四トロ同窓会二次会 2002年8月1日〜9日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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中国は社会主義か? 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 9日(金)20時27分38秒
「中国は社会主義」…まぁ、表向きは、ってゆうかタテマエではそうですね。しかし実質的にはどうでしょうか? タテマエで考えていては本当のことは見えてこないと思います。
http://www.jrcl.net/web/frame0401h.html
>まっぺんさんの議論は古いです。80年代なら通じたかもしれませんが、なうなやんぐは説得できません。
そうですか? これは「古いか、新しいか」のちがいなんでしょうか?
資本主義グローバリゼーションは今や誰でも知っている用語ですが、この言葉が意味する経済的な動きは実は70年代に始まっています。7年前に亡くなったE.マンデルは長期波動論に基づいて世界資本主義経済が没落期に入ったと分析していました。グローバリゼーションは、いわば、それに対して生き残るためにブルジョアジーが始めた無慈悲な経済競争であるといえると思います。80年代には、レーガンやサッチャーがこれを奨励し、これによってますます過酷な資本主義競争が推進されました。これを「古い」というなら、それではグローバリゼーションはもう「過去のものになった」んでしょうか?
なお「ナウなヤング」は死語ですよ・・・(((^^:)
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「中国は社会主義国」ってのもきっと・・・ 投稿者:H.H 投稿日: 8月 9日(金)19時55分41秒
「中国は社会主義国」ってのもきっとハンドルネーム同様の高尚な冗談ですよね。
「ロシア云々」もそうだろうな・・・。
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三度目は? 投稿者:すえいどん 投稿日: 8月 9日(金)16時52分32秒
「常識」ですか。40年の歳月を経て、なお、このような「妄想」を生み出しうると言うのは、それだけ第1次ブントが偉大だったと言うことでしょう。でも、2度目でも喜劇と言われかねないのに、3度目はいったい何なんでしょうか?3度目の正直?
>首都圏の学生戦線では半ば「常識」となっていたことですが)、古賀は、90年代を通じ「裏政治で社学同再建・第3次ブント復活」を「妄想」して来、実際に学生戦線の活動家に対し「オマエが学対をやれ」などと内密に打診を行うなど、全面的に腐敗した姿を晒してきました。そしてここ数年は、元ブント叛旗派の三上治と結託し、宮崎を全国行脚させて学生戦線を作りあげようと画策してきました。
だからこそ、昨年6月の参院選の際、古賀は宮崎スパイ問題を「権力の謀略だ」などと絶叫していたわけです。そして、先の引退パーティーにおいては、SENKI派(「ブント」を自称・旧戦旗共産同)代表の荒岱介が同じく出席しています。その上で、古賀と荒は、古賀が主宰している「アソシエ21」や荒が事実上主宰している「グラン・ワークショップ」で、最近特に蜜月の関係が形成されています。
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スパイ宮崎を幇助するSENKI派代表荒岱介 投稿者:いずみ 投稿日: 8月 9日(金)14時09分54秒
というのをamlに投稿したのですが、Webログにまだ転載されてません。と思ったら、勝手に2chにコピペされてました(苦笑)。のでそちらにリンク。
#で、これを読んで「アソシエ21が攻撃された」とドカンチした人がいずみの個人攻撃をしているようです。(笑)
http://money.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1010984593/447-452
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もう一言 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 9日(金)13時20分11秒
別なところで書いたことですが、中学校から中高一貫の進学校に行き、東大その他の有名大学を卒業して中央官庁とか大企業で勤めているような人は、「普通の人」と接するのが小学校までで、それ以降はものすごい狭い、同じような人ばかりそろっている世界で生きているわけですよね。
これでは「負け組」の気持ちがわかるはずがないです。「負け組」と接することがないのですから。彼らにとっては、失業者何百万人、自殺者何万人というというのは数字でしかない。そこに一人一人の人間が積み重なっているという意識は持ちようがないでしょう。大部分の「勝ち組」の人は、失業者や自殺しそうな人の苦しみを理解するどころか、そういう「負け組」と会ったことさえないでしょう。
これが社会の分裂というものですね。
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中国は社会主義国 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 9日(金)12時56分32秒
中国は社会主義国ですから、資本主義の危機について議論しているときに中国を例に出すのはおかしいのではないでしょうか?
中国でも社会主義者が打倒されて民主主義が成立すれば、危機は収束するでしょう。
ロシア(旧ソ連)を見ればわかります。市民の生活水準は低いが、市民の不満はコントロール可能なレベルにあります。
もちろん中国で今後も社会主義者が権力を握りつづけ、危機がどんどん深化していく可能性もありますけど、それは資本主義の問題とはいえないですね。
>中国は経済発展が著しいですが、実は利益の大部分は外国投資家へと流れていっており、
>労働者の争議が拡大し、国家の負債も膨らんでいます。
トロツキスト従属論者は以前韓国についても全く同じことをいってましたね。
柘植書房からそういう本がたくさん出ていました。
韓国の経済発展という現実を無視した空論でしたけど。
まっぺんさんの議論は古いです。80年代なら通じたかもしれませんが、なうなやんぐは説得できません。
現在、世界的な規模で中国の社会主義者以外に先進資本主義国の「勝ち組」層にとって敵になりえるのは、中東産油国の反米の動きだけでしょう。
仮にサウディアラビアで反米政権が成立したりすると、第三次石油ショックが起きて先進資本主義国の経済も一気にガタガタになります。
これ以外は、日本で食い詰めた労働者が何万人自殺しようが、中小企業や地方自治体が次々に破産しようが、あるいはアフリカで何億人が餓死しようが、温暖化の影響で太平洋の島国が水没しようが、「勝ち組」にとっては痛くも痒くもない。
そういう「負け組の痛み」を感じるような感受性があったら、そもそも「勝ち組」の中にはいられないでしょう。
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Re:はたして社会が持つのかどうか 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 9日(金)10時43分08秒
noizさんとは意味がちがうかもしれないけど、まっぺんも「このままじゃ社会がもたない」と思います。
社会を持たせるには、不満分子を少なくする、あるいは不満分子の数は多くても、その不満の度合いを薄くする、という事がなければなりません。非常に多くの人々が非常に多くの不満を持っていたら「革命」はきっと、とっても簡単な事業にちがいない。
現代の資本主義社会は今、瞬時に膨大な資本を地球上のどこにでも投資できるシステムになっています。そして、それを各国政府が自分の国の都合で勝手に拒否できない方向へと向かっています。これがWTOでの各国の取り決めであり、また各国の間で結ばれている「投資協定」の内容です。各国の労働者がどうなろうと失業者がどうなろうと、投資家の利益の方が優先され、例えば労働争議などによって外国投資家が損害を受けたと提訴すれば、訴えられた国は賠償しなければなりません。
つまり、その国家の経済的諸権利を外国資本が自由にひっかきまわす事ができる、そういう環境が日米欧の先進資本主義諸国の主導によって作られつつあるということです。これはますます「負け組」=後進国には不利な状況です。後進諸国は資本の蓄積がありませんから、どうしても外国から資本を呼び入れなければならない。ところが、その時、条件がつくわけです。その条件とは一言で言えば「儲けの多くは資本家に行き、損害は後進国に押しつける」というものです。こういうシステムであるからには、とりわけ投資対象国である後進諸国では国民の不満を国家が解決できない状況に追いやられていきます。中国は経済発展が著しいですが、実は利益の大部分は外国投資家へと流れていっており、労働者の争議が拡大し、国家の負債も膨らんでいます。中国社会がどこまで持つのか、危険は増大しています。
もうひとつ、地球環境がどこまで持つのか、も懸念されていますね。毎年何十億トンも放出されている二酸化炭素の問題、核廃棄物の問題、その他、人類がたれ流している地球のリサイクルシステムの限界を超える各種廃棄物・毒物の問題も、結局人間社会を追いつめて行くことになるでしょう。現在の資本主義システムではこれを解決できない事が明らかになってきてると思います。
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宮崎先生様へ。 投稿者:アイランダー 投稿日: 8月 9日(金)09時16分54秒
「主義や思想で集まる団体の場合はともかく、大衆運動は、思想も違い、倫理観も違
い、生き方も違う人間が、てんでんバラバラなまま、ただ当面の目標だけ一致して、
別個に進みながら一緒に撃つことによって成り立つものではないでしょうか。清く正
しく美しく生きる人間だけの大衆運動なんて、むしろ空恐ろしい気がします。人殺し
や前科者が運動をすることも結構である。」(224ページ)
確かに、「正論」という気がしないでもありません。かって、「人殺
し」や「前科者」が運動に関わることが悪いという事も言えないでしょう。
「社会」的モラルの希薄な人だって、運動に参加することは悪いわけでもないでしょう。
当然、私にしたってモラル高き生き方をしている訳でもないし、清く正しい人間でもない。
しかし、少なくとも、運動内におけるモラルなりはしっかり持っていなければ、
それは単なる「阻害」としての存在に過ぎなくなると思います。そして、それは「破壊」に至る過程です。
運動内におけるモラルとは、「仲間」に対して裏ぎらないという事です。努めて、誠実に応えることな筈です。
スパイ行為を行った(これほどの裏切りがあろうか、)者が、前記のごと
く主張するのは、説得力がないというどころか、悪質な開き直りであり、二重の裏切りだ。
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必要なのは弁証法(笑 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 8日(木)16時06分12秒
そういえば、マルクスの時代の労働者階級っていうのも、紛れもなく社会の「負け組」ですよね。
そこへやっぱり負け犬の人生を送っていたマルクスが乗り込んでいって
「負け組こそ人類解放の担い手である」と大ホラを吹きこんだわけですよね。
それを弁証法と呼ぶ。(笑
今の時代にも弁証法が必要なのかもしれません。
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日本社会は生き残れるか? 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 8日(木)16時02分04秒
「主体思想」云々は受ける(笑ってもらえる)と思ったのですが、大はずしだったようですね。ごめんなさい。
>しかしそれではたして社会が持つのかどうか?
ここでおっしゃっている「社会」って何でしょうか?
おそらく、「世界社会」というのは用語としても実質としても存在していないでしょう。
「日本社会」という用語はありますが、今これが実質として存在しているのかどうか。
これまでは経済成長をバックにして曲がりなりにも統合されてきた日本社会(多かれ少なかれ、大多数の人が「勝ち組」だった社会)が、いま急速に「勝ち組の社会」と「負け組の社会」に分裂しつつあるのではないでしょうか。
つまり「日本社会」というのもなくなりつつある。
「勝ち組の社会」というのは、もともと自力での再生産ができず、他からの収奪によってはじめて存在できる社会です。
アメリカが極端な例でしょう。自国の国民に対する教育は崩壊してしまっても、世界中から有能な人材を集めることで社会を成り立たせている。
日本もそれを真似しようとしているわけですね。自国民に対する教育は「ゆとり教育」にしてしまう一方で(というか、教育以前に出生率がとんでもなく下がっても対策しないで)、世界中から人材をかき集めようとしている。
それが成功するかどうかはいまのところ誰にもわかりません。
そういう状況下で、「社会が持つのかどうか」という問を立てたときに、
何を問うているのか明確にしないと、「日本社会は勝ち残れるか?」式の議論にはまり込んでしまうと思います。
(左翼・「市民派」でもこの罠にはまっている人は限りなく多い!)
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「別個に進んで共に撃つ」だって?! 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 8日(木)11時03分45秒
「主義や思想で集まる団体の場合はともかく、大衆運動は、思想も違い、倫理観も違
い、生き方も違う人間が、てんでんバラバラなまま、ただ当面の目標だけ一致して、
別個に進みながら一緒に撃つことによって成り立つものではないでしょうか。清く正
しく美しく生きる人間だけの大衆運動なんて、むしろ空恐ろしい気がします。人殺し
や前科者が運動をすることも結構である。」(224ページ)
宮崎、こんなこと言ってますが、同じく「別個にすすんで共に撃つ」と言
い、それは「トロツキーの統一戦線戦術だ」とも宣言した國貞さんは、こ
の宮崎の見解をどう思われますか? ぜひ聞いてみたい。
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宮崎学氏に警告する 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 8日(木)10時58分02秒
JCAのamlに角田富夫さんから警告がだされました。(^^)
>宮崎氏の大衆運動への復帰は認めることができない、断固拒否する。そういう試みが
>なされたならば、激しい弾劾行動がおきるであろう、そのことを警告する。
以下↓を参照
http://www1.jca.apc.org/aml/200208/29267.html
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苦労人さん、いらっしゃいまし〜\(^o^) 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 8日(木)10時01分15秒
管理人のまっぺんです。本人は「四トロファン、シンパ」なんですが、
なんにも活動してるわけでもなく、その意味では「ニセ左翼」です。(^^::)
ここの掲示板は何でも書き込み自由。支障ないかぎり誰が来るのもこばみません。
パロディなひとも時々きますよ。そしてスターリンや金正日さまの話題なんかを提供してくれます。
でも、振り返ってみると、わりとまじめな議論が多いですね。
いつでも遊びに来てくださいね。\(^o^)/
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訂正?です 投稿者:苦労人 投稿日: 8月 8日(木)03時40分29秒
他のリンクサイトを色々覗いて解りました。
どうやら失礼な事を書き込んでしまった様ですね。
申し訳ありません・・・
お詫びします。
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初めて来ましたが 投稿者:苦労人 投稿日: 8月 8日(木)03時26分15秒
ここは左に対するパロディサイトですか?
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おっとっと! 投稿者:TAMO2 投稿日: 8月 7日(水)17時00分21秒
リンク先、こちらの方がいいです。
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/sazanami/027/a2.html
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確かに、鬼っ子じゃないのかも 投稿者:TAMO2 投稿日: 8月 7日(水)16時59分32秒
さざ波通信で、不破氏のお話を知りましたが、いやはやなんとも・・・・。
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/sazanami/027/a1.html
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おへんじ 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 7日(水)15時48分13秒
●ルペンの視点
ルペンが依拠しているのは拝外主義です。「労働者諸君!君たちがビンボなのは外国から来るヤローどもが仕事をもっていっちゃうからだ!」と、外国人労働者への排他的意識を煽っている。これはヨーロッパ右翼の共通する意識です。オランダでもオーストリアでもこういう右翼が台頭しています。しかし、統計結果を参照すれば、それらの移民労働者の本国である中東やアジア・アフリカの経済のほうがずっと没落し、先進諸国の経済力とますます差がひらいているのは明らかです。
●什器ネット反対の意思表示
よくわかりませんが、最後の「赤いモグラ」が気になります(^^)
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まっぺんさん 投稿者:自由精神 投稿日: 8月 7日(水)14時58分31秒
ヨーロッパの左派といってもいろいろあるんですね。浅はかでした。それにしてもルペンの主張とか一見労働者寄りに見えますがまっぺんさんから見ればどうなるのでしょう。
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こんなメールが届きました>住基ネット反対の意思表示 投稿者:北の大地 投稿日: 8月 7日(水)14時08分12秒
友人からこんなメールが届きました。「ネット上への転載、大歓迎」とあるので紹介します。いかがなものでしょうか。
だれでも出来る住基ネット反対の意思表示。「個人コード」の受け取りを拒否しょう。とうとう5日住基ネットが稼働してしまいました。しかし、まだまだやれることはあります。札幌では、12日から「個人コード」の通知が郵送で始まります(早い所では、もう始まっていますが)。さて、ここで着目するのが、郵送で届くというところです。郵便は、「受け取りを拒否」出来るわけです。もちろん、受け取りを拒否したところで、住基ネットには、登録されてしまう訳ですが、行政に対する「住基ネットに反対だ!」という意志表示としては有効だと思う訳です。郵便の受け取りを拒否するのは、とてもカンタン。
1、絶対確実な方法 郵便局へ持ってゆき「受け取りを拒否する」ことを伝える。(印鑑と身分を証明するものを必ず持参)2、おそらく大丈夫であると思われる方法。届いたものの上に「受け取り拒否、署名捺印」した紙を貼り、ポストへ投函する。さあ、あなたも通知の受け取りを拒否して住基ネット反対の意思表示をしょう。メールの転送。ネット上への転載、大歓迎! 天皇制廃止!非国民会議 赤いモグラ
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そうだたのか 投稿者:noiz 投稿日: 8月 7日(水)10時18分05秒
不肖のこの私めは、「主体思想」ぉぉぉ? …今あえて名乗るにはとてもすんばらすぃ思想が語られていくのかと思ってました、すいません(笑)。
と、ヨタはともかく、素直に眺めるならば、かけはしの「資本主義のグローバリゼーション」認識は、まあそうだろうなと思います。資本主義って始原期の原蓄段階、帝国主義展開期、んで社民政策取り込みの第二次大戦後から最近の時期を経て、80年代以来、いまや福祉はしない、貧乏人は勝手に生きろという巨大資本の本音がまかりとおる段階に入ってきてるわけですよね。
「貧乏人は勝手に生きろ=勝手に死ね」という論理の離陸と着陸。しかしそれではたして社会が持つのかどうか?(国家や資本は短期的には持つでしょうけど)
「アホ」みたいに年中「左翼」やってる人間(注:これは賞賛の言葉ですので誤解なきよう^^;)の希望の一縷はこうした状況にいかに介在していくかというところにあるのではないでしょうか。すげい待機主義的なことを言っているようですが、すでに状況は待機しているどころのものではなくなっていると思います。…などと言ってるとトンデモ終末論とか言われそうですが(笑)。
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「世界革命」の改題について 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 6日(火)22時49分26秒
●紙名改題
「世界革命」の改題についてはかなり以前に「改題する」と組織で決議していたはずです。たぶん、ぼくが現役の時代。だから20年以上まえのことです。そこで機関紙上で紙名を募集し、読者からの意見も載せていましたよ。理由はわりと簡単、てゆうか、わかりやすい。
「世界革命」を採用した時点では、かつてのマルクス主義の伝統であった国際主義がスターリンによって換骨奪胎され、ただ言葉のうえでの存在でしかなくなっており、どうしても国際主義の本質的意味を主張する必要があったのでしょう。しかし、スターリニズムとは異なる共産主義の潮流の存在(とくにトロツキズム)が一定程度の市民権を得た時には、もうそういう主張をする必要はなくなった、ということだろうと思います。そうした時代にはむしろ「世界革命」の紙名では最後通牒主義になってしまう。
●階級へのこだわり
およそどの政党でも、なにかにこだわる、というか「依拠する」必要はあるでしょう。階級的視点にたたないとすれば、あとは民族的視点にたつか宗教的な視点にたつことになる。「国民的政党」といった時、それは「日本」という、ほかと区別された日本民族的視点にたつ事を意味することになるでしょう。「何にも依拠しない、こだわらない」党派なんて、それは誰にも支持されないことでしかありません。人々は、自分の利害にかかわるから、特定の政党を選ぶのです。ただ、自民党が比較的多数の大衆を獲得できているのは、大衆がまだ覚醒していないからであり、ブルジョアジーに依拠することによってそのおこぼれを頂戴できるという幻想を持っているからにすぎない、とぼくは思っています。
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黒目さんへ 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 6日(火)21時56分10秒
私がどういう人かというと、「グローバリゼーションを批判しつくすような思想を開発して論壇にデビューしようとしている思想的山師」と思っていただければ大体間違いないかと思います。
主体思想云々は単なる冗談です。DPRK(朝鮮民主主義人民共和国)政権は支持していません。
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グローバリゼーションと帝国主義 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 6日(火)21時36分14秒
「かけはし」WWWにある 「第14回世界大会報告集発刊の辞」
http://www.jrcl.net/web/p07a.html より
|今日の「資本主義のグローバリゼーション」は、こうした段階(引用者注、マルクス・エンゲルス
|の時代から第2次世界大戦にかけての時期)と決定的に異なっている。むしろ、帝国主義支配の
|確立と帝国主義戦争の時代に突入する半世紀以上も前に書かれた若きマルクスやエンゲルスが
|想定したような、最もあからさまな資本の支配が全世界のすみずみに広がる時代が、150年の
|歳月を経てふたたび始まったと表現した方が正確なのかもしれない。
明確に現代は帝国主義段階ではない、といっていますね。
1995年にここまで分析を進めているのは立派だと思います。
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なによりも整理されるべきは 投稿者:黒目 投稿日: 8月 6日(火)21時34分01秒
主体思想学会さんという人がどういう人なのか、どういう考えを持っているのか、と言うことではないのでしょうか?
未だに、マジで主体思想と呼ばれる所の思想を受容している人なのか、ギャグでこういうHNを使っておられるのかとゆう事の判断がつきかねているのですが。
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整理! 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 6日(火)21時26分39秒
すみません、書き方が混乱してましたね。
わたしが「かけはし」のWWWを読んで感じたのは、「第四インターは今でも階級政党なのか、それとも(日本共産党のように)看板はともかく実態としては国民政党なのか?」という疑問でした。
まっぺんさんのお答えは「今でも階級政党である」というものでしたので、「なぜそこまで労働者階級にこだわるんですか?」という疑問が出てきたのです。
この疑問とつながりますが、なぜ「世界革命」を「かけはし」に改称したのでしょうか? 第四インターは「革命」を放棄したと考えてよいのでしょうか?
「かけはし」のWWWを読んでいるのですが(とても勉強になります。皮肉でなく理論的には立派だと思います)1996年の第17大会コミュニケと1998年の第18全国大会アピールが掲載されていますが、その後の大会の報告がないのはどうしてでしょうか。
大会が開催されていないのでしょうか。大会を開催しないとしたら、その理由は何でしょうか。
P.S.
「かけはし」のWWWを見て、「あれ、これどこかで見たことある」と思ったのですが、原子力資料情報室のWWWとページデザインがよく似ていますね。それと関連することだと思いますが、「かけはし」のWWWで存在しないページ(例えば
http://www.jrcl.net/notexist.html)を指定すると、面白いものが見れますね。
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え? 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 6日(火)10時37分43秒
主体思想学会さんの質問の意味を理解できませんが?
>>わからないのは、どうしてそこまで「階級」にこだわるのか、ということです。
>>逆にいえば、どうして「国民政党」だといけないのでしょうか?
その前の質問であなたは「階級的闘いよりもプチブルの闘いを重視するのはなぜか?」と聞いたんじゃないでしょうか?
むしろ私には 主体思想学会さんのほうが「労働者階級」にこだわる主張をしているように聞こえますが?
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久し振りの国際人 投稿者:臨夏 投稿日: 8月 6日(火)10時31分26秒
おひさしぶりです、臨夏です。
まっぺんさんに代理投稿してもろてます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020806-00000038-mai-soci
みましたか!皆さん、この記事〜。
日本人元自自衛隊士、24歳のかたが、チェチェン軍に義勇してるいう記事です。
わたしも、ヘタレなんでなんですが、学生のころ、チェチェンの義勇兵を、
トルコかシリア辺で集めてる、いう新聞記事みて、
ああ、わしもいきたいの〜、、
とおぼろげに思ったものです(笑)
ついにやってくれました、(ベトナムのグリーンベレーの柘植さんは別やろう(笑))
大友克洋:画、矢作俊彦:原作の、
『気分はもう戦争』さながらです。
このまんがの、熱烈ファンやったもので(^^
皆様も、是非お読みあれ。
義勇兵まんがの最高峰です。
がんばれ、現代の尾崎!
しかし、アメリカの若者で、タリバンに義勇してた人いましたね、
彼、いま祖国アメリカで牢獄のなかですてね(>_<)
タリバン云々は、いまはしませんが、
アメリカは、云々したくなるとこですねー、、
あまりに非道い。
悲しい。
無責任チックな投稿でしたが、皆さんはどない思いはるでせう。
20020806 am02:32 臨夏投稿。
ps、鬼薔薇さん、お元気ですか〜?(^-^)
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あまり長くは書けませんが 投稿者:黎 投稿日: 8月 6日(火)02時39分23秒
>主体思想学会様
問題意識は理解しました。
私は最初、不十分さや誤りの故だけに「ジャンク」「博物館」と僭称する姿勢に、
1.すでに自分はなにがしかの思想を獲得し、挑発するだけで実は議論をする意志のない人。
2.唯一無謬の心理を他に求めて彷徨する自分の思考がない人。
3.それゆえに、ファシストかそれに近い人。
などの誤った先入観を持ちました。先の書き込みはその結果です。
まずは、その非礼をお詫びします。申し訳ありませんでした。
その上で、主体思想さんの言っていることから「ジャンク」「博物館」までの結論になるのは
論理の飛躍があります。挑発しているようにしか思えません。
さらに、過渡的綱領に関して言えば、
>「現在、『構造改革』に空想的な期待を寄せている人たちを、左翼陣営に引っ張り込むためにはどういう綱領を持つべきか?」
という問題意識で過渡的綱領を読むことは間違いです。
もちろん、過渡的綱領は全面的であるかどうかは別として、修正が必要でしょう。
でも、主体思想さんの問題意識によってではありません。
主体思想さんが、過渡的綱領の思想を理解した上でなければ議論はかみ合わないと思います。
答えになっているでしょうか?
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階級とは? 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 6日(火)01時25分55秒
まっぺんさま
わからないのは、どうしてそこまで「階級」にこだわるのか、ということです。
逆にいえば、どうして「国民政党」だといけないのでしょうか?
経済学上の概念、例えば「階級」という概念は、運動を進めるための道具だと思います。
運動が経済学に邪魔されるようでは本末転倒、そのような経済学は捨てた方がよいと思います。
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経済学 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 6日(火)01時20分50秒
>いわゆるマル経以外の経済学の方が、小生の目には「ジャンク」に見えます。根拠のなさ、から。
純粋に学問としてみたら全くそのとおりだと思います。
特に最近非マルクス経済学者の間では「経済活力」という用語が大流行ですが、「経済活力」って一体何やねん!!!といいたくなります。
景気回復なら経済成長率がプラスになり失業率が低下する云々とどのような状態なのかわかりますが、「活力ある日本経済」とは一体どんなものなのかさっぱりわかりません。
それなのに「経済活力」という用語は人々の生活をい破壊する経済政策を正当化する道具に使われている。
「活力ある日本経済」を作るために休まず働け、というイデオロギー攻撃がかけられている。
「生命力」や「精神力」のような概念は自然科学の分野ではとっくに廃止されたものですよね。
それなのに、東大の先生(代表:伊藤元重さん)まで「経済活力」とか平気でしゃべってるのをみると、経済学の世界って結局トンデモ本のレベルを抜け出せないんだなあ、と思いますよ。
ちなみに「経済活力」はもともとは通産省(現・経済産業省)の官僚用語だったはずです。それがいつのまにか学者まで浸透してきている。
>大西先生は京大でも、共産党でも、「鬼っ子」です(笑)。
大西さんはいろいろな意味で共産党中央と直結した人なので、彼の見解は党中枢と「調整済み」とみる方がいいでしょう。決して「鬼っ子」ではないです。
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Re:綱領とグローバリゼーション 投稿者:まっぺん 投稿日: 8月 5日(月)22時10分30秒
主体思想学会さん。私は現役ではありませんが、ちょと考えた事を。
「地域住民運動」「国際NGOグループの運動」がプチブル的な運動で、「負け組」=リストラされた労働者やパート労働者の闘いのほうが階級的である、という見方は、それはそれで意味はとおっていると思います。けど、ここで「かけはし」が「地域住民運動」「国際NGOグループの運動」と言っているのは、具体的なモデルを念頭に置いて言っていると考えるべきであると思います。
つまりそれは、この1〜2年ほどのあいだ度々二次会でも話題になった運動のことです。「地域住民運動」のモデルとしてブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州の自治運動、そして「国際NGO」としてヨーロッパ・アタックの運動を思い浮かべてください。これらの運動は「ちっとも階級的じゃない」といえば、そのとおりです。これらの運動の主体は階級的政党や労組ではありません。市民や住民を主体とした運動です。でも、そこに労組も加わっています。また失業者の団体や移民労働者なども参加しています。
そして、なによりも重要なのは、それらの運動が具体的な闘争目標として、資本主義グローバリゼーションとの対決をめざしており、実際にその行動が反グローバリゼーションの効果をもたらしている、ということじゃないでしょうか?
運動を形成していくときには主体の「意識性」というのは大事なことだと思います。しかし残念ながら、闘争の主体の側において、「階級意識」というものはこの50年くらいのあいだにおおきく後退してきただろうと思います。労働者の組織率も年々低下し、なによりも「階級政党」を自認してきた社会党や共産党が階級意識を投げ捨てて「市民政党」「国民政党」へと自らを変貌させてきました。こういう状況のなかで「階級意識にたつ運動」は苦しい立場にたたされていると思う。
でもね、運動の主体がプチブル的であろうと、構成人員が階級的でなかろうと、その運動が成長し、資本とぶつかる時には、その運動それ自身が、広範な大衆を覚醒していくんじゃないでしょうか? はじめから「階級意識にたって闘え!」と扇動するのも、否定はしませんが、それを受け入れる大衆は、現在のままではごく少数にとどまるでしょう。それよりも運動それ自身のなかで大衆は鍛えられ、階級意識を獲得していくのだ、という期待をもって闘いを推進していくことを「かけはし」は主張しているのだと思います。
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余り資本論は意識していないです 投稿者:TAMO2 投稿日: 8月 5日(月)22時09分22秒
マルクスがグローバリゼーションを「資本の文明化作用」と見るのでは?と思いつつも、
小生はグローバリゼーションに反対します。それは、歴史的に形成されてきた様々な制約
(条件)を暴力的に破壊し、いくら#遅れた#経済システムであっても、それに制約された
幾多の生活を破壊しつつ世界大の市場を形成することは、危険であると考えるからです。
・・・余り、資本論とか、意識しないなあ。これについては。
P.S.大西先生は京大でも、共産党でも、「鬼っ子」です(笑)。さらにオマケを言うならば、
いわゆるマル経以外の経済学の方が、小生の目には「ジャンク」に見えます。根拠のなさ、から。
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綱領とグローバリゼーション 投稿者:主体思想学会 投稿日: 8月 5日(月)16時39分20秒
綱領を云々する前に、まず現在の第四インターの綱領を学ぼうと思って「かけはし」のサイトを除いてみました。直接「綱領」にあたる文書は掲載されてないようですが(もしかして現在の第四インターには綱領がないのか?)、基本的に「かけはし」の主張にはおおむね賛同します。
#だからといって第四インターを支持するかどうかはまったく別の問題ですが
おおむね同意するということを前提にした上での話ですが、
http://www.jrcl.net/web/p06f.html
を読むと、
|だが同時に、われわれは、地域の住民運動や国際NGOグループの運動などの中から、
|弱肉強食の新自由主義と権威主義的国家主義に対する抵抗の可能性が成長しつつある
|ことも見逃してはならない。さらにわれわれは、いまだ集団的階級的抵抗という姿を
|とってはいない労働者階級の雇用破壊・権利はく奪に対する不満の蓄積を、具体的な
|闘争として表現していくための運動の陣形を長期的な視野に立って準備していかなけ
|ればならない。
と書かれています。ここで疑問に思ったのは、労働者階級の闘いより、プチブルや貴族(土地所有者)階級が主力の「地域の住民運動や国際NGOグループの運動」が先に取り上げられていることです。第四インターとしては、(日本共産党のように)「階級政党」を棚上げにしてプチブル層も支持者に取り込んでいく方向なのでしょうか。
#ここで現役インターの考え方を聞くのが場違いなのはわかっています。
現在日本の階級闘争は、「資本対労働」より、「グローバリゼーションの勝ち組(大企業の幹部やフルタイム労働者、中央官庁など)対負け組(リス を Yオ、その当時 ンクされて来たか、まっぺんさんがリンク オなりません。
「新左翼」は最早歴史の瓦礫 フマニにおける戦術 Trotsky/29/syohyou.html
陳独秀に対す 驍ウによれば、コムスンは「介護」の美名にかくれて相当ひど
い事をやっているようですね。
社会保険行政が破綻の危機に瀕 +ヨ俘mJjァソ14t{+ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP