四トロ同窓会二次会 2000年12月9日〜14日
まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。
投稿内容は「赤色土竜新聞」に掲載される事もあります。
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英文で書いていた方へ 投稿者:右翼推進會 投稿日:12月13日(水)21時43分27秒
あなたは、我々が討論した内容をよんだ?私も以前は日本の土地と断固としていたが、それでは、21世紀は何も解決しない!だいたい英文で書くと、討論にもならん。私は知識が足りないので英文はダメ!
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TAMO2さんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月13日(水)20時52分19秒
あれ?TAMO2さんの中国評価と社会主義観は異議なしですよ?
「『労働者国家』について」は自分の中にあるかすかな社会主義シンパシーを極端にデフォルメして架空党派モードで書いています。ですから、『商売道具』との説は強く感じています。中国も開発独裁として、中国発展のために社会主義を「商売道具(プラスでもマイナスの意味でも)」にしたと思っていますよ。
「浩二さん」については名前しか存じ上げておりませんので、どこが似ているかわかりません。
彼の膨大なカキコを読む気力ないんで、かいつまんで教えてくれませんか?
端的な彼のカキコの紹介でも結構ですし、ゆっくりで結構ですから
教えて君ですみません・・・・・・・m(_)m・・・・。
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Re:下部構造−2 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月13日(水)20時37分27秒
さて私は開発独裁として中国国家を打倒せよといってきた。今回の書き込みは随分とその論が後景化したのではないか?との意見があると思う。
ココでハッキリさせよう。私は必要に応じての計画経済、統制経済を否定しないのだと。大体戦後日本だってあるときは繊維、あるときは電機と国家プロジェクトとして、強く保護育成してきたりしている。資本主義下でも部分的には計画経済を取り入れてきているのだ。
それを考えれば、後進国中国が計画経済を前面化、目標の設定をすることを批判する理由はない。
特に莫大な人口を抱え、農業をおろそかにはできない。莫大な国土にあって人が住める所は沿岸地域のみ。ココは農業・工業両方の最適地である。しかし、山間部は農業はできても、工業はできない。よって、農業は山間部に依存し、その生産は困難な中で行われた。
このように絶妙なバランスをとってきたことは中国革命→資本主義のある段階をステップアップとして評価されて良いものだと思う。
そしてこれが先進帝国主義諸国の経済格差による差益、市場を奪われていく、ややもすれば資本家のとしての地位も脅かされるという意味で恐怖させたし、社会主義者に革命幻想を強く与えたことは認める。
しかし、中国が労働者国家たりえたかについては疑問がある。まず生産力の低さが挙げられる。
それゆえ、自国の内部の整備で他国の革命を支援しえるには、さらに自国人民の負担を強いることになる。
つまりは労働者国家として擁護するのではなく、労働者国家へと育てるという意味で擁護するのであれば民族自決とも重ねて意味があったと思う。中国が経済的にも民主的にも発展すれば、その成功例こそがさらに社会主義者を力づけたし、説得力を持ちえたのだから。
しかし、である。中国は計画経済を導入したことのみならず、自力更生の一定の成功を修めたがゆえにか、計画経済に要した巨大な政治支配力を一部の党官僚、地域ボスがにぎり占め、かつての資本主義発展の弊害だったものと瓜二つへと化していった。
そしてみずからの利権を守るべく人民を抑圧し、交換の自由さえ育てられない悪環境へと導いた。これでは元々労働者国家というにふさわしくない情況のうえ、それを育てることさえ不可能となったといえるだろう。ゆえに開発独裁として批判しいているのだ。
であるならば、これを打倒せねばならない。その相手はどこか?もちろん中共指導部である。
しかし、その中共指導部の権威を裏付けていたのは国家権力である。よって国内の腐敗化がハッキリした時点で、労働者国家へと育てようとしていたとしていても、国家への支持を止めなければならなかったのだ。次の革命が社会主義革命でなくとも良い。近代化への「革命」で充分だったのだ。ただし、帝国主義の干渉を受けずに近代化を勧めるには社会主義的な要素の強い、計画経済の要素以前強いものが求められるであろうが。
これを支えていくこと=帝国主義足下では干渉をさせない闘い、自国帝国主義を打倒する闘いが中国からみて他国民にとっての国際連帯だとかんがえる。
#まっぺんさんとイオムとの議論を我田引水的に利用したことをお詫びします。自分の能力をフルスロットルで書いたんで、これ以上当方では何もでてきません。こちら側としては議論の終息というよりネタ切れです。もちろん批判は受け付けます(^^)反論への私の再反論が繰言になりそうな時は、書き込みを自粛しますね。(すでに繰言気味だが・・・主観的には詳細化しているつもり)
#パブロ主義って焚火派でパロディー化したけど、加入戦術=パブロ主義ではないんですか?
そう思ってきたもんで(^^;)
#右翼推進会さん、ご心配は御無用!所詮おいらは単なる趣味者ですから(^^)
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Re:下部構造−1 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月13日(水)20時30分20秒
まっぺんさんとイオムさんの下部構造については面白いです。
まず革命時の中国に資本主義という言葉を当てはめるなら、それは「かなり初期的」資本主義とでもいうようなものではないか?資本主義のダイナミズムは自由に売買される労働力とその予備軍、そして交換流通の自由(適正な価格の生成)が保証されていることを条件とします。
しかし、当時中国では軍閥だの資本主義的には非効率的な政治支配体制であり、また労働力が余りにも安価に手に入る(プロレタリア側の労働力商品の売買の「不自由さ」に起因する)ため、資本家(というか資本主義を理解しない強欲な封建オヤジ)は富を集中させるだけで、技術革新への再投資(機械化)を怠っていました。これでは資本主義は波及・発展しません。競争らしい競争もなかったからといえるでしょう。国内市場も健全に育成されませんでした。
さて、中国革命に戻ろう。私はこれを「独立できてよかったね」程度に評価していることは既述済み。
では、経済=下部構造に与えた効果はどうだったか。中国革命は農民を革命部隊の本隊とした、マルクス主義の基本戦略を見直さねばならないほどの発想だった。これが後進国・植民地に勇気づけたことはまっぺんさんが過去に書いている。これはわたしも認める。
しかし、私が中国革命で注目するのはそこではなく、旧体制の資本主義発展(国内生産力の強化)を妨げる、地主や資本家になりきれない封建オヤジを駆逐したことである。
イオムさんはそれを否定する事象を挙げてくれている。がしかし、比較相対で言えば、ほぼ駆逐したといえるのではないかと思う(確信ない、憶測だが)。そして中国はその後進性ゆえに統制経済をとり、弱い国力を農業工業ともに計画を立て、集中化してことに当たった。
ココまではよいのだ。自力更生も、まだ国内に開発すべきプロンティアがあるのだから、むやみに海外支援を受けず国内のポテンシャリティーを高めていったのだから。大きなヤマンの水を沸騰させるのと、小さいヤカンの水を沸かすのでは後者のほうが簡単なのと理屈は一緒。
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北方領土について 投稿者:まっぺん 投稿日:12月13日(水)20時13分29秒
for communism さんは「ロシアのものである」と言っていますね。「日本帝国主義のものとしないために」。
それと、すでに先住民はほとんどそこに住んでいない、ともいっています。
そういえば「最後の樺太アイヌ」という番組をテレビで見たような気がする。
トロツキストによって考え方はちがいますが、かつて「労働者国家擁護」の立場を堅持していた時には第四インター派も「ソ連領土とするべきである」という主張をしていたはずです。「国際革命文庫」の「北方領土と共産主義」での織田論文は、そんな展開だったと思います。つまり、世界的二重権力状態の中で「革命側の陣地をすこしでも獲得するべきである」という論理のもとに、そういう主張がされていた。しかし、ソ連が崩壊した今「日本帝国主義にわたさないためにロシア領土とするべき」という主張に説得生をあんまり感じません。
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え?浩二さんは 投稿者:まっぺん 投稿日:12月13日(水)19時49分59秒
「さざなみ」で拝見してますが、共産党に親近感すごく持ってるみたいです。
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何に期待するか? 投稿者:TAMO2 投稿日:12月13日(水)19時32分08秒
ザーカイさんは、JCPWの浩二さんと似ているなあ、と思います。小生は、社会主義
という出来合いの「外化された定在としての神」には期待していません。あれは、レーニ
ンの言葉でいうならば(ゴーリキーへ語った言葉)、「世の中を変える為の商売道具」と
して有効であると見ています。
だから、中国やソ連の失敗はそれとして利用すればいいだけだと思っています。その
うえで、ちょっと中国をどうみるか、について述べます。
中国は、文句のつけようがなく、しかもいびつな形で資本主義化しています。資本主
義化は、かの国の歴史を考えると、致し方のない面がありますが、問題は社会主義じゃ
ないものを「社会主義」と呼び、「社会主義市場経済」なる珍妙なことを言い出し、理
論・実践に大いなる混乱をもたらしている点です。
レーニンはネップについて、資本主義への必要な後退であると、率直に言い、ソ連内
部での社会主義的要素(非常に微弱な!)と資本主義的要素(有力な)を競わせる政策
をとりました。事実を事実として率直に認めていた点が、中国とは違うと思います。
ではなぜ、中国は「率直」にできないのでしょうか。時間がないので結論だけを書く
と、全てを党=国家が指導する社会主義という、まことスターリン主義的な、唯一絶対
神的なありようのせいと考えます。うう・・時間がない。
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宗教と唯物論の対立 投稿者:TAMO2 投稿日:12月13日(水)19時16分36秒
ザーカイさんへのレスです。余り、時間が取れないので。
掲題の対立は、全面的な決着は永遠につかないものと今は考えています。問題は、
対立の仕方です。かつてのキリスト教、そしてソ連の30年代以降の共産主義、ど
ちらもイタイです。
次のドストイエフスキーの文章が相応しいでしょう。罪と罰のラスコーリニコフ
の悪夢です。
−−引用−−
奇妙な夢を見た。それは全世界がある恐ろしい疫病の犠牲になり、ごく少数の
選ばれた者を除いて万人が滅び去るという夢だった。
その疫病はせん毛虫のような微生物によって引き起こされ、これに取りつかれ
た者は強烈な自信をもって自分の信念こそ一番正しいと思い込むようになるのだ。
こうして人々は互いに理解しあえなくなり、ついには意味の無い憎悪にかられ
て殺し合いをはじめ、互いを喰い合いほとんどが死滅してしまった・・・。
(左翼の党派のことだな、これは。)
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まっぺんさんへ 投稿者:右翼推進會 投稿日:12月13日(水)18時03分07秒
こちらこそよろしくお願いします。討論の中でいろいろまなばさせていただきます。
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Re:下部構造 投稿者:まっぺん 投稿日:12月13日(水)15時13分12秒
う〜ん、それはかなり関係すると思いますが、かならずしもそれだけによっては断定できないんじゃないですか?
中国はもともと経済発展のおくれた後進地域でした。だからまず資本主義的な経済発展は必要でしょう。その後、この経済力を背景に社会主義建設にむかっていくしかない。しかし外部の経済力をあてにせずに「自力更生」で行くのが不可能な事は、すでに失敗した実例によって証明されています。中国よりは発達していたけど後進資本主義国であったロシアでも同じ議論がありました。だからレーニンをはじめとした当時の指導部はヨーロッパ革命の展望がロシア社会主義を救うだろうと考えていたわけです。「理想論」ではなく現実に社会主義を建設しようとする過程ではネップのような資本主義的な政策も導入するのはやむを得なかったでしょう。とにかく産業の発達と一定程度の経済的な発展なしには社会主義経済への移行は無理なんですから。だから今の中国に対して「下部構造」における資本主義政策はいくらでも発見できるでしょうが、それだけでただちに「資本主義」と断定し、これに「社会主義革命」を対置するのは正しいのか?という疑問があります。中国指導部の経済政策も見ていかなければならないと思います。しかし、昨今の中国の急速な資本主義化は、ちょっと危険なものを感じますね。行き過ぎじゃないだろうか?
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下部構造? 投稿者:イオム 投稿日:12月13日(水)12時41分44秒
>
労働者階級が各工場から資本家を放逐し、プロ独を執行する、いわゆる
「社会主義革命」という方法が今の中国に適用できるのだろうか?
それほどにすでに各工場が資本主義的管理のもとにあり、国家体制がそれ
を前提として成立しているのだとしたら、そのような方法が採用されるで
しょう。しかし、そうでないなら、中国共産党指導部を追放し、新しい指
導部のもとに国家政治・経済再建をはたせばよいのではありませんか?
まっぺんさん、私は抽象的な思考は得意でないのですが一応。
トロツキストや、それとアナキストの内の観念的な部分の言い方では、こういうことでしょう。
つまり、”下部構造はまともだが、上部構造が悪い。だから悪い上部構造
(つまり官僚)を取り除きさえすればよい”と言っているように聞こえま
す。これはマルクス主義的な理論でしょうか?
中国は、下部構造で資本主義が強固に残存したからこそ、国家もそうなのでは?と思うのです。
中国でも実際には資本家が、完全センメツされたわけではないようです。
中国でも、資本家は「顧問」や「マネージャー」の形で、工場などに広範囲に残されたそうです。
旧社会・上海の暗黒街(いわゆる青幇(チンパン))の幹部だったものが、最近まで上海市政府に
勤務していたという記事を10年ほど前の『東方』(中国書籍を紹介する雑誌)で読みました。
革命中国といえども、貿易のために資本主義圏とのつながりは断つことが
できなかったのでしょう。香港マカオを武力で奪還せずに温存させてきた
ように。
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なんで「あっち」に書くのかなあ? 投稿者:まっぺん 投稿日:12月13日(水)12時17分32秒
for communism さんは、まっぺんに対して「トロツキズムについてあんたは理解してない」と言っています。「日本共産党を考える掲示板」で。そういう話題はこちらで書いてほしいですねー。そうでないと、あちらにとってもこちらにとっても読者を混乱させますよ〜。
参照↓です。(__;;)
http://www81.tcup.com/8110/349.html
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別に秘密ではありません。 投稿者:まっぺん 投稿日:12月13日(水)11時28分22秒
ザーカイさんの誤解をときましょう。
革命戦略としての「労働者国家擁護論」は90年代初頭のソ連・東欧の崩壊により意味をなさなくなった、といっているのです。中国指導部は「市場開放をしながら社会主義をめざす」つもりなのだろうけど中国が「資本主義」へ向かう危険を犯しているのは事実です。どの時点で中国を「労働者国家ではなくなった」と言うか、その判断力は私にはありません。だから明言をさけただけの事です。しかしザーカイさんの主張では中国ははじめから「開発独裁」だったのだから国家転覆を目指すべきだったと言う。それには反対です。それは反革命の立場だと思います。
中国指導部に対する闘争は「反帝国主義闘争」なんだろうか?
労働者階級が各工場から資本家を放逐し、プロ独を執行する、いわゆる「社会主義革命」という方法が今の中国に適用できるのだろうか?
それほどにすでに各工場が資本主義的管理のもとにあり、国家体制がそれを前提として成立しているのだとしたら、そのような方法が採用されるでしょう。しかし、そうでないなら、中国共産党指導部を追放し、新しい指導部のもとに国家政治・経済再建をはたせばよいのではありませんか?ザーカイさんは中国をすでに「開発独裁の資本主義国家」と位置づけ、前者の方式を主張しているようですが、その判断は時期尚早だと思います。ましてや70年代段階では全く国際状況とは一致しない戦略であり、その頃「中国打倒」をいうのは反スタ主義者と右翼だけだったでしょう。
これ以上は平行線のようなので、ちょっと目先をかえて・・・(^^)
ザーカイさんがどこかで叫んでいた「パブロ主義」はウルトラ植民地革命主義でした。なにしろ「中国革命を起点として第三次世界大戦が開始される」という、ものすごい情勢認識に基づく戦略・戦術でしたから。60〜70年代当時の第四インター統一書記局派の中でも実際には幾つかの傾向が共存しており、酒井「極東解放革命論」などはパブロ主義といっていいでしょう。それに対して欧米はもう少し穏健で、特にアメリカ・キャノン派などは先進国革命主義傾向が強かったと思います。それでもなお、ザーカイさんほどには植民地革命の位置を低く評価してはいなかったでしょう。おそらく中国についてのザーカイさんと近い立場を第四インター系に求めるとすればフランス支部から除名されてしまったランベール派がこれにあたるかも知れません。ランベール派もヨーロッパとラテンアメリカなどに幾つかの支部を持っているらしいです。この話題についてはぜひ「for
communist」さんのご意見もうかがいたいですねー。これまでの感覚から判断すると、ザーカイさんと近いんじゃないかなぁ(^^)
右翼推進會さん
どうもご心配ありがとうございます。思想的には対立するものであっても、そのような配慮のもとにおたがいに議論をたたかわすことができれば、きっとお互いに得るものがあると信じております。これからもどうぞよろしく。
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アラブ復興党さんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月13日(水)03時18分13秒
基本的には了解可能です。
で後進国革命の位置付けが低いというのはまさにおっしゃる通り。
かつての過大評価に冷や水をぶっ掛けたいのですよ。
細かい議論までフォローできませんが、自国の維持が精一杯のところに
期待したり、
東西対立を階級闘争に置き換える考えには断固反対したいですね。
ちなみに社会主義には懐疑的ですが、若干のシンパシーをフルに絞って、
社会主義者モードで議論しています。でないと反共宣伝になりかねません
から。反共には全然シンパシーがないので、その誤解だけは避けたいとい
う思いは、議論の根幹とは別にあります。
では(^^)/~~
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いずみさんへ 投稿者:右翼推進會 投稿日:12月12日(火)23時55分15秒
はじめまして、右翼推進會と言います。右翼が何用だと思われそうですが、よろしくお願いします。
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「約2名」には 投稿者:いずみ 投稿日:12月12日(火)23時47分26秒
当然ながらまっぺん同志も、右翼なんちゃらさんも含まれてません\(^o^)/
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トロツキストとウルトラトロツキスト(茶々入れ) 投稿者:アラブ復興社会党 投稿日:12月12日(火)23時44分36秒
理論学習が極めて不充分な私が横レスをいれるのをご容赦ください。
トロとはまっぺんさんのことを指し、ウルトラトロとはザーカイさんのことを指しているつもりです。
ザーカイさんにとっては極めて不本意な呼ばれ方かもしれませんが、私からみれば「後進国革命」の社会主義的意義を過小評価している「先進国革命至上主義、西欧中心主義、生産力至上主義」等々巷でトロツキストについて言われている特徴がザーカイさんの書きこみにも見られ「標準トロツキスト」たるまっぺんさんより、はっきりしているようなので。
確かに、資本主義の発展が低位にある国はマルクス主義を標榜しなくても計画経済・統制経済を「かつては」良くとっていたことは事実です。(では、グローバリゼーション華やかな今日、発展途上国でそのような政策をとる国が稀になったのは、資本主義的に低位な発展状況の国がなくなったからという理由だけで説明できるか?)また、ザーカイさんの言われるとおり中国、ベトナム、キューバ等の国が「社会主義革命」を行った後も、ウォーラステインのような世界システム論を唱える人たちが特に強調していたように客観的には冷戦時代から「社会主義世界経済」など存在せず「世界資本主義システム」に結局は統合をされ、そのどこかに位置付けられていたのも事実でしょう。しかし、これらの国の指導部はマルクス主義を唱えなかった国の指導部と義侠心によってのみ区別される程度の意義しか持たなかったのでしょうか?
後知恵で考えれば、ロシアも含め「社会主義を建設できる(あるいは建設した)」というのは確かに「過激」にすぎたでしょう。(世界資本主義システムに統合されない社会主義世界経済を樹立するという意味では)
しかし、「社会主義を目指す勢力を恒常的にに強化する」という役割は一定程度果たしたと思われるし、それなしでは社会主義への将来の展望などなかったと思います。(良くも悪くも「後進国」では社会主義を目指す革命が行われたが、「先進国」では成功していないのみならず、今までのところは近未来にそれが起こる展望は少ない。)
同じく、後知恵によるものながら、労働者国家擁護論も56年のハンガリー事件、68年のチェコ事件の間のいずれかの時点でその歴史的役割を終えてしまったと思われます。(この点はザーカイさんに近い。ソ連内部だけでなく世界大で社会主義を目指す勢力を強化するととても言えなくなった段階で。中国の場合は文革が脱線した70年代初頭あたりで)
どうも適切なレスとは言いがたくなりましたが、とりとめの無い話を。
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まっぺんさんへ 投稿者:右翼推進會 投稿日:12月12日(火)23時37分36秒
そうですね。我々は礼儀礼節を持ってこそ民族団体だと言うならば、先住
民を呼ぶ!そこから始めるべきですね!
あと、あつかましい
ようですが、ザーカイさんとの討論は良いのですが、少し言い争いになっ
てますよ。同じ思想を御持ちなら、お互いが討論の中で左翼全体をよりよ
い方向に持って行って下さい。思想は個々違ってきますが、同じ討論出来
る仲間じゃないですか?右翼が何言ってやがる!と思いでしょうが、やは
り日本の未来を考える一人間として言わして下さい。失礼を御許し下さ
い。また、御意見下さい。
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約2名に見られるコミュニケーション不全(笑) 投稿者:いずみ 投稿日:12月12日(火)23時36分23秒
おそらく、2人とも、一生処置なしだと思うのですが…
それはそうと、for communismさん、なんであなたは日本語が読めるのに
日本語が書けないのですか?そういう日本語ビットマップ生成サイト経由
なら、anonymizerをtcup寄りのプロクシに通す必要ないですよね?(笑)
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LCR is a degenerated social democratic outfit 投稿者:for communism
投稿日:12月12日(火)23時31分23秒
LCR登場 投稿者:・・・って、また「社民化している」とか「解党主義の」という批判が出るのかな?
根拠も示さずに。
退散退散・・・・・・
The LCR participates a popular front bloc with two BOURGEOIS
parties (Citizen Movement and Radical Party). If it is not 社民化,
what is 社民化?
The LCR openly called for an "International Police Force
under the
UN" to Kosovo! If it is not 社民化, what is 社民化?
The electoral programme of the LCR-Lo bloc does not include any
call for socialism. If it is not 社民化, what is 社民化?
The LCR majority wants to change its name to "Revolutionary
Democratic Left". If it is not 社民化, what is 社民化?
Comrade, could you tell me what you think?
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mappen and 領土 投稿者:for communism 投稿日:12月12日(火)23時11分22秒
I have a short time now.
Comrade Mappen unfortunately you do not understand Trotskyism
and
the class nature of Stalinism. (I will write later.)
As for the Kurils I believe they unquestionably belong to Russia.
The 先住民 population while their rights as minority must be
defended has no right over the legitimate sovereignty of Russia.
The 先住民 do not constitute a nation. Their population is too
small to have a territory. And they are now in Japan. Therefore
先住民's 意志を尊重 will be nothing but a "revolutionary" cover
for Japanese imperialism.
You say
21世紀は「その土地の(本来の意味での)住民がその土地についての権
限を行使する」時代になっていくべきだろうと思います。
But 先住民 are no longer in the Kurils. 先住民's "historic right"
is ahistorical and irrelevant.
If they want 先住権 the demand of 先住権 should be placed on the
Russian government not to be used by Japanese imperialism.
We should demand that the Japanese government must accept the
existing border and rescind its all territorial claims.
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純トロには理解できないのかなー 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月12日(火)22時
57分35秒
>「開発独裁であって、人民を弾圧する運命にあった。だからさいしょか
ら防衛などするべきでは>なかった」というのですか?この立場は重要で
すよ。なぜなら「毛沢東による革命よりは蒋介石>政権のほうがよかっ
た」と言っているに等しいからです。
さーどうでしょうねー。基本的にはトロツキストが提示するフィールドに
のって議論する股と自体を否定するところから、この論を展開していま
す。トロツキストの「労働者国家全面擁護」を批判しているのですから、当然です。
ところでいつトロツキストが中国を「労働者国家」規定からはずしたかは秘
密のようですね。ココが一番重要なのに(笑)
さて引用部分、さすがまっぺんさん、厳しい追撃(イタタタタッ!)
つねにいっていますが親ビンが変わっただけのことです。民族解放闘争と
して支援するのは左翼側の論理として成立するでしょう。それが腐敗化す
れば、打倒の対象だってことですよ。
歴史的には中共が勝利した。そして腐敗した。それだけでしょ。常に国家は
腐敗しますから、最初から支援しないのもよいが、先はわからぬが人民の
解放への努力するこころみるものを支援するのもアリでしょ。
しかし支援したからには、その腐敗に関しては責任もって打倒、改善へと
立ち上がるべきでしょう。私は中共の腐敗は米中友好当時からすでに改善
では済まされないところにあったと考えます。
よって打倒なのです。
もちろん結果論のそしりは甘んじて受けます。
>これは初期には「民主化のはじまり」として歓迎されましたが、やがては全世界の左翼陣営を
>失望させるものでした。(おっと!ザーカイさんは喜んだか?)左翼の多くの党派が「左翼理
>論」について再検証をはじめ、レーニン主義どころか、マルクス主義まで否定する党派も出まし
>た。それほどに左翼にとっての絶望感は大きかった。
これは認めます。まっぺんさんはこの絶望を理由を「多くの左翼はソ連
を否定していたが、それなくして世界革命ができないことを思い知った」
といいたいのかな?
仮にまっぺんさんがそう言いたいのだとして、それゆえソ連などに期待
すること自体が虚しく、見切りをきちんとつけていくことこそが、真に革
命を望むものの姿勢でしょう。
親亀がこけりゃー、小亀もこける。まさしく、世界に拒否された沈む舟に
恋々とする思想の流布が(トロも一枚噛んでいる)左翼業界を腐らせ、ソ連
崩壊後立ち直れないほどにまで到らせたのだと考える。
ココへの反省のないところは次代のミニスターリンへとスクスクと育つか、大衆に拒絶されるだけだろう。
ま〜、巧妙に理論に隠されたスターリニズムを自己切開するかどうかは、革命的情況ではない今は
各自の志いかんでしょうね。
しかしハッキリしているのは自己切開のないものは次代の闘いの舞台に
は立てないだろうということ。いや立たせてはならないのだ。
わたしの悪い頭で書いた文に共鳴するしないはどうぞ御勝手に。反スタ規定もお好きにどうぞ。
その理由はすでに書いてきましたので。
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右翼推進會さんへ 投稿者:まっぺん 投稿日:12月12日(火)22時24分43秒
すいません。ザーカイさんとの議論に熱中してしまって。
でもそちらの方は平行線のまま進展は望めませんので、終息は見えてきたと思います。
21世紀の領土問題について、ですが。
領土についての考え方は、かつてのように「先住民族を無視して大国どうしで勝手に決める」という事ができなくなってきています。だから日本もロシアも、交渉のテーブルには、はるか祖先からこの血に居住していた先住民の代表も呼ぶべきだと思います。先住民族を無視して帝国主義同士が植民地獲得競争をおこなっていたのは19世紀までのはなしで、20世紀にはいると、そのような行為は国際的にも非難されるようになっていました。しかも「新しく領土を獲得しよう」とする国ばかりでなくやがて「既得権」として植民地を経営していた国家(英仏など)も、それぞれの民族独立運動に見舞われます。21世紀は「その土地の(本来の意味での)住民がその土地についての権限を行使する」時代になっていくべきだろうと思います。千島(クリル)列島住民でも最も主権を主張できるのは先住民です。もしも彼らが「独立したい」というならそうさせるべきだし、「ロシア領がいい」「日本領がいい」という希望があるなら住民の希望によって決めればいい、と考えています。また、どこかの国の領土となるにしても、まず第一に、先住民の意志を尊重するべきである、と考えます。
「領土問題」はしばしば「他国との摩擦拡大」の手段に使われます。日本政府は「北方領土」を反ソ連の宣伝のために使い、竹島(独島)や尖閣諸島(釣魚台)を反韓、反中国の宣伝に使いました。こんな方法を続けるかぎり隣国との友好関係はすすまず、平和のためには障碍となると思います。
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反スタ主義者にはやはり理解できないのかなぁ 投稿者:まっぺん 投稿日:12月12日(火)21時43分57秒
>そんな中国を少なくとも90年代初頭までは「労働者国家」とみなし擁護していましたよね。
>つまりは、「擁護しきれなくなった」=情況認識に誤りがあり、戦略も誤っていたという事になると思うのです。
やっぱり、まるで理解していない、というよりも、あえて私の説明を受け入れるのを拒否しているみたいですね?
その90年代初頭に何があったのでしょうか? ソ連・東欧の崩壊ですよ。これは初期には「民主化のはじまり」として歓迎されましたが、やがては全世界の左翼陣営を失望させるものでした。(おっと!ザーカイさんは喜んだか?)左翼の多くの党派が「左翼理論」について再検証をはじめ、レーニン主義どころか、マルクス主義まで否定する党派も出ました。それほどに左翼にとっての絶望感は大きかった。中国政府自体もです。ソ連とは友好関係になかったとしても客観的にソ連・東欧などもあったからこそ、中国は後進国であっても「社会主義」への希望をもつ事ができたのだと思います。しかし、ソ連・東欧社会主義国が消滅し中国だけが丸はだかになった時、中国がたよるべき国は帝国主義諸国しかなくなった。だから政治的には閉ざした状態のまま、経済開放をおこない、帝国主義諸国からの資本の導入にたよったのだといえます。これは左翼勢力の敗退のゆえです。左翼の後退が中国を資本主義の側へと押しやっているのです。
では、ザーカイさんに逆に聞きましょう。中国ははじめから「開発独裁であって、人民を弾圧する運命にあった。だからさいしょから防衛などするべきではなかった」というのですか?この立場は重要ですよ。なぜなら「毛沢東による革命よりは蒋介石政権のほうがよかった」と言っているに等しいからです。
我々が「国家=社会体制」と「指導者=支配者」を区別するのはここです。ザーカイさんは蒋介石派なのですね? それとも「いや中国革命は支持する」というなら、ザーカイさんは、いつの時点で「中国打倒」に変わったのでしょうか? わたしはいまでも「中国共産党(またはその指導部?)打倒」であっても「中国社会主義体制打倒」ではないと思いますが。
>スターリニズムごと延命させてきたのはどこかね。
さあ、どこでしょうねえ・・・(^^) すくなくともトロツキストではありませんよ。
もう飽きるほど何度も言っていますが「スターリニズムごと延命させてきた」というのは、あなたの主観です。
反スタ主義とトロツキズムとを区別できないのは仕方ありませんが、この事を理解しないかぎり、この議論は平行線ですね。
・・・・・「反スタ」ザーカイさん\(^^)
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広田薫さんへ 投稿者:右翼推進會 投稿日:12月12日(火)20時52分10秒
はじめまして!右翼幹部らしくないかぁー、しかし、この掲示板で皆さんの意見をきかなければ、武闘派で左翼は敵だと言い続けていたはずです。あと、右翼の中にも私みたいなのが存在すると考えて頂ければうれしいです。
さて、質問を御答えしましょう!我々民族団体や他団体のなかには、左翼との共闘を考える事はタブーなのです。怒られそうなのですが、左翼=天皇の敵だと言う考えが根づいてるからです。我々右翼の中には共闘出来る部分には力を合わせようとしていますが、意見は全て否決され発言者は今現在極少人数なのです。
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Re:再び「労働者国家擁護」について −2 投稿者:ザーカイ 投稿日:12月12日(火)20時17分18秒
>「国家の擁護とは権力者の擁護のことである」に固執しているようです
が、こちらがそれを否定>しているというのに、それが理解できないようです。
どうしてもトロツキストとしては国家と権力を分けたいようですねー。し
かしそれが誤りだといっているのです。もちろん国家と権力は別なものを
指す言葉ですよ。しかしね、観念世界での闘いをしているではなく、実体
との闘いをしているわけです、中国トロツキストも、他の共産主義者も。
スタ幹中共率いる中国開発独裁国家を倒し、中共のような社会主義を名乗る開発独裁ではなく、
新国家(労働者国家カッコなしの)を造り、その中にすでに共産主義の萌芽
のあるような社会を目指せ!といったほうがすっきりしているじゃないですか。
中共国家を倒さずして、どうして真の労働者国家が作りえたのでしょうか?
次に世界革命の拠点ですが、中共から資金をカッぽるのはそんなに批判しませんよ。
そんなのはベトナムでなくともどこだって、独立や解放の為にはどこからか支援を受けますよ。
しかし、それが世界革命の一歩だったとはあくまでも社会主義拡大を軸に見た「客観性」でしょ。
しかしもう一つの客観性としては、のちにベトナム解放やキューバ解放は米ソの2大巨頭支配
に一線を引くようになりますよね。私はある意味で、解放までは小国ゆえ東西いずれかの支援を
求めなければ為し得ないので、一方の支援を受けているが元々民族解放闘
争であり、米ソ2大巨頭支配からの逸脱、国際支配の分権作業だったとも言えるでしょ。
私はこちらのほうの意味で両国解放実現を「よかったね」といえるわけです。
>官僚主義の腐敗堕落は、もはや労働者国家を維持することもできなくな
り崩壊してしまった。こ>れは世界的に闘う人民の側にとっても不利な状
況を創り出しました。そして「邪 b「ます。
でも、思想的に差別はしません。ここは、どんな ---
飯田橋博士ごくろうさまです。 投稿者:まっぺん 投稿日:11月20日(月)22時02
分41秒
伝え聞くうわさによれば、コムスンは「介護」の美名にかくれて相当ひど
い事をやっているようですね。
社会保険行政が破綻の危機に瀕 +ヨ俘mJjァソ14t{+ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP