四トロ同窓会二次会 2002年4月15日〜18日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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みなさん誰に反論しているのか? 投稿者:反共精神 投稿日: 4月18日(木)21時49分13秒
>石ころを目の前にして、「石は実在するか?」と言っているような。
違うね。自分は「搾取」や「金融の不安定」がないとは一言もいっていない。ただしくは、石ころを目の前にして、「なぜ石は目の前に実在しているのか?」と言っている。
>お金持ちと貧乏人、あるいは国民一人当たり年間20000ドル以上の所得の国家と、100ド
>ル以下の所得の国家があるのはどうして? それは幾らなんでもあんまりな不平等とは思わな
>い?
自分はその解決策として移民の自由と国籍の撤廃を言ったんだけどね。本物の市場主義者は労働力の自由な移動としてこのことを提案するのでは?
>だが、そうではない「現実」から出発するからこそ、マルクス的な、歴史=論理的な批判が出
>て、その批判に応えて資本主義も「進化」したと思うのですが。
なんだか何を論点にしてこういったことを言っているのかよくわからんねえ。自分は「過去の失敗の歴史」という人類の最高の教科書(反面教師)を無視して市場原理を提案しているのではないのだけどね。
>自動的に調整される市場とされない市場とがあります。されない市場については人為的に手当て
>するしかありません。マルクス主義を批判する以前にケインズをお読みになってはいかが?
どのような政府の役割が必要で逆に必要ではないのか、ということは今後の私の検討課題です。ケインズの反資本主義的な部分はマルクス主義者と共通した部分があるので、お勧めのように同時に検討していきたいと考えています。
>それを考えると、新古典学派(ほとんど)の物言いってのは、「と」に近いものがあります。ほ
>とんど、オウム化しているというか。
いかに新古典派をボロクソにいっても私に対する批判にはならんでしょう。自分はオーストリア学派かシカゴ学派か新古典学派かといわれても、自分がどれに属すると言えるほど知識はありませんしね。むしろ、これからは新古典派にはますます批判的になっていくでしょう。
>僕は「あのままの形で国鉄はあるべきであった」とは一言も言ってません。
いえいえそれはわかっていますよ。では、さらに踏み込んで、国鉄民営化についても否定しないと受け取ってもよいのですか?
>「現状を見るべき」という僕のコメントに何ら答えてませんよね。
商店街についてはレスしましたが、他にもありましたっけ?
>かめさん
あなたの書きこみは私のどういった発言に対応しているのかさっぱりわからないので、レスしようがありません。雪印について私は発言をしたが、雪印が消費者からの信用を失ったのは雪印が悪いのであって、資本主義そのものが悪いのでも市場原理そのものが悪いのでもありません。それともあなたは雪印を批判する消費者が現実を見ていないとでも言いたいのか?
>なんのために経済の勉強したいの?
それはマルクスやケインズと同じように「貧困・失業・戦争といった破局に対して、その打開策を」「真剣に考え」るためです。
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わっはは!!! 投稿者:かめさん@ミキちゃんどうしてる? 投稿日: 4月18日(木)17時14分02秒
反共精神さんて、自分が見たいものだけしか見えないのですね。「住み慣れた土地を離れたくない、生まれ育ったこの土地で、豊かに平等に暮らしていきたい」というねがいを、資本主義の不均等な発展によって踏みにじられ、出稼ぎや離村を余儀なくされ、みしらぬ移住先で苦労する人たち、「韓国・台湾の次はフィリピン、その次はベトナム・中国、その次は…」と安い労働力を求めて移動する資本のおかげで、工場閉鎖・全員解雇で放り出された人たち、自分が悪いことしたわけじゃないのに首を切られた雪印のパート労働者の人たち、そういう人たちのことがあなたには見えないのね。なんのために経済の勉強したいの?
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転載です。お暇でしたら。 投稿者:睦月@ATTAC jp 投稿日: 4月18日(木)15時26分57秒
4月26日(金)
――スーザン・ジョージ著『徹底批判WTO』出版記念――
スーザン・ジョージと反グローバリゼーション運動を考える集い
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このたびスーザン・ジョージの著作が、作品社から『徹底批判WTO』(杉村昌昭訳)として出版されることになりました。この本の出版記念を兼ねて「スーザン・ジョージと反グローバリゼーション運動を考える集い」を開催します。世界の反グローバリゼーション運動の実態を参照にしながら、今後日本においてどのような取り組みを行うべきかを考える集いをもちたいと思います。新自由主義的グローバリゼーションの世界支配に対して、それぞれの立場から「もうひとつのグローバル化・もうひとつの世界は可能だ」と考える多くの人の参加を呼びかけます。
◆日 時:2002年4月26日(金)午後6時〜
◆場 所:渋谷区勤労福祉会館
(JR・地下鉄「渋谷駅」下車7分 渋谷区神南1-19-8 公園通り沿い
Tel:03-3462-2511)
◆資料代:500円
◆主 催:ATTAC(アタック)Japan ◆後 援:作品社
※《連絡先》Tel:03‐3813‐6492 (ATTAC Japan) Fax:03-5684-5870(アタック宛)
*Eメール:attac-jp@jca.apc.org
●プログラム
・第2回世界社会フォーラムのビデオ上映
・お話し
・「アタックの運動とスーザン・ジョージ」
…杉村昌昭(竜谷大学)
・「WTO批判とスーザン・ジョージ」
…佐久間智子(元市民フォーラム2001)
・討 論 ほか
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国労闘争団416集会報告 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 4月18日(木)14時19分01秒
以下に紹介されてます。
http://www.h2.dion.ne.jp/~tosodan/torikumi/kesseishuukai.htm
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深く考え切ったことはないんですが 投稿者:TAMO2 投稿日: 4月18日(木)12時26分34秒
トロツキーに限らず、レーニンもそうですが、確かに彼らは「農民との同盟」を言います。そして、トロツキーがエンゲルスの弟子としてスターリンの集団化を非常に厳しく批判したことも知っています。(では農業国ロシアを基盤としたソヴェトのどこでどのように「原蓄積」をすべきだったか、というのは脇にね。スターリン擁護者への予防線。)
ただ・・・。これを言うとマルクス(主義)の階級論への批判にまで繋がりかねないのですが、トロツキー(若干はレーニンも含めて)の農民観は、農民は結局のところ権力奪取は出来ない、よって本質的には農民という階級は二大陣営(ブルジョアジーとプロレタリアート)階級闘争の従属物であると見ていると思います。そこまでは「プロレタリア革命理論」としてはわかります。農民や小ブルジョアジー(小生産者)は勝利する階級の側につく、それまでは様子見だ、と。
だが、中国革命に見られるような例(指導政党は言うまでもなく中国共産党=プロレタリア階級の前衛(自称))にあるように、農民、特に貧農が追い込まれたとき、実質的にプロレタリアの指導がなくても革命をする意志も能力も実績もあると思います(10月革命の影響まで否定しませんが)。
それとも、中国の1949年に至る革命はマルクス主義の範疇外の問題なんでしょうか。
これは、農民を小ブルジョアあるいは、かなりの程度労働貴族化した小市民としての日本の労働者階級に置き換えて考えてみれば、「グチャグチャでわけのわからない階級状態、特にその意識性」に規定された日本国の社会変革理論に当てはまると考えます。(ここ10年の多くの労働者・小ブルジョアの零落は歴史的に見れば小さいものとして無視。)
小生のもつ問題意識からすれば、まだ書き足りないですが、とりあえず。
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反共さんへ便乗して 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 4月18日(木)11時54分37秒
一部のみなさま、昨日はご苦労様でした。状況は厳しいですが、がんばりませう。
>>マルクス主義を批判する以前にケインズをお読みになっては
>>いかが?。
全く同感。
立場は違うにしても、貧困・失業・戦争といった破局に対して、その打開策を、ケインズは真剣に考えたのだろうと思います(経済学者としてのケインジアンがみんなそうではないにしても)。
また、組織の問題ということでは、バーナードなんかは、社会と組織と個人と自由の問題を徹底して究めました。彼らは、決して「左翼」ではないけど、人間の社会の持続的な再生産を展望したのです。
無論、それは様々な限界を持ちつつも、その根本の視点は、今日でも有効、というか、TAMO2さんが言われたように、「目の前にある石ころ」がますます増えている現在、ますます必要になっています。
それを考えると、新古典学派(ほとんど)の物言いってのは、「と」に近いものがあります。ほとんど、オウム化しているというか。
連中の説は、徹底して長期的なものの見方ができないことに最大の問題があります。特に資源環境の問題に対しては、ゼロ回答。日本の追随するその手の連中、二言目には、「それは経済学の課題ではない」。なら、経済学って何よ、って話なのに。要は、社会の持続的発展という発想がないんです。だから、戦争支持みたいなことを公然と口にできたりする。殴られないと、殴られることのいう意味と痛みがわからないってことなんでしょう。
せめて、佐波隆光くらいの問題意識が、経済学の基底にあってほしいと思うけど、現状はお先真っ暗ですか。
(参考)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sinktank/yonda2001.htm
ところで、反共さん。国鉄の問題、前に書いた僕の国鉄の書き込み、もう一度ちゃんと読んでください。僕は「あのままの形で国鉄はあるべきであった」とは一言も言ってません。
それから、別にレスは義務じゃないけど、「現状を見るべき」という僕のコメントに何ら答えてませんよね。まさに、アフォな新古典経済学者の多くと同じ姿勢じゃないですか?アフォのほとんどは「全っっったく」フィールドワークをしません(だからああいうことが言えるんだろうけど)。
別に、新古典派の経済学者になるのでもないのに、そんな手法まで模倣しなくてもいいと思いますけどね。(苦笑)
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有事法制に関する報道に就いて。 投稿者:中野 投稿日: 4月18日(木)11時30分43秒
個人的にはどうせ自然災害を引き合いに出すなら阪神大震災より東京?の大島(だっけ?)を参考にして欲しかった、その方が分かり易すいのに・・。自然災害は予測するのが難しいから情報収集や公開にも困難が伴う、しかし戦争の場合は情報収集は命だ・・公開は普通国民に対しても義務付けて居ないと思うがそれは知る権利が無いからだ。しかしイザ攻撃を受ける可能性が在るなら国民の生命や財産を守る為に自発的に公表し個人の命や尊厳を最優先に考えるべきだ。土地や家屋の接収となると国家主義的で誰でも抵抗する、しかし自分の命を守る為なら従う筈。
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反共精神さんへ 投稿者:スタン・ケントン 投稿日: 4月18日(木)11時09分21秒
遠慮、自粛といいながら一日しかもちませんでした。すみません。レスを頂いているならばレスを速くした方が効率的でしょうから。
反共精神さんへ
シカゴ学派のいうことをそのまま信用なさっているようですね。それについては勉強したいですが、一般均衡理論がいつどこででも通用するわけではないことは承知してください。勿論、均衡理論はきちんと勉強するべきでしょうが。セイの法則がどういう場合に成立しないかについては森嶋通夫氏『近代経済学の思想』(岩波新書)に一般向けに明快に説明されています。塩沢由典『複雑さの帰結』(NTT出版)の均衡理論への批判(補足)も参考になるでしょう。
>>「政府」による失敗をこれ以上繰り返してはならないという教訓にすべきだと考えます。
自動的に調整される市場とされない市場とがあります。されない市場については人為的に手当てするしかありません。マルクス主義を批判する以前にケインズをお読みになってはいかが?。また交換経済が本当に「資本」を媒介とせねばならないのかというところを(一部の)マルクス主義者は問題にしているのです。
私はハイエクのサン=シモン批判には理解できるところは多い。社会総体を設計することには無理も多いでしょうから。しかしそれはひとつの仮象であり、否定的な媒介としては必要な思想です。サン=シモンの設計主義とハイエクの自生的秩序は相補するものでしょう。決して矛盾するものではありません。その両者が共存しえるような秩序がのぞましい。
>>「政府の規制を強めろだとかとかいう主張はソビエトや中国の失敗から何も学ばない態度でしょう」
私はロシアについては知りませんが、中国南部、東南アジアの「社会主義」国には訪問したことはあります。これは私の感想ではそこの「共産党」は「近代党」ですね。そこの「独裁」は私見では、ある程度、社会的資本が蓄積されるまでは、いたしかたのないものだと思います。もっと具体的なことを見て欲しい。日本のような産業先進国での規制と混同はできません。(規制緩和もひとつの規制です。本当の規制撤廃とは、規制行為の機能失調でしょう)。
これはこの掲示板の他の左翼のかたがたの意見を代表・代弁するものではありません(わかるけれども)。
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反対の立場かどうか不明だが 投稿者:黒パン 投稿日: 4月18日(木)10時24分21秒
独善的書き込みをする、「子供だって」議員のウェブ・サイトに相変わらず「ゆ」の字も浮上せず。議員をしているK市は大阪府だと思うが、そこの長ですら以下のコメントを発している。
アサヒ・コムの記事引用 17日、≪有事法制のコンテンツより≫
太田房江大阪府知事は16日の定例記者会見で、閣議決定された有事法制について「少なくとも地方自治体が一定の責任を負い、地域住民の生活や経済に影響を与える可能性がある法案だ。国として国民的な議論をした上で決めるべきだ」と述べ、慎重な審議を求めた。知事は法案の具体的な問題点には言及しなかったものの、「地方自治体、住民に対する説明責任を国がきちんと果たしているのか疑問だ」と述べた。一方、「世界の情勢から有事法制について議論をすべき時期にきている」との考えも示した。
04/17
選挙にはHPを活用するらしいが、「今ここにある軍国化」は軍隊階級をハンドル名の一部にしている感受性の持ち主らしく、うんともすんとも語らない。自民党内抵抗勢力以下だね。
トップ・ページの頭に「有事法制三法案に反対します」の書き込みくらいは、1分もあればできるというのに。どうやらネットで空威張りするだけの「ヒゲ・子供だって」君らしい。
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で、レッセフェールがベスト、というわけだ。 投稿者:TAMO2 投稿日: 4月18日(木)08時49分10秒
で、レッセフェールと言いながら、歴史的にはいかに出発点で不平等があり、それらがどのように動的に展開されたかは、資本論にある通り。
確かに、アダム・スミスの想定したような市場と個人が最初から実在すれば、原理的な資本主義もよろしかろう。だが、そうではない「現実」から出発するからこそ、マルクス的な、歴史=論理的な批判が出て、その批判に応えて資本主義も「進化」したと思うのですが。
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ぎゃははははは!!! 投稿者:TAMO2 投稿日: 4月18日(木)08時45分56秒
悪い! 反共精神さん、これには笑わせられました。これは、最悪の不可知論ですな。
石ころを目の前にして、「石は実在するか?」と言っているような。
>それは「事実」というよりもまっぺんさんの現実に対する「解釈」もしくは「認識」といったほ
>うがよいでしょう。「市場原理に基づいた経済では強いものが弱いものを搾取する」とか、「金
>融のグローバル化によって世界経済は不安定化する」とかいったものは「事実」ではなくてまっ
>ぺんさんの経済に関する意見でしょう。ですから、その意見が「どのようなまっぺんさんの観察
>に基づいて結論されたものなのか」を知りたいのです。もちろん、それが説得力のあるものであ
>れば自分はそれを認めなければならないし、自分と考えが違っていれば反論をするでしょう。
で、反問。お金持ちと貧乏人、あるいは国民一人当たり年間20000ドル以上の所得の国家と、100ドル以下の所得の国家があるのはどうして? それは幾らなんでもあんまりな不平等とは思わない?
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これは 投稿者:反共精神 投稿日: 4月18日(木)03時27分43秒
>しかし資本主義は1929年に一度、死んだんですから、そこからなにも学習しないのはおかしい。
>同じことを繰り返すのは滑稽ですよね。
これは資本主義ではないものを資本主義と考えている一例でしょう。1929年の恐慌はアメリカ合衆国の通貨管理政策の失敗によるものであり、さらにこの恐慌は高関税政策によって拍車がかけられました。「政府」による失敗をこれ以上繰り返してはならないという教訓にすべきだと考えます。
また、政府の規制を強めろだとかとかいう主張はソビエトや中国の失敗から何も学ばない態度でしょう。
>銀行やら、雪印やらの不祥事、名もない中小企業でのオーナー社長一族の公私混同やらを見てい
>ると、本当に、格段にすぐれているのかどうか素朴に疑問です。
このように体質を改善できないほど腐敗しきった企業は消費者から怒りの鉄槌をくだされるのです。その一方で、政府の機関の場合、税金をちょろまかそうが、売春しようが、犯罪をもみ消そうが、国民からどんなに顰蹙をかおうとも大して体質が改善されることなく延々と生き延びつづけることができます。
>しかし、それと同時に、「住み慣れた土地を離れたくない、生まれ育ったこの土地で、豊かに平
>等に暮らしていきたい」という人間のねがいをどう思いますか?
そうしたければそうすればよい、というだけのことでしょう。
>マネーは簡単に世界を駆け巡りますが、人間はそんなに簡単に動けないのですよ。
そんなことはないでしょう。そうでなければ、移民問題などおこらないでしょう。
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といわれますが 投稿者:かめさん@ 投稿日: 4月18日(木)00時25分17秒
>また、民間企業の場合は構造的に問題があれば、効率的にその改善に着手する機能が国営よりも格段にすぐれています。
銀行やら、雪印やらの不祥事、名もない中小企業でのオーナー社長一族の公私混同やらを見ていると、本当に、格段にすぐれているのかどうか素朴に疑問です。ホント? 地方自治体が民間委託をすすめると、いままで情報公開請求できたことが、企業秘密で解んなくなったりするのですよ。
>違うと思いますね。今のグローバリゼイションの傾向は偏っていて、労働力の自由な移動というものがほとんどすすんでおらず、このような経済格差が生じてしまう原因になっているだろうと思います。終局的には国籍を廃止してしまい、どこの国家も積極的に移民を受け入れるようにしなければならないでしょう。
差別排外主義に反対するかめさんと、はじめて?意見が一致しました。移民や外国人への差別を許さないという点では一致しますね。しかし、それと同時に、「住み慣れた土地を離れたくない、生まれ育ったこの土地で、豊かに平等に暮らしていきたい」という人間のねがいをどう思いますか?マネーは簡単に世界を駆け巡りますが、人間はそんなに簡単に動けないのですよ。「東京でリストラされたけど、上海で求人があるから大丈夫だ」と言うような人はめったにいない。言葉は、生活習慣は(国籍があろうがなかろうが、こういう文化の違いはなくならないのでね)、年とった親は連れてくか、婆ちゃんがやってる畑(まさか畑は持っていけませんよね)は棄てるのか、いなかの墓はどうする、ああ、幼なじみのミキちゃんともお別れか――生身の人間のくらしというのはそういうもので、経済に人間を無理やりあわせるんじゃなくて、生身の人間に経済を合わせようというのが私の考えの基本です。市場にゆだねていては、生身の人間―とくに市場での発言力の弱い、カネをあまりもっていない人間の都合に経済を合わせることはできません。
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URL入れ忘れた 投稿者:いずみ 投稿日: 4月17日(水)23時00分11秒
こちらです。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t015.htm
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ついにあいふるが焚火派への(口先)攻撃を開始 投稿者:いずみ 投稿日: 4月17日(水)22時59分43秒
例によって、「googleで調べたリンクが団体の主要なリンケージ」という形でメチャクチャな妄想を展開しまくってます。
で、今回、はじめていずみやら焚火やらが直接の「考察対象」にされてますね。
さぁ、どうしましょうか。
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といわれますが 投稿者:反共精神 投稿日: 4月17日(水)22時36分02秒
なんだか他の議論している時にもうしわけないですね
>私は観念的な「根拠」ではなく具体的な「事実」を示しています。再度読んでください。
それは「事実」というよりもまっぺんさんの現実に対する「解釈」もしくは「認識」といったほうがよいでしょう。「市場原理に基づいた経済では強いものが弱いものを搾取する」とか、「金融のグローバル化によって世界経済は不安定化する」とかいったものは「事実」ではなくてまっぺんさんの経済に関する意見でしょう。ですから、その意見が「どのようなまっぺんさんの観察に基づいて結論されたものなのか」を知りたいのです。もちろん、それが説得力のあるものであれば自分はそれを認めなければならないし、自分と考えが違っていれば反論をするでしょう。
>昨晩放映されたNHK「変革の世紀」でも、その事実を紹介されていましたね。
残念ながら自分はテレビを持っていないので、見れませんでした(汗)
>各国政府がWTOなどの国際会議の取り決めによって投機に対する制限をなくし、むしろそれを
>奨励してきた結果起こったものです。
これは具体的にWTOのどの取り決めのことを言っていますか?
>これが,まさに「国鉄改革」の本質にほかならないのではないでしょうか。
まず第一に、国鉄改革が無責任なものになり徹底した改革にならなかったからといって、それは国鉄を延命させる理由には決してならないということを述べておかなければなりません。構造的に国営企業というものは「使っているカネは俺のカネじゃない」という発想から「組織を無意味に巨大化させたり、組織を利用して甘い汁を吸っている権力者」というものを本能的に生み出してしまいます。また、民間企業の場合は構造的に問題があれば、効率的にその改善に着手する機能が国営よりも格段にすぐれています。
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名前が漏れるのは軽くみられている? 投稿者:アラブ復興車界党 投稿日: 4月17日(水)22時31分04秒
米日支配層共同の深謀遠慮で貢献者リストから故意に名前を漏らし、「日本も血を流さないといけない」というマッチポンプに使っているというのは私の勘ぐりすぎ?
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ネットの「匿名書き込みにも著作権」 投稿者:イレギュラーず 投稿日: 4月17日(水)20時17分07秒
緊迫した状況なのに皆さんすみません。
出版著者の事務所運営のHP掲示板に匿名で書き込まれたものを引用したということで、原告(匿名の書き込み者)が、出版差し止めと損害賠償を求めた訴訟の判決で原告主張を認めた判決(東京地裁)。初めての判断という。(地元新聞)
「赤色土竜新聞」第3号(まっぺんさんすみません、HPの表紙しか見てません)に「内ゲバ論争資料」とあったので、ちょっと内容が気になるかな・・・と。でもココは、過去ログも保存されているし、誰でも見ることが出来るんだし。それ以外にもいろいろ載っているんだろうな。模索社までいけないし、注文しようかな・・・
ところで、東京地裁といえば、20数年前の「東京移送」、「花尻裁判長の強権訴訟指揮」などなど。
仙台地裁は最近、何の訴訟だったか忘れましたが(面目ない)、国が絡む訴訟で東京移送を認めないという決定を出した。仙台−東京54分で来られる時代に、国の役人が仙台では遠いとは、いつの話だ?こちらは、かつて一晩かけて千葉まで数年も通っていたというのに。利便だけで大事なものを奪われてたまるかという思いです。
明日、暫定滑走路共用開始のニュース。ム〜〜
それにしても、浅野知事も情けない。有事関連三法案に一定の理解とか。
独立不羈の意地はどこへ?
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発行者ではありませんが… 投稿者:黒パン 投稿日: 4月17日(水)17時59分46秒
≪「有事法制」に反対しましょう≫リーフが出来ていますね。
ゴルフ棒でショットするブッシュは鬼気迫る。
今日は地元でも有事法制反対のミニ集会。どちらに行くか迷う。
勘違いして三次会板に書き込んでしまいました。
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有事法制ふんさい!! 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月17日(水)17時11分25秒
過去の日本の対外軍事支援の経緯をみると、対イラク戦争の時にはお金だけ(といってもほとんど米軍の軍費をまるごとまかなうほどの巨額!)出して米軍兵士からは「こっちは命を捧げてるのに日本は金だけですませているのか?」とイヤミを言われ、アフガン戦争の時には対米支援のためにはりきって現地付近海域まで自衛艦を派遣しているのに、アメリカの「対テロ国家リスト」からも「うっかり」記入もれされてしまうというほど軽く見られている。
自民党保守派は、米軍が戦争を始めたときにはいつでも対等にその役割の一部を分担できる「軍事的対等関係」を作り出すことが、国際的に日本の(ブルジョア国家間の価値観における)国際的地位の向上になると思っているんじゃないかな。そして、その根底にあるのは、いまだにアメリカに顔を向けた政治感覚じゃないでしょうか? しかし、すでにアメリカは単独のアメリカ一国主義に向かっていて自国利益のために国際協調路線を捨てている(例えば京都議定書破棄)し、ヨーロッパ帝国主義諸国もその事を意識したびたびアメリカとぶつかっている。日本だけがいまだにアメリカに従属した政策をとろうとしている。
今後の日本とアメリカとの国際戦略における役割分担がどうなるかわかりませんが、アメリカの軍事的後見のもとでか、それともある程度アジアで独立した軍事的プレゼンスを展開するのかにかかわらず、「有事法制」は対外的戦争政策に向けた、それをいつでも可能にするための準備作業だと見ていいんじゃないでしょうか? 「個人情報保護法案」はじめとするメディア規制は、国家目的を人権に優先させようとするもので、「有事法」とセットと見ていいでしょう。
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軍靴の音というよりは・・・ 投稿者:TAMO2 投稿日: 4月17日(水)16時02分17秒
日本国スネ夫化作戦の第二歩ですな。
冷静に考えて、日本がもしどこかに侵略された場合、「私権」云々をする人がいるでしょうか。そんなもの、吹っ飛びます。想定される有事とは、日本国外での有事でしょう。
有事法制案はどう考えても「日本国への侵略」を問題にしたものとは思えません。これは、周辺事態法とリンクした、「対米従属」のための法律ですな。中曽根的売国奴右翼の路線が小泉の登場により完遂されている、と。しかし、保守政治の中では中曽根は「本流」ではなく、必ず逆流があると見ています(野中などの動きを冷静に見て。)
共産党的なもの言いになりますが、「保守派をも含んだ反撃」が必要です。
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軍靴の足音 投稿者:つむじ風 投稿日: 4月17日(水)15時44分55秒
今朝の朝刊を見て驚いた。いつのまにか有事法制の法案が2面全部使ってでかでかと掲載されているではないか!社説も既に国会で法制化されたかのような論調、TVも反対派の動きはほとんど放送しない。まじでやばいよ。
ファシズムへの不可逆点もほど近いか?どうすりゃいいんだろうか?
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有事法制批判の切り口は無数にあるが 投稿者:黒パン 投稿日: 4月17日(水)15時28分29秒
【地方自治体については、国や行政機関と協力し、「必要な措置を実施する責務を有する」と明記。首相は地方自治体の首長らと対処措置に関する「総合調整」を行えるとした。しかし、「所要の措置が実施されないとき」は別に法律を定めた上で「当該措置を実施すべきことを指示することができる」とする指示権を設けた。また、首相には、「自ら又(また)は当該措置に係る事務を所掌する大臣を指揮」し、地方自治体が実施する対処措置を代わりに執行できる権限も与えた。
アサヒコム該当記事より一部引用 ≪4月16日21時過ぎ配信≫】
こういう問題が出されても、「いまそこにある闘い」を標榜している地方自治体の議員のサイトでは一行も触れられていない。有事法制の「ゆ」の字もサイトに見当らない。
議会で保守系も巻き込んで、慎重論議か反対を決議したところもすでにあるのだが。
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>>>「3%の枠内」「優先度最下位」 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 4月17日(水)14時22分04秒
>「3%の枠内」「優先度最下位」は掲示板投稿個々への返信に手間をかけられるかどうかについての話。
ココでの書きこみに手間がかけられないから電話してこいって、戸田氏自身が書いているよ?
戸田氏の板での論法とまったく同じ。
>よくもまぁ、こうやって都合の良い方向に読みかえて揚げ足を取れるもんだわ。
そっくりお返しするよ。このセリフ。
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>「3%の枠内」「優先度最下位」 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 4月17日(水)14時09分12秒
「掲示板投稿個々への返信に」だけしか当てはまらないとでも言うのかねえ?
そのわりには「電話」をココの人間にまで要求してくるよな。なんで??
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(無題) 投稿者:おっちゃん 投稿日: 4月17日(水)13時11分48秒
>「大々的に各所にこの闘いの画期的意義を送信した」「関心を寄せている」てったって、
>せいぜいで「3%の枠内」「優先度最下位」なんだろう?
「3%の枠内」「優先度最下位」は掲示板投稿個々への返信に手間をかけられるかどうかについての話。
よくもまぁ、こうやって都合の良い方向に読みかえて揚げ足を取れるもんだわ。
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再度、決起を訴える! 投稿者:赤色もぐら党中央委員会 投稿日: 4月17日(水)13時03分51秒
4.17 有事法制反対 市民・労働者の国会行動
4月17日(水)18:30 社会文化会館前集合 19:30デモ出発
主催:テロにも報復戦争にも反対!市民緊急行動
パレスチナ、韓国民衆とともに闘おう!
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(無題) 投稿者:葉寺覚明 投稿日: 4月17日(水)12時49分12秒
「大々的に各所にこの闘いの画期的意義を送信した」「関心を寄せている」てったって、
せいぜいで「3%の枠内」「優先度最下位」なんだろう?
そんな書き込みなど、マトモに取り扱う価値はありません。ゴミです。
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ゼネスト 投稿者:つむじ風 投稿日: 4月17日(水)08時55分53秒
朝刊に出てましたが、イタリアでゼネストが起きてますね。
短文失礼。
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ちょっと付け加え 投稿者:スタン・ケントン 投稿日: 4月17日(水)08時28分15秒
ちょっとだけ。すみません。
先の文章ではバブル・アメリカ元凶説になりましたが、
私の読んだかぎり、野口旭氏だとか吉富勝氏だとか、
非マルクス主義経済学者は、バブルの原因をドルの過剰
供給に求める説を否定しています。(尤も野口旭氏は「単純」
な比較優位論者でして、楽観的な資本主義観をもっている
人のようですが=『経済対立は誰が起こすのか』・ちくま
新書。「ちょっと待て!その自虐史観」=『諸君!』
1999年1月号など)。
また「資本主義は1929年に死んだ」などをは新古典派
などからすれば、まったく戯れ言ということになるん
でしょうが。(かれらは恐慌の原因を労働組合の運動に
求めて、資本主義の「正常な」運行を歪めているなどと
主張する、「狂信的」な人々ですが)。
一応、参考にしてください。議論が噛み合うためにも。
(書きこみすぎました。しばらく遠慮します)。
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鬼薔薇さんへ 投稿者:スタン・ケントン 投稿日: 4月17日(水)05時19分18秒
「いずれ近々内容的な意見を交換させていただければと
存じます。」先に書かせて下さい。
自分のことでなんですが、私は現在無職でして、他人の労働に
寄生して生きており、こんな人間が社会を俯瞰的に語る資格なぞ
ないんですよね。本当は自分のことをもっと追究するべきかも
しれません。
さきの私のリンクで反共精神さんに読んで欲しかったのは
いうまでもなく、
「日本経済は規制過剰なのではなく、規制が少なすぎるので
ある」以下の文章でした。そしてアメリカの意向にあまりに
日本の指導者が従順なのは、結局、アメリカ市場に依存している
からだろうと推測しました。偏向的ですが、こんな文章もあります。
http://member.nifty.ne.jp/ysakurai/kyuyaku.htm
邱永漢さんも日本のバブルをアメリカの通貨政策に巻き込まれた
せいだと喋っていました。ただアメリカ離れをしようとすると
大東亜共栄圏的な代案しかないのだろうかと不安になります。
そして鬼薔薇さんへ。「戦時統制経済と社会主義」というテーマ
ですが、「分割」を強調した私も実は自信はないのです。
山之内氏らが市場原理主義に親縁的になっていることへの言及を
私はまだ読んでいません。
もし、戦後経済が統制経済の規定を受けたものだったとして
(戦前の文献はその方向を示していますが)、その弱点は私の
推測は、やはり公私混同の問題だと思うのですが、いかがでしょう。
役得や職権を、私的に「高級官僚」が使い始めたときに、それを
どうすればいいのか(あるいはかれらが公共を代表しなくなる事態)。
その反作用として、私権を主張する資本主義の復活が一時的にでて
きている風潮が現在だと私は考えています。しかし資本主義は1929年
に一度、死んだんですから、そこからなにも学習しないのはおかしい。
同じことを繰り返すのは滑稽ですよね。
また、すでに過去の話題になりつつありますが「会社主義」の
こともありました。会社主義や過労死のこと(馬場宏二氏は過労死を
社会主義的な殉死、という表現に近いことを喋っていましたが)