四トロ同窓会二次会 2002年5月1日〜5日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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失礼 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)23時24分03秒
自衛隊と書きましたが、日本軍でもイイと思います。
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ごめんなさい、また前置きです・・ 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)23時17分21秒
本当はそれほど難しい話では無いと思って居るのですが、表現に悩みます。僕は基本的には勝てばイイと思って居るので、敗ける原因の方が気になります。だからこそ、システムを変えてしまえばイイと思って居ます・・今のシステムの儘では危ない、と言うのも納得が出来ます。実際、自衛隊をインド洋沖に派遣した割りにはそれほどニッポンの株が上がったと言う印象も無く、鈴木宗男さんと外務省の抗議のイメージしか思い出せない状況です。同盟国や国際社会からも、靖国参拝やNGOの問題はいかんともしがたい・・と言う印象が強いのではないでしょうか?
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投票に行かないことは 投稿者:noiz@白昼夢 投稿日: 5月 5日(日)20時24分58秒
素晴らしいことだ! あ〜書いちゃったよ (^^;; (現今の政治状況においては、それがヤヴァイ結果につながることになるとは自覚してますが、念のため)。反労働(反賃金労働)もなかなかよさげな態度です。資本や国家にあてにされてもしらをきるという態度はこれからますます重要になるのでは、なんて不遜な?ことを考えています。まあ反システムつー立場は、要はどれだけ個人が政治に直接的に参与しうる地平を獲得していくか、を言いたいだけなんですけどね (^^;; 今はほんの一握りの人々・システムによって世界がまわっちゃってる。(一歩間違うと陰謀論路線だなこりゃ、と、自分で突っ込みいれとこう)
一つ断っておきますが、非国民を自称するからと言って、社会性すべてを放棄したいとか、オレは反社会的でどうだスゴイダロ的な気分の表明ではありません。現体制が自分のよしとするところに合わないという立脚点おいて非国民を自称する。そういう意味ではいずみさんと同じかも。だけど、あらゆる国家はいらねんだ、つー、夢見がちな部分(自分で言うな)では全然違ってることになるんでしょうね。おそらく。
#名前は間違ってもかまいません。ぼくにとっては記号にすぎないので。
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前置きですが・・ 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)18時15分42秒
僕は皆さんも既にご存知の通り選挙に投票にも行かないわ、仕事はしないわで国に忠誠を誓った様な人間にはほど遠い存在です。そう言う意味では僕も非国民だし、反体制主義者だと思います・・確か僕の尊敬する上原良司も、2.26が戦争の原因だと言う様な事を言って居た様な気がします(能く分かんないけど・・)。ただ、やっぱり何かおかしいと思います・・少し考える時間が必要なので、暫く失礼します。(出来るだけ早く反論したいと思います・・)。
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国家守って人守らず 投稿者:いずみ@非国民3 投稿日: 5月 5日(日)16時53分22秒
つーのが「テロにも報復戦争にも反対!市民緊急行動」のキャッチです。^^;;
「国家守って」と「国守って」では若干ニュアンスが異なると思います。
国家にしとくと、より限定されてわかりやすくなるかな、と。
「非国民」は、いずみは「今の国家システムには従属できない!」という意味で自称しています。
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過去の歴史から2 投稿者:まっぺん@非国民2 投稿日: 5月 5日(日)16時46分59秒
もう一つ、軍事が日本経済に及ぼした事実を指摘しておきましょう。軍が政治に介入したと言いましたが、まず第一に、それは軍事予算の法外な要求という形でなされました。海軍はアメリカを仮想敵国とし、「防衛的観点」から太平洋を進撃してくる米軍と互角に戦うには対米7割の軍事力を持たねばならないと主張し、予算を要求するわけです。また陸軍はソ連を仮想敵国として重装備の陸軍兵力150万を養う予算を要求します。そもそも国力が20倍とも50倍とも言われるアメリカとの正規戦を想定することがむちゃですが、それによって陸海軍が絞り出した額は、当時の国家予算の45パーセントといわれます。日中戦争が始まると、この割合はさらに高まってきます。そもそも、こんな膨大な額を国家予算から引き出してしまったら、国家経済に悪影響があるのは当たり前です。予算のつじつまを合わせるために農民に重税がかけられました。飢饉もあって、東北農村では子どもを売る者が続出しました。5.15事件や2.26事件で青年将校たちは「政治の腐敗」をやり玉にあげたわけですが、軍がこんなに多額の予算を奪い取らなければ、農民の重税もいくらか緩和されたでしょう。青年将校が標的にするべきは陸海軍省と軍の上層部であるべきだったと思います。当時の左派が「労・農・兵」の団結の宣伝に敗北したのは残念です。
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過去の歴史から 投稿者:まっぺん@非国民2 投稿日: 5月 5日(日)16時32分48秒
戦前の日本経済と軍事の歩みをもういちど振り返ってみると良いと思います。実はこの10年ぐらいのあいだに進行している事態は約70〜80年くらい前の日本の状況と非常によく似ていることがすでに指摘されています。1920年ころから日本は不況に入ります。それは第一次世界大戦による「バブル景気」で急激に成長していたのが、戦争終結によって需要がなくなってしまったからです。好景気のどさくさで作られた企業がばたばたと倒産していきます。この不況は長くつづき、1923〜4年、1927年には大手銀行も含む倒産が続きます。さらに1929年「金解禁」の失敗と世界恐慌とが重なって日本経済は破綻します。ここで元総理大臣も務めた高橋是清が大蔵大臣として登場しました。彼は「軍需工業」をテコにして日本経済の回復をはかります。巨大国家プロジェクトに労働者を動員して景気回復をはかるというのは10年後のケインズを先取りしているとも言われています。この時には一定の景気回復に成功しました。
実は、この「ケインズ方式」は民間の大手ゼネコンを足がかりとして戦後の日本で一貫して行われてきたやり方であり、すでに現在の世界経済の中で、そのやり方が行き詰まっていると指摘されているのです。したがって、現在では軍需産業によって国家経済を再建できるかどうかもあやしいといわねばなりません。また、戦前の歴史をみれば、軍需の伸びによって軍隊が強力になり、しかも軍の政治的発言力がたかまり、それは近隣諸国への侵略という形で膨張していった事を考えるべきです。すでに世界第三位の武装力を持つ日本が、この上さらに軍事力を増大させ、しかも有事法をととのえ、いつでもどこにでも出撃できる体制を作ろうとしているということは、戦争がおこる可能性を高めてめていることに他なりません。
「憂国の士があって国が滅ぶのさ」と言ったのは誰だかご存じですか? 勝海舟ですよ。「戦争は準備をするとやって来る」「国をまもって人まもらず」…これが戦争の本質です。「国を守る」と言っている人たちがいちばん国を壊してきました。そして「それは相手のせいだ」と責任を回避してきた。「国防論」を語る人たちの中にこういう無責任な人が非常に多い事も銘記しておくべきでしょう。
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ごめんなさい 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)15時34分36秒
名前間違えました
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やめて下さいよ、非国民だなんて 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)15時28分28秒
少し前はnoisさんの懸念なさった通りの発想で国家主義・植民地主義者の様な頭があった事は認めます、しかし此処で言いたかったのは資金調達や顧客は誰か?と言う事には触れず、途上国の製造業が躍進する中、国際競争力や価格に就いて・・詰り産業の規模ではなく市場の規模(orシェア)が縮小するだろうと言う前提に立ち、選択と集中と言う言葉が適切かどうか分かりませんが、もう少し抽象的な意味で技術とか可能性(将来性)を何に見い出すか?或は何処に委譲するか?みたいな事が言いたかっただけです。だから雇用とか就職先の事かな?混乱してます。
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経済規模に見合わない軍事の突出 投稿者:noiz@非国民 投稿日: 5月 5日(日)13時36分56秒
ってのは、「国家主義」「全体主義」にふれた体制のもとでないと行えないわけですよ(その体制が民主制の擬態をとろうがとるまいが)。それはまさに市場の原理に対する叛逆ではあるわけですが (笑)、でも、ぼくは市場原理主義者ではないとはいえ、中野さんの軍事があればオーケーとでも言いたげな反市場主義とも無関係でいたいと思うこの頃です 。
あーコワ
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軍事があったら? 投稿者:noiz@非国民 投稿日: 5月 5日(日)13時31分53秒
製造業が縮小しても軍事があれば、どうするんですか。産業の規模を顧みずに軍事ばかりに予算を注ぎ込む体制のドキュソぶりってのはすでに人類は幾つも経験してきたはずなんですが…
中野さんの次の言葉に注目。まさか、軍事があれば侵略して植民地経営(搾取・収奪)経済問題解決とかってことではないと思うけどね、さすがに (笑)。そんな無茶には、こちらは非国民になってでも反対してかないと。これからそうなるかもしれないけど…
だいたい中野さんは分かってないね。「製造業が縮小」しているところに軍事を肥大させても関連産業が潤うから疑問を感じない? わはは、では縮小していく製造業に環境を規定されて、今まで生産し続けていた軍需産業が原料や加工品を確保できなくなったら? 外の資本に市場を奪われるだけだよねえ。しかも製造業の縮小ってのは即ち税収の減少に直結するわけで、そうして経済が停滞・下降し続けるなかで、イコール国家予算が縮小し続けるなかで、軍事方面はとにかく充実させるってんですか? うわあなんてドキュソな国家なんだろうか。
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山田朗氏 投稿者:黒目 投稿日: 5月 5日(日)10時52分10秒
「大元帥昭和天皇」 新日本出版社で、「野呂栄太郎賞」受賞、てな人ですね。
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訂正 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)05時30分39秒
人類史上と言うのは少し大袈裟でした、恐らく、二度の世界大戦の合計を上回る程度だったかも知れません。ごめんなさい、寝ます。
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以前の話とダブりますが・・ 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)05時05分58秒
僕は民間人が武装する事には反対ですが、軍隊や警官なら当たり前だと思います。従って軍事産業や関連産業が潤う事には、特に疑問などは感じません。例えば僕の地元でも可成り問題になってますが、一説によると戦争で死ぬ人間より‥交通事故でなくなる人間の方が人類史上、遥かに多いそうです。詰り軍事産業も自動車産業も罪の重さを問えば同じ様なものです、従って如何に戦争や交通事故と言った衝突を減らす事が出来るか?或はどう遣って未然に回避させるかが議論されるべきではないでしょうか?正直言って日本の製造業が縮小しても軍事があれば・・。
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ちょっと分かり難いですが・・ 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)04時43分13秒
教育現場や義務教育に就いても正に反共さんの仰る通りだと思います。これは反共さんも仰って居たかも知れませんが、一言で教育現場と言っても今後は家庭教育も含め、義務教育は変わって行くべきだと思います。詰り、学ぶ場所によって個人主義か、集団主義かを問うのであれば‥と言う事です。しかし何を学ぶかと言う事と、何処で学ぶかは区別すべきだと思います。この場合の個人主義と集団主義とは個人が自由に選択する学習か、集団で行う従来の受験教育かに別けられるのではないでしょうか?後、義務教育は貧しい家庭の子供に扉を開く為だったのでは?
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少しずつ答えて行きます。 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)04時20分14秒
最近憲法9条は日本の平和に役立ってるかどうか?と言う質問に多くの国民が役に立って居ると言う様なアンケート結果の様な内容が公表されて居た様な気がしますが一体何時何処で役に立ったのか?と言う素朴な疑問を抱いた事を思い出しました。改憲を望む方は兎も角護憲を唱えて居る方々は紙に書かれた言葉だけで、本当に日本の平和が保たれて来たなどと本気で信じて居られるのでしょうか?護憲を唱える事自体は構いませんが9条が平和を守ったと言う根拠は何なんでしょうか?能く分かりません廃止するかどうかはこの辺りで決まるのではないでしょうか?
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>鬼薔薇さん 投稿者:noiz 投稿日: 5月 5日(日)02時46分28秒
山田氏は比較的若い世代だと思いますよ… と思って彼のサイト見たら40代でした。日本軍国主義史(軍事史)、政治史、ファシズム論などが専門だと思います(ぼくが学生だったころ、彼が助手でくすぶっていたよ〜な記憶が甦る ^^;;)。
著作一覧
http://homepage3.nifty.com/a-yamada/tyosaku.html
2000年12月「女性国際戦犯法廷」で、天皇に戦争責任ありとして証言していたようです。知りませんでした。
http://www.josei.com/womenrights/newsletter8_1.htm
--- 引用ここから ---
二日目は、山田朗氏の専門家証言から始まった。
「天皇は、実質的にはどのような地位にあったのか」という検事の質問に山田氏は、軍人勅諭を例として日本軍と天皇との関係がわかるが、超憲法的な権力を持っていたわけではないとして天皇機関説があったが、1935年、政府は天皇機関説を否定し、天皇は憲法の権限を超えるものだと考えられたことを指摘し、天皇は傀儡だったというのは極めて不正確であるとした。
さらに天皇は1937年当時、主に外務省を通じて日本軍の残虐行為について知っており、1941年に出された「戦時訓」は日中戦争における軍紀の乱れ、戦意低下を回復するためのものであった。その「軍紀の乱れ」には強姦の多発も含まれていたと述べた。
戦後は天皇制の維持のため、たくさんの工作がなされ天皇の免責がなされたという。
これまで語られてきた、「天皇は何も知らず軍部が戦争を起こした」という論を覆すものだった。
--- 引用ここまで ---
ぼくは逆に、「天皇・ヒロヒト」は人間くさいかったんじゃないかなと思うんですよね。軍や政治家がヘタうつと激怒するってことしばしばだったわけでしょう(それで実際に政局が動いちゃったりして)。まあこうした感情の発露や「御聖断」「御下問」などによる政局への影響を、あくまで機関内で処理されうべきものとして取るか、天皇の政治力行使として捉えるかは、やはり大きな分水嶺となるでしょうね。
ただ、帝国議会が軍部に引きずり回され・破壊され、そしてやがてあらゆる政党の解散→大政翼賛会成立という事態の推移をあえて阻止しなかったヒロヒトは、どう考えても「機関」を守ったとは到底言えないのではないかと思います。
それだから色々と独白録で弁解しているのでは? その正当化の論理が本当に機関説に依拠するものであるかどうかは、やはり疑問が残りますね。民間・政治双方の右翼から排撃された天皇機関説の機関とはまさに帝国議会であったわけですが、翼賛会でも大本営でもいいですが、そのような建て前としての立憲君主制すら否定した果ての「明徴化された国体」「挙国一致の戦時体制」の成立とは一体何だったのでしょうか? この「国体」体制の成立そのものこそ、大きくバランスを崩した危機の顕現ではなかったかと思うのですが。そして、ヒロヒトはその危機の成立をあえて止めようとはしなかったわけなんですが。
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水掛け論は避けたいと思います。 投稿者:中野 投稿日: 5月 5日(日)00時48分27秒
少し調子に乗り過ぎました、ごめんなさい。僕の考えでは、先ず政教分離や三権分立を語る事が、法の支配や個人主義の近道や理解の鍵になるのではないかと思います。決して反共さんの価値観や思想を根本的に否定しようなどと考えて居る訳ではございません。失礼があった事はお詫び致します、僕は思想信条の自由?や市民の政治的自由が尊重され、自衛隊や警官による国民や市民生活に対する干渉には賛成出来ません。だからこそ有事法制やリサイクル法の理想は兎も角アイデア、或は選択枝に疑問を呈した積もりでした。教育現場と義務教育に就いても同様です
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憲法1条から8条の害毒 投稿者:反共精神 投稿日: 5月 4日(土)23時26分19秒
>今の警察や軍隊も現行の憲法を始めとする司法制度に飼い殺しにされて居るのではないでしょう
>か?
意味わかりませんねえ。警察や軍隊が裁判官や弁護士にコントロールされているとでも言いたいのですか?それとも、立法府によって飼い殺しにされているということですか?あなたが、何を考えているかはわかりませんが、三島由紀夫レベルまで皇室を媒体にして国家とアイデンティティーが同一化してしまえば、あなたも国家権力の思いのままになるでしょう。
なお、私は憲法第九条の改正の必要性は感じていません。方向性としては間違っていないし、人類が実現せねばならない目標でもあります。偏屈なナショナリズムからマインドコントロールから目を覚ませば、国家を守る軍隊の必要性はないのです。
すなわち、国家と国家の経済の一体化(つまりグローバリゼーション)が進んでいけば、領有権などというつまらん理由で国民の莫大な税金を軍事に注ぎこむというようなアホな選択を捨て去ることができるようになります。アダム・スミスの「自由貿易は国家を一つの国の一つの地方のようにする」という主張は間違っていません。もちろん、このためには私の言うように、物だけではなく人と金の流動化も進んでいかなくてはなりません。
>別に個人の問題ではないと思います、詰り始めから申し上げて居る通り法の支配や個人主義を国
>内や教育現場で実践して頂ければイイ訳で、縦割りを含む古い制度を改めて頂ければ済む訳で
>す。
「教育現場」がどのようなところを見ればわかりますが、そこは「個人主義」を実践する場所ではなく、「集団主義」を実践する場所なのです。国旗への忠誠、国家の斉唱、官僚によって検閲を受けた教科書を使った授業、選択の余地のないカリキュラムなどなど個人の「自由」を押しつぶす要素は数えればキリがありません。私とて、個人の自由を侵害しない法であれば尊重するでしょうが、「教育現場」を支配する法は「個人主義」に反するのです。「教育現場」はまさしく「縦割りを含む古い制度」を維持するためのロボット的人間を効率的に大量生産する工場なのです。
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ご教示ありがとうございました>noiz さま 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 5月 4日(土)23時05分59秒
市井の片隅に生きる身とて学術誌には触れる機会もないのですけど、“「操り人形」評価を真っ向から否定し、能動的な天皇であったヒロヒトの責任をえぐりだす”となれば、もはや「戦後進歩派史学」の枠組を大きく踏み越えておりますね。『本庄日記』部分公表から40年近く、バーガミニ本邦訳から30年ほど経ってようやく、と感じます。ご紹介の山田朗さん、若い世代の研究者でしょうか。市販本お出しでしたらぜひ拝読したいのですが。
>>自らエスタブリッシュメントの基軸として主体的に振舞った
>これ、機関説の本義からはズレがあると思うのですが。つまり能動的に機能する
>天皇の権力は機関というより、「親政」としての特長として数えられるべきもの
>でもあるとはいえないでしょうか。
「御聖断」などだけ取り出せばそのようにも申せましょうね。でも、それらは常態ではなく、あくまで危機対応でした。それに「機関説」必ずしも天皇の意志を否定しないと存じます。それを否定してしまえば「操り人形」説との区別もむつかしくなりますし。昭和天皇は自らの位置と役割を「立憲君主」と規定し、その範囲を超えた行為を自己批判しておりましたね(『独白録』)。戦時期に昭和天皇が発揮した「能動性」は、機関を支えるシステムが均衡を逸した危機(非常時)における権力者としての責任意識に発するもので、機関の否定ではないと意識されていたように思います。『独白録』は計算された自己正当化文書でしょうけれど、その「正当化」の論理そのものはとても重要と思います。
明治天皇は文字通り薩長権力の操り人形(それをはずれたら父皇同様殺されかねない?[*1])、大正天皇はあまりに「人間的」で「機関」たりえなかった[*2]、それに対して摂政として「帝王」の道を歩み始めた裕仁には、一貫して「人間」臭がひどく薄いのですね。けれどそれは意志の稀薄さどころか強固な意志の表れではなかったでしょうか。時の権力構造総体の危機がそのような意志を求めたとわたし考えますし、その意志の主体として裕仁は権力者たる役割を全うしたと思うのでございます。新左翼に刺激された70年前後の真性右翼の一部が「変革原理としての天皇」を幻視したには、それなりの理由があったと存じます。
今の明仁天皇に、そうした権力者としての責任意識を求めるのはむづかしゅうございましょう。「宮中戦後民主主義」の落し子みたいな方ですから(笑)。他方、権力構造は危機を深め、時代は「次なる戦前」の色を濃くしつつございます。本当の権力中枢(というものがあるとして)は、そこでの「天皇」の役割を徳仁皇太子に期待するのでしょうか。「女帝」(皇室典範改定)議論も含め注意を払っておきたく思う点のひとつではございます。
[*1] わたし、孝明天皇毒殺説支持。犯人はもちろん薩摩と陰謀公家。不敬の徒輩!(笑)
[*2] 大正天皇精神障害説は天皇排除のための創作(この点、原武史説に賛成)。再び不敬の徒輩!(再笑)
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反共精神様 投稿者:中野 投稿日: 5月 4日(土)17時48分41秒
実は以前宮内庁宛てにメールを送った事があります、馬鹿だと思われるかも知れないけど現在の天皇陛下が昭和天皇の内容を含む戦中戦後の事を本にでもなさって、詰り働けば或程度の生活は可能ではないか?などと自らがプー太郎の癖に解説して送信した事があります、笑。今の警察や軍隊も現行の憲法を始めとする司法制度に飼い殺しにされて居るのではないでしょうか?別に個人の問題ではないと思います、詰り始めから申し上げて居る通り法の支配や個人主義を国内や教育現場で実践して頂ければイイ訳で、縦割りを含む古い制度を改めて頂ければ済む訳です。
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(無題) 投稿者:反共精神 投稿日: 5月 4日(土)16時14分14秒
>反共さんの言葉からは恐怖政治を連想する事が可能ではないか?と思われます、従ってお気持ち
>は能く分かりました。
というより、警察や軍隊が民衆をコントロールしようと思考錯誤しているのは今も昔も変わらないでしょう。
>それがどの様なスタイルになるかは分かりませんが、天皇家が滅びる事など誰も望んで居ないと
>思います。ですから反共さんの御考えは、少し極端ではないか?と思います。或は考え過ぎでは
>ないでしょうか?僕は例え天皇制がなくなっても天皇家は日本の家族の象徴であり続けると思い
>ます
あなたように、とりたててすばらしいわけでもないおじさん、おばさんの家庭である皇室をあたかも日本の家族の象徴のように理想化してしまうようになるのが義務教育の恐ろしいところです。あなたのように、皇室をあがめたい人たちがお金を出し合って皇室を維持していけばいいわけで、税金を使うべきではありません。はっきりいって無駄使いです。
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以後、青い鳥関係の下記のような投稿は削除します 投稿者:まっぺん@管理人 投稿日: 5月 4日(土)15時22分40秒
ので危難検事さん、よろしくおねがいします。
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いずみちゃんナイト、お疲れさまでしたー\(^o^)/ 投稿者:まっぺん 投稿日:5月 4日(土)15時21分28秒
ぜんぜん調べてなくて気づいてなかったけど電話で教えてもらって急遽はせ参じました。
葉寺さん、あいかわらず豊富なオタカラ書籍を持ってますねー。タンノウしました。(^^)
小西さん、いよいよシミタケ指導部と対決! 四トロふぁんのまっぺんが言うのもなんだけど、
中核派の「戦闘的・民主的・大衆的再生」はかならず大衆運動によい影響をもたらします。
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いずみちゃんナイト10はいよいよ明日金曜日です 投稿者:いずみ 投稿日: 5月2日(木)22時28分51秒
みなさま、いずみちゃんナイト10@ロフトプラスワンはいよいよ明日です。
反戦自衛官の小西誠さんが、中核派からの「反革命」規定後はじめて登場し、トークします。
さらには下でも書いている^^;;葉寺さんも共産趣味萌え萌えグッズ見せびらかし闘争で決起します。
あと、既にamlで予告したとーり、いずみがヘソだしで松浦亜弥を歌うと
いうゲホゲホなコーナーもあったりします。
開場は18時、開演は19時ちょうど(普段のイベントより早いです!)。
小西さんや葉寺さん登場は20時50分からの第2部のどこかになります。
ロフトプラスワンの場所などは下のリンク先で。
みなさま、ぜひご来場下さい。
#小西さんの著書が売られます。ご本人のサイン入りで買えると思います\(^o^)/
#まっぺんさん、もぐら新聞売りませんか?
http://www.izumichan.com/in10.html
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>危難検事氏 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 5月 2日(木)20時58分38秒
>「青い鳥」ネタは、ココではなく「青い鳥ファン倶楽部」でお願いしたく存じます。
と書いた通りです。ココでやるべきテーマとも思われませんので、再度お願い申し上げます。あと、「斬鐵」を知らない方もおられますので、そのあたりのご説明などもきちんと書くべきではないでしょうか。掲示板参加者のことを考えないで、特定のネタを一方的に持ちこんでしまったり、ハナシを拡散させて複雑化してしまうのでは、連中を批判する資格はないと考えます。
↓「斬鐵掲示板」
http://8525.teacup.com/zannentetsu/bbs
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元木田糾察(左3頁) 投稿者:危難検事 投稿日: 5月 2日(木)20時57分55秒
ネット上で観察される煽り鳥と元木田の人格は酷似しています
自己中心性、幼児性、無責任、尊大、等々。
これについてはログを読み合わせてみれば、容易に分かることだ。
しかし煩わしいので後回しにしよう。
これを読む、左の人は右のログを、右の人は左のログを、是非とも読んで見ていただきたい。
煽り鳥は左翼を自称して登場してきた。
しかし、ここの住人も良く知るとおり、こいつは左音痴、むしろ左白痴であって
左翼系政治知識に極めて乏しい。自称「左翼」にしてこれである。
他方、私がネットで知る限り、元木田は
左翼に対する的確な認識や判断を全く示してきていない。
まともな右翼であれば、政治的敵対者たる左翼を深く研究しなければならないはずだ。
しかし元木田は、左翼に関しては、殆ど白紙、いや白痴である。左翼に対する無知!
これは自称左翼の煽り鳥と本物右翼の元木田に共通する顕著な特徴である。
ただし以下の議論の前に、注意すべきは、元木田にあって煽り鳥にない特性が一つある。
恐怖感です。
鉄扇会自体おどろおどろしげな雰囲気を漂わせているが
そこの「鉄の広場」や2chでの会長自身と思われる書き込みにも
論敵を恫喝しようとする一貫した意図が読み取れる。
白状するが、私自身も最近まで薄気味悪く思っていたのだ。
ところが煽り鳥にはこれが無い。
この男はキレた感じを与えるものの
一種の道化者に過ぎないとも思われた。
だが、この違いは無理からぬところであろう。
何と言っても元木田の「凄み」は、
どうやら「暴力装置」すら備えるらしき
ネット右翼・鉄扇会「首領」なる地位に由来しているのだから。
組織を背後に持たず、しかも左白痴としてネットで暴走する煽り鳥は
いかにその正体が悪辣怜悧な元木田とは言え
さすがに論敵を畏怖させることはできなかったのだ。
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>危難検事氏 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 5月 2日(木)20時54分49秒
>「青い鳥」ネタは、ココではなく「青い鳥ファン倶楽部」でお願いしたく存じます。
と書いた通りです。ココでやるべきテーマとも思われませんので、再度お願い申し上げます。あと、「斬鐵」を知らない方もおられますので、そのあたりのご説明などもきちんと書くべきではないでしょうか。掲示板参加者のことを考えないで、特定のネタを一方的に持ちこんでしまったり、ハナシを拡散させて複雑化してしまうのでは、連中を批判する資格はないと考えます。
↓「斬鐵掲示板」
http://8525.teacup.com/zannentetsu/bbs
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元木田糾察 (左2頁) 投稿者:危難検事 投稿日: 5月 2日(木)20時45分52秒
議論の前に、とりわけ考えておくべきことが一つあります。
それは鉄扇会の「暴力装置」であります。
こちらの皆様も、公然と鉄扇会を論ずるに当り
これを懸念なさるかも知れません。
斬鉄会結成の経緯よりしても
恐らく元木田は、これをちらつかせて
ティーカップ社を恫喝したものと推察されます。
しかしその後の成り行きによって、この「暴力装置」なるものが
全くの張ったりに過ぎなかったことが露顕し
その上、本人もネット世論でボコボコにされ
影法師ばかりの「一人百役鉄扇会」まで成り下がり
笑われながら必死で惨状を取り繕っているありさまです。
またこいつは右翼の癖に、斬鉄会とのネット上の争いを
警察に泣きつき、挙句の果てに公安方面でも、ゴミ扱いながら
辛うじてリストの尻には載せて頂いた模様です。
元木田が鉄扇会の回りに漂わせていた暴力の雰囲気は
彼の意識的な策謀であったとともに
彼自身の歪んだ精神の投影でもあったと思います。
ですから、もし懸念があるとすれば、
脳内「暴力装置」などではなく
病人がキレるというケースですね。
この場所ではちょっと言いにくいですが…
しかしこの男は、本人の壮大な虚勢と反比例して
甚だ小心な人物と思われる。
その上、積悪の報いで周りは敵だらけだから
キレたとしても、本人が首を吊るくらいが関の山であろう。
私は、今のこいつには…氏ほどの問題もないと判断いたします。
(ただし私としては、決して…氏をとやかく言うものでないことを
付け加えておきます)
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う〜ん 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 5月 2日(木)20時34分06秒
アラブ復興車界党さん、TAMO2さん。すいません。レスが遅れました。
まず。私は、「ウヨな言辞を吐いたわけでもないのに」と書いた通り、字面以上のことは、特に申し上げていません。したがって、具体的な面としてはまっぺんさん、TAMO2さんが言及された通りといえばそうなのですが、私はむしろ、もっと一般的な面で話しているつもりでした。…と言いますか、むしろ自説を説く際のハナシの進め方とか、あるいはコミュニケーションの問題と言ったほうがいいのかもしれません。「私は戸田某に対し、まったく同種の不快感をあらわにしたのですが。」というのは、まあ、そういう意味です。
これは、だいぶ前の、しかも別の板での出来事で、なおかつ例えが悪すぎるかもしれませんが、今や伝説となったヒュンダイ君でも思い出して頂ければと思います。
かつて、彼はまっぺんさんとやりあって敗退しましたが、彼のもっともイタい点というのは、彼が依拠しているものではなく、彼の「論法」「思考回路」そのものです。この意味では、あのようなケースでは、「歴史認識」の真偽ではなく、「ディベート」での勝敗という意味で考えたほうが、正しいと思います。「仮に私がアンチ昭和天皇であったとしても、ああいった書きこみは、不快だと思うでしょう。」とも書きましたし。
ですので、仮に「ウヨ」をすべてああいった感じで見ている人がいたとして、まっぺんさん、TAMO2さんが言及された部分に噛み付いてくる人がいたとしたら、それは、「ウヨな言辞を吐いたわけでもない」私に対する攻撃ですので、「ドカンチ」とか書くと思います。
で、「相関性」についてですが、「AとBとの相関性を説明せよ」てな設問は、どんな学問であれ、あると思いますので、ご自身の専攻とか、あるいは興味がわくテーマでも想起して頂ければお分かり頂けると思います。「日経平均とトピックス」や「おむつと母親の愛情」でも、はたまた「エロゲーと性犯罪」でも、なんでもかまいません。ただし、あまり感情移入しないものを選んだほうがいいと思います。ここで、「答えになっている」回答というのは、AやBの表現を変えることではありませんし、AやBと同値ではないものに置換するものでは、もちろんありません。つーことです。ここで、「同値ではないものに置換する」ことが具体的になんであるかは、まっぺんさん、TAMO2さんの言及された部分です。
明日の準備もありますので、とりあえず、失礼申し上げます。ご容赦。
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>元木田糾察 (左1頁) 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 5月 2日(木)20時11分05秒
「青い鳥」ネタは、ココではなく「青い鳥ファン倶楽部」でお願いしたく存じます。
↓「青い鳥ファン倶楽部」
http://6717.teacup.com/aoitorifan/bbs
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元木田糾察 (左1頁) 投稿者:危難検事 投稿日: 5月 2日(木)19時40分38秒
四トロ同窓会二次会にお集まりの皆さん、今日は。
私は、ここの方々とは別流ながら、左派を以って任じております。
さて、かつて左翼系の掲示板で暴れまわり
今なお2chの左派系スレッドを荒し続けている
「青い鳥」なる珍獣がいますね。
こいつの正体は分からずじまいだったと思います。
私は、ここ数ヶ月来の電網右翼界の動向を観察して
どうやらこいつの尻尾を掴みました。
左派掲示板の荒し「青い鳥」は、九分九厘
ネット右翼界の大立者・鉄扇会会長元木田に間違いないと思います。
左系の方々は、詳しくご存知ないかも知れませんが
ネット右翼の間では、この元木田の余りの暴状に
遂には「斬鉄掲示板」なるものまでたち上がり
ネットにおける会長の悪事を散々暴き立てています。
以前から右系の板も読んでいた私は
茶碗やら警察やらやら右翼団体やらまで巻き込んで
ネットばかりか現実世界においても繰り広げられてきた
この鉄扇会対斬鉄会の抗争を、ネットで追跡してきました。
そしてその結果、荒し「青い鳥」は元木田の騙りに違いないと
確信するに到りました。私はこの考えを
既に右翼反鉄派の「斬鉄掲示板」にも投稿しました。
私がネットで見た範囲では
この「斬鉄掲示板」の管理人は、思想は格別
人間としては至極まともと思われます。
ちゃんと論ずれば長いのですが、私のこの説は
言わばコロンブスの卵であって
思い当たれば、証拠はぞろぞろ挙げられます。
左右両翼の掲示板に目を通している人なら
おそらく私と同じ考えを持つでしょう。
これから幾つかの点を論じてみたいと思います。
青空企画の青い鳥 4月 、という表現に近いことを喋っていましたが)