四トロ同窓会二次会 2002年4月11日〜14日
誰でも歓迎!何でも自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」その他に掲載する場合もありますのでご了承ください。
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NGOのすっぱ抜き 投稿者:noiz 投稿日: 4月14日(日)23時15分41秒
近く成立させられる見通しのFTAAの規約草案などもNGOが抜いてますよ。
知らんのは日本のメディアばかりってね。
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トビン・タクス 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 4月14日(日)22時56分04秒
お報せありがとうございました>党中央委員会さま(^^)。
アタマ10分ほど欠けましたがあらかたは視れました。かなり甘い編成でしたけど、NHKのドキュメンタリーとしてはまぁまぁというところかしらね。あの進行役の男アナ、わたし前から大嫌いなのだけど我慢しました(苦笑)。
「トビン・タクス」を取り上げたところは見どころでございました。トビン案が出た70年代の国連の「多国籍企業に対する国際規制」議論では、タクス・ヘイブン(税金逃避地)が焦点でございましたが、グローバリゼーション下での金融取引にとっては地球全体がタクス・ヘブン(税金天国[*])と化しており、いかなる「国家」もこれに対して無力を晒してございます。
アメリカNGO「パブリック・シチズン」がOECDの草案文書を入手したくだり、わたしには新しい知見でございました。このOECD、国連に先立って70年代に多国籍企業の行動規制の「ガイドライン」をつくり、以後数回の改定を経ておりますが、昨今のグローバル化の進展の中でご多分に漏れず変質していることを示す内容でございました。
欧州議会でトビン・タクス関連議案が提出され賛成が僅差に迫ったことも初めて知りました。ブリュッセルにできた新議場は、あんなラウンド型なのですね。わたし、モダン・アートふうのシュトラスブールの議場のほうが好きだけど。
[*] そそっかしくも‘tax haven’を‘tax heaven’と読み間違えた訳が一時期日本でまかりとおっておりましたが、これは「誤りて妙なる迷訳」だったかもしれません。その道の専門家にはもちろん「愚かしき誤訳」と冷笑されたことでしょうけど(笑)。
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きてね 投稿者:睦月@ATTAC jp 投稿日: 4月14日(日)22時11分07秒
4月16日(火)
「異議あり!!有事法制 世界の人々とともに戦争をとめよう4・16集会」
午後6時30分 日比谷野外音楽堂(地下鉄日比谷駅、JR有楽町駅下車)
主催:フォーラム平和・人権・環境、日消連やATTAC Japan など市民団体
7時15分よりパレード
ついでなので宣伝しときます(^^;
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おお!ネーダーだ! 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 4月14日(日)21時21分52秒
途中ですが、なかなかよか番組ですよ〜。
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市場・自由・国家 投稿者:鬼薔薇 投稿日: 4月14日(日)17時23分38秒
反共精神さんのご発言に多くの批判が集中しておりますが、めげずに対応しておられる反共精神さんの「根性」に、まずは敬意を表しておきましょう。その上でいくつかコメントさせていただきたく思います。
反共精神さんのご発言が示す考えは、今の世の中では多数派をなしていることにまずは留意しておきたく存じます。それゆえ「あんちょこ本」程度の知識でメゲずに対応し続けうるのでもございましょう。したがって、お相手すべきは反共精神さんというひとりの発言者を超えて、現在の社会思潮そのものと意識してかかるべきかと存じます。「共産党」が問題になっておりましたが、それは東京・代々木に本部を置く一政党の具体的存在というより、現代の主流思潮がイメージする「左翼」ないしは「社会主義」そのものと受け取るべきものと思われます。「いや、代々木はスターリン主義だから」などと言ってみたところで、反共精神さんにはただの「左翼お仲間語」にすぎぬことでございましょう。“超整理”先生の「1940年体制」説このかた、土建屋的・農協的・銀行=大蔵的利権配分システム全体が「社会主義」と形容される、まことに笑えぬ状況でございます。
「アナルコ・キャピタリズム」とは、言い得て妙なネーミングと思いました。現代資本制にとっては「国民国家」という枠組が狭すぎるものになっているという現実が、ここには鮮やかに浮き出ていると思われます。その意識の表現が「自由・平等・競争」、原理が「市場原理」、そして政策標語のひとつが「ちいさな政府」(その系としての「規制緩和」)、もうひとつが「グローバリゼーション」でございますね。それは現代資本制に産まれたある種の構造変容であり、したがって支配階級内部での対立と暗闘を伴ってございます。過剰な公共工事や農業政策、金融の護送船団方式など、反共精神さんが指摘してやまぬ「既得権益」は、別に左翼が作ったものではなく、戦後資本制における政・財・官の癒着体制の構造的産物にほかなりません。それに依存してきた部分とそれを解体に新たな利潤追求の「自由」を求める部分との分裂と相克が、80年代以来「路線論争」の基軸となってまいりました。
この構造変容が世界過程の一部であることを「グローバリゼーション」は告げております。そこに注目するなら、この構造変容が「産業資本」と「金融資本」との関係の変容であることを観て取れるかと存じます。そして、「アナルコ・キャピタリズム」なる表現がもっとも妥当するのは、不変資本に拘束されぬ金融資本のほうでございましょう。ヘッジ・ファンドを尖兵とした国際金融資本の投機的跳梁こそ、各国の実体経済に破壊に作用し、いくつかの国民経済を破滅させてまいりました。「9.11」という衝撃的な事件は(某深夜番組キャスターの発言を借りれば)こうした事態に対する「懲罰」と申せましょう。
この金融主導のグローバリゼーションに新手のナショナリズムが対抗するという構図が現れつつございます。「NO!と言える日本」はそのシンボルになるかもわかりません。銀行に対する外形標準課税の導入という石原都知事の試みは、ひとまず挫折したとはいえ「地方分権」の動きをもとりこみつつ一定の社会的共感を組織いたしました。この動きもまた従来の利権配分構造の解体・再編を掲げます。このネオ・ナショナリズムは、国内的には「反利権・反ケインズ政策・市場原理主義」と同調しつつ(構造破壊同盟)、国際的には「反金融資本」で軋轢を不可避といたしましょう。「国家」が問われるところでございます。
日本型ケインズ主義が、土建屋的・農協的利権配分システムの解体を経てネオ・ナショナリズムの政策手法に「止揚」(!)されるなら、一種の擬似ファシズムへ至る可能性もゼロとは申せません。そこでは、「市場にも一定のルールを」「競争にもそれなりの節度を」「自由にも規律を」とかの擬公共的言辞がふりまかれるだろうこと、そして「反・市場原理主義」潮流のいくつかもそこに吸引されうること、見易い道理かと存じます。「小泉改革」破綻の後にこうした「国家改造」が続く“悪魔のシナリオ”をも視野に入れてのご論議を期待したく存じます。
※ご参考=坂野潤治『日本政治「失敗」の研究』(光芒社刊)
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本日夜9時はNHKに集中せよ! 投稿者:赤色もぐら党中央委員会より! 投稿日: 4月14日(日)13時38分08秒
すべての同志しょくん!本日9時NHKの「変革の世紀」をぜひ観ましょう!
第一回目は世界の政府に対決するNGOをとりあげるということで
フランス・アタックが取り上げられているそうです。(テレビガイドより)
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簡単に反論 投稿者:梅田のんきち 投稿日: 4月14日(日)08時53分28秒
反共さん、簡単に反論します。
リバタリアニズムを絶対自由主義と訳すなら(1)と(2)は「自由な個人」を侵害するとは
おもいませんか?あんちょこ本に書いてあるからと、それをそのまま真に受ける反共さんなら、
そうはおもわないかもしれませんが…
何度もいいますが、リバタリアニズムに多様性などなく、都合よく解釈されて分類された、
リバタリアニズムなどクソです。
もっと自分で考えてくださいよ。
ちなみに、ここでいう「自由な個人」とは、あらゆる労働から解放された状態を示すもの
で、そのために経済活動も停止しているのですが、こんなのいっても無駄ですね(笑)。
だってわざわざ新自由主義の解説をされているのだから(笑)。
あのね、反共さんがどう考えようと、あなたのいっているのは、ほとんど新自由主義なんですよ。
だって、選挙そのものを否定しないって、こんなのどこがリバタリニズムなんですか?
選挙という制度を認めるのなら、もうそこで自由は侵害されるというのがわからんのかなあ?
まあ、アナキャピや小さな政府がいいとおもうなら、何もいうことないです。
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(無題) 投稿者:おっちゃん 投稿日: 4月14日(日)05時09分47秒
>まさに妄想もいいところ。実例を挙げよ。
うむ、「妄想のカタマリ」とか「永遠のヨッパライ状態」とかの言辞は人格攻撃の「実例」にならんか?
>いつもやってるよ。2ちゃんねるで。(藁
ま、2ちゃんねるがモノサシならばやむをえんか・・・
>かつてピカチウ君が追放されたじゃないか。あれが追放されるようなところに出て行くだけ時間の無駄。
たしかにピカチウくんはかなり健闘してたけど、あれでは言葉が足らなかったんだな。
>わたしは「宮崎学「スパイ」問題を糾察する会」の合成人格=七篠と理解していたんだが・・・
え?ザーカイさん。それは初耳、ややこしいんだなぁ。
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七篠さんにお願い 投稿者:ザーカイ 投稿日: 4月14日(日)03時00分54秒
>七篠さんへ
わたしは「宮崎学「スパイ」問題を糾察する会」の合成人格=七篠と理解していたんだが、そうではなく七篠をコテハンとした人物がいるということなんですか?
と聞くのは、ひとりの人がふたつのハンドルを使っている、または他にハンドルある複数人がひとつのハンドルを使いまわしているんだとしたら、「コテハン」の意味がないと思うんですよ。
「○○という板では、Aというハンドル」といった具合に固定しているからコテハンなわけですしね。とりわけここのような政治ネタ議論系板では。
その辺整理していただけませんかね?
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なお、おっちゃんは「相手にすればするほど身悶えて喜ぶ」という体質の人間なので 投稿者:七篠 投稿日: 4月13日(土)20時46分56秒
これ以上は無視することとする。
いずみタンが「宮崎ワッチで…」などと言っているが却下だ却下!!!!
#現在、グループ名の改名検討中です
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そんなことは2ちゃんねるでやってるが。(藁 投稿者:七篠 投稿日: 4月13日
(土)20時35分19秒
>ところがかくの如く、いつも最後には「人格攻撃」で貶められておしまいになっちゃうような気がするんだ。
まさに妄想もいいところ。実例を挙げよ。
>七篠さんも仲間うちではない他所の掲示板に赴いていっぺんでも論陣を張ってみられては?
いつもやってるよ。2ちゃんねるで。(藁
>戸田さんの論争板なんて適所だと思うけどなぁ。
かつてピカチウ君が追放されたじゃないか。あれが追放されるようなところに出て行くだけ時間の無駄。
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寄ってたかってみたいでなんですが 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 4月13日(土)13時39分51秒
結論的な部分は、まっぺんさんが整理されているので、これに付け加えることはないようですが、以下何点か。
>>なんだかあげ足取りしようとしているのが見え透いた質問ですね。
反共精神さん、こういうリアクションするってとこに、あなたの論点が明確になっていない証があるように思えます。端的な疑問に端的に答えられないってのは、そういうことだと思うんですけど(これはね、自分への反省も込めて言ってるんですけど)。
>>赤字路線を残してまでも、そちらのほうが環境負荷が小さくなるというのは具
>>体的にどのような科学的データに基づいているのですか?その鉄道を維持する
>>ために使われている総労力等も鑑みながら比較すればかなり微妙だと思います
>>が。
確かにこれは「微妙」です(「総労力」とは何の用語か不明ですけど)。社会科学のこういう「影響度評価」みたいのは、政策の(あるいはその反対派の)特定の結論に誘導するために推計が行われることがままあるからです。
とはいえ、そういう限界がありながらも、議論する前提があります。それは、(今の政策的な立場に立つとしても)持続可能な社会をどうつくっていくか、ということがきわめて大きな課題としてある、ということです。
これは、少なくともどんな立場であっても、合意形成しうるレベルでしょう。大きな政府だろうが小さな政府だろうが、ある意味どっちでもうまくいけばいいんですが、持続不可能な事態(たとえば、戦争とか失業とか環境破壊とか、あるいは開発のバランスが著しく乱れ地域経済が空洞化するとか)をどう回避するか、ということなんだと思います。
国鉄を廃止して、公共交通機関の選択の幅を狭め、自動車よりも環境負荷が明らかに低い鉄道(これは立証されています)を短期的な効率の視点から排除していくことが、政策的に妥当かどうか。短期的にはコスト減になっても、長期的にみればむしろ様々なコストを増加させることになるのではないか、ということですね。ですから、議論は様々な視点から慎重に行われなくてはならないんです。
しかし、あなたが評価する「国鉄改革」などにそのようなことは行われたのでしょうか?あれはまともな政策判断の末の結論なのでしょうか?
「国鉄改革」を推進した中曽根は、「左派の労働運動をともかく潰す。そのためには、総評の中核であった国労を解体する。そのためにあれをやった」と明言しています。果たして、こんなきわめて特定の意図を持った政策が、長期的な見通しを持ったものであったかが、鋭く問われているのです。しかも、1,000名以上の労働者が血を見るような生活を強いられているのですから。
>>市場が必ずしも効率を保証するとは限りませんが、市場か国家かと比較した
>>市場のほうがより効率的
ですから、これが短絡的な見方なのです。長期的なコストや、環境負荷など外部不経済の問題まで含めれば、そんなことは「反共」的近代経済学者であっても、簡単にに結論づけてはいません。
あなたがハンドル名を含めてある意味失笑を買っているのは、「大きな政府」を共産党に代替させている、その陳腐さにあります。そもそも「大きな政府」だって、全然一つの枠組みではない。敢えてケインジアンを出したのは、ひょっとしてそこまで無理解なのかとすら思えたからです(これまでの発言で)。
駅前商店街の話には何らレスがありませんが、これがまさに「持続可能な社会」が危機に瀕していることの一つの実例だから、あなたに提起したのです。
再度、「その風景とご自分の(あんちょこ本発の)言説との距離を測る作業をしても、無駄とは思われません。お奨めします」と述べておきましょう。
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そうかなぁ・・・ 投稿者:おっちゃん 投稿日: 4月13日(土)13時17分03秒
>知ってか知らずか(多分「天然」)、脳内が既にそういう構造になっているため、まさに「主観的には無敵」という「永遠のヨッパライ状態」にあるのがおっちゃんである。まったく、コドモたちがかわいそうというほかない。
わたしは相手の土俵(縄張り)に出向いてできるかぎり誠実に論争しようと心掛けているつもりだけどなぁ。
ところがかくの如く、いつも最後には「人格攻撃」で貶められておしまいになっちゃうような気がするんだ。
宮崎問題について、事実をきちんと受け止めて皆さんと議論したのは私くらいではないのかな。いまは中断状態だけど、「新事実」がでたらまたやりましょうね。
七篠さんも仲間うちではない他所の掲示板に赴いていっぺんでも論陣を張ってみられては?
戸田さんの論争板なんて適所だと思うけどなぁ。
(あそこで七篠さんボロクソに書かれてるようだけど、あれに対して沈黙はない)
どれだけ説得力のある筋の通った批判ができるのか、お手並み拝見させてくださいよ。
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妄想のカタマリ、「あぁコドモたちがかわいそう」なおっちゃん 投稿者:七篠 投稿日: 4月13日(土)11時45分21秒
おっちゃんなる人物の脳内構造が、下の書き込みには典型的に現れている。
かつてまっぺんさんや富永くんとおっちゃんが焚火派掲示板で「論争」した際にも見られたとおり、結局のところおっちゃんの脳内は
(1)認識論において不可知論を採るため、最低限すり合わせなければならない議論の前提が作れない。
(2)その前提を作れない責任はむしろ自分の側にあるのを一切捨象してところにおいて、相手を「論破できない奴」と認定する
(3)一方、レトリック上の問題はその枠外にあるらしく、ここだけは断定的な結論が出てしまう。
という構造になっているわけで、今回も結局のところ、「闘っている人に対して罵倒するのはいけない」という以上の内実は1つもない上で、そもそもおっちゃんにとっては決して「論破されることがない」ところに対して「勝ったら誉めよう」という命題を設定しているのだ。
知ってか知らずか(多分「天然」)、脳内が既にそういう構造になっているため、まさに「主観的には無敵」という「永遠のヨッパライ状態」にあるのがおっちゃんである。まったく、コドモたちがかわいそうというほかない。
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反共精神さんへ 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月13日(土)11時30分08秒
ギモンにお答えします。グローバリゼーションが世界経済を麻痺させてきた事実について。
そのまえに、あなたの思考方法について私が「ステレオタイプ」と感じている点をしてきします。たとえば「世界経済の中でおこっている矛盾」に対して、それを「一国的な責任」として捉えていることです。
>私はむしろ市場経済に反対して経済統制を強めている国ほど人々を生活苦におとしいれていると考えます。北朝鮮などはその一例です。
と反共精神さんはおっしゃっていますね。世界の経済は独立した各国の経済の算術的総和の上に成り立っているのではありません。相互の影響の上にお互いに複雑に絡み合っており、強い経済力を持ったものが弱い経済力のものを搾取する「経済的支配=被支配」の体制が築き上げられているという事実を見るべきです。グローバリゼーション(そして小さな政府)はこの搾取関係、支配関係を強化する方向に向かっているという事です。
したがって経済的に強い国家だけが経済的利益を享受し、経済的弱者はますます貧困を増大させている。これは統計的数字をみれば明らかです。これを「先進国であるから経済的に強くなる。だからみんなが先進国になればよいのだ。そうなれないのは国家的努力が足りないからだ」というのは先進国側の一方的で非論理的な宣伝にすぎません。資本主義経済は多くの弱者と一握りの強者とが存在するからこそ成立する経済体制なのです。その経済的不公平を少しでも緩和するために、国家による経済介入があり、また国際的な話し合いがあるのです。
反共精神さんは「国家」についてもステレオタイプな見方をしているように思います。「国家=悪」と定義しておいて「だから小さい方が良い」というのはあまりにも単純ではないでしょうか? 「国家の中身」によって、その評価は変わってくると思います。国家といってもいろいろな国家があり、一概に「悪」とか「善」とか断定できるものではないでしょう。むしろ「どのような国家(政府)を形成してゆく事が国民の、そして人々の幸福につながるのか」という観点から国家観を論ずるべきであるとかんがえます。
最後に、グローバリゼーションが人々に災厄をもたらした典型的な例をひとつ紹介しましょう。それは「先進国の投資家による経済的もくろみが後進国の膨大な数の人々を不幸に陥れた」事実です。それは1997年に起こりました。この年、アメリカのほんの一握りの金融投資家たちのタイ・バーツの仕手戦によって、バーツが暴落しタイ国経済は混乱のうちに破綻しました。この影響はただちに南米に飛び火し、そこから地球を半周してロシア経済をも巻き込んで、世界中の何億という人々の生活を危機におとしいれました。この「マネーゲーム」によってアメリカの投資家たちは莫大な資金を手に入れました。経済のグローバリゼーションと、それを統制する政府の力を弱めることは、このような事態をますます引き起こしていくことでしょう。この時の投資家の代表であったジョージ・ソロス自身、「グローバル経済はもはやだめだ」と言っているのです。
これは無数にある例のひとつでしかありません。地球を100人の村にたとえて論ずるお話が話題になっていますが、世界の財産の59パーセントをたった6人の人間が独占しているそうです。60億人で計算すると3億6千万ということになりますね。世界の富める20パーセントの国家と貧しい20パーセントの国家を一人あたりのGNPで比較すると、1930年代には10対1だったそうですが、現在では150対1に広がっているそうです。世界経済はある意味では「発展している」といえるかもしれませんが「進歩している」といえるのでしょうか? そして経済格差がこんなに大きく広がり続けるのは「まじめに働くひととなまけものの差」によるものなのでしょうか? ちがうんじゃないですか? 世界経済がグローバリゼーションによってますます「ばくち経済」化をすすめているからじゃないですか?
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パレスチナ支援のための提案 投稿者:まっぺん 投稿日: 4月13日(土)10時11分22秒
「かけはし」最新号から三次会のほうに転載しました。
http://www60.tcup.com/6038/mappen.html
http://www.jrcl.net/web/frame0415k.html
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(無題) 投稿者:反共精神 投稿日: 4月13日(土)09時03分04秒
>信用ならないものは小さい方がいいとか、無い方がいいとかいうことに、どーしてなるんですか
>ね?
これは常識ですね。信用ならないものをわざわざ巨大化し、ますます信用のならないものにする必要性はどこにもありません。
>信用ならないものを、どうやってみんなでコントロールするのかというのが民主主義のはじまり
>なのであって、
この認識にはまったく反対しませんが、これがなぜ「大きい政府」「大増税」に結びつくのでしょうか?
>田舎の地域住民の生活に必要なローカル線を赤字でもあえて残すという選択は間違ってますか?
ローカル線の問題は一挙的には解決できないからケースバイケースになるだろうと思いますが、空気輸送ばかりしているような路線はバスだとか他のものに代替していく必要があるのではないでしょうか。それに、今では田舎でもずいぶんと自動車が普及していますから、赤字のローカル線を残す必要性はだんだんと薄れてきているだろうと思います。
>自動車輸送より鉄道輸送のほうが環境負荷が小さい(地球にやさしい、とかいうやつです)から
>と、赤字になっちゃうけどそっちを選択するのは正しくないですか?
赤字路線を残してまでも、そちらのほうが環境負荷が小さくなるというのは具体的にどのような科学的データに基づいているのですか?その鉄道を維持するために使われている総労力等も鑑みながら比較すればかなり微妙だと思いますが。
>失業者を増やさないために、赤字だけどあえて解雇しないという選択は間違いでしょうか?
無駄な人員を維持するために税金を浪費し、納税者に不要な負担を強いるような公共機関であれば、これほど本末転倒したことはないでしょう。失業はかなり痛みを伴いますが、これを乗り越えなければ、さらに大きな痛みに拡大してしまうでしょう。
>この「国民」とは誰?利益とは何?優先するとかしないとか、それを誰がどうやって決めるの?
なんだかあげ足取りしようとしているのが見え透いた質問ですね。ここの私の文は、国鉄という巨大組織を維持するために日本に住む人から徴収した税金をいかに無駄に使ったとかいう意味ですよ。優先しているというのは、共産党のこと。私の場合はそもそも国鉄改革は正しかったと思っているから、優先もくそもないですが。
>誰にとっての、どういう非効率?ところで、市場が必ずしも効率を保証するの?←これ根元的な
>問いでもありますけど(^^;;
公共機関と民間とを比較すれば、公共機関のほうが非効率ということです。これは誰にとってのというより客観的なものでしょう。市場が必ずしも効率を保証するとは限りませんが、市場か国家かと比較した場合には市場のほうがより効率的といえるでしょう。
>これでは、ケインジアンの約7割くらいも共産党になるわけですか?んな、バッカな〜。
そんなもんあたりまえですが、共産党のわけないでしょう。共産党は「大きな政府」を希求する組織としての一例です。というより、重箱の隅をつつくような無意味なあげ足取りしておもしろいですかね。
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七篠さん 投稿者:おっちゃん 投稿日: 4月13日(土)07時15分41秒
>そんなのは許されないに決まってるじゃないか。
その一言で済ませられたら世の政治(社会変革)はどんなに「楽チン」か。
>スターリニスト国家が帝国主義陣営から攻撃されたら、帝国主義陣営を弾劾する。
>でもスターリニスト国家は解体されるべきだ。
ええかっこ、言う出ない。気に入らん相手を運動圈の罵倒語をもちいて罵っているだけではないですか。
これこそまさしく「自分の認識の外側に居るものはすべて」排除してかかる「認識」の見本だ。そしておおむね(歴史がそうであったように)その「認識」は帝国主義陣営の「擁護」として機能する。
門真市民にとってなにゆえ戸田議員の存在が「まったくお気の毒」であるかの論証をしてみなさい。
>では今度電話して、録音してWebで公開しよう。それでよいかね?
これは面白そう、ぜひやってください。
もしその録音(会話)できちんと戸田議員を批判できれば、あなたの口先だけではない本当の姿が見えることでしょう。
志賀町議選(明日投票日)にむけての砂川町議の最終盤戦の闘いを想う「想像力」があなたにはあるのですか?
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本当に阪大黒ヘルだったんかあんた?>戸田 投稿者:七篠 投稿日: 4月13日(土)04時02分52秒
ノンセクト活動家は、既存党派、既存思想のすべてに対しこれを「自分の
眼」で眺めようとしてきたのではないかな。
それに対し戸田は、自分の認識の外側に居るものはすべて「闘う側ではない」という恐るべき認識だ。
そして今回、そのあまりに端的な例を開陳してくれたわけだ。
>「弾圧は当然許されないよ」なんて初めて言うようになったんだね。
チミは「救援」という機関紙を知っとるかね?(藁
救援連絡センター。さぁごくいりいみおーい。どぅーゆーのう??(w
ウチの複数の関係者がこの機関紙に記事書いたりしてるんだけどね(ゲラ
もち、宮崎問題とは関係ない記事だよ。
そもそも、「糾察する会」は、趣味者・主義者その他が入り乱れて結成されてるんだよ。
普段はまじめに地道な戦線で活動してる人もいるんだよ。
そういう人も、キミの行為にはまじめに怒ってるんだよ。
チミはもう少し、世界観を広げたほうがいい。そのほうが政治屋としても
よいと思うがね?(藁
>赤軍弾圧問題でうかつに触れ回っていたことを口実とされて自らガサれされたのも事実
ここで書いてもいいのかい?
>ついでに4会派の誹謗宣伝についても評価を聞かせてもらおうか。
そんなのは許されないに決まってるじゃないか。
スターリニスト国家が帝国主義陣営から攻撃されたら、帝国主義陣営を弾劾する。
でもスターリニスト国家は解体されるべきだ。
という文脈における「スターリニスト国家」が、今のチミの位置。
あ、スターリニストに失礼でしたか、こりゃスンマソン(^_^;)
>なんで戸田に電話もしないのか、それも教えておいてくれ。
では今度電話して、録音してWebで公開しよう。それでよいかね?
なんで戸田に電話もしないのか、それも教えておいてくれ。
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追加 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 4月13日(土)01時48分07秒
>>これは「大きな政府」「大増税」といった主張に対するものです。これは
>>共産党の主張に対応しているものと考えていました。
これでは、ケインジアンの約7割くらいも共産党になるわけですか?んな、バッカな〜。
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いや〜反共精神さん。素朴かつ根元的な質問ですが。 投稿者:AIT久我山支部(準)
投稿日: 4月13日(土)01時44分51秒
>>国民の利益よりも既得権益者の利益を優先するという
この「国民」とは誰?利益とは何?
優先するとかしないとか、それを誰がどうやって決めるの?
>>こういった非効率的なことをしでかしてしまうのが
誰にとっての、どういう非効率?
ところで、市場が必ずしも効率を保証するの?←これ、根元的な問いでもありますけど(^^;;
ところで、あんちょこ本など読まずに、日本の現実でも、自分の目で見ておいてはどうでしょう。
さし当たって、首都圏であれば、東京から40q圏以上の中小都市の駅前商店街は軒並みつぶれかかってます。その風景とご自分の(あんちょこ本発の)言説との距離を測る作業をしても、無駄とは思われません。お奨めします。
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(無題) 投稿者:反共精神 投稿日: 4月12日(金)22時25分47秒
>どう考えようと多様なリバタリアニズムなどなく、
自分のあんちょこ本には(1)アナルコ・キャピタリズム(2)最小国家論(3)古典的自由主義とおおまかに分類すれば3つのグループがあると書かれているけども(ちなみにアナルコ・キャピタリズムの別名は市場アナーキズムとされている)。
>なんで「新自由主義」じゃダメなの?
この概念は愛国主義者や保守を指す場合があるからです。私は国家や民族というものに自分を同化させることはないし、民族を支える文化は基本的にオーソリティーが人間をコントロールする道具だと考えています。
あとですね、副島氏と私が何か関係あるのですか?私は彼のリバタリアニズムに関する著作など一冊も読んだことがないですが。
>だいたい、その「ルール」は誰がどうして決めるのですか?
その成立過程がなんであれ、それが個々人の自由を尊重するものであればよいのではないかと考えます。逆に政府によるものであれ、自然に出来上がったものであれ、その規則が個々人の自由を制約するものであれば批判の対象にあるだろうと思います。
>まさか選挙なんていわんでしょうね、リバタリアンが(爆)。
別に選挙そのものを否定することはないように思いますけども。いまの選挙制度には欠陥が多すぎるとしても。あとですね、俺をリバタリアンのように扱えば、本当のリバタリアンが迷惑するかもしれないから、それはやめてほしいですね。私はリバタリアンのシンパにすぎんわけですから。私自身の意見としてご批判いただけるようにお願いします。
>自説に固執するところから、もっと柔軟に何でも吸収してやろうという心構えで頑張ってみてく
>ださい。
そうですね。
>ただここで共産党を持ち出して主張してもあまり意味がないかもしれませんよ。
いろんな人に一度にレスを出しているからかもしれませんが、これは「大きな政府」「大増税」といった主張に対するものです。これは共産党の主張に対応しているものと考えていました。
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戸田とか国貞に見られる書き込みの特性は 投稿者:黒パン 投稿日: 4月12日(金)22時17分39秒
自己陶酔に支配されて治まりがつかないところかな。
あとは、忙しいからもう来ないと書きながら、書き込みが気になるので繰り返し立ち戻る気の弱さ。
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私は古いのでしょうか? その2 投稿者:かめさん 投稿日: 4月12日(金)21時38分44秒
>>政府は基本的に信用ならないものです。これは、社会主義者の基本認識では?
>だったらどうして大きい政府を求めたり、税務署の権限を増大させることを求めたりするんでしょうね。
信用ならないものは小さい方がいいとか、無い方がいいとかいうことに、どーしてなるんですかね?私は「小さい政府」にも「無政府」にも反対です。信用ならないものを、どうやってみんなでコントロールするのかというのが民主主義のはじまりなのであって、それは社会主義者だけに固有の基本認識じゃなくて、たぶん啓蒙思想あたりからの基本認識のはずですよ。
国鉄が赤字だとどうしていけないのでしょうか。
不必要な政治路線(うーむ、意味深)はともかく、田舎の地域住民の生活に必要なローカル線を赤字でもあえて残すという選択は間違ってますか?
自動車輸送より鉄道輸送のほうが環境負荷が小さい(地球にやさしい、とかいうやつです)からと、赤字になっちゃうけどそっちを選択するのは正しくないですか? 失業者を増やさないために、赤字だけどあえて解雇しないという選択は間違いでしょうか? 社会的な合理性と合意にもとづいて、市場システムの外からそういう選択をときに強制する制度的力が必要だとおもうのですが、みなさんいかが?
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数字間違い訂正;「ゼロ」ではなくて「1〜9」 投稿者:コマンダンテ戸田 投稿
日: 4月12日(金)20時40分11秒
砂川クンHPの闘いが盛り上がって勝利するとしないとの違いは、来年の統一地方選挙にお
いて「2300以上対ゼロ」ではなくて、「2300以上対1〜9」である、というのが正しい予測なので、謹んで訂正いたします。
だって、戸田自身はどういう状況になろうとも、断固として来年の選挙で選挙運動にHP使用をしますから。自分のことを忘れていました。(笑)
最悪な状況の場合に、戸田以外にHP使用する候補者は全国2300以上の選挙・3万人以上の候補者の中で「数人はいる」程度の極少人数でしょうから、「1〜9」としたわけです。
貴重な選挙期間中に、選管と警察の弾圧可能性の中であえてHPを使うのは1対100以上のデメリットにしかならなのが実情だからです。得票を減らしてでもHPの自由獲得闘争を進めるんだという強烈な使命感のある人間しか取り組めないことです。
@こんどはまっぺんさんを盾にして愚にもつかないことを言い始めた七篠クン、キミの対権力
意識やHP自由拡大深化への意識が如実に出てきたね。
「赤軍弾圧問題でうかつに触れ回っていたことを口実とされて自らガサ入れされたのも事実」
ってなんのこと?こういうのをタメにするデマという。
「弾圧は当然許されないよ」なんて初めて言うようになったんだね。ついでに4会派の誹謗
宣伝についても評価を聞かせてもらおうか。
なんで戸田に電話もしないのか、それも教えておいてくれ。
@焦眉の闘いの現場・志賀町からの(最初で最後の)書き込みです。それでは。
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チョッと 投稿者:鼻くそ 投稿日: 4月12日(金)20時38分28秒
通りすがりですみません。少しだけ過去ログのぞきましたが、反共精神さん、為にする言説が見受けられますよ。「だったら」もチャンと反論にもなっていません。つまみ食いのような直感のみの主張に見えます。借り物の言説の展開では限界が直ぐ現れますので、自説に固執するところから、もっと柔 ミSスラビア(1999)、アフガニスタン(現在進行中)