四トロ同窓会二次会 2001年7月21日〜23日
まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。投稿内容は過去ログに保存します。「赤色土竜新聞」に掲載される場合もあります。
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ATTACフランスの抗議声明 投稿者:アジア連帯講座 投稿日: 7月23日(月)23時16分53秒
G8による抗議行動参加者射殺および過剰な警備に抗議したATTACフランスの声明です。
トップページの写真がやや重いのはご容赦を
http://www.jca.apc.org/~monsoon/genova1.htm
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とまあ、陰惨な罵倒をかましたりするのですが 投稿者:黒目 投稿日: 7月23日(月)22時17分33秒
私見、つーか、あちこちでいろんな人とのバトルと重ねてきた経験的にゆいますと、思想的立場の相違、というのは、その相手を端から排除、あるいは罵倒という形での、関係性の断絶の理由にはならない。某所なんぞでは、思想的にはかなり対立的な相手と、面白ネタの交換をしたりしている訳で。
で、なにが一番ムカツクか、「こんな奴、消えたらええねん」と考えるポイントとしては、対話が成立しない状態、ですね。いわゆるネットマナーや板のルールを踏み破る奴、というのも含めて、そんなんは排除、ゆう結論しか出ない。
まあ、具体的には話をずらせていく奴とか、都合の良い問いにしか答えない奴とか。
俺は鐵扇會の奴は全然そもそも駄目、とか主張してるんやなくて、よそ様の板に来てネタ振ってるんやったら、最後までつきおうてもらおか、という事を言うているのであります。最後まで議論する覚悟がないんやったら、端から宣伝とか書きにくるな、と。
goroという人に至っては、最初から、誰がおもしろいとかつまらんとか、そんなんばっかりで、未だにこの人がどういう人かすらよおわからん状態です。
もおちっと、話しにくるんやったら、きっちり話する、喧嘩売るんやったらさくさく売る、とゆうふうに、オノレはなにしにここに書いてるのか、という事をはっきりしてもらわんと、どんならん、と思います。
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なんだいこのgoroってのは 投稿者:黒目 投稿日: 7月23日(月)20時34分29秒
どこぞで「何を逝ってるか全然わからん」というたった後もこの調子かい(藁
人がおもろいとかおもんないとか論評してる場合か?
オノレが一番おもろないんじゃい。特にザーカイ板の最後っ屁とかな(
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ヤオイネタですみません。 投稿者:まむし直 投稿日: 7月23日(月)18時32分35秒
村井刺殺の話がでていますが、懐かしいですね。
村井が最期に残した謎のダイニングメッセージ「ユダ・・・」は
「裏切り者がいる」の意味だといわれたものです。
しかしながら上祐と同世代のオタクの間では
「じょう“ゆ”う、“だ”いて」=「上祐、抱いて」
が正しい解釈としてまかりとおってましたな。
惨劇のさなかにも世はサブカル全盛の時代だった・・・
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緊急行動のお知らせ 投稿者:黒パン 投稿日: 7月23日(月)10時09分06秒
「ジェノバサミットにおける虐殺糾弾・緊急イタリア大使館抗議行動」のお知らせ。
本日 23日 16時半 都営大江戸線「赤羽橋」駅赤羽橋口
に集合。イタリア大使館前16時50分。18時頃までは、居ます。
現場共闘・各自抗議メッセージを作成できる人は準備。
ヘルメットの色にこだわりません。
問合せ 黒パン
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黒目さん、いいね。あと一人もっといいね。 投稿者:goro 投稿日: 7月23日(月)08時34分06秒
>最近は「こんな世の中、ぶっ壊してやる」とかいって、取りあえず
>他人を殺す奴が続発してるが、ああゆうのも行動による表現、「肉
>体言語」やね。恐ろしいことに酒鬼薔薇君なんか、「時代状況によ
>って一部に支持」されちゃってる事を、知らないわけではあるまい。
そうそう、「共同正犯」的共感だな。宮台慎司なんかも言ってるな。ついでに言えば、ああいうのには妙な「様式美」までそろっている。ただ、政治的意図はないだろう? 少年犯罪で、「天皇陛下万歳」が出たり「労働者万歳」が出たりすれば、政治ニュアンスになるが、あくまで自分自身の快楽という点では社会性が出ていないんだな。それに、宮台が言ったようなこともたぶんに「政治的」な言い方で世間的に見れば、取り上げるまでもない少数でしかない精神の共同正犯の数に本来はすぎないだろうね。ああいうことは「言ったモノ勝ち」「書いたモノ勝ち」になるところがあるんだな。
>細かい事いうと、豊田商事の件、あれを右翼業界では額面道理に
>「正義の制裁」と受け止められているのかね?あんなん、どう見
>ても「主催者側による幕引き」やんけ。親玉と目されていた奴が
>死ぬことで、きっちり数十億円が行方不明になったやろ?オーム
>の村井刺殺と同じやがな。
もっとくわしく具体名上げて書いてくれると受けるだろう。
「ここに来られる右翼・民族派の皆様
投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 7月22日(日)10時15分43秒」
いい文章ですね。感心しました。私の言いたいことでもある。
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これからの活動 投稿者:右翼推進會 投稿日: 7月23日(月)05時39分59秒
今の国民に理解を求め、動かす為には昔の様な力による「行動、テロ、街宣、闘争」では無意味ではないでしょうか?マイナスイメージだけではなく、国民の心を逃がしてしまいます。今回新風さんが議論へ持っていってれば、国民の支持を得られたはずです。思想や信じる物そして、右左翼の築き上げた事を今の世に活かすなら議論と言う行動を重視するべきだと思います。
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話が拡散しそうな予感・・・ 投稿者:黒目 投稿日: 7月22日(日)21時33分05秒
ま、俺の話の核心の部分は、「64のばあさんの顔面に缶ぶつけるような奴は、その理由の如何に関わらず、どのみちクズ野郎である」という部分ですね。その行動の理由が革命的な理由であれば、そいつは革命的なクズ野郎であり、愛国的な理由であれば、愛国的なクズ野郎である、と。
大和士魂さん
>でも、それは、あくまで仮説でしかなく、そこを異論にもっていっても、おもろいだけで、何も進展しないってことを言っておこう。
・・・・ほうほう。では、オウム村井刺殺事件を、「純然たる愛国的理由による行動」という観点から、解説していただけますかね?村井という人が消されたことによって、オウム事件の大きな部分が解明されることなく、闇に葬られる結果となったわけですが、それは「愛国的観点」からは、肯定できることだという主張ですかね?
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闘争の熱い夏じゃ!\(^o^)/ 投稿者:まっぺん 投稿日: 7月22日(日)18時58分35秒
>アイランダーさん\(^o^)/
7・20闘争ご苦労さまでした。基地をハンカチで包囲したんですか。なんか、楽しそうだなー。山田洋二監督の『幸福の黄色いハンカチ』みたいだったんでしょうかね(*^o^) 米軍犯罪を許さずたたかいましょー\(^o^)/
>H.Hさん
情報ご苦労様です。実はまっぺんにも同情報はメールで来てたんですけど、長いのでどうするか考えてたんです。闘争戦術について、まっぺんは、はじめから「これはダメ。これはいい」とかは思いません。30年くらい前までは街頭でこの程度の闘争はあったわけですから。問題は、それが大衆的に支持できる範囲であるか、という事でしょうね。大衆もまた闘争と共に進化してゆくわけだし、投石・火炎瓶・鉄パイプ程度のものが、どこまで大衆の理解を得ることができるのか? また、戦術として警察を撃退できる威力をもつのか? という事でしょうか。残念ながら日本では、こういう闘争は大衆的支持を失うでしょう。現在のところは。しかし、戦術的批判をする時に「敵側の視点」からの批判だけは絶対にしてはならないと思います。あくまでも「同志的」な批判であるべきだと思いますが、どうでしょうか?
>大和士魂さんへ。
まっぺんは「テロ」には反対しますが、大衆的「暴力」には賛成です。「暴力」という時に、それは必ずしも外見的に「暴力的」であるかどうかを意味しない、と説明しましたね。言い方を変えれば「階級的暴力」には賛成である、という事なのですよ。テロは階級的な暴力とはいえないし、結果的にはむしろマイナスの効果をもたらす事があります。
あなたがご指摘の「国内で起きたサヨの破壊行動はテロであり、まっぺんさんは、否定するわけでありますな」とは何を意味するのでしょうか?あなたが「破壊活動」一般と「テロ」とをあなたが区別できているかどうかわかりませんが、左翼のなかにもあきらかに間違った暴力を行使するものがある事は同意します。ここ及び他の掲示板でわたしと他の系統の左翼趣味者諸君とで議論した事がありますが、それは参考になるでしょう。
比較されたのは成田・三里塚空港を破壊し開港を遅らせた行為と、日本赤軍が海外でおこなった銃撃戦やハイジャックなどです。私は前者を支持し後者を支持しません。しかし、支持しないが権力・警察からは防衛するべきであると思っています。他の人で後者を「断固支持する」人びともいます。そうした区別について議論する事は有意義であると思いますが、はたしてあなたにはそれが理解できるでしょうか?
>goroさん。\(^o^)/
こんにちは。あちこちの掲示板に、最近鐵扇會系のカキコがあると、あなたが「もれなく付いてくる」ようですが(爆)、そのカキコを観ていると、あなたご自身の主張はいったいどこら辺にあるのでしょうか?べつに「はっきりした主張の無い者は来てはいけない」とは言いませんが、どちらかというとあなたの書き込みは他の投稿者の評論が主要なものとなっていますね。むしろ、そういうタイプのカキコは「2ちゃんねる」の方で歓迎されると思います。ここよりも、もっと「好感」をもって受け入れてもらえると思いますがいかがでしょうか? いえ、決して「来るな」と言ってるわけではないんですけどね。(^◇^)
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>H.Hさん 投稿者:noiz 投稿日: 7月22日(日)13時50分36秒
いえ,ネガティブだとは思いません.これは,正論といったら逆にアレか,必要な批判だと思っています.やはり長期的な戦略から考えたら一時的な財産破壊の行動はたとえその思想からの発現であっても,「一般」的にはキビシイ反応がかえってくるのではないかと.
BLACK BLOC に対する誤解は色々あるみたいですけど,一つ大きいのが,その組織が恒常的なものではないということです.実際に直接行動に入るときに様々なアナキストのグループ,個人がその場限りで参加して,ことが収束すると散っていくというスタイルを取っている.そのアメーバ的な組織運営のために,統一的な意志決定もメンバ間に強制しないということがあります.その行動においては財産破壊を行うメンバーがいたり,「平和的」な隊列の行動に協力したりと様々であり,むしろ BLOC の FAQ やコミュニケを見ていると,破壊行為が戦術的によくないとする意見も一方ではあるようです.とはいえ,それは「BLACK BLOC」総体としてみれば,やはり暴れる方のみクローズアップされて見られるのはやむを得ない.そのことに対する総括があるのかどうか?
しかしやはり BLOC はその成り立ちからいってこれからも組織統合・集権化はせずに行くのではないかなと思います.そうしたときに総括するのか/できるのか,あるいはアナキスト内部で議論が行われるのか個人的には注目していますが… うーん.
Bandiera Rossa の紹介ありがとうございます.英語のページがなくて結局把握できませんでしたが (トホホ).隊列たくさんいましたね.no G8のTシャツはここのだったのかぁ…
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7.20模様。 投稿者:アイランダー 投稿日: 7月22日(日)13時40分53秒
まっぺんさん、皆さん。
『7・20』の模様を焚火派九州地本同志のとこに書き込んであります。
見てやって下さい。
http://www81.tcup.com/8156/sha.html
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黒目さま 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 7月22日(日)10時20分03秒
>>親玉と目されていた奴が死ぬことで、きっちり数十億円が行方不明になったやろ?オーム
>>の村井刺殺と同じやがな。
もちろん,行動の根拠は経済行為ですから。こういうとき,金の動かない「義憤」など,まずありえないでしょう。
そうでないなら,真相が明らかになってしかるべきですが,こういうことに限って,迷宮入りになるんだよなあ。村井を殺した某とその背景捜査って,一体どうなったんだっけ?
一切
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ここに来られる右翼・民族派の皆様 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 7月22日(日)10時15分43秒
だから,あなたたち,沖縄で何かやったのか?東京で何かやったのか?「日本」で何かやったのか?
米兵の行動について,あなた方言うところの『民族』の怒りはないのか?
『日本』の根本,日本の農が壊されるときに,一度でも何かやったか?三里塚では,百里では,砂川,六ヶ所では。全国津々浦々で農漁民が決起した,反原発,反デモ。いやいや朝倉さんがいう『日本』全国の米自由化。権力の側について,農民に敵対することはあっても,農民に連帯して闘ったことなど一度でもあるか?(知らなければ教えて欲しい)
そもそも,強きを助け,弱気をくじく以外のことをやったことがあるのか?
市井の民とともに生き,権力を憎む行動を少しでもやったのか?
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ATTACのニュースレターでの討論-5- (おしまい) 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時38分30秒
3.まず、ヨーロッパのマスコミのいくつかが19歳の若者が背中を打たれたと報道しているようだ。しかし、この事件を撮影したビデオから、腹部を撃たれていることがはっきりと分かる。(彼は棒を振りかざし石を持って警察に近づき、そこで撃たれ、向きを変えて何歩か歩き、弾が出た部分の傷口をつかんで地面に倒れた。)それでも発砲した警官は違法行為として取り調べを受けている。
次に、今回の暴動への発砲はヨーロッパで初めてのケースではない。例えば1993年には、イエーデボリよりもっと大規模にコペンハーゲンのNorrebroで起きている。
さらに、発砲はデモ隊に向けてされたのではない。平和的なデモ隊に向けられたのではまったくなく、すでに負傷した警官を石で攻撃していた暴徒に向けられたのである。
暴力に頼らずに暴動を止められなかった警察の落ち度は嘆かわしいことで、強い批判を受けて当然ではある。しかし間違った、しかも実際に起きたことよりひどい説明を流すことは同じくらい問題である。誇大はさらなる暴力を招くだけである。
Malin Eriksson
---以上転載----------
みなさますいませんでした、長くなってしまいました
なお、これはネガティブキャンペーンではありませんので・・・
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ATTACのニュースレターでの討論-4- 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時
37分11秒
(つづき)
●イエーデボリでの暴力
討論
1.スウェーデンで起きたこと、バルセロナで警察のおとりがデモ参加者に暴力をふるったこと、ジェノバに運搬用の遺体袋が備蓄されている(※)ことは、権力者たちが新自由主義的グローバリゼーションに対する抗議者への闘いに意気込んでいることを表している
私には、悪いやつらがジェノバで劇的な出来事を起こすために準備をしている可能性は大きいと思える。この場は、世界に対して新自由主義的グローバリゼーションに対する反対勢力はすぐにでも阻止されなければならない暴力的な社会の敵だと証明される場として利用されると思う。この場は、進歩的なグループやさまざまな運動に対する攻撃が拡大していることを正当化するのに利用されると思う。
この意味で私は、私たち全員が反グローバリゼーションの動きが今どこに来ているのかを真剣に評価することが重要だと考える。Cindy
Milstein氏は「ケベックで何かが始まった――北米の革命的な反資本主義運動」("Something Did Startin
Quebec City: North America's Revolutionary Anti-Capitalist Movement")という記事の中で、以下のように述べている。
「やはり『戦略の原則の多様性』が『なんでもあり』のおきてに形を変えることのないよう、注意を払わなければならない。L.A.Kauffman氏の『転換点』("Turning
Point")という最近の論文にもあるように、すでに『ある革新的なグループでは…デモでの暴力沙汰の部分だけが見せられ、賞賛されている。これは反乱という神秘的解釈をする傾向の高まりの例である。』これらの直接行動は、反乱にはなっていないし、おそらくこれからもなり得ないだろう。この運動を反乱と捉えることは、the
Weather Undergroundや赤軍の歴史的な例に見られるように、結果としてこのまだ駆け出しの運動にとって潜在的には自殺行為といえる戦略を採用することを導きかねない。『多様性の原則』にもう少し定義をつけなければ、また人々に定義に沿っていることを裏付ける決められたパラメーターに合っていることを説明する責任を負わせる方法無くしては、反資本主義運動は愚行や破壊活動に広く――もしくは少なくとも必要以上に――門戸を開けていることになってしまう。」
最近の展開を見ていると、このMilstein氏とKaufman氏の警告はさらに重みを増してきている。
Sid Shniad
※2001年6月21日の英タイムズ紙に掲載されていたジェノバ発の記事「G8body bags」には、「…G8が大規模な抗議行動に脅かされ…当局がベトナム戦争式の遺体袋を200個注文し、遺体置場として病院の部屋を確保している…」と述べられている。 (翻訳者注)
2.イエーデボリでの暴力はATTACを被害を及ぼすだろう。警察がATTACは平和的な組織で、イエーデボリでの暴動の間も理性ある行動をしたと強調したとしても、この暴力沙汰に対して完全に、そして明確に反対を表明しなければATTACはこの暴力沙汰とつなげて考えられるだろう。
しかしATTACはそうはしなかった。代わりにATTACは警察を責めた。うその情報さえ流した。ATTACニュースレター86号では、以下のように述べられている。
「イエーテボリでの暴力(The violence at Gothenburg) イエーテボリで、数万人の平和的デモのほかに、少数の人々が窓を壊す等の行動によって市を混乱させた。ヨーロッパで初めて、警官がデモに発砲した。デモ隊の1人が背中を撃たれて重態である。ほかにも負傷者がいる。暴力をめぐる論争が始まった。これは1つの意見である。」
第1に、警察はデモ隊を撃ってはいなかった。3つの大規模なデモがあったが、3つとも警察からはじゃまされることなく、警察とデモを行った組織の間の協力のもとに行われたのである。警察は、暴力的なフーリガン(人によってはテロリストと呼ぶかもしれないが)に対して自己防衛のために発砲したのである。またヨーロッパで初めてのケースではない。私の知る限りでは、ドイツ、イタリア、スペイン、北アイルランドがテロリストに発砲している。またデンマークの暴動で100弾ほど発砲されたのもさほど昔ではない。警察はフーリガンとデモ隊を見分けたようだが、ATTACは見分けられないようだ。
第2に、重態となった若者は背中を撃たれたのではない。警察を何度か攻撃した後で前から腹部を撃たれたのである。
Michael Anderson
(つづく)
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ATTACのニュースレターでの討論-3- 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時33分50秒
(つづき)
●イエーデボリに私はいた
I was at Gothenburg
By Susan George
ATTACスウェーデンには4000人〜5000人のメンバーがいる。結成されてから1年足らずであるにも拘わらず、これは国の人口比で言うとATTACフランスと同様かそれ以上である。
ATTACスウェーデンは、イエーデボリのEU-米国首脳会談のために何カ月もかけて準備してきた。抗議行動が比較的穏やかに行われるよう、政府および警察と交渉してきた。ATTACの委員会の委員長である、大学の平和・紛争学に籍を置くHansAbramssonが今回の準備で中心的な役割を果たした。
しかし、これらの努力は水の泡となった。問題は6月14日午後に始まった。政府はより多くのデモ参加者が眠れるようにさらに学校を開放した。そしてある学校内に銃が隠されているという噂が広まった。学校内にいたデモ参加者は学校から出るのを拒んだ。学校への入口などをふさぐために厳重な装備をした警察が現われた。近くの公園で、デモ参加者と警察の小競り合いがあった。事前の交渉で約束された事項に反して警察の騎馬隊が出動している。これらの出来事はあったが、14日には深刻な事態は起きなかった。
15日には、いくつかの運動に属するデモ参加者が学校から立ち退かされた。
15日の夜には、約200人の人々が約1000個のGrand通り沿いの建物の窓を割った。警察が発砲し、少なくとも一人が腹部に深刻な傷を負った。他にも負傷者が
出たがそれほど深刻ではなかった。
私はこの暴力を次の理由から糾弾する。
−暴力はいつも私たちの敵によってふるわれている。問題を起こした責任が警察にあったとしても、私たちは皆同じカテゴリーに入れられる。私たちの考え、私たちが抗議している理由、私たちの主張は完全に暴力沙汰の影になりマスコミで取り上げられなかった。
−当局は「正当な暴力の独占」によって自らの立場を明確にしている。この暴力沙汰に挑んで勝てるとまで信じた人は誰も政治的分析を掘り下げていない。窓を割り警察に暴力を奮って資本主義を脅かすことがよい戦略であると考える人たちは、政治の全体像をよく考えていない。
−私たちは、いつでも堕ちていいと考える人たちをベースにして裾野の広い人の集まる運動をつくり上げることはできない。催涙弾と暴力を恐れる人たち――私の年代の人々、子どものいる家族など――は私たちの抗議行動には全く参加しないだろう。−民主主義的ではない。はっきり言って私は、準備には全く関わらず、日々政治に関わることは何もせず、取り壊しを行う業者のように破壊する準備万端でデモに群がるこのようなグループにはうんざりしている。彼らは他人により交渉された合意によって助けられている。さらに彼らの存在は、暴力を糾弾する人と暴力に加わることは拒否するがそれに耐えようとする人という、二つの非暴力派間の連合を壊しているのである。
要約すると、私はこれらの暴君にはうんざりしており、またこのような暴力が抑制されないままであれば、最終的には30年来最もすばらしい政治上の希望である私たちの運動を壊されるのではないかと恐れている。
Susan George
(つづく)
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ATTACのニュースレターでの討論-2- 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時31分50秒
(つづき)
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ATTACニュースレター「サンド・イン・ザ・ホイール」(週刊)
2001年6月27日号(通巻第87号)
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●イエーテボリが終わって
After the events at Gothenburg
By ATTAC France
私たちは自由主義的グローバリゼーションに対する抗議を犯罪として描写されることを許さない。ATTACフランスはその立場を明確にしたい。
ATTACは約30カ国に存在する運動である。ATTACは非暴力に、しかも対話を拒否する当局による圧力にその原則を屈することなく活動する。(しかし、イエーデボリでは、当局はATTACと対話をした事実を述べておく。)このことに妥協の余地はない。
イエーデボリにおいて起きた懸念されるべきことは、警察が兵器を実際に使ったことである。これは民主主義国家において何十年来起きていない出来事である。
ATTACは、今回の対抗サミット中にイエーデボリの中心街を荒廃させた暴力的なトラブルメーカーとはまったく関係が無い。このような行為は以下の3つの理由から受け入れられない。1つめに、このような行為は、国際機関および欧州機関の新自由主義政策に抗議する大規模な集会のために民主的に合意された活動方法に、違反するからである。2つめに、マスコミはまず暴力に注目するため、焦点となっている問題点が見過ごされてしまうからである。3つめに――これは最も重要なことだが――、このことはその政策や方針が抗議行動の的となっている政府や産業の連合などの組織に、不公平な「社会秩序」に対する抗議者を犯罪者に仕立てあげて形勢逆転の手段を計る機会を与えるからである。
ヨーロッパの意思決定者は彼らの政策の不人気を自覚している。この不人気に関係無く、世論を無視してそれら政策を推し進めることは、緊張を高めまた民主主義を堕落させている。このことは、市民による抗議行動を犯罪として描かせる状況をつくり出している。この無責任な態度を改め、社会の要求に耳を傾ける道を開くべきである。
7月にG8(先進7カ国首脳会議+ロシア)サミットが開催されるジェノバ。カタールでWTO(世界貿易機関)閣僚会議が開催される11月の、世界中の各都市。次の6カ月間首相をEU(欧州連合)閣僚委員会議長として送り出すベルギー(ベルギー首相は2001年7月1日から12月31日までEU閣僚委員会議長を務める:翻訳者注)。もっと別の世界をつくることが可能だと考え、またそれが避けられないことだと考える人々による社会運動が、今後もメッセージを明確に発し続けるだろう。彼らは警察のおとりや平和的な抗議行動を行う組織に反対する政治組織に屈することなく、行動し続けるだろう。
2001年6月19日 パリ
ATTACフランス attacfr@attac.org
(つづく)
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ATTACのニュースレターでの討論-1- 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時28分10秒
以下は、ATTACが出している週間ニュースレター「Sand in the wheels」
で、イェーデボリの衝突について討論した部分を抜粋したものです。
【イェーテボリでの衝突をめぐるATTAC内での議論】
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ATTACニュースレター「サンド・イン・ザ・ホイール」(週刊)
2001年6月20日号(通巻第86号)
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●イエーテボリでの暴力
The violence at Gothenburg
By Christophe Aguiton
スウェーデンでの(デモに対する)発砲は、いかなる理由でも正当化されない。私たちは非暴力のデモを支持しなければならない。ATTAC
は暴力的な行動に参加したことはないし、今後も参加しない。
私たちは2つの、相互に結びついた傾向を目にしている。一方における「自由主義的グローバライゼーション」に対する闘いの全体的な拡大と、もう一方における、一部の戦闘的グループと、資本主義の再編の最初の犠牲者となっている社会的層における怒りの増大である。
シアトル以降、どのサミットに対しても対抗サミットが呼びかけられ、そのたびにデモが拡大してきた。どこでも同じ要求が掲げられた。・・・ターゲットも明確だった。・・・EUは当初は厳密な意味での経済機構であるとは考えられていなかったが、今では「自由主義的グローバライゼーション」のための踏み台となっており、社会的・政治的問題には十分な考慮が払われていない。
したがって、まだ政治の変化を感じていない数万人の活動家たちの焦燥と苛立ちを理解するべきである。私たちの政府が答えるべき最初の問題は、なぜ怒りが高まっているかであり、どのようにして政策変更の手段を手に入れるかである。
さまざまな形態の抵抗が始まっている中で、70年代とは違って、問題は革命的組織を通じて権力を奪取することではなく、ラディカルな抵抗の新しい形態を見つけ出すことである。とくに重要なことは、これまでよりもはるかに広範な連合が形成されつつある-農民団体、多くの
NGO、労働組合(米国の AFL-CIO など)-ことである。(本稿は「リベラシオン」紙6月18日付のインタビューをもとにしたものである)
●イエーテボリから
From Gothenburg
By Christophe Ventura & Per Wikman
6月14日にEU-米国首脳会談のためにイェーテボリに到着したブッシュは、「ブッシュ・ノット・ウェルカム」のプラカードを掲げた1万人のデモ隊に迎えられた。
Attac は、13日にEU議長国であるスウェーデンのベーション首相との3時間にわたる論争を行った。この論争では、グローバライゼーション、社会の解体、新自由主義等の問題についての意見の対立が明らかにされた。
14日朝、デモ参加者の宿泊や集会、セミナーの会場となっているHvitfeldtska 体育館を警官隊が包囲し、捜索を行った。デモ参加者が武器を準備しているということを理由にしていたが、捜索の結果、そのような証拠は全くなかった。Attacや他の大きなデモ(労働組合、NGO、政党を含む100以上の団体がデモを行った)は、挑発に乗らず計画していた行動を進めた。「ブッシュ・ノット・ウェルカム」のデモは非常に平和的で賑やかだった。サンバの音楽や、ブッシュの顔を模した高さ3メートルのデコレーションも登場した。"自由な言葉のフォーラム(Forum
of the FreeWord)" がこの日から3日間開かれ、セミナーや芸術活動が行われた。
15日に、大規模なデモが組織されたが、Attac はこの日は独自のセミナーとカルチャー・イベントを開催した。その1つ、「債務フットボール」では、南と北のチームの間でゲームが行われたが、競技場が坂になっていて、審判が不公平で、選手の条件も極端に不公平で、世界の経済システムを象徴していた。
(つづく)
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運動内部では討論されているようです 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)08時27分13秒
noizさま
貴重な情報どうも。運動内部では、ブラック・ブロックなどのグループによる破壊行動について、討論がすでに始まっています。6月中旬にスウェーデンのイエーテボリで行なわれた反グローバル行動においても、社会的運動として、様々なワークショップや抗議行動を通じて、オルタナティヴを提示できる空間を追及していたATTACスウェーデンを中心とする運動と、街頭での衝突を前面に押し出したグループとの行動の違いが際立っていたようです。
ここでも警察が直接行動に参加していた青年の腹部を正面から狙撃しました。
私は反グローバリゼーションの運動がすでに資本主義に変わる(可能性のある)オルタナティヴを提示しつつある段階にあると感じているので、衝突だけを、あるいは「レッドゾーン」突破を運動の中心に据えた活動は、時代に取り残されるのではないかと感じています(日本はそれすらもないのですが・・・)
イタリアのジェノバ社会フォーラムがどのような「デマ」を飛ばしているのかは分かりません。暴力一般を否定する風潮もあるでしょう。もちろん軍事警察による射殺をはじめとする過剰な警備体制を糾弾することは、運動の中心的課題の一つであると思います。が、それと同時にブラックブロックなども、自らの行動様式をどう総括するのかが問われてくるとおもいます。おそらくしばらくしたら、運動内部での総括が始まるでしょう。暴力一般批判あるいはそれへの反発的暴力擁護論ではなく、どのような運動が求められているのか、という積極的な総括の上に立った息吹きを日本にも吹き込みたいものです。
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Bandiera Rossa 投稿者:H.H 投稿日: 7月22日(日)07時59分41秒
イタリアのトロツキスト・グループ(統一書記局派)のホームページ.
http://www.ecn.org/bandierarossa/index.html
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向こうのデモは、はじめからやるぞ!って感じですね。 投稿者:大和 士魂/鐡扇會 投稿日: 7月22日(日)05時46分47秒
まっぺんさん>
http://italy.indymedia.org/front.php3?article_id=3765
ここの画像が見れません。画像を保存してたら、レッドモールで紹介して頂けませんか?
ジェノバは、今日もアメフト大会か!?(バイクのレースって話もある・・・)
http://www.tetsusenkai.net/official/yasukuni/
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あーダメだこりゃ・・・ 投稿者:大和 士魂/鐡扇會 投稿日: 7月22日(日)05時02分37秒
>ああゆうのも行動による表現、「肉体言語」やね
・・・・ちがう、ちがう(苦笑)
>あんなん、どう見ても「主催者側による幕引き」やんけ。
を?いいとこ目ーつけるね。
そういう説をサブカルチックに受け止めるのは楽しいね。
でも、それは、あくまで仮説でしかなく、
そこを異論にもっていっても、おもろいだけで、
何も進展しないってことを言っておこう。
http://www.tetsusenkai.net/official/yasukuni/
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「肉体言語」だったら良い、なんて理屈はどこにもないな 投稿者:黒目 投稿
日: 7月22日(日)04時35分58秒
最近は「こんな世の中、ぶっ壊してやる」とかいって、取りあえず他人を殺す奴が続発してるが、ああゆうのも行動による表現、「肉体言語」やね。恐ろしいことに酒鬼薔薇君なんか、「時代状況によって一部に支持」されちゃってる事を、知らないわけではあるまい。
細かい事いうと、豊田商事の件、あれを右翼業界では額面道理に「正義の制裁」と受け止められているのかね?あんなん、どう見ても「主催者側による幕引き」やんけ。親玉と目されていた奴が死ぬことで、きっちり数十億円が行方不明になったやろ?オームの村井刺殺と同じやがな。
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素晴らしい!! 投稿者:大和 士魂/鐡扇會 投稿日: 7月22日(日)03時32分37秒
goroさん>
念のため申しますが、
>しかし、女性国際戦犯法廷の集会妨害は、
>これに値するかどうか、自分には疑問です。
とやんわり、違うよ〜って(肉体言語ではない)と
申しておりますので、・・・あしからず
>共同正犯的共感が社会に広がってはじめて、
>肉体言語というのは成り立つんだよ。
まさにそのとうりだと思います。
豊田商事に本刀持って殺しに言った件や
所沢の富士見産婦人科にダンプが突っ込んだ件は
共感そのものでした。
ですから、右翼の信じる道ならば、
そう言った土壌を耕していくのも、
右翼の大事な仕事だと思います。
しかし、すごいな〜。
http://www.tetsusenkai.net/official/yasukuni/
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とぼくんな! 投稿者:朝倉横堀 投稿日: 7月22日(日)03時14分14秒
64歳のばあさんに暴力ふるって、なにが国士だ、とぼけんじゃねえぞ。
大体てめえら国士だなんぞ抜かしやがって、日本の伝統たる老人を敬うという清き伝統をてめえで
やぶってるだろうがよ。なんか反論あるなら言ってみやがれってんだよ。
大体愛国なんぞぬかすなら、沖縄で強姦やら車燃やすらや好き勝手やってるアメリカ野郎にでも
鉄槌でも下して見やがれってんだ。それもできねえでなにが愛国心だ、どぼくんな。
それから、米の輸入自由化のときちょっとでも何かやらかしたのかい?俺の知ってる限りじゃ
米の自由化に反対したのはあんたらのでーっきらいな共産党っだったようなきがするんだがね。
天皇陛下とやらは、お米の神様じゃねえのかよ?え、どうなってのか教えて欲しいもんだね。
そういう日本の根幹にかかわる一大事にゃ何の行動も起こしゃしねえで、64歳のばあさんに難癖つけるたあ
てめえら右翼なんざ名乗るんじゃねえよ。てめえらみてえを卑怯者のゲス野郎ってんだよ。
解ったらグダグダつまんねえクダまいてねえで、とっととアメリカ軍でもアメリカ大使館でも突っ込んでこいや
このバカ。とぼくんじゃねえってんだよ。
なんか文句ありゃ言ってきな。テロりたきゃ
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アイランダーさん 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日: 7月22日(日)02時08分35秒
またしても,沖縄でアメ帝野郎が暴れたようですね。
アメ帝野郎は,犯罪の可能性よりも,地域に貢献しているとホザいたとか?
http://www1.jca.apc.org/aml/200107/22764.html
本当に,「もうたくさんだ!」だ!
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出た 投稿者:noiz 投稿日: 7月22日(日)01時38分41秒
「無政府状態」.
特 ア!
この間の2.11、5.3闘争に対して権力と一体となって、天皇主義右翼らは、デモ隊列に突撃襲撃を繰り返してきた。さらに各地の教科書集会・ミニ集会に対して集会破壊を繰り返してき ス
伝え聞くうわさによれば、コムスンは「介護」の美名にかくれて相当ひど
い事をやっているようですね。
社会保険行政が破綻の危機に瀕 +ヨ俘mJjァソ14t{+ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP