期休暇の時に声をかけられたら、すぐについて行く可能性大だった。メッチャやばいやんか。聞いてないよーって感じだよ。
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つづき 投稿者:鍋山 投稿日:10月10日(金)00時27分57秒
つづき
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■『元社長は外車、修理代払わず』
元社長を個人的に知る男性は「金遣いが荒い半面、労働者に賃金を払わないことで有名だった。高級外車を乗り回し、キズが付いたといって修理に出しても、代金すら払わなかった」。朝日建設のほか、市内で飲食店も経営し、労働者を板前やウエーターとして働かせていたが、経営はうまくいかず、開店と倒産を繰り返していたという。
この男性は「元社長の失跡後、朝日建設の労働者たちは放り出された状態で、みなほとんど無一文だった。そのうち行き場がない十三人を後を継いだ建設会社が引き受けた。あとの二十数人についてはこの会社の社長が旅費を工面して東京、大阪に帰した」という。
元社長に金を貸していた元女性従業員もいたというが、関係者に「怖くて返済を言い出せなかった」と話していた。元社長は「後ろには暴力団がいる」とほのめかすこともあったらしい。
東京・山谷地区で、労働条件の改善などに取り組み、元社長とも未払い問題で掛け合ったという山谷争議団の関係者は「朝日建設では八十件の被害相談を受けている。
日当の遅配とかそういう次元の問題ではない。あのおやじ(元社長)は最初からきちんと払うつもりもない。こうやって表面に出るのはほんの一部」と断言する。
■求人の激減で昨年は24万人
地元の都留労働基準監督署によると、賃金不払いについては、過去五年間で約八十人が未払い賃金を受け取ることができたが、会社の倒産でまだ十人ほどが未払いのままだという。今年五月には、同署が立ち入り検査を行っているが、前出の山谷争議団の関係者は「労基署はもっと早い段階から徹底した調査、指導をすべきだった」と話す。
総務省の労働力調査によると、全国で建設業に従事する日雇い労働者は、九三年には三十二万人を数えたが、年々減少、昨年は二十四万人にまで落ち込むなど、不況による求人の激減を裏付けている。
日雇い労働者の問題に取り組む全日本建設運輸連帯労働組合の小谷野毅書記次長は、そうした派遣労働者を雇う側の問題に言及する。「こうした労働者を雇う元請け業者は労働者の名簿を作ることが義務付けられているが、どうなっていたのか。もし、派遣先が公共事業などであれば大問題だ」と指摘、こう続ける。
「悪質業者が絶えないのは、そうと知りながら、お手軽に使う建設業者が存在するから。こうしたひどいケースは、例えば給料も管理されてしまう外国人労働者や、ホームレスなど弱い立場の人たちに及んでいる。建設業界は九〇年代終わりごろから『何をやってもいい、仕事があるだけ幸せなんだ』というムードになってきている。今回の業者は例外ではなく氷山の一角。こうした実態がはびこり始めているという象徴だ」
一方で、建設業への従事者が多い出稼ぎ労働者にも、劣悪な状況は広がっている。
■『労働条件は悪化の一途』
全国出稼組合連合会の細谷昭雄会長は「不況で求人が少なく、雇う側との力関係が崩れ、これまでに獲得してきた労働条件、宿舎、食事などの福祉問題などがどんどん劣悪になってきている。実際に労災や長時間、過酷な労働などで病気になる人も多く、『朝起きたら隣で死んでいた』『風呂場で死んでいた』というケースが後を絶たない。しかし、こうした死者は表に出ず、闇から闇です」。
「と言って、現場ではとても要求を言い出せない。不況を旗印にして、労働者にしわ寄せがきているが、それでも働きに行かなければならない。それが現状です」
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殺人にまで到る「奴隷労働・タコ部屋」が復活しているってこと!? 投稿者:鍋山 投稿日:10月10日(金)00時25分10秒
土中 さらに1遺体 山梨・都留のキャンプ場 10.7
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031007/eve_____sya_____002.shtml
東京新聞特報
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3人殺害・遺棄に見る『残酷ニッポン』
使い捨てられる日雇い労働者
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20031009/mng_____tokuho__000.shtml
山梨県都留市の男性三人殺人・死体遺棄事件は、事件そのものの全容は不明のままだが、関連が強まっている建設会社に絡んで、日雇い労働者への賃金未払いなど、その異常な実態も分かってきた。関係者から「氷山の一角」とも指摘される、劣悪な労働状況の背景には、長引く不況による建設業界のゆがみも垣間見える。現場をルポした。 (長久保宏美、浅井正智)
「名前を明かせなかったり、ホームレスだったり…。われわれには帰る所はない。たとえ帰る所があっても金がない。ここに残らざるを得なかったんだ」
この建設会社で三年前から働いていた同県出身の労働者(42)は、給与の未払いにもかかわらず、働き続けた実情をこう訴えた。
都留市中心部から西に約七キロ、小川沿いの製材工場などが点在する場所に、建設会社「朝日建設」の事務所と宿舎があった。同社元社長(54)=横領容疑で逮捕済み=が八月に失跡、同社は事実上倒産し、現在は別の建設会社が使用する。宿舎はプレハブ二階建て。三十二部屋で、約九十人ほどが生活できる。同じ敷地内にはスナックのような娯楽施設もあった。
前出の労働者は「未払いがひどくなったのは昨年春以降。それまでは万単位の前借りもできた。今年五月、給料を払わなければ、業務上横領で訴えると社長に直談判した。暴力こそ振るわれなかったが、なしのつぶてで、そのまま姿を消した」と話す。
■『酒代が高く赤字の人も』
関係者によると、元社長は「麻企画」という個人会社を設立、有限会社にしたうえ、一九九九年に現在の名称に変更した。一方で、建設業の実績がないため、傾きかけた建設会社を事実上吸収、この会社の「看板」も掲げ、本格的に労働者の派遣業に乗り出した。
人集めの手口はこうだ。大阪「釜ケ崎」や東京「山谷地区」などで、登録業者の就労あっせんが始まる一時間前の午前五時ごろ、「手配師」が周辺の路上や公園で、ホームレスなどに声をかける。「口約束」でマイクロバスに乗せ、都留市の宿舎に運び、そこを拠点に、県内はじめ長野県や富山県などの建設現場に派遣していた。
「鉄筋、土木、とび職などさまざまな作業員を派遣」と営業をかけていたというが、「技術のない人がほとんどで、土木作業しかできず、結局、元請けから仕事を切られることもあった」という。
■1日1000円、未払いも…『我々に帰る所ない』
労働者の日当は八千円だが、「宿舎・食事代」で二千五百円を差し引かれ、実際支払われるのは、前払い金一日千円だけ。差額は翌月払いだったが、遅配、未払いのほか、敷地内の娯楽施設などでの飲食代も天引きされた。「酒代などが高く、働いても逆に赤字の人もいたし、せいぜい月五、六万円程度だった」(関係者)
しかし、元社長らが失跡の際、雇用関係書類も所在不明となり、労働実態などは分からないままだ。
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つづく
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反動が社民党を総攻撃する限り私は 投稿者:スパルタクス 投稿日:10月 9日(木)23時42分03秒
私は反動が社民党解体を目指す限り、それに対して敵対するでしょう。ぶどうちゃんさんのHPでぶどうちゃんさんがビラを撒いていると、公明党の人が「一緒に警察に行こうか」「やめないとどつき回す」と恫喝を加えてきたそうです。それなら、私は社民党の応援をします。それだったら、なおさら、右派が攻撃が続く限り、社民党を応援しますよ。たとえ解体する日が来ても、応援はやめない。攻撃・包囲網が強まれば強まるほど、強力に支持します。たとえ、社民党がたった一人になっても社民党の今のスタンスが続く限り。右派が社民党を絶対許さず、潰す事に懸命となっているからこそ熱烈に応援もできるというものだ。第二党の頃なら絶対こんなに熱烈に応援したりはしない。今だから。
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帝国主義者の絶望 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)20時18分06秒
帝国主義者は、社会主義運動を絶望的にえがききります。
確かに、帝国主義に反対する運動は、権力との対峙となるわけでそれは労苦であるともいえる。
さて、帝国主義者は自らの文明が、自滅することを絶えず絶望的に宣伝しようとする。
それは、環境破壊・経済危機・戦争・テロ・・・・
そして帝国主義への闘いにたいして、それは自らの死を意味するかのごとく、想起し、
また、絶望的にえがき、恐怖するしかない。
しかし、ソ連崩壊によって、それが現実から希薄になると勝手に観念している帝国主義者は
社会主義を滑稽なものであったとして、テレビを使って労働階級、大衆、市民、学生、フリーターそして社会主義者へ宣伝につとめようとしている。
その帰結が、現在日本の階級情勢の力関係を規定しているかにみえる。
しかし、そうではない。労働階級の組合が、闘いをまったく放棄しているなかでの少数派組合運動としての闘争が、水面下で開始されつつも、労働組合をゆるがすものにはいたっていないということにつきるだろう。
日本の階級闘争の再生は、すでに開始されている、アメリカ・ヨーロッパの反失業闘争と連帯して開始されるであろう。
そのときが、帝国主義者の絶望的な弾圧が開始されていくであろう。
すでに帝国主義者はそれを想定して、治安立法を国会で制定せしめているのだ。
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地球の「終焉」への考え方って 投稿者:伊助 投稿日:10月 7日(火)19時43分27秒
資本の都合による「環境」問題の様々な動向は、確かに「政治の問題」と
してあるということがわかり、皆さんの書き込み、勉強になります。
しかし・・・また、横道でオオハズシな発言して恐縮なのですが
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最終的には、「究極的の選択」として、科学技術の継続的発展を基礎と
する「文明自体を是とするか非とするか」 に 帰着しはしないでしょうか。
・・SFマンガの見過ぎ と言われそうですが・・
太陽の「加齢」による膨張や紫外線の増加等により、内的要因に関係なく、生物が
生息できる期間が限られており、星間移動技術の開発→宇宙殖民なくして、永遠の
生は語れなくなっている。
(学者により異なりますが、短い例では1万年未満だったと記憶しています)
★これは即ち、「1万年」単位で人類の未来を語るとき、宇宙開発の概念なくして
は不可能ではないか。
→逆に言うなら 『どれくらのスパンで 人の未来・生物の未来を語ることが適当な
のか』 を、まず定義してからしか、語れない問題ではないか・・
(そうでなければ アマタある「宗教」と呼ばれるものに対抗できないのではないか)
環境問題の基礎となる 理想的な地球を語るとき、過去の1万年を平気で語りますが
「未来の1万年に 終焉が待ち構えている」という 一見、新興宗教の題目みたいな
説に対しても、左派的な見方で、これにちゃんと対峙する「主張」が必要ではないで
しょうか。
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帝国主義と階級 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)19時30分27秒
わたしが、わりとよいと思う経済学者の金子勝慶応大学教授の意見としてご紹介しておきます。金子さんは、宇野−大内の系統の、マルクス経済を根底とした財政学者でした。
今は、ちがうようですが、あきらかに現状分析は、オールド宇野経済ですね。
さて、ご紹介するのは、宇野派の雑誌であった「経済学批判」です。
くわしくは、いつのものかはわかりませんが、現代福祉国家と財政の危機にかんする財政学者の座談会であった特集号です。
金子さんは、そこで帝国主義者はそうじて、都市計画者であったということを主張していらっしゃいます。毛沢東ではありませんが、都市はあらゆるものを犠牲にして形成しているのです。
また、羽二五郎さんの「都市の論理」だと、都市の労働者階級の自治意識についてのべられています。
これらをうけて、私は、つぎのことを提起しておきます。都市計画者は帝国主義者であるが、都市にいきる民衆は、帝国主義の矛盾にさらされている、とりわけ最底辺の民衆はとりわけそうだということです。しかし、羽二のいうように都市は自治を創造できる空間でもあります。それゆえに、最底辺と労働階級は連帯して、帝国主義者どもに対置して共同体を形成すべきだということです。
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外的矛盾について 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)15時19分35秒
こうした失業の時代に、にわかに戦争が浮上してきていることをわれわれは、警戒しなくてはならないでしょう。
戦争は、資本過剰からもたらすものと私は規定していますが、現代の資本過剰も失業だけではすまされずに、戦争をつきだしてきたといえると私は考えます。
戦争と失業の形態化は、ソ連崩壊以後の自由主義の勝利であるというのではまったくなかったということを意味しています。
資本主義・帝国主義の矛盾は、失業と戦争というマルクス主義のテーゼは、やはり正鵠をえているといえるかと思います。
やはり、この意味でも、世界社会主義革命しか解決の道はないものだということをつきだしているのではないでしょうか?
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現代世界の失業について 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)15時15分27秒
こうした資本主義原理論とは別にして、現状分析をしてみると、レーニンの指摘したように、資本は海外に移転してしまうことから生ずる産業空洞化によって失業が大問題とならざるをえないということです。
資本過剰は、その国の国民に還元されるのではなくして、海外市場に求められるということです。
実際、現代世界の資本主義も、たいていが資本輸出しきっています。
こうして、一国内の過剰資本を処理するものとして政策的にもちいれられてきたケインズ財政は破綻してしまいました。いわゆる国家独占資本主義は、破綻したといっていい。
これが新自由主義経済という、新たな帝国主義の構造をつくりだしているということです。
しかも帝国主義の支配的資本である、金融資本は金融自由化という新自由主義経済学によって、
独占化の傾向をますます強めています。そのために、それに淘汰される資本からは失業を大量にただしているということがいえるわけです。
また、重化学工業=実体経済の海外移転は、自国帝国主義のそれまでの従事した労働者の職を奪っているし、若者の雇用も奪っているといえるのです。
竹中某が、500万の雇用が見込まれるなどといっていましたが、それはすなわた500万の失業を覚悟せよといつているに等しい意見です。
竹中某の描く、新産業とはいったいなんでしょうか?
それは、労働法改悪にみあった、人材派遣やアウトソーシングやらです。
また、福祉ビジネスという、社会保障の民営化によってもたらされるものなどです。
しかも、その従事する労働者は、労働法よって保障が細かく規定されるものではなく、
都合のいいときに、売り買いされる労働力商品としてあるわけです。
重工業のような、熟練労働力を必要とはしない反面、軽い労働ですむから、労働法で手厚く
保障しなくてもいいというのは身勝手な解釈でしかない。
長時間・低賃金労働の常態化と、一方で富の独占が平行しておこなわれ、しかも初等教育から
それらを階層的にしていくような構造改革はナンセンスだといわざるをえません。
それは、マルクスのいうような階級闘争を激化せずにはかないといえるでしょう。
世界的には、こうした力関係が闘争激化としてしめされてきており、反グローバル闘争や世界社会フォーラムという新たなオールタナチブが提起されているわけです。
日本でも、こうした運動に刺激されて、いろいろな勢力が競って、その運動に参入しようとしています。それは非常によいことだと思います。
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資本主義の内的矛盾について 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)14時58分00秒
現代世界は、長期停滞にあり、失業か世界的な問題となっています。また外的には、イラク侵略戦争など戦争が問題として、われわれ左翼だけではなく労働者にふりかかっています。
そこで私なりに、それらの相関関係を資本主義の、相対的過剰人口と、資本の有機的構成の高度化からみていきたいと考えます、また、戦争の問題を資本の過剰からみたいと思います。
資本とは、自己増殖する価値の自己運動にほかなりません。それは、労働力を商品化することで自立的な資本主義を再生産できているわけです。しかし、労働力商品は、工場で生産できたりするものではないために、設備投資が過熱されるさいには、労働力は不足し、必然的に賃金は上昇せざるをえなくなります。設備投資加熱は、労働力過剰の状態にいきつきます。ところが、それが企業の利潤率を低下させ、利子率と衝突していくということです。これが、恐慌という現象をまねくわけてず。こうしたことが、相対的過剰人口としてつきだされてくるわけです。
ただそれで資本主義は自動崩壊するわけではなく、恐慌という価値を破壊させていくことで、新たな価値を創造していくということです。そのさいに生じる労働者の失業は、新たな資本価値のための産業予備軍としてあるというわけです。
しかし、マルクス主義者として問題としなくてはならないのは、それらがもちらすものは、階級的な力関係を規定させているということです。つまり失業で食べていけない労働階級の立場にたって、食わしてはいけない資本主義を問題にするということです。
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人口増加と食料問題 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)14時32分13秒
まず、これらの解決は、帝国主義では解決できないということをきっぱりと宣言したいということです。
宇野弘蔵は、現代資本主義の最大の矛盾は、農業問題であるといっています。
また、レーニンも帝国主義と農業問題を関連づけて、提起しています。
資本主義は、商工業の集約であるのであるから、農業は苦手であるということです。
さて、帝国主義は、生産様式を工業化させることで、農業を第三諸国におしつけ、発達してきた。
そして、現代帝国主義の資本の過剰は、重化学工業を第三諸国に資本移転させて、帝国主義はサービス産業や知識産業にシフトしてきている。しかし、それは、帝国主義としての生命力そのものをほりくずすものとして、現象化してきたということです。
アメリカの異常な株式投機とその暴落は、それらを意味し、アジア通貨危機もそれを現象化したものです。また、長期停滞する世界経済の同時不況は、重化学工業に変わる支配的資本として、知識産業があったのではないということを意味していると思います。
はっはりいっておきますが、知識産業の代表であったITは、たった5.6年しか景気浮揚させることはできなかったということです。ITを絶叫したものが、いつのまにか何もいえなくなったのはいったいどういうことであろうか、私は実に異様だとおもえてなりませんね。
バイオ・環境・風力発電・・・・なにやらそれらは魅力であるかのように、重化学工業やITにかわるものとして絶叫されているが、それはそうとうあやしい、それこそ、新興宗教的なもの、天下国家の会=ねずみ講をはじめとしたマルチ商法まがいの掛け声でしかないのだということを、この場をかりて私は絶叫したいと思います。
しかも、それらはすべて、原料地を略奪した生産様式のうえにあるものでしかないということも伏せて絶叫しておきたいと思います。
第三諸国を見下す意見は、まっぺんさんのおっしゃるように、「他者の生活を抑圧する」立場からのものであるのはいうまでもありません。
それゆえに、私は帝国主義打倒しか、解決の道はなかろうかとおもっているわけです。
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人口増加=食糧危機は本当か? 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)14時15分37秒
マルクス主義経済は、資本主義の矛盾を恐慌と失業と戦争にみる。
そして、帝国主義者は第三諸国の人口増加を食料危機として脅威と思う。
こうしたことがこのかんの、議論のなかで露呈したといえるのではないでしょうか?
第三諸国に問題を意識する連中は、帝国主義の批判はおろか、資本主義の基本矛盾である、
労働力商品化の無理から生じる恐慌・失業の問題を考慮はしません。
しかし、第三諸国人口増加は、食料危機になるとして迷惑千番などとしているわけです。
自らが、資本の過剰をかかえてその解決として、第三世界に資本投資しなくてはならず、しかも第三世界の相対的過剰人口=つまりたくさんの労働市場に参入しているのに、こういう矛盾を平気でわめきちらかすというところに、帝国主義者のあつかましさが暴露されていると断罪せずにはいられません。帝国主義は、第三世界の圧倒的な労働力過剰を必要としているのに、他方では第三世界の人々が、あたかも食料を食い散らかすかのような問題の立て方は、到底認められないものです。
というのは、帝国主義の飽食した事情でありながら、それを第三諸国に還元さえもしないで、(あるとすれば日本テレビのような愛は地球を救う式の、陳腐なボランティアによるお目こぼしですね)人口増加が食料を枯渇する、すなわち帝国主義国の食料がなくなるではないかというような立場だからです。それは、欲張りの意見でしかありません。
否、第三諸国の飢餓を問題にしているのであるというかもしれませんが、私からみたらそういう「同情」すらないのではなかろうか?
飢餓は、資本主義が重商主義段階から歴史的に植民地経済を奇形化させてきたものによって、再生産されてきたということがいえます。また、帝国主義のもたらす、侵略・強奪・戦争によって、飢餓はもたらされるものであると私は断定します。
京都議定書に反対するアメリカ新帝国主義は、もちろん飢餓を「解決」できる力はないということもふせていっておきたいと思います。
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「高度消費都市文明」=帝国主義2 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)13時59分07秒
曽野綾子という札付きの「右翼」をひきあいにした、「第三諸国」批判も、帝国主義がわからの立場を表明しているといってもいいでしょうね。
鍋山さんのいわれるように、焼畑農業が本当に森林破壊を進行させるのかは、本当のところ怪しい意見でしかない。そもそも環境破壊を心配するのであれば、戦争という最大の「環境破壊」をなぜ問題にしないのか私からしたら、疑問がありありです。
つまり、帝国主義がわの環境破壊を、むしろ悪質に第三諸国のせいにして、いいのがれをはかろうとしているといえるわけです。しかも、戦争を常にもたらしてきたのは帝国主義であるわけですからね。京都議定書をひねりつぶす一方、イラク侵略戦争に手を染めるアメリカ新帝国主義は、その意味で、意志を貫徹しているといえるでしょう。
まっぺんさんのおっしゃることに補足させてもらいますと、そういう他者を抑圧しているだけではなく、第三諸国の抵抗を、帝国主義は戦争で常に抑圧しなくてはならない、また911テロのように帝国主義は反撃・復讐されるものであるということ、つまり帝国主義そのものが不合理であるということです。テロリストが脅威ではく、テロリストを生産しているのは帝国主義の矛盾そのものと私は考えています。そのうえで、弁証法の展開は、帝国主義を別の生産様式に転化せずにはおけないということであると私は考えています。別の生産様式は、世界社会主義革命しかないと私は考えています。
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「高度消費都市文明」=帝国主義 投稿者:山姥 投稿日:10月 7日(火)13時43分04秒
原発と後発国(帝国主義である限り、後発国は永遠に発展途上国である)の議論で、最も核心をつくさえた議論を展開しているのは、鍋山さんだと思います。
鍋山さんの問題提起を、全面的に支持する立場から私のほうから提起していきます。
まず、原発推進と後発国の森林破壊の「問題意識」を主張するのと、一方で原発反対と国際石油資本・金融資本の強奪を批判する勢力は、絶対に歩いれないものだということをはっきりさせたいと思います。いみじくも、それは帝国主義の問題ではないといったかたがいますが、まさに高度消費都市文明は帝国主義=金融資本的蓄積様式の矛盾なわけなのです。
原発推進と後発国の人口・資源を「問題」とするかたがたの、共通の問題意識は、「帝国主義国」の立場からの、後発国(周辺)批判であるわけです。つまり、帝国主義側からみて、後発国の自然破壊は環境を悪化させ、人口爆発は食料が枯渇していくなどと規定するわけです。
では、それはいったいどうなのかということを、反帝国主義の立場から分析したいと思います。
鍋山さんのおっしゃるように、後発国の森林破壊は、帝国主義の環境破壊をすりかえたものであるばかりか、むしろ帝国主義こそ環境破壊の当事者であると断言しなくてはなりません。京都議定書は、いったいだれがもっとも、反対したのでしょうか?そう、アメリカです。世界で、もっとも高度消費都市文明の発達した超帝国主義国のアメリカですね。自らがもっとも、環境汚染をたれながしているからこそ、また、そうしなければ帝国主義を再生産できないからこそ、反対したわけです。それに比べれば、焼畑農業の生産様式から生じる、「森林破壊」なるものは、脅威ではありません。脅威を感じるのは、帝国主義がわであるだけでしょう。むしろ、たいした脅威でないのを、やかましくわめきたてているというべきかもしれません。
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まさに資本主義の害毒によって 投稿者:まっぺん 投稿日:10月 7日(火)11時07分46秒
作られてしまったような考え方ですね。F.F. さん、こんにちは。
「もし地球が100人の村だったら」という物語が最近、とくに9.11テロ以降、インターネットなどを通じて世界中に広まっていますが、あれに当てはめていえば、あなたが望むような生活ができるのは、地球村の100人のうち20人くらいでしょうかね。あとの80人にはそんな生活は望むべくもありません。
で、その先が大事な事です。他の80人にも同じ生活ができるのでしょうか? 絶対できません。もしそんなことが実現したら100年後どころか地球は10年も経たずに滅亡してしまうでしょう。それほどに、この20人は他の80人と比べて膨大なエネルギーや生活資源を浪費しているのです。我々は80人の犠牲の上に楽な生活をする20人の中に含まれているわけです。たまたま日本という金持ちな国の中流家庭に生まれた幸運によって。
ということは我々はあとの80人にむかって「君たちまでがいい生活をし始めると10年で死ななきゃならないから、俺たちが楽して暮らすために君たちは犠牲になっててくれたまい。よろしくね\(^o^)」と言ってるのと同じことなわけですね。あなたがその事に目をつぶっていようといまいと、これが現実です。それを知ってしまった時、多少でも「うしろめたさ」「居心地の悪さ」を感じるのがふつーの人間だと思いますが、「全然興味ない。自分のことじゃないから関係ない」と思うだけなら、資本主義的教育に毒されてしまったと思うしかありません。
ほんのちょっとでもいいから、「自分の生活が他者の生活を抑圧している」事を気にしてみてください。それだけでいいです。始まりはそこからだと思います。
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健康で文化的な最低限の生活 投稿者:F.F. 投稿日:10月 7日(火)00時04分23秒
「非健康的で退廃的な最低の生活」って、そんなにいけないんでしょうか? 私は、エアコンがんがんにかけて毛布に包まってるの好きだし、休日に徒歩5分のコンビニに行くのにも、車使います。その方が楽だから。対価も払ってるし、何がいけないんでしょうか? 「帝国主義本国人」のために、100年後人類がどうなってるかなんて、全然興味ありません。
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(無題) 投稿者:黎 投稿日:10月 6日(月)21時41分35秒
>「健康で文化的な最低限の生活」
たぶんこれは、「非健康的で退廃的な最低の生活」を改めれば、
制限されることはないでしょう。
環境保護運動や反原発運動をやっている人たちの中には、
自分たちの生活スタイルも根本から見直さなければならないと考える人たちも居ます。
自動車通勤をやめて徒歩や自転車に切り替える。夜は早く寝て朝早く起きる。
こんな事から少しずつ実践を重ねていく彼らは、朝の空気や見知らぬ人との挨拶に、
小さな感動を覚えるそうです。
そんな彼らを見ると、「制限」とはほど遠いところにいるように見えます。
まあ、私は不健康な生活を改められませんので、出来ることと言えば小さな省エネぐらいですが。
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私の勉強不足てこと? 投稿者:KY 投稿日:10月 6日(月)19時10分41秒
石油会社のCMの欺瞞を指摘したことに対する反論、と明確に意識したわけではないのですが、果たして「途上国は100%被害者か?一切(環境破壊に対して)責任を取る必要がないのか、と疑問を呈しただけです。
確かに猛獣文士さんの仰るとおり、私の勉強不足の側面があるかもしれませんので、詳細な意見は改めて述べさせていただきますが、石油会社はこの一世紀、何もしてこなかったのでしょうか?植林はもちろんのこと、脱硫装置の開発など、それなりに行ってきたと思います。それを無視して「帝国主義」呼ばわりはちょっと・・・一方で焼畑に伴って起きる煙の浄化はどうするのでしょうか?そりゃ石油が燃えるのと比較すれば有毒度は低いと思いますが、人体(動物にとっても)良いとは言えないでしょう。やはり先進国が資金・技術援助した上で途上国にも応分の負担をしてもらったほうが効率的と思うのですが。
>人類の存在自体が自然
破壊の有力な要因であり
これは間違いないでしょう。「地球に優しい」なんて聴くたびに寒気がします。人類が地球に対してできることと言えば、如何に環境に対する負荷を最小限に抑えることができるか、に限られるでしょ 手にしなけ
> ればよいのに、あろうことか手を出してしまったことだと思いま