四トロ同窓会二次会 2003年3月19日〜21日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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転載>>レイチェルさんの手紙その3 投稿者:黒目 投稿日: 3月21日(金)15時
15分34秒
ここにいると、外の世界のニュースにアクセスするのがなかなか難
しいのですが、イラクに対する戦争の拡大が確実になっているとい
う話は聞いています。こちらでは「ガザの再占領」の懸念がたいへ
ん強まっています。実際、ガザは、様々な形で、毎日再占領されて
いると言っていいのですが、今のところ、戦車はいくつかの通りに
入ってきて、何時間あるいは何日かたつと引き上げていき、各コ
ミュニティの周辺から監視を続けたり銃撃を行なったりしていると
いう状況――これが、すべての道路に戦車が入ってきて、そのまま
居座りつづけるという事態になる恐れがあると思われるのです。こ
の戦争が、地域全体の人たちにもたらすであろう結果について、ま
だみんな考えていないようなら、すぐにでも考えはじめてもらいた
い、そう願っています。
もうひとつ、願っているのは、みんなにここに来てもらいたいとい
うことです。ラファにいる外国人の活動家(インターナショナル
ズ)は常に5、6人程度。近郊のイーブナ、テル・エル・スルタン、
ヒ・サラーム、ブラジル、ブロックJ、ゾロブ、ブロックOから、何
らかの形で私たちにいてもらいたいという要請をずっと受けていま
す。それと、イスラエル軍が最大の井戸を2つ破壊したことで、ラ
ファの街はずれにある井戸に夜間常駐する必要もあります。市の水
道局によれば、先週破壊された井戸は、ラファの全給水量の半分を
まかなっていたとのこと。これ以上、家が壊されないようにするた
めに、私たちインターナショナルズに夜間滞在してほしいと言って
きているコミュニティもたくさんあります。夜の10時以降は、イス
ラエル軍は、外に出ている者はだれかれかまわずレジスタンスの者
と見なして発砲するので、移動するのはとても困難です。明らか
に、私たちの数はあまりに少なすぎます。
私の故郷の街、オリンピア市が、姉妹コミュニティの関係を結んで
ラファに何らかのコミットメントをすることにしてくれれば、オリ
ンピアにとっても、得るものも与えるものもとても大きい――そう
私は思いつづけています。すでに、eメールの交換をしたいと言っ
てくれた学校の先生や子供たちのグループがいくつかありますが、
でも、これは、実行できる可能性のある連帯活動のほんの一例でし
かありません。多くの人が、自分たちの声を聞いてほしいと思って
います。私たちは、インターナショナルズとしての特典を有効に活
用して、そうした声を直接――私自身のような善意のインターナ
ショナルズのフィルターを介してではなく――合衆国に届ける必要
があると思っています。どれほど困難であろうとも一体となって、
どれほど困難であろうとも抵抗していこうとする人々の能力を、私
は今、学びはじめたばかりです。この土地、この状況は、これから
も、このうえなく深く強烈な教えを与えつづけてくれることでしょ
う。
合衆国の友人たちが送ってくれたニュースにも感謝しています。
たった今も、ワシントン州のシェルトンで平和グループを組織し
て、ワシントンDCでの1月18日の大規模なプロテスト行動への派遣
団の一員になれたという、友達からのレポートを読んだところで
す。パレスチナの人たちは、TVやラジオ、新聞などのメディアを注
意深く見ていて、今日は繰り返し、合衆国のあちこちで大々的なプ
ロテスト行動があったこと、イギリスでは「政府にとって厄介な問
題」がいろいろ起こったことを話して聞かせてくれました。という
わけで、私のほうも、「無邪気だけが取り柄の女の子」といった気
分になることなく、ここの人たちに、合衆国でも大勢の人が政府の
方針を支持してはいないこと、私たちは様々なグローバルな事例か
ら抵抗のやり方を学んでいるということを、おずおずとながらも伝
えられるようになって、そのことにも感謝しています。
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転載>>レイチェルさんの手紙その2 投稿者:黒目 投稿日: 3月21日(金)15時
14分04秒
合衆国の子供たちにとって、普通、両親が撃たれたりはしないとい
うことを、パレスチナの子供たちも知っています。合衆国の子供た
ちが時々、海を見に行くということも知っています。でも、ひとた
び、実際に海を見て、水は当然のようにいくらでもあって夜中にブ
ルドーザーで奪われたりすることはない、そんな静穏な場所で生活
してみたら……真夜中に突然家の壁が崩れてきて目を覚まさせられ
るのではないかという、そんな不安にかられることなどない夜を過
ごしたとしたら……これまで家族や友人を誰も失ったことがないと
いう人に会ったとしたら……人を殺す塔や戦車や武装した「入植
地」や巨大な金属の壁に囲まれていない世界の現実を体験したとす
れば……そうしたら、この子供たちははたして、世界を許すことが
できるでしょうか。自分たちを自分たちの故郷から消し去ろうとし
ている、世界で4番目の軍事大国――世界唯一の超大国の支援を受
けている国――の果てしない抑圧に対する抵抗に、ただそれだけの
ために、自分たちの子供時代の日々のすべてが費やされていってい
るのです。これが、パレスチナの子供たちに関して、私が懸念して
いることです。この子たちが本当にこうしたことを知った時、いっ
たいどうなるのでしょう。
こうしたまとまりのない思いに、あとから説明をつけるような格好
で、私は今、ラファにいます。14万の人がいて、そのおよそ60パー
セントが難民――大半が難民となるのは2度目か3度目という人々
――です。ラファの街は1948年以前からありますが、現在の住人の
大半は、現在はイスラエルとなっている歴史上のパレスチナの故郷
の地からやむなく移住してきた人々か、その子孫です。シナイ半島
がエジプトに返還された時、ラファの街は2つに分断されました。
目下、イスラエル軍が、パレスチナのラファと国境の間に、14メー
トルの高さの壁を建設中で、国境沿いに住む人たちの家を削り取っ
て軍事上の中間地帯を作ろうとしています。ラファ一般難民委員会
によれば、すでに602軒の家がブルドーザーで完全に消滅させられ
ました。部分的に破壊された家屋の数は、それ以上です。
今日、以前に家々が建っていた瓦礫の上を歩いていると、国境の向
こう側から、エジプト軍の兵士が「離れて! 離れて!」と声をか
けてきました。戦車が1台、近づいてきていたのです。そのあと、
エジプト兵は手を振って「何という名前?」と聞きました。この親
しみのこもった好奇心の現われには、どこか心落ち着かなくさせる
ものがありました。私たち全員が、ある程度まで、ほかの子供に興
味を抱く子供にすぎないのではないかということを思い知らされた
ように感じたのです。戦車の進路に迷い込んでいこうとしている見
慣れぬ異国の女性たちに向けて、大声をあげて注意するエジプトの
子供。壁の向こうから何が起こっているのかを見届けようと覗いた
途端、戦車から砲撃されるパレスチナの子供。横断幕を持って戦車
の前に立つ、世界各国から来た子供。戦車に乗っている顔も見えな
いイスラエルの子供――単に連れてこられただけの者もいれば、ひ
たすらに攻撃的な者も多いイスラエルの子供たちは、時折大声をあ
げながら、そしてまた時折手をふりながら、私たちがおろおろと逃
げ出していく中、家々に向けて砲弾を撃ち込む……。
国境沿いと、ラファと海岸沿いの入植地の間の西部一帯に戦車が常
駐しているのに加えて、ここには、数え切れないほどのIDF(イス
ラエル国防軍)の監視塔があります。道路の行き着く先、地平線に
建ち並ぶ監視塔。単純な軍用色の緑の金属の塔もあれば、活動の内
容がわからないようにするために一種のネットに覆われた奇妙な螺
旋階段がついているものもあります。一部の塔は、建物の列に隠さ
れていて見えません。先日、私たちが洗濯に行って、それから横断
幕をかけるために2度、街をまわっている間に、新しい塔が1つ、
建ちました。国境に最も近い地域の一部は昔からのラファで、少な
くとも1世紀にわたってこの土地で暮らしてきた何組もの家族がい
たにもかかわらず、現在では、街の中心の1948年のキャンプだけが
唯一、オスロ合意のもとでパレスチナ側が統括している地域なので
す。でも、私に言える限りでは、その地域内ですら、どれかの監視
塔の視界内に入っていない場所は、たとえあるにせよ、ごくわずか
でしょう。アパッチ・ヘリコプターや、1回の飛行で何時間もの
間、街の上空を飛びまわっている音だけが聞こえる無人偵察機のカ
メラから逃れられる場所は、間違いなくどこにもありません。
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転載>>レイチェルさんの手紙その1 投稿者:黒目 投稿日: 3月21日(金)15時
12分53秒
2003年2月7日のレイチェルからのeメールの抜粋
パレスチナに来て2週間と1時間がたちました。でも、自分がまの
あたりにしているものを表現する言葉は、まだほとんど見つかりま
せん。デスクに坐って合衆国に向けてメールを書こうとすると、こ
こで起こっていることについて考えることそのものが、とても難し
くなります――言ってみれば、物があふれる贅沢な世界に入る
ヴァーチャルな門をくぐろうというようなものですから。パレスチ
ナの大勢の子供たちが、戦車砲が開けた壁の穴や、近くの地平線か
ら絶えず自分たちを注視している占領軍の監視塔といったものが存
在しない状況を、一度でも経験したことがあるのかどうか、私には
わかりません。でも、100パーセントの確信はありませんが、ここ
にいる一番小さな子供たちでも、世界のすべての場所の生活が、こ
のようなものではないということを理解しているだろうと思いま
す。私がここに来る2日前、8歳の男の子がイスラエル軍の戦車に撃
ち殺されました。たくさんの子供が小さな声で、私に、「アリー」
と、その子の名前を言ったり、壁に貼られたその子のポスターを指
差したりしました。子供たちはまた、私に片ことのアラビア語を
しゃべらせようとするのが大好きで、私の周りに集まってきては、
「カイーフ・シャロン?」とか「カイーフ・ブッシュ?」(シャロ
ンをどう思う? ブッシュをどう思う?)とかたずね、私がたどた
どしいアラビア語で「ブッシュ・マジヌーン」「シャロン・マジ
ヌーン」(ブッシュはクレージー。シャロンはクレージー)と答え
るとうれしそうに笑います。もちろん、これは実際に私が思ってい
ることとはちょっとずれていて、英語を話せる大人の何人かが、こ
んなふうに正してくれます。ブッシュ・ミッシュ・マジヌーン
(ブッシュはクレージーではない)……ブッシュはビジネスマン
だ。今日、「ブッシュはただの道具だ」という言い方を教えてもら
おうとしたのですが、どうも完全にそのとおりという翻訳はできな
かったようです。でも、いずれにしても、ここには、グローバルな
権力構造の働きについて――少なくともイスラエルに関して――、
ほんの数年前の私よりもずっとずっとよく認識している8歳の子供
たちが大勢います。
どんなにたくさんの本を読み、集会に参加し、ドキュメンタリーを
見て、口コミの情報に接してきたとしても、パレスチナの状況の現
実に対する心の準備はできていなかっただろう――この事実を今、
私はつくづくと思い知らされています。自分の目で見ない限り、こ
の状況は決して想像できるものではありません。そして、自分の目
で見ても、自分のこの体験は、この地の現実そのものではまったく
ないことを、常に嫌というほど認識させられるのです。イスラエル
軍が、武器など持っていない合衆国市民を撃ったら、たいへんな問
題になるはずだということ。軍が井戸を破壊しても、私には水を買
うお金があるという事実。そして、言うまでもなく、私には、パレ
スチナから出て行くという選択肢があります。私の家族で、車で
走っている時に、オリンピア市の大通りの先にある塔からロケット
砲の襲撃を受けた者など誰もいません。私には家が、自分の国があ
る。海を見に行くことも許されている。実際上、裁判なしで何カ月
も何年も私が拘束されることなど、まずありえない(これは私が、
ほかの多くの人とは異なって、白人の合衆国市民だからです)。学
校や仕事に行く時、マッド・ベイとオリンピアのダウンタウンの中
間にある検問所に重装備した兵士がいて、私が仕事に行っていいか
どうか、仕事が終わったあとにもう一度家に戻っていいかどうか
を、全権をもって決定するなどというようなことはない――と、私
はかなりの確信を持って日々を送ることができる……。だから、こ
の子供たちがいる世界にやってきて、短期間、不完全な形で、その
社会に入っていった時に、私が憤りを感じるとすれば、逆に、この
子たちが私の世界にやってきたら、いったいどういうことになるの
だろうと考えてしまうのです。
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転載です>>レイチェルさんの両親の手紙 投稿者:黒目 投稿日: 3月21日(
金)15時10分29秒
17日にリリースされていた、レイチェルさんのご両親の手紙と、
レイチェルさん自身が2月にご両親に宛てて出したメールです。
一読して心打たれて、どうしてもみなさんに読んでいただきたいと
思い、日本語にしました。
よろしかったら、ほかの方々にも転送してください。
//////////////
2003年3月16日
私たちは今、深い悲しみに包まれています。そして、ガザ地区での
レイチェルの死の背後にある様々な事実を明らかにしようと努力し
ているところです。
私たちは、子供たちがみな、グローバルな社会とグローバルな家族
の美しさを心から喜ばしく思うように育ててきました。レイチェル
が、レイチェル自身の確信を生きられたことを、私たちは誇りに
思っています。レイチェルは、自分の仲間である人々への愛と義務
の思いに満ちていました。それは、世界じゅうのどこに住んでいる
人たちであろうと変わりません。そして、自分たちを守ることがで
きない人々を守ろうとして、レイチェルは、みずからの命を捧げま
した。
レイチェルはガザ地区から私たちにメールを送ってくれました。レ
イチェルが自分の言葉で書いた自分の体験を、皆さんにも読んでい
ただきたいと思います。
感謝を込めて。
クレイグ&シンディ・コリー、レイチェル・コリーの両親
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トンデモ川口泉が 投稿者:1読者 投稿日: 3月21日(金)10時56分29秒
イスラエル擁護の論陣を張ってます。+この掲示板への悪罵あり
http://members.jcom.home.ne.jp/i-kawag/index.html/israel.htm
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大阪領事館前抗議行動報告 投稿者:mao 投稿日: 3月21日(金)05時57分55秒
大阪での領事館前抗議行動は、歩道を使っての抗議行動ということもあ
り、整然と行われた。中央に48時間ハンストを行ったピースボート、そ
の左に百万人署名グループ、右に奈良女、大阪経済大グループといった配
置。百万人署名グループは統一戦線的にいろんな人にリレートークを呼び
かけていた。私もしゃべった。5時にはピースボートのハンスト47時間
めに全員でダイイン決行。6時過ぎにピースボートが撤収した後は人がど
んどんふえてきていた。キャンドルを持った人も多かった。
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仮に 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 3月21日(金)01時34分48秒
スパルタクス氏のモンダイ提起が真であったとしても、だ。
「反共主義はまとも」ではないという結論は、ブサヨクの矛盾を
いくら抽出しても、それだけでは左翼批判にはなり得ないことと
まったく同じ理由から、導出し得ないね。
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>反共主義はまともか 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 3月21日(金)01時26分05秒
まさかとは思うが、「反共主義」と「アメリカ支援」「植民地主義」やらとが、
同値だとは思ってはいないだろうな(わらい)
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(無題) 投稿者:一反戦主義者 投稿日: 3月21日(金)00時17分49秒
あと、一点気がかりなことがあります。
大使館前で演説をぶつと、何かの違反に問われたりするのでしょうか?
警察署に連行される分には、我慢できますが、逮捕歴をつけたくはありま
せん。
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大使館前 投稿者:一反戦主義者 投稿日: 3月21日(金)00時13分49秒
21:00頃、米国大使館に行って来ました。
機動隊が通せんぼしてましたが、ちょっとした方法で、無事にすり抜ける
ことができました。
さて、明日も、大使館前に行こうと思えば、行けるわけですが、ただ眺め
るだけでは面白くありません。
どうせなら、大使館前で演説して、付近の警官に拘束されてみたいのです
が、残念なことに私には
他の方々のような精緻な政見がまだありません。いまさら、幕末の攘夷志
士のように、尊皇攘夷、神国日本を洋夷から守れ!と叫ぶのもつまりませ
んし、エホバの証人かなにかのように聖書を読むのも滑稽です。
できることなら、反戦演説をしたいのですが、何か適当な草稿はないでし
ょうか?
不躾な投稿で恐縮ですが、どなたか、私の為の反戦原稿を考えて下さいま
すと幸いです。
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反共主義はまともか 投稿者:スパルタクス 投稿日: 3月21日(金)00時06分45秒
アメリカが支援するインドネシアやグアテマラ、エルサルバドルの軍人達
によって、あるいはアンゴラやモザンビークやニカラグアの反政府ゲリラ
によって何万人の国民・少数民族が虐殺されたのか?
それらに触れずして共産主義だけを悪の元凶とするのは誤りだろう。この
ような悲劇は今現在も続いているし、アメリカがスーダンやミャンマーの
虐殺を止めようとした事は一度もないではないか。スーダンでは石油売却
益が全て武器に化け、国民は何年も前から餓死に追いこまれているのだ。
その惨状はイラクの比ではない。そのような中で石油メジャーは操業を続
けている。アフガンやカンボジアの国王を追放して、内戦状態に突入させ
たのはアメリカであった。
イランやサウジでは婚外交渉を持った場合、女性のみが石打ちの刑で虐殺
されるのだ。
ロシア革命以前に植民地主義者によって一体どれだけの虐殺が行われてき
たかも考えるべきだろう。
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怒りをこめて 投稿者:kt生 投稿日: 3月20日(木)23時52分13秒
全く愚かしい戦争が始まりました。小泉総理の声明を聞きながら、「こい
つはどこに住んでるんだ」と思いました。ぶん殴りたいと思ったのは私だ
けではないと思います。
元傍観者さんのことですが、アメリカの蛮行に怒り、ポルポトやチャウシ
ェスクに怒っているなら、私と元傍観者さんとは感性的には同一であると
思います。ずいぶん昔のことですがポーランドの戒厳令に際して学生大会
の非難決議をあげてポーランド大使館に送付したら、すぐ当時の在日ポー
ランド大使が亡命したことを思い出しました。
私はトロツキストであって日本語的な意味の「共産主義者」ではないと思
います。ただ元傍観者さんはそもそも知らなすぎるということだと思いま
す。元傍観者さんは多分若いでしょうから、来年のハイデラバードにおけ
る第4回世界社会フォーラムへの参加をお勧めします。この戦争の帰趨は
どうあれ帝国と化したアメリカとの対決をどうするか、世界の人々はどう
考えているのか、機会があれば経験しておくべきでしょう。
しかし大使館前で5人逮捕されてますね。元傍観者さんは無事だったんで
しょうか。
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空爆の下のイラク民衆に祈りを捧げてきました 投稿者:黎 投稿日: 3月20日(
木)22時52分29秒
本日、緊急に集まった30人ほどの仲間と
ロウソクで平和の文字を作り、
空爆の下での民衆の無事を祈りました。
昨日は、組合の動員で400人の集会とデモにも参加してきましたが、
急速に、女性と子供の参加者が増えています。
明日の23号地に地域からも参加する仲間がいますが、
私は、仕事でいけません。
行ける人が羨ましいです。すごく!
>反共主義
いつも思うのですが、共産主義の問題点を指摘することと、
反共主義とは違うと思うのです。
いつも思うのですが、自らを反共主義者と規定する人に、
じゃあ反共の対極にあるのは何主義ですか?
それがあなたの主義ですか?
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場の性質を明らかにするための本題 投稿者:TAMO2 投稿日: 3月20日(木)17時31
分44秒
>>過去ログ..をロクに読まずに..「共産主義者は関わるな」なんて
アジテーションする輩は..最低未満。
>>「うんこ」呼ばわりですらうんこに失礼とすらいえるか。
>つまり、あなたは、私がここで共産主義を批判する権利すらないと断じ
られるのですか?
あの、いずみさんは過去、嫌と言うほど共産主義批判をしていますが。
最近ではしまだ
さん事件なんかで。
そんなことをいずみさんは問題にしているのではなく、この場の参加者の
性質を見れば、
「なぜいまだに錆び付いた共産主義・社会主義などというアイデアに固執
するのですか?」
と、全員に呼びかけるような書き込みをしていることについてです。あな
たのほうこそ、
共産主義や社会主義に拘っているように思えますよ。
再度書きますが、ここにいる常連の誰一人として、思想を他人に「押し付
けよう」とする、
かつてのイッチャッタ 共産主義者のような態度とは無縁だと思います。
−−−−−−−−
ちなみに、
>それぞ今後の運動のあるべき姿そのものであろうと思います。いまだ赤
旗を掲げてこれ見よがしに大衆的高揚を
>自らの成果であるがごとく剽窃する左翼どもには辟易しますしね。
そういう連中がいれば、全くその通りだと思います。事実いるから、軽蔑
していますけど
ね(笑)。
実は、フレーズによっては元傍観者さんの書き込みに共感していたりする
(爆)。
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誰もそんなこと言ってませんがな(呆) 投稿者:TAMO2 投稿日: 3月20日(木)17
時14分52秒
元傍観者様
>そうした「スターリン主義」論についても聞き飽きました。
>では、厳密にお聞きしたいのですがレーニン主義・スタ−リン主義とは
共産主義を指向するところに
>発生した必然ではないと何故いいうるのでしょうか?
小生は、こういう問題は、共産主義に限らず、全ての思想・宗教に通底す
る問題である
と思うとは言いましたけど。スターリン主義はそれが判りやすく、また極
端に出た例で
あるとは思います。その限りにおいて、スターリン主義としての共産主義
を否定するべ
きである、と。
でも、スターリン主義が共産主義の全てとも思えない、と。逆に、共産主
義ならば、
スターリン主義に帰結することを「歴史的現実じゃなく」論理で証明して
もらえないで
しょうか。それに対する反証は、ここの主宰者に敬意を持って書くなら
ば、一つはトロ
ツキズムです。
ちなみに、あなたの提起に正面から答えるならば、思想から導かれる実
践・あるいはその
帰結は、無数にあり、勿論、その中には「人間にとって」トンでもないも
のもある、とい
うことです。エンゲルスは理性に従うことで、その道があたかも一つであ
るかのように
誤解させる文章(そう読むほうが悪いと思う)を、「反デューリング論」
で書いてはお
りますけどね。
さらに言うと、人間は理性だけに生きるものではないし、理性に全て統御
されるような
社会は、こっちからごめんです。で、そういうふうな方向を「是」とする
共産主義者が
多数いたのも事実だし、それはスターリン主義者に限ったことではないこ
とも同意しま
す。
さて。
ある反動的な見解に従うと、共産主義はおろか、デカルト以降のあらゆる
近代思想が
現在の悲惨をもたらしたのであり、それらは全否定することでしか克服で
きない、と
おっしゃる御仁もいます。スターリン主義を否定することで、共産主義全
般の可能性
を否定することと、同じ発想であり、絶対に組することは出来ません。ポ
ルポトの
「ブルジョア思想・文化」否定と同じです。共産主義を否定したところ
で、共産主義
の失敗の轍を踏みますよ、元傍観者さんの態度は。是々非々で分析すれば
いいだけじ
ゃないですか。かつての共産主義者がイデオロギー体系を出来上がったも
の(まさに
エンゲルスが否定したところの!)として受け取り、それらは組み合わさ
って一つと
して欠けることが出来ないがゆえに、全肯定か全否定しかないかのように
捉えたこと
と、元傍観者さんが歩まれるならば、残念なことです。
で、「誤解」の件ですが、誤解するほうが悪い。誤解を恐れて、思索や実
践を無にする
ことは、少なくとも小生は取りません。世の中なんて、誤解に満ち溢れて
いますよ。何
で小生だけが、そういうことを避けなければならないのですか? 親鸞の
弟子は、悪人
正機が誤解されるから、と言って、悪人正機説を引っ込めましたか?
独裁が誤解を招くからと言って、執権と言い換えるようなまねはしません
よ。小生は、
小生のやり方で、仏法を学ぶだけです。
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つづき 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月20日(木)16時32分51秒
「共産主義者の犯罪」をいくら挙げていただいても結構ですよ。
すべて反論できると思いますから。重要なのはそれが「共産主義の教義の
責任なのか」という事です。
フセインの凶悪さの理由がソ連の武器援助のせいだとして、どうしてそれ
が
「共産主義のドグマ」の責任になるのでしょうか?
「武器の輸出」が自動的に「思想のドグマ」を証明するものであるなら
ば、
いま世界でいちばん流通している武器はどこのものですか?
いま世界でいちばん軍事予算を使っている国はどこでしょうか?
いま世界でいちばん軍事援助をおこなっている国はどこでしょうか?
いま世界でいちばん他国を爆撃している国はどこでしょうか?
現在世界でいちばんなのはアメリカですね。年間の軍事予算を比較すれば
アメリカは第二位のロシアの実に6倍もの軍事予算を計上しています。
そうすると元傍観者さんの論理でいけば、アメリカ「自由主義のドグマ」
は
「共産主義のドグマ」の6倍もわるいものという事になるのでしょうか?
わたしは共産主義者の一部(かなり大きな部分ですけど^^;;)が犯した犯
罪についても
それなりに知っているつもりです。
ソ連しかり中国しかりカンボジア・ポルポトしかりルーマニアしかり東ド
イツしかりポーランドしかり
北朝鮮しかりペルー・センデロルミノソしかりフィリピン共産党しかり連
合赤軍しかり日本赤軍しかり
バーダーマインホフしかりイタリア赤い旅団しかり・・・・・・・・
しかし、これら共産主義者の犯罪行為の「源泉」はどこにあるでしょう
か?
「共産主義の教義」のなかでしょうか?
これらの犯罪の源泉は、共産主義者によってはじめて勝ち取られた勝利=
ロシア革命の
歴史の中からほとんどすべて見出すことができます。
この革命政権の試行錯誤の歴史のなかにいくつものミスを見つけることが
できるでしょう。
そして、それらの誤りはスターリンの登場によってもはや引き返せないも
のとなってしまいました。
あなたが「枚挙」するであろう「共産主義のドグマ」の全てではないにし
てもほとんどは、
実はこの「スターリンのドグマ」として登録されているものであろうと思
います。
わたしは共産主義が「完全無欠」などとは思いません。いろいろ欠陥もあ
るかもしれない。
また、それを実現しようとした「共産主義者」の中に多くのあやまりや犯
罪的行為があったのは
すでに「事実」として認めるべきであると思います。
スターリン主義は「共産主義とは別物」ではありませんが「共産主義内部
の保守的傾向」と言えるでしょう。
しかし、資本主義が人間社会の不幸を解決できないばかりか、ますます増
大させている今日の世界にあって
共産主義こそは資本主義の不幸を解決する「こたえ」の有力なひとつであ
ると考えています。
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ソ連の犯罪は「共産主義のドグマ」か? 投稿者:まっぺん 投稿日: 3月20日(
木)16時30分01秒
>>フセイン独裁の起源についてですが、繰り返しになりますが、私はソ連
のみの責任であるなどと
>>はいっていません。
>>しかし確実にソ連にもその責任はあるということがいいたいだけです。
フセインが「ソ連によって独裁政権になった」などという考え方は
「アメリカの軍事力によってイラクを民主化してやる」というブッシュの
考えにも共通する
思い上がった政治家たちの思考です。フセインははじめから独裁者です
よ。
ソ連が軍事援助するまではフセインは天使のようにやさしい指導者だった
のですか?
これまでの政治は各国支配者のおもわくと大国(米ソ)のおもわくによっ
て、
主に「国家的利害」を動機として動かされてきました。
アフガン・カルマル政権が反対派を軍事力によって弾圧できたのはソ連の
援助によるものですし、
イランではかつてパーレビ王政が近代的であるとともに弾圧的な国家であ
ったことや、
現在もイスラエルが軍事的で凶暴なのはアメリカの援助があったからであ
るわけです。
その中でフセインがクルド人民を虐殺したりクウェート侵略したりしたの
は
イランに攻撃を仕掛けてはじまったイラン・イラク戦争の最中および直後
のことです。
そのころイランにむけて「大量の武器・経済援助をしていた」のはどちら
でしたか?
アメリカですか? それともソ連?
イラクがイランに攻撃することによって利益を見込んだのは誰でしたか?
アメリカですか? ソ連ですか?
しかし、それでも元傍観者さんはすこしだけ歩み寄ってきたと思います
よ。
「ソ連のみの責任」ではない、と認めたことです。そのとおり!\(^o^)
/
ソ連だけでもアメリカだけでも、その両方だけでもありませんね。
独裁者に対して軍事援助をするのは国際政治を人民の立場からではなく
支配者がわのパワーバランス的観点から見るものであり、
共産主義者がこのような外交政策をとるのは許すべからざる犯罪的行為で
す。
独裁者に対するソ連の軍事援助はまちがいであるし、それ以上にアメリカ
はソ連の何十倍もの
軍事・経済援助をしてきたのですから、さらに重大な犯罪助長行為です。
つまりソ連の「犯罪行為」とは、アメリカの謀略的外交方針に対抗して
それとおなじ謀略的外交方針をソ連も採用してきた「パワーバランス政
治」思考にあるのであって、
「共産主義の原理」に問題があると指摘されているわけではないというこ
とです。
>>そしてイラクだけでなく世界中に共産主義のドグマがまき散らした害毒
の爪痕を挙げるには枚挙に
>>いとまがないということです。カンボジアしかり、ルーマニアしかり。
あれあれ〜?
あなたはたったいまイラクは「ソ連のみの責任ではない」と自分で言った
ばかりじゃないですか?
それなのにイラクはやっぱり「共産主義のドグマのせい」と言うんです
か?
もうちょっと論理を整理してほしいものですね。あなたはみっつのことを
同時に言っている。
フセインの凶悪さは(1)共産主義のドグマのせい(2)ソ連の武器援助
のせい(3)ソ連のみの責任ではない
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今からアメリカ大使館前に出発します 投稿者:元傍観者 投稿日: 3月20日(
木)15時45分38秒
まずは、ついに開始された侵略戦争を怒りをこめて弾劾します。現在職場
ですが、今から単独罷業にはいります。
仲間とともに夕刻アメリカ大使館前にて抗議行動を行う予定です。
米沢様
ご本人でいらっしゃったんですね。深い失望を覚えつつ。
>過去ログ..をロクに読まずに..「共産主義者は関わるな」なんてア
ジテーションする輩は..最低未満。
>「うんこ」呼ばわりですらうんこに失礼とすらいえるか。
つまり、あなたは、私がここで共産主義を批判する権利すらないと断じら
れるのですか?
ここに集う人々が共産主義者ではなく、むしろそれに不信を抱くかたがた
であることが明かとなった今、
そう断じられる根拠が私には全く理解できません。ましてや個人への誹謗
を先に立たせてしまっては
そこには議論の余地すら失われてしまいます。
「過去ログを読めばここで共産主義批判をすることなどは、場の空気にそ
ぐわないことはわかるはずだ。
だからこいつは、外部からコミュニティーを汚す者でしかない。したがっ
て内容的反論は不必要であり、
どのような誹謗中傷によってでも放逐するにふさわしい」
これがあなたの政治倫理であるとすれば、それは恐ろしいことです。運動
に一定程度の影響力をお持ち
のあなたがこのようなメンタリティー、まさに共産主義者に一般的である
と思われる悪しき排外思想に
通じる考え方の持ち主であることを知り、私は愕然としました。
TAMO2様
>いわゆる「共産主義」(=レーニン・スターリン主義)は無効であると
思います
そうした「スターリン主義」論についても聞き飽きました。
では、厳密にお聞きしたいのですがレーニン主義・スタ−リン主義とは共
産主義を指向するところに
発生した必然ではないと何故いいうるのでしょうか?
私は、「生産活動の自然発生性・無政府性を否定し、社会的理性の制御の
もとにおく」という美名を
根本的に信用していません。官僚主義や一国社会主義といったものにして
からが、その共産主義という
システムそのものに由来するものであると考えます。
「スターリン主義」というものを共産主義の普遍性とはまったく別物であ
るかのように演出して
運動論的な方便としてゆくやり口にはいいかげんあきあきです。
「崇高な理想を実現するためならば、民衆を欺いたり、暴力(ここでの米
沢氏のように言葉によるそ
れも含め)を用いることもやむなし」
などという高慢な姿勢は掃いて捨てられるべき過去の遺物以外のなにもの
でもありません。
>小生は、レヴィ・ストロースが言った「仏法を単純な形でわかりやすく
説き、行なうの
>が共産主義だ」ということを承認し、仏法をヨリ理解するために共産主
義思想に触れて
>おります。共産主義思想にはまだまだ学ぶところを多とします。
あなたのなかでは、仏法の自己実現としての社会及びそれへの希求を「共
産主義」という用語で
規定なさっているわけですね。御自由だとは思いますが、他者との対話の
なかでそれは多分に誤解を招
くことにはなるとお思いにはなりませんか?
レヴィ・ストロースがその思想性においてどれほど「共産主義」的であっ
たかなどといってしまえば
非常に疑問の残る引用ではあると思いますが、私はストロースの論理的厳
密さよりもバルト的感傷に
共感する類いの人間ですのでこれ以上の批評は避けたいとは思いますが。
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とみさわさん 投稿者:菊 投稿日: 3月20日(木)12時01分47秒
初めまして。
私も タ[バリゼ [ナしょうけど。以下[aml 32600] 映 今選挙すれば、内閣は総辞職で退陣になる ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP