四トロ同窓会二次会 2002年7月25日〜31日

誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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社会主義はマイナスの遺産 投稿者:主体思想学会  投稿日: 7月31日(水)20時31分48秒

題名の通りなのですが、社会主義者あるいは社会趣味者(?)以外の人にとっては、社会主義とはソ連型社会主義もしくはそのバリエーションのことであって、
・貧困
・腐敗
・非能率
・人権抑圧
といった特徴を持つ社会と認識されております。
そういう情勢下で一般ピープルに向かって「社会主義はいまだ敗北していない」「俺達だけが真実を知っている」式の議論をすることは、運動発展の桎梏以外の何物でもありません。

マルクス経済学が資本主義批判として有効だというのはおっしゃる通りです。
しかし、対案なしの批判ばかりだから(社会主義は対案とは認められない)、世の中に向かって個人的不満をぶちまけるのが目的の市民運動屋は別にして、何かの社会的創造に関わりたい人々には魅力がありません。しかもマルクス経済学の資本主義批判は運動上必要とされる以上に厳しく的確なので、敵をむやみに刺激してしまう。(敵に逃げ場を与えない)

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amlより 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月31日(水)16時27分34秒

転載歓迎だそうです。

     PMN(民衆のメディア連絡会)、VIDEO ACT! 合同企画

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ┃           STOP 戦争!             ┃
  ┃                              ┃
  ┃      9.11以降、ネットは何を伝えたか?         ┃
  ┃                              ┃
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■日時:9月3日(火)6:30開場 6:45開始

■場所:東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
     東京・飯田橋セントラルプラザ10階
     東京都新宿区神楽河岸1-1
     JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

「STOP 戦争! 9.11以降、ネットは何を伝えたか?」

あの9.11からそろそろ1年がたとうとしている。
マスメディアから洪水のように流された映像は、世界になにをもたらしたのだろうか?
9.11以降、世界は、この国は、どこに向かおうとしているのか?

この1年は、ネット環境でもブロードバンドの急速な普及という非常に大
きなターニングポイントとなった年だった。
はたしてネットは、マスメディアとは一線を画したメディアとして充分に機能したのか?
市民からの情報発信の可能性は?、到達点は?、そして課題は?

9.11以降、怒濤のように世界に押し寄せた「戦争」への道筋に対して、ネットを使って
平和への道を唱えた3人のパネラーを中心にこれまでの動きを検証し、今後われわれに
なにが出来るのかを探る。

■パネラー
  米沢泉美
   「反戦・平和アクション」http://peaceact.jca.apc.org/
   「今こそ平和を!5・3アクション」http://act0503.jca.apc.org/
  ユビキタスマンカワイ
   「ip2000」http://www.ip2000.net/(現在サーバー移行中)
  小林アツシ
   「ビデオアクト反戦プロジェクト」
http://member.nifty.ne.jp/atsukoba/vact/war/

※当日は、インターネットでの動画配信をご覧になった事がない方のために、
 ビデオプロジェクターによって擬似的に体験していただく予定です。

※上記のパネラー以外のWebサイトも紹介する予定です。

●参加費:500円
●問合せ:PMN[民衆のメディア連絡会](03-3530-8588)
         MGG01231@nifty.ne.jp
         http://www1.jca.apc.org/pmn/
     ビデオアクト反戦プロジェクト
(03-5261-2229,090-3471-7475)
         koba@pc.email.ne.jp
         http://www1.jca.apc.org/videoact/

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まだ敗北したわけではないと思うけど・・・ 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月31日(水)14時39分25秒

たとえば封建制支配体制はナポレオン失脚後一時的に復活したのが最後で、それ以後は、王政は残ってゆくけど全体的に資本主義経済の発展はゆるぐことはありませんでした。マルクス経済とは、「資本主義にかわる新しい経済学」というよりも「資本主義経済批判」の面が非常に重要であり、その限りでは、マルクスによって批判されている点が資本主義体制によって克服されたわけではありません。もちろん政治闘争での敗北は無視しえない重大事ですが、それは資本主義の勝利を確定したものでもないと思います。

黎さん、ども。(^^)
最近何件かTシャツの注文があったので代金を送りました。がんばってください。

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マルクス経済がくはやっぱりジャンク 投稿者:主体思想学会  投稿日: 7月31日(水)11時44分25秒

>彼らは何を根拠にジャンク扱いしているのでしょうか。

「彼ら」が誰を指しているのかよくわかりませんが、経済学は政治闘争の道具なので、政治闘争で敗北すれば、いくら「お勉強として」優れていてもジャンクでしょう。
特に、現代日本のような行き詰まった社会においては、「現実を適切に分析できる経済学」は役人・政治家・資本家(経営者)の無能腐敗を暴き出してしまうので、むやみに敵を増やすだけで政治闘争の道具としては「ジャンク」にならざるをえない、ということですね。

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カンパありがとうございます 投稿者:黎  投稿日: 7月31日(水)03時23分57秒

まっぺんさんよりカンパをいただきました。
ありがとうございます。

私たちの事業活動も、もう少しで2年になります。
まだまだ、退職金の取り崩し状態が続いていますが、
少しずつではありますが事業活動は拡大し、
今の仕事が定着する展望はみえてきています。
あとは、参加している組合員がどこまで我慢できるかの、
がまんくらべになっています。

このような時期のご支援は、
私たちに更なる勇気をふるいたたせてくれます。
ありがとうございました。

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黒パンさんへ 投稿者:赤い山女魚@静共闘  投稿日: 7月30日(火)21時40分28秒

あなた自身が約束した時期から1ヶ月以上たってます。一言ぐらい何か言ったらどうですか?

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「およそまともな神経で行われたとは思われない」前田浩喜公判・最終弁論 投稿者:佐藤悟志/青狼会  投稿日: 7月30日(火)08時52分35秒

あかいしわーるど掲示板に、内田弁論批判(メモ)を上げました。
http://www.nurs.or.jp/~izumi/senki/bbs.cgi

浜崎あゆみの新曲もよろしく。
http://www.tk3.speed.co.jp/wolves/hamasaki-HANABI.html

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マルクスかあ 投稿者:つのじ  投稿日: 7月29日(月)08時47分05秒

いつも休暇中に「資本論」を読破しようと思ってはいるのですが、なかなか取り組めません。
注意すべき点は「資本論」は19世紀当時最も高度に発達した資本主義社会のイギリスを分析の対象にしていることとマルクスは「資本論」完成前に死んだので同志エンゲルスの編集がなされていること、ロシア革命後はMEL研究所の手でかなり手を加えられている可能性があること。この3点は直接内容には関係ないかもしれませんが留意すべき点ではあります。

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マル経はジャンクか 投稿者:ストリング  投稿日: 7月28日(日)21時41分17秒

自由精神さん、TAMO2さん、こんにちは。

「資本論」解釈の蓄積はとてつもなく膨大だから、少しでも深く突っこんで考えようとすれば、ちょっとした「投稿」のやりとりだけでかたづかないのは仕方ないでしょう。
若い時期には特に、身近の同世代の人間とがんがん議論できる環境(学校の授業という意味ではなく)が必要だろうが、この時代にそれは無理か。まあ、いまの若いひとたちは、しゃべるようにキーを叩けるということか。

マルクスが「本当は」どう考えていたか。「資本論第一巻 初版」で「付録」あつかいだった価値形態論に相当する部分が、「第二版」以降、本編に編入されていったというように、テキストを過渡的なものとして読み込もうとするのが、「形態論」「貨幣論」重視の論者のマルクス解釈のよりどころのひとつではあるでしょう。
ただ宇野「経済原論」でも廣松「資本論の哲学」でも、古典的なマルクス解釈を批判はしても、「マル経をジャンク扱い」はしていないはず(この「マル経」というのが微妙だが、少なくとも「資本論」やマルクスをジャンク扱いはしていない)。
昔は自称「正統派」マルクス解釈経済学は「マルクス主義経済学」を標榜し、「科学とイデオロギーの分離」の宇野経済学が「マルクス経済学」だったが。

自由精神さんの「貿易理論」に関して。
だいぶ前の自由精神さんの「A国とB国のモデルにおいては、A国が労働力を再生産するのに必要な価値=A国がB国から輸入する自動車に含まれる投下労働量となります。ここでは、A国が輸出するオレンジに含まれる価値はB国から輸入する自動車に含まれる価値よりも大きく、その差をB国がA国から搾取することになる、というイメージ」のあたりを読み直してみました。
以前から書いてきたように「閉じた局地的市場圏」間の関係の問題と、もうひとつ、(1)安価な商品の流入によって(2)「労働力を再生産」する費用がきりつめられることになり(3)必要労働と剰余労働との比率が相対的に変化=必要労働の比率が相対的に低下する、という「相対的剰余価値の生産」のながれの問題、このふたつに整理できそうな気もしてきました。

TAMO2さんの「効用価値」「労働価値」。
TAMO2さんが書かれた「効用価値ってのも、労働価値ってのも、「人間の満足度(=感覚)」「人間の疲労度(=精神的・肉体的消耗)」」うんぬん、昔なら初期マルクスねたになるのかなあ。「感覚」では外的対象との関係が静態的(「フォイエルバッハテーゼ」とか)だから、動的なインターフェースの「対象的活動」=「労働」がでてくるというような。かつては「疎外論」の枠組みで語られていたこのあたりの話題は、いまなら「物象化論」で語られているのだろうか。

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TAMO2さん 投稿者:自由精神  投稿日: 7月28日(日)11時53分31秒

>「ジャンク」扱いするほどの自信がありません。

自分が思うに、マルクス主義者がマルクスの経済思想を発展させることに失敗したからだと思います。アダム・スミスにしてもケインズにしてもマルクスにしても発想は当時において斬新で革新的なものだったですが、それがそのまま完璧というものではありませんでした。ですから、古典派、ケインズ派はスミスやケインズの理論に訂正を加えて彼らの経済理論を発展させてきたわけです。しかし、マルクス主義はどうかというと「資本論」を絶対視し、その内容の訂正を認めませんでした。マルクスの理論を発展させようとする経済学者は異端視されてきたわけです。そういった、新陳代謝を怠ってきた結果としてマルクス経済学は他の経済思想に大きく遅れをとってしまったようにも思います。レギュラシオン理論とかもあることはあるようですが、最近は陰りをみせているとか。

で、私がいつも疑問に思うことがあります。ここの掲示板のみなさんは「資本主義反対」「グローバリズム反対」というスローガンを掲げておられるのですが、みなさんはやはりマルクス経済学という経済理論に基づいてそういった主張をされているのだろうか?ということです。

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業務連絡 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月28日(日)11時10分00秒

臨夏さん、黒目さんのサイトにリンクしました。
ついでに「青い鳥」くんのリンクも丁寧にやり直してあげました。わら

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ベトナム関係のお知らせ 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月27日(土)16時57分31秒

週刊『かけはし』にベトナム旅行記の連載がはじまりました。
私は、ちょうどこの人とおなじ「ベトナム世代」です。
アジア青年会議ベトナム訪問団の報告集会、なつかしいです。注目しましょう。

先日もアナウンスしましたが次の土曜日に相模原で戦車阻止闘争30周年の集会があります。
ベトナムからの訪問団を迎えての歓迎交流会です。行けたら行くつもりです。

●2002年8月3日(土)14:00〜
●相模原教育会館4階大ホール
●電話042(752)4544

http://www.jrcl.net/web/frame0726e.html

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新刊『キツネ目のスパイ』 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月27日(土)16時48分45秒

 すでにいずみさんや小西さんからのアナウンスがありましたが宮崎スパイ事件を総括的にまとめた本『キツネ目のスパイ宮崎学』が社会批評社から出版されました。先日私も手にとって読みました。最初にカバー写真を見て「おおー!」と喜んでしまった。
 なんと!、あの9/2集会でお披露目となった「宮崎学よ!あなたは本当に公安調査庁のスパイをやめたノカ」の横断幕が当日の日比谷野音集会の風景にオーバーラップされて、鮮やかにカラーで紹介されてるデワナイカー!
 内容はよく整理されています。昨年の一連のスパイ問題経過がいずみさんによってまとめられていてすごくわかりやすい。また、富永さんは、宮崎学の「行動原理」を明快に解き明かして見せている。そしてさまざまな資料から、どれだけの市民運動団体が公安調査庁の直接の標的となっているかが暴露され、また、宮崎に踊らされてスパイの片棒を担ぎながら居直る人々、動揺し支離滅裂な対応をする人々のぶざまさが克明に暴き出されています。趣味者の活躍もちゃんと出てますよー。みなさん\(^o^)/ぜひぜひ買ってよみましょー!

ところでおねがい。実は販売に協力することになって、本をいっぱい仕入れてしまいました。しかし私が売る相手といえば、左翼関係および趣味者関係ばっかりで、ほとんど社会批評社関係者か、この本の著者諸氏と「テリトリー」が重なってしまいます。でも「格安」で売りますのでメールください。先着15名まで。

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貨幣の誕生に就いて… 投稿者:暇人  投稿日: 7月27日(土)13時21分24秒

納税や国家と言う仕組みがあったかどうかと言う点は忘れましたが…昔はみんな殆どの人が農業をやっていて、休暇や給料も無かったのが、兵士として国家に雇われる様になってから、休暇や現金収入を得る様になり、続いて農民が兵士から現金収入を得ようとして市場が発展して行った…などと言う変な話を聞いた事がある様な気がするんですが何かの勘違いでしょうか?

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まあ、こういう人もいますが 投稿者:TAMO2  投稿日: 7月27日(土)11時43分01秒

 一部イデオロギーに問題があるとは思うが、多大な敬意を払うべき人と思う小室直樹氏は、「経済学は循環論法、それはそれでいい」と言ってますね。「物自体」を知りえない人間は、こういう「底」から逃れられないのかも知れません。

 効用価値ってのも、労働価値ってのも、「人間の満足度(=感覚)」「人間の疲労度(=精神的・肉体的消耗)」ってのを前提にしているという点では、論理構造は似ているように思います。ただ、効用価値の方は感覚を所与の前提としているのに対し、労働価値説は「これでもか」とばかりに消耗する労働者大衆の惨状を書き連ねていますが(藁。
(そこが古臭い印象を与えるのかも知れません。)

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逆ではないでしょうか? 投稿者:TAMO2  投稿日: 7月27日(土)11時36分41秒

 自由精神さん、こんにちは。

 貨幣の発生理由は、交換を便利にするためにある、というのが、マルクスの説明だと思います。第一章で貨幣抜きで説明するのは、#まずは#使用価値と交換価値の側面を説明するのに不要であるからだと思います。

・・・・・ところで、小生も元々反共ですから(藁)、ローザ・ルクセンブルクのように「悪意をもって」マル経文献を読んできましたが、労働価値説の根本問題を留保すれば、「ジャンク」扱いするほどの自信がありません。彼らは何を根拠にジャンク扱いしているのでしょうか。今まで納得できる説明はどこにもありませんでしたが・・・。むしろ、システム論としてのマルクス経済学は、今や再評価されているように感じます。

 いわゆるマル経以外の人は、市場内の循環論法に過ぎないと、言い切れるのに対し、マルクスやリカードは曲がりなりにも労働(力)−市場の循環論法で、まだ一歩踏み出そうとしている点で、マシのように感じます。

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告知です。クロスポストご容赦 投稿者:大正行動隊  投稿日: 7月27日(土)03時38分10秒

現代のリストラ・人権と
1047名の解雇問題を考えるシンポジウム

吹きすさぶ現代のリストラの嵐
国鉄を解雇された1047名はリストラの原点だった!

「国鉄改革」から日本の社会は急速におかしくなってきました。
「万事金の世の中」とばかりにリストラのやり放題。
失業者は激増し、職場では人権侵害が横行しています。
「マスコミ規制」や「有事体制」の国会上程、憲法改悪論議とキナ臭いうごきも…。
「こんな世の中はいや!」というあなた。
パネラーのみなさんと一緒に考えてみませんか。
人間らしく生きるために。

日時 2002年7月31日(水) 午後6時30分〜
 
 会場 なかのZERO 小ホール
      (東京都中野区中野2-9-7  TEL:03-5340-5000)

 内容 ◇主催者あいさつ
     ◇パネルディスカッション
        コーディネーター: 前田憲二さん(映画監督)
        パネラー: 鎌田 慧さん(ルポライター)、針生一郎さん(評論家)、
               加藤晋介さん(弁護士)、 他依頼中
     ◇弾き語り 田中哲朗さん(沖電気被解雇者)
     ◇闘争団からの訴え

 主催  「国労闘争団の復職を求める闘いを支持する」署名者グループ
呼びかけ人
     賛同署名弁護士
     国鉄闘争共闘会議

 (署名者グループ呼びかけ人 50音順 敬称略:
   鎌田 慧、川田悦子、佐高 信、佐藤昭夫、新藤宗幸、芹澤壽良、中村敦夫、
   針生一郎、前田憲二、前田哲男、師岡武男、山口 孝、吉川勇一)

 連絡先 〒108-0073 東京都港区三田3-7-24-201号 高輪クラブ内
           TEL:03-5730-6625  FAX:03-5730-6626

  http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/sandousyomei/020731sinpo.htm

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労働価値説について 投稿者:自由精神  投稿日: 7月27日(土)03時12分20秒

以下は新・討議の砦にも投稿した内容ですが、ここの掲示板の方でご意見お持ちの方はご回答くださると喜びます。

マルクスは資本論のはじめの部分では、貨幣ぬきで労働価値論を説明しようとしています。それは、なぜ商品交換に「貨幣」が必要とされるのか、ということを説明するためだったのでしょうか?

私の考えを言えば、マルクスが労働価値説を「資本論」の前半部分において貨幣抜きで論証しようとした理由は、「貨幣」の存在理由を説明しようとしたというよりは、あくまで交換の原理には等しい投下労働量を含む商品が交換されているという法則が働いているということを述べようとしたからだと思います。

例の貿易理論に関してですが、マルキストの中でも論争があるようで、統一的な解釈はないように思いました。

みなさんと私は経済に関して大きく考え方が異なるかもしれませんが、自分は他の古典派経済学をやっている人とは違って、マル経をジャンク扱いせずきちんとした学問としてみなしていますから、議論の相手をしてくださることを望みます。

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まっぺんさんへ 投稿者:暇人  投稿日: 7月26日(金)15時46分12秒

テレビで観たんですが最近のアメリカはテロやロシアのお陰で辺ってその影響力や存在感を際立たせる結果となったと見られているようです。議会への打診と言うのは所謂あらゆる武器の使用を可能にする為と言う国内の手続き上の意味もあると思います。アメリカが核を使いたがってるかどうかは分かりませんが、可能性が無いとは言えないと思います。

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ブッシュは北朝鮮を攻撃するか? 投稿者:まっぺん  投稿日: 7月26日(金)11時15分48秒

ブッシュは北朝鮮に対して戦術核ミサイルを使用する可能性について議会に打診したという記事が以前ありましたね。
アメリカが信用を失うかどうか、失わない可能性が大きければ北朝鮮を攻撃したい、ブッシュはそう考えているんじゃないでしょうか? またその為に先進国サミットにロシアまで正式加盟させ、どう見ても経済回復などしていない日本に対しても「首相の努力」をほめてみたりしている。これをはね返すちからは民間の運動にかかっているでしょう。

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譬は悪いですが… 投稿者:暇人  投稿日: 7月26日(金)03時42分51秒

不審船を日本海に流れ着くゴミだとすると幾ら掃除しても対岸での発生を抑えない限り切りが無いし陸上とは違って鉄条網を張り巡らす事も出来ない。言ってみれば開かれた学校状態…しかしミサイルや不審船も含め南北の和解が成立すれば解決する問題。ただ昨日の新聞を見ると両国の境界線が重なる黄(ホアン)海で起きた戦闘で北朝鮮が威嚇の為に黄海の沿岸から対艦ミサイルを発射したとかで韓国がイージス艦の建造を決めたそうで南北の和解は先送りのムードですね…。

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つのじ様 投稿者:暇人  投稿日: 7月25日(木)20時14分46秒

奇襲を防ぐ為には海上封鎖の様に四六時中イージス艦を射程圏内に待機或は配備しなければ迎撃は不可能らしく、孰れにしろ緊張や危機感を煽るだけでイージス艦や迎撃ミサイルも本当に市民の役に立つのか疑問です。アメリカは北朝鮮に対して開発の中止を求めて経済政策などを続けて居ますが、仮に核を使用するような事があればアメリカが信用を失うだけだと思います

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私も良く分からないけど 投稿者:つのじ  投稿日: 7月25日(木)17時07分59秒

USAまで届くICBMを北朝鮮が開発に成功し、実用化に成功したら、やられるまえにやれでアメリカは北朝鮮を核攻撃すると思います。

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よく分からないけど… 投稿者:暇人  投稿日: 7月25日(木)00時22分04秒

思ったのですが海上封鎖の切っ掛けになったのはキューバに配備されたソ連製のミサイルと考えてイイのでしょうか?詰りアメリカが名付けたと言われる北朝鮮製のテポドンはソ連製だかロシア製だかのロケットやミサイルが原型だとか応用されて開発されたそうですがキューバの場合は開発はしてないんですよね?詰りキューバ製ではない事がキューバ危機を招いたと言う事なんでしょうか?だとすると仮にアメリカの言う通り北朝鮮にミサイルが配備されて居る状態なら武力行使による回避は難しいから危機を招かない様にする以外に既に防衛手段はありませんね?

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