四トロ同窓会二次会 2002年11月27日〜28日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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(無題) 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月28日(木)17時56分55秒
>以来、そういう「日本的」(かどうか、よくわかりませんが)「肉親の情」を政治的、社
>会的駆け引きに利用して、本人に対して親兄弟=肉親が被さるようにして出てくる動きを
>見ると、生理的に反発します。今でも、その気持ちはかわりません。
週刊金曜日は「「肉親の情」を政治的、社会的駆け引きに利用して、
本人に対して親兄弟=肉親が被さるようにして出てくる動き」に
加担しまくってはいないのですか?
それに対する「生理的な反発」はなかったのですか?
なかったとそれば、それはただのダブスタです。
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冷静な意見 投稿者:菊 投稿日:11月28日(木)16時57分59秒
臨夏さん
落ち着かれましたか(笑)。
間道パルチザンとしては、一言いいたくなりますよね。
↓韓国内の意見も含めて、非常に冷静な見通しの意見だと思います。市民
の果たす役割にも言及しているし。長い間の厳しい南北対立を経験してき
た人々の知恵を感じます。それに引きかえ、日本の「世論」なるものは、
どうもナショナリズムと排外主義の色がつきまとうように思われます。
http://www.asaho.com/jpn/index.html
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外交交渉の目的 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月28日(木)16時33分38秒
日本政府当局が外交をうまくできるか注目していますが、外交交渉の目的が変わっていないことが前提です。少なくとも、小泉訪朝時の平壌宣言にに沿った日朝関係の正常化の実現と、それによる北東アジア地域の平和と安定の維持というのが残されていればの話です。念のために付け加えますが、平壌宣言には、在日朝鮮人の不満の声も多い。
たとえば、拉致被害者の救済、その真相究明、北朝鮮の核開発を断念させることだけが外交交渉の目的になっているのならば、少なくとも私個人は、そのような外交交渉の結果には、あまり注目はできません。拉致被害者の方々及び家族の方々は怒るかも知れませんが。私に怒られても筋違いではある。
この当り、日本政府の態度はまだ、土俵際で残っているのでしょうか、それとももう終わっているのでしょうか。
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追加:ブルーハーツの 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日:11月28日(木)15時56分49秒
「捨てごま」という曲がBGMにぴったしです。一度お聴きになることを強く勧めます。
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はぁ 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日:11月28日(木)15時54分00秒
臨夏さん
>>政治家の徳とは、10人生かすために、9人殺すことや、と考えてるので。
こういう「例え」こそ「タメにする」議論の典型でしょう。世界中の
「左」右の独裁者は、それこそ万々歳ですよ。
何が「政治家」で、何が「徳」かは知りませんが、19人生かすことを
最大限追求するのが、辞書上の「徳」の意味なのではないでしょうか。
ところであなた、殺される9人の内に「本当に」自分が入れられても「本
当に」そう言えますか!?
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補足 投稿者:臨夏 投稿日:11月28日(木)15時02分18秒
ううん、書いてみて、初めて自分の意見を客観化できましたが、
わたしは、北の体制と、平和的・協調的態度で、開放へ進もう、と思てるわけです。
中国が、とう小平治下に、一部開放できた歴史的経験を踏まえてそう考えました。
しかし、わたしの対極には、
「独裁政権と手を組む気か、相手は信用ならない、あえて撃つべし」、とか
言う人もおるんやろうなあ。
また、北の大衆の自律的意見が第一でしょうが、
彼等が、「革命戦争」を起す選択をした場合、どうでしょう?
クーデターくらいならまだしも、内乱状態になったら、調停くらいするんでしょうね、
どっかの軍隊が入ったら?
北に、ワレサみたいなんおったら、そいつと交渉できるんですが。
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経緯からいうと 投稿者:菊 投稿日:11月28日(木)14時58分59秒
週刊金曜日の独占インタビューに対して、蓮池兄さんが、「国家と国家の交渉にしゃしゃり出てきて、何様のつもりだと思っているんだ」というコメントをしました。私はそれをテレビで見ていて、完全に切れました。それで「あなたこそ、何様のつもりだ」と思ったわけです。
同年代の人間で、こんな「自由な言論」も認めないような人は全く理解できない。全体主義・国家主義のお先棒を担いでいるとしか、私には考えられません。
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これも書こう 投稿者:臨夏 投稿日:11月28日(木)14時46分53秒
ブサヨク規定覚悟で書きますが、
今回の日朝会談は、まず、キムジョンイルニムの「拉致認め」が大きいわけです。
もちろん、北朝鮮という国家は、トンデモな悪政をしているとこであり、
これについて、日本左翼が、批判をしてこなかったのは誤りである、との
多くの方々の意見に、わたしは賛成します。
しかし、北の悪政は、一日でどうなるものでもなく、そのなかで、
あの永遠につづくかのような体制のなかで、「拉致認め」は、一つの風穴を開けた、
これからの北開放に多分つながる、「大きな一歩」やったのではないでしょうか。
とすれば、この「英断」を為した、キムジョンイルには、一定の評価が与えられて
しかるべきかと思います。
それやのに、日本のマスコミは(いうても、外国暮らしで、一部しか知らんのですが)、
いっせいに叩いてばかりで、建設性がない。
日朝関係、北朝鮮開放→解放を考えるなら、ここは、キムジョンイルと共同歩調とるべきと思います。
むしろ、北のほうはそのつもりやったのに、今回の日本の硬直した態度に、
びっくりしてるのでは?(これは、遠い推定ですが)。
拉致家族のい方々の気持ちをあえて無視して言いますが、
拉致、いうてもたかだか10人前後でしょう、
日朝関係恢復・北開放、という大目的をそらしてはいかん、、と思います。
(政治家の徳とは、10人生かすために、9人殺すことや、と考えてるので。
一人や少数の人権も、当然極めて大事ですが、うまく統一的に表現できない)
というか、これ、日本の戦争動員のための策略なわけですか?
こんな茶番、見てたら、だれでもハラたちまっせ、報道見てて素直に
感心できるひとがおるのが不思議。
話しがそれました、
以下も、駄弁ですが、わたしは、キム親子には同情的です。
大体、キムジョンイルかて、それこそ「好きで独裁者になった」わけではない。
キムイルソンニムが死んだとき、げっそり痩せ細ってて、気の毒でした。
キムイルソンについても、北朝鮮自体への大きな責任はこれから大問題になってくる
でしょうが(北大衆当事者から)、
日本が、朝鮮という存在に対して、一貫弾圧的ななか、
キムイルソンが死んだとき、大阪の電車のなかで、朝鮮民族学校の生徒たちが、
みなで泣いているのを見て、「味方になりたい」、気持ちがふつふつと湧いてきました。
もちろん、このわたしの「気持ち」自体、「策略」であり、
日本人・日本国・日本主義に対しては、そうやって、
キムイルソンシンパの格好もしますが、
北当体の問題に関しては、やはり「反キム独裁体制」ではあります。
長文御免。
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ちいさな理屈ですが、 投稿者:臨夏 投稿日:11月28日(木)14時27分12秒
葉寺さん>
菊さん>
わたしがしゃしゃりでて、不適当なら、御指摘ください。
今回、下の菊さんのはじめの発言を見るに、
まず拉致家族のかたが、「何様のつもりや」みたいに言うて、
菊さんがそれを捉えて、括弧付きで、「それこそ『何様のつもりや』」と言うて
はるわけで、やはり、ニュアンスが違てくるのではないでしょうか。
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ブルーリボン運動ご協力へのお願い 投稿者:まっぺん 投稿日:11月28日(木)14時03分06秒
三次会の書き込みからリンク先を転載します。
これ見ると、ジェンキンスさんについての誓願運動も始めているようです。以下転載
***************
R-NETは、「ジェンキンス・曽我一家が日米両国において支障無く生活できるよう特段の配慮をアメリカ合衆国大統領に求める嘆願書署名運動」を今回立ち上げることに致しました。
尚、当ネットワークでは、ジェンキンス氏が北朝鮮に来た経緯について、脱走か拉致かを判定する立場には無く、あくまで一家が支障無く生活できるよう、同盟国の元首に特段の配慮を求める内容の嘆願書であることを強調させて頂きたいと思います。
またこのオペレーションは、現時点で北朝鮮に拉致された日本人を救出する市民ネットワーク(R−NET/救う会青年の会)が行おうとしているものであり、ブルーリボン運動の時のように、救う会全国協議会で認定しているものではありませんので、お問い合わせやご意見などは、R-NETまでお願い致します。 事は緊急を要しております、どうか皆様の御協力をお願いいたします。
この作業を援助してくださった、ブルーリボン公式英語Web運営者の一人、「安田隆之氏」に、深くお礼申し上げます。
***************(転載ここまで)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6813/blue-ribbonn.html
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わかりました 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月28日(木)13時17分25秒
まっぺんさん、丁寧な解説、ありがとうございました。
話が飛んでいるが、つながっているようです。私も感想を言いたいのですが、ううん。
ところで、日本政府当局は、拉致問題を含めた外交をうまくやれるのでしょうか。うまくやれたら、素直に評価したい。失敗したら、素直に責めたいですね。段階的にでもその評価を下せる時間をどの程度とればいいのか、注目しています。
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菊さんのこの↓文章ですね 投稿者:まっぺん 投稿日:11月28日(木)11時46分02秒
イジョンミさん 投稿者:菊 投稿日:11月20日(水)06時30分17秒
・・・・・(略)・・・・・
noizさん、返事が遅くなりました。
反基地運動に限らず、抗議デモなどへの参加者が減っている(そういう自分自身もほとんど行っていませんが)のはその通りだし、現実はきびしいものがあると思います。
例えば、ここでも話題になっている週刊金曜日の記事に対して、拉致被害者の家族が「出過ぎたまね」「心ない雑誌だ」とか、「何様のつもりだ」などという暴言をはいて、それが当然のように伝わる今の日本社会にはほとんど、恐怖を覚えます。
そういうことをいう人たちこそ、「何様のつもり」なのでしょうか。ほとんどの人が読んだこともないような弱小雑誌をとりあげてバッシングをする。
それこそ、全体主義のように思えるし、戦争に直接的に荷担するのが当然であるようにマスメディアも含めて流れが作られた時に、少数の反対勢力に投げかけられる悪罵と冷笑、そして妨害の動きの先触れのような気がしています。
(以下略)――――――――――――――――――
菊さんは「週刊金曜日」と「拉致被害者家族」との対立点において「金曜日」側を擁護し、そのために拉致家族側を非難しているという事ですね。この対立については「金曜日」がそれまでともかくも一定の「良識ある」と見られた、あるいは期待された雑誌だった事もあるので菊さんが肩入れしたい気持ちはわかりますが、「被害者(および家族)」に対する非難はするべきではないと思います。昔、僕たちはいろいろな反差別闘争をたたかってきましたが、その中で重要なことは「被害者の尊重」であるという事だったんじゃないでしょうか? これはかならずしも「被害者が正しい」ということではありません。正しいか間違っているかの問題ではありません。いろいろな意見が交錯するなかで、たとえ間違っていても「被害者の意志はいちばん尊重しなければならない」という事だと思うのです。
政治的な主張・理論を優先するあまり、政治のはざまで被害を受けた人々の事をぼくたち政治活動家たちは忘れていた。新しい運動はその反省にたって「個人を尊重する」観点からやりなおすべきだと思うんです。ぼくは最初のころと意見を変えましたが、それでも「被害者の意志。立場をもっとも尊重しなければならない」という点ではまったく変わっていません。
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拉致家族に対する攻撃って? 投稿者:猛獣文士 投稿日:11月28日(木)11時44分22秒
葉寺さん、こんにちは。
マル共の掲示板のころからですが、葉寺さんの書き込みは、掲示板の書き込みを追いかけるだけでは理解できないことがあります。
この掲示板をずっと見ていますが、拉致家族に対する評価の記事が出たのは、菊さんの「家族帝国主義」論的な思い出からの話が最初のようですが、それは、「良識のある」うんぬんで、革マル派の人間が在日朝鮮(韓国)人の同窓生に対して、差別的な発言を行ったと菊さんが書いた事に関する記事で、少なくとも拉致家族の行動についての評価とは関係のないものでした。
ところが、拉致家族「何様」論と良識派を結びつける葉寺さんの書き込みに、菊さんが直接的に反論せずに、「家族帝国主義」論的な感想を述べたのは、この掲示板以外に、両者のやり取りがどこかであったのだろうかという感想を覚えます。
これはそのような感想が正しいのか、あるいは葉寺さんの質問に、菊さんが日ごろから思っている別の話題を返したということでしょうか。
もうひとつ、過去の例は別にして、現在、拉致家族が左翼に攻撃されているという話は、私は聞いていませんが、それがあるのならば、どのようなものか知りたいですね。
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これは、わかる。 投稿者:TAMO2 投稿日:11月28日(木)09時52分38秒
>以来、そういう「日本的」(かどうか、よくわかりませんが)「肉親の情」を政治的、社
>会的駆け引きに利用して、本人に対して親兄弟=肉親が被さるようにして出てくる動きを
>見ると、生理的に反発します。今でも、その気持ちはかわりません。
とはいえ、人間が完全に孤立した存在であるはずがないですので、そういうのを利用す
るのもアリなのかな、と思ったりしています。そういうわけで、危ない橋を渡ることにな
る左翼活動家は、親子の縁を切ったりするわけですけどね。それがまた孤立を深める罠。
個人主義=市民主義(ブルジョア市民主義)が成熟していたら、ちったあマシなこと
になるんでしょうけど。
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葉寺さんのお気持ち、了解です 投稿者:TAMO2 投稿日:11月28日(木)09時33分49秒
題からして、菊さんに向けられた言葉であることは明白ですが、論理的に恐ろしいほど
の鋭さを持つ葉寺さんにしては言葉の使い方が乱暴だなと感じた次第です。
「日本の朝鮮半島への侵略の歴史を知っている良識ある人」はここの多数と思われる
わけで、かつ、その多数は拉致被害者のご家族と怒りを共有し、決して「何様のつもり
だ?」と思っているわけではないですから。
−−−−−−−
「何様のつもり」には「犯罪被害者のご家族だ」としか言いようがない。それが犯人
を徹底的に批判して、何が悪いというのか。(周囲がそれに引きずられた
り、フレームアップすることとは別の問題です。さらに、菊さんの連赤の例は、加害者とその親なの
で、この場合には当てはまらないと思う。)
−−−−−−−
これからも左派への突っ込み、お願いします。やっぱ、「身内」じゃ気づかないこと
がありますので。それを考えると、ヘーゲル左派の潮流であるにも関わらず、「仲間」
に突っ込みまくったマルクスは凄いな。
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袖すり合うも多生の縁 投稿者:菊 投稿日:11月28日(木)06時06分01秒
故あって匿名希望さん、すれ違っていますか。それは残念。
私の理解力もありますし、掲示板故の限界もあります。
よろしければ、他のやり方でも構いません。
私の書き方もまずかったかなと、反省しているところもありますし。
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葉寺さんへ 投稿者:菊 投稿日:11月28日(木)05時23分17秒
私の拉致被害者の親や兄弟の一部への嫌悪は、極めて個人的な感情から発しています。
連合赤軍事件で(古い話ですが)、板東国男(違ったかもしれない)のお父さんは息子の行為故に自殺した。そのほかの立てこもった人たちに対して、警察は両親を連れてきて投降させるように放送させた。
この例をみるまでもなく、活動から足を洗わせるために、両親や兄弟を使うことは日常茶飯でした。私の周りにもそういう例がやまほどあったわけで、私も経験があります。
以来、そういう「日本的」(かどうか、よくわかりませんが)「肉親の情」を政治的、社会的駆け引きに利用して、本人に対して親兄弟=肉親が被さるようにして出てくる動きを見ると、生理的に反発します。今でも、その気持ちはかわりません。
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「敵」に対する蔑称 投稿者:黒目 投稿日:11月28日(木)03時08分56秒
アメリカの元反戦兵士って人の話を聞く機会があったのですが、その時の話を思い出しました。アメリカ軍は、戦争の度にその敵に対する蔑称を開発し、流布する、という話です。
日本人に対しては「ジャップ」「イエローモンキー」、ベトナム人には「グーク」、で、湾岸戦争の時には「サンドニガー」という呼び方を軍の中ではしていた、と。
これはこういった蔑称を使って敵を呼ぶことで、敵からその人間としての属性を剥奪し、その相手を殺すという行為が、とるに足らない「当然の行為」であるというような形のイデオロギー形成を行っていった、という話でした。
日本が「鬼畜米英」といい、「チャンコロ」「ロスケ」と言ってきたのと同じですね。
非常に印象に残っている蔑称は「メスウジ虫」という・・・・
まあ、このようなイデオロギー形成をどこまで意識して行っているのかは知りませんが、革マル派の党派性としての侮蔑語の使用というのは、「下品」とかいった問題ではなく、この系列に属するものであると認識しています。
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クギ 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月28日(木)02時15分09秒
北朝鮮をめぐる報道に疑念を感ずる、なおかつ、そのことを伝達する意思があるのであれば、
最初から、誰にでも分かるように、そのように書けばよろしい。
しかしそれは、拉致家族を攻撃する理由には、ならないはずだ。
予断と偏見で「何様のつもりだ」とほざくやつに、「人権」を掲げる資格はない。
そんなやつが美辞麗句を掲げるには、いやらしい動機があるに決まっている。
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つまり 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月28日(木)02時00分48秒
かような人物がかかげる「良識」なぞ、てめーの性欲を身勝手な「動機」で
粉飾するのとまったく同じなのです。
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(無題) 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月28日(木)01時58分28秒
冨田隆先生によると、かわいい女の子をえきひいきするオトコを見ると、
女性はその「冷たさ」が、いずれ自分に向く可能性を見るそうです。
だとすれば、拉致家族への「何様のつもりだ」が、転向かなにかしたときか
朝鮮人に、あるいは他の何者にかに向く可能性を、普通は想定できるはずです。
現に拉致家族に、かかる感情を向けているのが明らかなわけですし。
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いつもここで見かけるパターンで 投稿者:故あって匿名希望 投稿日:11月28日(木)00時26分06秒
菊さんと私との対話があまりにすれ違いまくっていますね。あいや、スレ違い?
でもここにはthreadという概念はありませんし。
菊さんと私との対話は、この掲示板では成り立ちにくいかも知れませんね。
ちなみに菊さんは、私のことをとある現場で見たことがあるはずです。お
気づきではないでしょうけれど。
まっぺんさんからも提起を受けていますが、それを書くには準備が足りません。
ちょうど今、革マル差別問題にフォーカスが移っているようですので、し
ばらくしてからじっくり書かせていただきます。
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補遺の補遺 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月27日(水)23時53分49秒
読者と大衆の反応を予測することができなかった、週刊金曜日その他ブサヨク。
そこの部分がいちばん、逝ってよし。
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補遺 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月27日(水)23時45分42秒
あと。拉致家族とか旧植民地支配被害者は、被害者ですので、
多少おかしいことを言ってもいいとは、思っております。
政治利用されたりすることは、苦々しく思いますけど。
ただし、拉致家族に対する「何様のつもりだ」は、
ああなる人たちの心情を理解できない、雄弁な物証です。
そういう連中こそ、「何様のつもりだ」と思われるのは当然なわけです。
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(無題) 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月27日(水)23時40分25秒
いえいえ。ご心配なく。
ただ、「日本の朝鮮半島への侵略の歴史を知っている良識」を引っさげつつ、
*拉致家族そのもの*への「何様のつもりだ」は本気でむかつくのですわ。
これじゃあ「日本の朝鮮半島への侵略の歴史を…」となったとたんに少なからぬ人々が
耳を貸さなくなるよね〜と、本気で思ったわけです。
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それから、エンゲルスの恥! 投稿者:TAMO2 投稿日:11月27日(水)23時36分55秒
「(ライプニッツ――無限量にかんする数学の創始者、彼にたいして帰納法の愚物ニュートンは剽窃者かつ妨害者として現われている。」(自然における弁証法)
これは、歴史的に間違い−−ライプニッツとニュートンは別々の道でこれらにたどり着いた−−であることがわかっており、エンゲルスはその#表現#において、恥をかいています。こんなきつい表現をしておかなければ、よかったのに(笑)。後年、同じく「自然における弁証法」で、彼はこのように表現しています。
「 数学における転回点はデカルトの #変量# だった。 #それによって運動# が、 #それによって# 数学における #弁証法# が、 #それによってまたただちに必然的に微積分学# 〔が登場してくる〕。微積分学はすぐさま始められ、ニュートンとライプニッツによってほぼ完成される。」
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罵倒は内容を曇らせる 投稿者:TAMO2 投稿日:11月27日(水)23時32分03秒
小生も、今、某粘着氏に非常に曲解されたスバラシイ攻撃(と言っても、実害ないのでほぼ無視)を受けていますが、かかる罵倒は余り脅威ではないですね。罵倒語の使用を許してもらうならば、「アホ」としか思ってませんので。
むしろ、丁寧な言葉で言い逃れの出来ないところまで論証された「理論」の方がよほど脅威です。
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葉寺さんらしくないなあ、もう(苦笑) 投稿者:TAMO2 投稿日:11月27日(水)23時19分10秒
どうかされたんですか?
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>日本の朝鮮半島への侵略の歴史を知っている良識ある人 投稿者:葉寺覚明 投稿日:11月27日(水)22時59分42秒
って、犯罪被害者に対して「何様のつもりだ」と言う人のことですすか?
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時代はもっと後。 投稿者:菊 投稿日:11月27日(水)21時32分29秒
私がいっているのは、もっと後。自分の学生時代。「社探」が入門書といわれていた時代。
黒寛を一時期奉っていた自分がいるわけです、そこには。
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知的水準? 投稿者:すえいどん 投稿日:11月27日(水)21時29分23秒
「革通派に対するブント内の反発は、ブントの活動家があんなにも急いで、そしてあんなにも大量に革共同黒田派になだれこんだ秘密の一端を明らかにしている。彼らは革通派にこれまでの自分を見たのであり、激しい自己嫌悪と改悛の念に駆られ、黒田派のブント批判の正当さを認め、それに屈服したのである」(林紘義「愛惜の樺美智子」185頁以下)「ああいうのを哲学だ、何だと奉っていた当時の日本の左翼・学生運動の知的水準は恐ろしく低い」と評するのは酷にすぎるのでは。そうなったについては、それなりの政治状況があったと拝察します。
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いや、それどころか 投稿者:まっぺん@かけはし愛読者 投稿日:11月27日(水)21時11分55秒
『解放』には「うすらトンカチ」と書いてたこともあるよ。
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カマトンカチ 投稿者:すえいどん 投稿日:11月27日(水)21時04分37秒
かって「解放」を共産趣味のさきがけとして愛読していたものですが、第四インターを「カマトンカチ」と呼んでいた記憶があります。その頃は旗のデザインをおちょくっているの、とんちんかんの駄洒落だろうと単純に理解していたのですが、口汚く下品に罵るということではない、なんらかの理屈のいわれがあったのでしょうか?労農民主独裁を墨守しているというような。でも、永続革命論だから、そんなわけないですよね。
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レーニンは革マル派のような罵倒はしていない! 投稿者:まっぺん@かけはし愛読者 投稿日:11月27日(水)21時01分26秒
革マル派の差別用語を説明しましたが、レーニンはこのような人を見下だしたような批判の仕方はしませんでしたよ。まぁ中核派と革マル派とを比べたら、中核派の罵倒に近いような言い方はあったようですが。しかし、それでも、あまり罵倒がひどい時には周囲から批判され、レーニンも自己批判しています。「トロツキー研究」のどこかで読んだんですが、反対意見を述べた人に対して機関銃で撃ち殺されろ!みたいな非難をして、あとからそれを撤回したらしい。だからレーニンを例に出して革マル派の差別的言辞を正当化するべきではないと思います。質的にぜんぜん違うものだし、それはロシア十月革命を貶めるように思う。ロシア革命時に労兵ソヴィエトの最初の命令「命令1号」というのがあったのを知っていますか?そこには、汚いことばで人を非難するのをやめよう、というような事が書いてあったと思います。
革マル派のような罵倒の仕方は菊さんも指摘しているように黒田寛一独特のものでしょうね。そして、そこには黒田式組織論が関係しているとぼくは思っています。革マル派の「組織論」は言い換えれば内ゲバ正当化論でもあると思いますが、「革命的暴力とは何か」に集約されている。また「理論上ののりこえ」→「組織上ののりこえ」→「運動上ののりこえ」という有名な「のりこえの論理」はまさに内ゲバ理論です。
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わざと柔らかく書いたのですが、 投稿者:菊 投稿日:11月27日(水)20時00分16秒
マルクス主義読者さん
>「名字や名前を侮蔑するような内容」ですか。
>それじゃ子供の喧嘩とかわらないじゃないですか。
決定的に違います。それは数日前の「在日」を巡るここでのやりとりをお読み下されば、わかると思います。
わざと詳細を書かないといったわけですよね、私は。ここを見ている人は普通、それだけで大体わかるのではないでしょうか。名字をあげて、どうして日本にいるんだよ、というようなことです(わざと曖昧にいっています)。
これはどんなことがあっても、どんな対立する相手であっても、いってはいけないことではないでしょうか。左翼だけではなくて、普通の人でも絶対にいいませんよね。少なくとも、日本の朝鮮半島への侵略の歴史を知っている良識ある人であれば。
それから、口汚く下品に罵る言葉は「黒寛」発ですよね。黒寛の本を読むと、そういう下品な言葉がたくさん書きつられてある。革マル派に属していた個々人の問題ではないと思います。
マルクス・エンゲルスやレーニン、トロツキーの批判の辛らつさと黒寛・革マルの言葉遣いは決定的に違います。黒寛の言葉遣いは本当に下品、下劣。ああいうのを哲学だ、何だと奉っていた当時の日本の左翼・学生運動の知的水準は恐ろしく低い。当時の自分も含めて、本当に情けなくなります。
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犂さんの、その手のお話なら 投稿者:TAMO2 投稿日:11月27日(水)18時52分07秒
去年の9月2日の宮崎糾察を忘れるわけにはいきませんね。
http://www.mkimpo.com/diary/2001/hibiyax.html
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現在でも 投稿者:黎 投稿日:11月27日(水)18時11分09秒
菊さんの例に加えて私は、
ある超党派の田舎の集会で、挨拶にたった国労の組合員に、
差別用語で罵倒する革マル系のJR組合員に会いました。
私自身、
元革マルの人しかつきあいがありませんので何ともいえませんが、
そういば、
青森県六ヶ所村への核廃棄物の搬出に反対する取り組みで、
ある日突然、参加させてくれとマイクロバスで十数人の学生を連れてきて、
シュプレヒコールをやっている写真をとっただけで帰り、
のちのHPに戦いの報告を胸を張って行っていた革マルは知っています。
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間にすいません 投稿者:平和ボケ 投稿日:11月27日(水)18時02分40秒
知り合いの大先輩(70代)が急死しました。これから、焼香に行ってきます。
「北朝鮮帰還運動」の経験をうかがおうと思っていた矢先でした。ざんねんです。
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Re:申し訳ない、罵倒したり喧嘩を売る気はないです 投稿者:マルクス主義者愛読者 投稿日:11月27日(水)18時00分30秒
TAMO2さんが如何にして革マル派が嫌いになったかは知っておりますので。
只、私も同様な悲しみを繰り返し得てきたこともご了解ください。
ある意味(全ての意味において?)反革マル派を自称しているTAMO2さんとこうやってネット上で会話していると、あの時代にこうして個々の活動家が会話できる仕組みがあれば、もう少し党派闘争の形態も変わっていたのではないかと思うこともあります。
そんな話をすると電脳疎外の極致という批判も飛んできそうですが。
幾ら没理論と云われた中核派の諸君でさえ(こういうとまたお叱りを受けそうですが)、少なくとも2CHラーよりは論議する術は知っていたでしょうから。
> 小生が革マルに感じる「差別性」ってのは、個別具体の反差別の取り組
みについてではなく、革マルのものの書き方、言い方なんかによります。
やはり、結局そこに行き着くんでしょうね。でもこの問題は、ことR派に限ったことでは無いようですが。レーニンにしても、トロツキーにしてもあるいはマルクス・エンゲルスにしてもこうした批判は日常茶飯事だったようですから。無論、だからR派は彼らと同様ということ云いたいわけではありませんが。
私もかってはレーニンの論敵に対するあまりの情容赦の無さに対して、若干スマートなトロツキーの方が好きでしたが、今レーニンを読み返してみると、彼のそうしたある意味での情容赦の無さはその実践性の故ということも理解できるようになりましたが。
まあ文体と言うのは、常に機関紙・紙を読んでいると嫌でも(基本的には好んでですが)似てきますよね(その思想的レベルは別としても)。
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ふたたび「差別」について 投稿者:まっぺん@かけはし愛読者 投稿日:11月27日(水)17時59分30秒
わたしもマルクス主義者愛読者さんにケンカ売ってるわけじゃないです。\(^o^)
「中核派が革マル派を罵倒するのと革マル派が中核派を罵倒するのとなぜ区別するのか!」という不満をお持ちのようですね。それについてのぼくの考えをちょっと。
中核派は革マル派にたいして「反革命」「ファシスト」「カクマル」と言いますね。
「カクマル」とカタカナで言うのは「革命的」じゃないから漢字を使いたくない、という中核派側のイジケた考え方に基づくもので、差別的とはいえないけど、まちがった規定のしかただと思います。だから支持できない。また革マル派の思想や行動には問題があるけど革マル派は「反革命」でも「ファシスト」でもない。だからこの規定も支持できない。でも「差別語」とはいえません。ただ「間違った規定である」ということです。
これに対して「ケルンパー」の「パー」は単に頭が悪い人だけでなく、精神障害者や知能障害者にも使われる「差別語」です。同じく中核派に対して「パラノイア」=偏執狂という病名で規定するのは、「ヤツラはキチガイだ!」と言っているのと同じ、差別語です。これは「中核派に対して差別的」なのではなく、差別されて苦しんでいる精神障害者に対する差別になっているのです。つまり、革マル派は汚いことばをつかって中核派を攻撃しているつもりでも、それが、社会的に差別されている弱者に対する差別効果を生みだしている。その事を革マル派は気付いていないのです。
つぎに対立セクトを「青虫」「蛆虫」などと呼ぶ行為は別の問題があります。これは相手を「思想は違うがともに階級闘争を闘う同志」と見ていない、それどころか人間以下の虫けらと見ている事であり、こういう言葉を使うことで、相手を人間以下と見る意識はますます増幅されていきます。それはきっと相手の頭上に鉄パイプを振り下ろす時のためらいを軽くするでしょう。こうした意識はまた、「自分たちセクト以外」の者を見下だす効果をもたらすでしょう。そういう党派が権力をにぎったら、どんな政権ができるんでしょうか? 人を虫けらにしか見ることのできない党派がほんとうに社会を解放できると思いますか?
http://redmole.m78.com/bunko/07/bunko07f.html
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Re:思い込みというものは 投稿者:マルクス主義者愛読者 投稿日:11月27日(水)17時14分01秒
> 「R派に対するやはり一定のコンプレックスと合致する時」
> そんなコンプレックスのない人であっても、「R派の差別主義」を云々
するわけです。
>
> そう言えば、こんなことを言う人もいたなあ。
> 「革マル派は、都合が悪くなると不可知論に逃げ込む」
手厳しいですね。
拙い頭で考えるに、TAMO2さんの言われるR派の差別的現実とは所謂あれこれの「差別的イデオロギー」の基づいた種々の運動や、あるいは「反差別」を課題とする運動への敵対等ではなく、相対立する諸党派への侮蔑ということなのでしょうか?
あるいは解放紙や共産主義者の掲載された諸論文で、そうした「差別主義」的な運動が提起されたということでしょうか 驍ニこ