四トロ同窓会二次会 2000年11月26日〜30日
まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!自由に投稿してください。
投稿内容は「赤色土竜新聞」に掲載される事もあります。
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ヒゲ-戸田より、「締め切り」間際にとりあえず・・・ 投稿者:ヒゲ-戸田 投稿
日:11月30日(木)23時44分22秒
4トロ同窓会2次会掲示板関係者のみなさん、およそ1ヶ月のご無沙汰でした。
自分で約束した「締め切り」スレスレになったことをお詫びするとともに、書き込むに当た
っての当方の認識をまず述べておきます。
(たしか)11月初めに戸田・ピカチウ氏・いずみさんの間で問題発生したキッカケは、
マル共連フォーラムにあった「希望21」に関する質問・疑問的な書き込みに対して「当事者
のひとり」として戸田が応対したことに対して、ピカチウ氏があれこれの戸田批判の書き込
みをしつつ自分の関係する掲示板への誘い込みをしたことに端を発しています。
そこへいずみさんが「論争はその掲示板でどうぞ」と促したけれども、戸田は然るべき理
由(後述)があって、それへの対応をあえてしませんでした。
戸田はピカチウ批判のうちで「とみたさん提起の罵倒と差別の問題について、戸田は放っ
たらかしではないか」、ということについては正当性を認め、ここの場で遅れをお詫びをし
て、「しばらく多忙なのでご無沙汰しますが11月末までには・・」と述べたわけです。
その直後、いずみさんが戸田を「トンデモ市民派」ウンヌンと罵倒する書き込みをした、
といういきさつでした。
戸田が想像するに、自分が「論争はこちらの掲示板で・・」と促したのに戸田が対応しな
いことが怒りの引き金になったのだろうと思いますが、戸田としてはお門違いだと思うし、
それに関わり合っている余裕もないので(読むことも含めて)「ご無沙汰」せざるを得ない
状況でした。
そういう経過を踏まえて、いずみさんへの意見を述べておきます。
(当時の4トロ・マル共連掲示板内容が消滅(被削除)しているので、戸田の記憶に基づい
て書きます)
@11月初頭マル共連の「希望21」「市民の絆」書き込みへの戸田対応は、「当事者のひと
り」として応えたものでしたが、これへのピカチウ氏の食いつきこそ「趣味者掲示板にふ
さわしくない個人への誹謗中傷」であって、戸田がこれに応ずるべき何の必要もないと考
えます。そこをたしなめるのでなくて、これを「両者の論争」と捉えて「別の掲示板で論
争して」と促すことに戸田は違和感を覚えました。
@ピカチウ氏は言うならば「代理告発人装い」をして戸田攻撃をしているにすぎません。
戸田のおかげで市民派の誰それが迷惑しているとか、共労党非難するならグローカルの誰
それとと一緒にやれるのかなどと、言い立てますが、いずれも戸田とはずっと友好的関係
を保っている人達であり、「訳知り顔でデタラメ言いなさんな」、「あんたは何処の誰な
のさ」、というだけの話であり、まともに相手にする必要はサラサラ感じません。
@もともと戸田は「これ以上の書き込み対応はできないでしょう」と(同時期の)マル共連
でお断りしているのでもあって、そんなことをしている時間はありませんし、ピカチウ関
連掲示板への誘いに乗らなかったからといって非難されるいわれはありません。
@共労党とはトラブルがあったわけでは全くなく、ただ関西で直に見ていて「共産主義」と
も「労働者党」とも縁遠くなったなぁ、と思うような実態だし、これという足場もなく左
派的市民運動にひっついているだけで「左翼」としての魅力を(戸田からすれば)失って
いると思うので、そのような趣味的評価をポンと述べただけのことであり、それが「論証
がないからケシカラン」とか「根拠を述べよ、という問いに答えないからケシカラン」と
か非難されること自体に驚きます。
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れ:党なき革命 投稿者:まっぺん 投稿日:11月30日(木)22時43分20秒
「党がないと革命ができない」という風には教えられませんでした。まっぺんが教えられたのは
「人民が革命をおこす。でも党がないと、それを勝利に導けない」です。
レーニンがアナーキストに敬意を表して、最終目標が同じである事を言ってますが
党が必要かどうか、というのは、結局、最終段階まで導くための「戦略・戦術」的要素なわけです。
階級闘争とは階級間の「戦争」ですから、
敵とたたかって勝てるかどうか、が問題なのだと思います。
敵の軍隊はもちろん中央集権的な集中管理された組織です。
この敵の軍隊に対してこちら側が勝つ戦略はなにか? という観点から見ていくべきなんじゃないでしょうか?
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あなぼる論争、ぼちぼち行きましょー\(^o^)/ 投稿者:まっぺん 投稿日:11月30日(木)22時33分48秒
過去にも「アナ・ボル」論争というのは何度も行われてきたと思いますが、それはロシア社会主義革命の勝利を背景にして全世界に(スターリン派が主流ではあるが)マルクス主義の系統的・組織的な運動が存在していた時代の論争ですよね。
ソ連が崩壊した現在、左翼は総体としてもういちど1800年代に逆向きに「ワープ」してしまった!!(__;;)
すごろくの振りだしにもどった今、「あたらしい形でのアナ・ボル論争」は可能だと思います。もちろんこれまでの歴史を「無かったこと」にして論争をはじめるべきではないけど、少なくとも「現実にマルクス主義陣営は地球上の一定の地域と人民を掌握している」という優位にたって論争ができない、という意味では、かなり冷静に対等に話ができるんじゃないかな?
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「党」なき「革命」は不可能か? 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日:11月30日(木)21時33分13秒
ではまた、と書きながら、すぐ質問です。
実は、これが判らないんです
↓ ↓
>>また、歴史的事実として労働者階級に基盤を置く「革命政党」の存在が
>>ない限り労働者権力を打ち立てることは難しい(不可能)と言えると思
>>います。
こんなこと、もちろん、「常識的」には「理解」してますよ。
ただ、時々、「本当にそうなのかな〜」と思っちゃうんですよね。
だからアナなんでしょうけど。要は、
「政党がないと“革命”はできないのか?」
う〜ん、すごい命題だ、我ながらφ(..)メモメモ。
アナはすぐ「スペインではそんなことなかったんだ!」とか言いますが、
まあ、社民−ボルとの連携であったのは、間違いないですし。
しかし、不可欠な革命政党によって打ち立てられた労働者権力ってのは
本当にあるんでしょうか(おお!これまたすごい命題だ!)?
呆れずに、お読み下さりどうも(~_~;)。
議論の刺身のツマにでも...。
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全労働者総フリーター化の陰謀ぢゃ! 投稿者:まっぺん 投稿日:11月30日(木)21時31分37秒
>アラブ復興社会党さんご苦労さんです\(^o^)/・・・まったく同感、同感。
資本のグローバリゼーション化がすすみ、徹底した競争社会へと突入した現代社会において、各国ブルジョアジーが生き残っていく道は、この競争原理をそのまま受け入れてこれに乗っかり、熾烈な競争に打ち勝っていく道しかありません。各国政府は新自由主義政策によってこれを推進・援助していくわけです。過剰なまでのブルジョア同士の競争は必然的に労働者に犠牲を強要する。ほんの20年ほど前までは、まだ労働者はいろいろ権利を勝ち取って持っていた。しかし、政治的敗北とともに次々と既得権利は失われていっています。本工を中心とし、職能によって優遇されてきた労働者の権利は臨時工やパート労働者の大量導入と下請け・アウトソーシングによって奪われてきました。企業にとっては、いつでも首にできる臨時工のほうが都合がいいわけですね。下請けなら労働争議も気にすることなくばっさり切れるし。いっそ「全労働者フリーター化・下請け化」でもしてくれれば、保険も加入しなくていいし、賃金も格段に節約できる。これに対して労働者側はどういう方針を持ってるんでしょうか? これまでの改良主義労組のモノ取り主義戦術では、まったく太刀打ちできないのは、もうはっきりしてるわけです。なのに、まだ幻想を捨てていない。企業側にしがみついていればなんとかしてくれると思いこんでいる。もはや「会社側の人間や改良主義者さえもが簡単に捨てられている現実」を直視するべき!いい加減に目をさませ!「本工エリート主義・差別主義」を捨てろー!臨時工・パートと団結し彼らを積極的に意識的に組織するべき時なのだ!・・・と、まっぺんは思う。
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党か?実行委員会か?(仮) 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日:11月30日(木)21時15分41秒
まっぺんさん、ザーカイさんどうも。
一昔前、ある人に「ボルとアナの組織感の違いを一言で言うと?」と質問したところ、「ボルが政党・党派だとすると、アナは連合・実行委員会だ」との答え。簡潔にして、的を得ているかもしれません。今流にいえば、ネットワークか。つまり、アナは18世紀からITを先取りしていたのかな(爆)。
ブントの系列があれだけ四分五裂(どころじゃないが)して、各自が極少数になっても、みんな「自分らが唯一前衛党だ(もしくはそれに最も近い党だ。組織だ)」と思ってる当たり、やっぱボルだなあ、と思いますよね。重信にしても「党建設」をやりに帰国したんだしなあ。未組織労働者の中に入って、合同労組を組織化しようとしたんじゃないもんなあ。
う〜ん、この「党」を優先する考えが、やっぱ理解できない。
これが、結局ボルにならなかった小生の最大の理由でしょうか。
およそ近代国家における前提として、全世界的に「議会」が「国家」の意志決定機関だとすると(不正確な表現ですが、お許しを)、「国家」を否定し、議会を否定する「純正アナ」は、直接行動以外にやることがなくなります。究極的には、テロかニヒリズムか転向か?になってしまう(戦前日本の純正アナは、結局そうでした)。
サンジカリストは、そこを労働組合・協同組合等々の「サンジカ」を拠点とする闘争・横断的結合と、経済の社会化で対抗しようとしたわけですが(これも正確な表現ではないなあ)、国家による一方的な「決定」に対しては、「介入」ができない状態が続きます。サンジカによる社会化が、直ちに国家に対する対抗軸を容易に形成できればいいのですが、歴史上それを実現したのは、おそらく、ロシア革命の(多分)最初の数か月と、パリコミューンと、秩父事件のときの秩父郡一帯における数日と、スペイン革命の最初の1年半(地域差あり)と、全共闘の占拠した大学の構内と...要するに戦時のものばかりで、「平時」における対抗軸のイメージが湧かないのは事実です。議会に登場する「政党」を選択しない、しかし具体的に世の中を動かしたい、とすると何があるのか?
要するに何を言いたいのか、というと、やはり我々の側は、どのような主体形成、どのような組織論により運動を進めていくのかが、ボルのように明確でない、ということなのでしょう。
今のところ、私は「実行委員会」という組織イメージしかありませんし、これまで日共からインター、中核派に至るまで数々の「党建設」のお誘いを断り続けてきたのは、それのみが根拠ともいえます。
だから、まっぺんさんのいうように、「政党建設を認めるのかどうかが、一致できるかどうかのメルクマールだ」となると、「じゃ、一致できないよね」となっちゃうんでしょうね。あ、小生は選挙も行くし(~_~;)、結構ボルの集会?でも参加する度量はあるなど「ボルウイング」OKの人ですけど(~_~;)、アナを自称する人の多くは、きっとそうじゃないんだろうし。
そういう意味では、ザーカイさんがいうように、「別個に進み共に(だと思うけど)撃つ」、そんで時には交流と経験の共有を、ってのは実に良い、と思いますねえ。
ただ、(小生も含め)アナと自称する人があまりに少なく(苦笑)、そもそも運動の内実が目に見えるのかしらん?って状態ですので。無論「アナ」って自称も自覚もないけど、「アナ的な」運動をやってる人はゴマンといるわけですが。前にも書いたけど、日本の場合そういう人の受け皿が本当に少ない。
そうなると小生の場合、「左派政党」建設を自己目的化するより、やはりささやかな運動現場で、そこでの実績と交流を積み重ねることこそを優先したい、そして個別運動の横のつながりの受け皿を作りたい、という感じが個人的にはしております。
そこで参考になるのが、やはり前にも書いたフランスCNTの動きでしょう。これはアナ・ボルを問わず、だと思います。情報が入り次第、こちらでもアップしたいとは思いますが。
こんなあやふやな小生ですので、議論にならんかもしれませんが、まっぺんさん、ザーカイさん、そしてnoizさん、面白い流れではあります。この話、何となく、続けば面白い展開になるかも。
煮詰まらない程度に、のんびりボチボチやりますか?
ではまた(^^)v
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共産主義再建党の感想 投稿者:ザーカイ 投稿日:11月30日(木)19時48分02秒
AIT久我山(準)さんとまっぺんさんの「共産主義再建党」は面白かったですよ。
でも感想を言えば、一緒になって戦術、路線を調整する徒労を考えると、むしろそれぞれが
どれだけ豊かな政治文化を造り上げられるかを競ったほうがいいと思うなー。
さりとて、今のようなアナーキストとマルキスト、社民(市民派含む)が没交渉なのは残念な情況。
私は年一回でいいから、一緒にシンポジウムを開き、互いが何を考えているかを知る機会造ればいいと思うなー。
現場共闘しているような課題については、互いを批評し合い、それを題材に討論会を開くとか。
ま、簡単にいえば、「4トロ2次会でやっていることを三次元でもやれたらいいね。」という程度の話。
今後10年以内に一緒くたになっても、アナに「官僚主義」が蔓延し、マルキストに極端な「個人
主義」(エゴイズムというべきか?)が流入されてるだけのような気がするなー。
ひもじい時こそ、もたれ合わず、それぞれが理想とするところを形作っていったほういい。そのほ
うが、よっぽど早くアナ・ボルの差がなくなると思うなー。私は、いま左派は「タコツボ」と言わ
れても、傷を癒しつつ体力を回復させ、狭い「タコツボ」に収まりきれないところまで自己を成長
させることを願っています。
ご両人も即座に再建党ができればいいなんて思ってないでしょうけどね。
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民主党万歳!!(藁) 投稿者:AIT久我山支部(準) 投稿日:11月30日(木)11時25分04秒
RE:民主党万歳!?(藁)
さすが、民主党。勘所を押さえてくれている。例の原発推進法、「民主党の賛成」で可決だそうです。別に民主党が賛成しなくても可決したんですが、「譲歩」を引き出した当たりは、さすが!(嘲笑)。
集会にまでお出でになった金田さん(民主党)、どうお答えいただくのでしょうか?
まっぺんさん、こないだ来のおはなしは、しばしお待ちを。
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改悪労働者派遣法 投稿者:アラブ復興社会党 投稿日:11月29日(水)20時27分52秒
ここ数年の労働諸法改悪の中で最大のものは労基法改悪による女子保護規定撤廃と裁量労働制の拡大でしょう。ただ、その他にもタイトルのような件も存在します。いわゆる「採用予定派遣」を公認した今回の件もそうでしょう。つまり、一旦派遣会社に入り、派遣期間満了後は派遣先の正社員になる可能性があるという含み(あくまで可能性にすぎません。)で派遣を行うものです。試用期間が事実上、延長になります。 他に、企業としては一定の業務量が存在し続けるとすれば本来であれば正職員として最初から雇うべきところですが、経済事情の変化などで業務量が予期せず減った場合のリスクを軽減することができるので歓迎なわけです。(そのかわり、当該労働者が一方的にその危険負担を負わされることになります。労使平等でなく、片方のみにしわ寄せが)実態として、すでに新卒者には90年代後半から、このようなケースが増えています。
つまり、派遣社員になり、「派遣期間が終わればうちの正社員にするから」と言われながら、派遣期間終了ごろには立ち消えとなり、より不利な立場で新しい職を探さざるをえない人が既に出始めているそうです。(某国営ラジオ放送東京ユニオン役員の話を参考としました。)
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業務アポリネール連絡 投稿者:まっぺん 投稿日:11月29日(水)14時38分08秒
先日、中野ブロードウェー3階「タコシェ」というお店にいってきました。
Tシャツと「3・26チラシ集」を置いてきた。
「タコシェ」HPの「新入荷情報」をチェックじゃあ!!
あそこ、「まんだらけ」っていう、すんごい店があるねー\(^o^)
http://www2.pot.co.jp/tacoche/
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業務デュファイ連絡(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月28日(火)19時10分04秒
ずっとさぼっていた「過去ログ」を11月25日までアップしました。
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共産主義再建党 投稿者:まっぺん 投稿日:11月28日(火)16時34分37秒
今回の日本共産党大会に外国からも多くの党が招待されたそうですがイタリアからは共産主義再建党のほうが招待され、左翼民主党(共産党後継党のうち主流派のほう)は招待されなかったそうです。共産主義再建党の事わかってんのかなー?政府が危機におちいった時「再建党のトロツキストのせいで政府がたおれた」と新聞が書きたてたのに。
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朝日・岩波が左翼ぅ〜? 投稿者:まっぺん 投稿日:11月28日(火)15時03分04秒
>まず趣味シャンさん
書き込みご苦労さまです。教科書批判のシンポに右翼が妨害に来るかもしれない、ということですね。
とりあえずAGEしておきます。興味ある方は見にいってください。本日です!!!
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会場・文京区民センター3F 28日午後6時半〜 参加費700円
シンポジウム演題 『自由主義史観・教科書を斬る』 講師 俵義文(教科書ネット21事務局長)
主催団体 国連・憲法研究会(TEL03‐3264‐4195)
『歴史教科書の不正検定を糾する市民の会』 西村修平 加藤哲史
…………………………
>TAMO2さん
「朝日・岩波が左翼」というのは、右翼的論調にはよく出てきますね。いぜん右傾向の連中と「従軍慰安婦」問題で討論した時には「NHK」も「左翼」といわれましたよ。
左翼の放送局が放送終了時にいちいち「君が代」ながすか!・・・と思いましたが。
藤岡氏の「汚辱の近現代史」をめぐって討論した時に思ったんですが、政治的戦略において右翼は「朝日」「社民党」などの平和主義傾向に比較すると攻勢的であるなあ・・・と。自衛隊は「国家防衛に必要」というわけです。さらに、そのうえ「湾岸戦争」や「コソボ」をあげて「国際的な軍事協力」つまり多国籍軍に自衛隊も加われ、ともいうわけですね。「国際的利益のために求められているのに、お金だけ出して軍事協力をしないのは卑怯である」・・・これに対抗する「平和主義者」がわの反論はどうか?「憲法に規定されているから反対」と、「非武装中立論」にしがみついて反論しているだけですね。
まっぺんは、はっきりいって「非武装中立」など可能であるとは思っていません。侵略者に対して武装抵抗するのはあたりまえです。スイスのように「武装中立」路線は一定の条件のもとでは可能でしょう。しかし日本の「非武装中立」は日米安保条約のうえに成り立ってきたものであり「中立」ではないのは勿論、米軍基地を通じて「間接的武装」であったわけで、こういうペテン的「非武装中立論」しか提示できない限り、これまでの「平和論者」は防衛論争では右翼武装論者に対して勝てない、と思う。
だからといって「平和憲法」を廃止するべきではないと思います。「非武装中立が可能である」というような幻想をもつのでなく、「平和憲法」を「国家権力に対抗する武器」として防衛する立場を意識するべきだと思う。労働者国家が建設された時、武装しなければ反革命軍によって革命は敗北します。だから左翼は本質的には「革命的軍国主義者」であるべきだと思っている。これが「朝日・岩波」などの「右から見た“さよく”」とほんとの“左翼”との違いじゃないでしょうか?
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維新政党新風の思い出 投稿者:TAMO2 投稿日:11月28日(火)12時31分14秒
維新政党新風は以前、昭和維新社と名乗っており、そこの事務所兼本屋に時折
出入りしておりました。
魚谷哲央さん(店長)は非常に穏やかな、まさに仏さんのような方で、左翼運
動をしていた小生にも色々と国体のことや右内部のことを教えて下さりました。
魚谷さんの人柄を考えると、数に恃んで暴力的に何かをやらかす、というのは
どうも想像できません。が、準備をして、相手の態度に合わせる必要はあるでし
ょうね。
なお、魚谷さんは、先の大戦で「倫理上、天皇に責任がないとはいえない」と
申されています。
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朝日=岩波的偽善といかに向き合うか? 投稿者:TAMO2@2ちゃんねらー 投稿日:11月28日(火)12時22分41秒
2ちゃんねるを昼のひととき見ていましたら、前から気になっていたことが
頭をもたげていました。
あそこで言うサヨは、大体 朝日・岩波的「進歩的文化人」のことをさして
いるようです。そして、それを批判する人は、それが全ての左翼思想であるか
のように勘違いしています。
批判している人たちの多くが右翼=小林よしのり レベルしか知らないよう
で、それも右翼思想に若干かぶれたことのある人間からすれば、イタいですが。
さて、本題です。2ちゃんねるは便所の落書きゆえ本音が出る場所と考えて
おります。ウヨ・サヨ含め本音の世論が反映されている、と。それも比較的先
鋭に。
だとすれば、世間では左翼=朝日・岩波的である、と認知されているという
ことだと思います。
少なくとも、ここの常連は朝日・岩波的な「あらゆる暴力反対」とか、「人
権」とか、そういうものとは一線を画していると思います。そして、個人的見
解ですが、左翼は本来 朝日・岩波的な正義に批判的であるべきと考えます。
いかに、2ちゃんねるに対応するべきか? 特に、サヨ=朝日・岩波なんか
じゃ本来ない、ということを広く知らしめるべきか?? 皆さんはどのように
お考えでしょうか。
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断片的ですが... 投稿者:noiz 投稿日:11月28日(火)05時26分27秒
まっぺんさんが紹介された「アナルコ・マルクシスト」あるいは
「アナルコ・ボルシェヴィキ」(ご存知の通り『叛』誌はこれですね)
の立場なら,まっぺんさんの提起される「左翼統一戦線党 (派)」を
支持するかもしれません.あるいは党員としての参加はしなくても,
様々な運動の局面においての共闘はあり得るだろうと無責任な感想
をぼくは抱きます.(ぼくが無責任なのは運動に関与していないからです)
あるいは,重大な局面におけるそのような左翼反対派的階級政党に対する
投票も現実的にはありうべきことかと想像します.スペイン人民戦線政府が
成立したのは,CNT が非常措置として,投票/非投票の自由を組合員に開放
したこともその理由の一つでした.
日本における事例を考えるならば,実は戦前の1930年代 (共産党が弾圧,
壊滅させられたあとのことです),アナキストの側からの党建設があった
ということは知られてもよいことかもしれません.(建設途上で崩壊)
大杉栄が関東大震災でやられたあと,日本のアナキズムは,アナルコ・
サンジカリズム派と純正アナキズム派に分裂しますが,この純正アナの
運動に対してやる気があった (^^;;; グループが,1930年代という,
政府当局の何でも弾圧という時流下に,運動が衰退するなかで何とか
再建しようともがき,そのためには統一した強固なグループが必要だとい
う
焦りから「党」結成を目指す動きが出たのです.この党の主張は,
資本主義国家権力を打倒したその日からプロ独=官僚独裁 (と認識した)
の企図をさらに打倒するために自分達は強固な中央集権組織に結集して
訓練しなければならないというものに要約できます.うっボル (^^;;;;
スターリン主義ないし官僚独裁を強烈に意識していたことは言うまでもな
いでしょう.
場違いに無用に長くなったきらいがあるので以下時系列で箇条書きします.
1933.1 純正アナの全国労働組合自由連合会,実質再建決議.
サンジカリズム派の日本労働組合自由協議会側も戦線確立研究会を設置.
この年,自連・自協ともに革命組織が必要だいう意見が強くなる.
1933.10-11? 純正アナの人脈で日本無政府共産主義者連盟結成.組織論に中央集権を採用
1934.1-3 日本自協 (サンジカリズム派) の全国自連 (純正アナ派) への復帰的解消.
1934.1 連盟,日本無政府共産党に改称.以後労農戦線への働きかけを強める.
合法左翼労組の全協にも接触.
1935.10 スパイ (と判断した人物を) 粛正 (摩耶山事件)
1935.10 高田農商銀行襲撃事件 (資金獲得のため同銀行襲撃,失敗)
1935.11 全国一斉検挙 (党とは関係ないアナキスト含め総勢で千数百名との風説あり)
身上調査書に残された検挙者は333名.1932年の,アナの農村自由コンミューン
運動である農村青年社の運動が大弾圧で壊滅させられたのに続き,この全国の
アナキスト検挙で,戦前アナの組織的運動は失われます.
場所をわきまえず長々と失礼しました m(__)m
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祝!! 新党結成 投稿者:「思想戦士」 投稿日:11月28日(火)01時14分04秒
二酔会さんの発案に応え、「四トロ正義」氏が登場し、
「四トロ真理党」ついに誕生!! ああ、めでたいことだと、
この「四トロ正義」氏のメールアドレス、思わず開けてみました。
まっぺん党首でした。最後までよく読むと、「まっぺんそんし」と、
ちゃんと署名がありました。
寝不足なので、今日は、この辺で。でわ、お休みなさい。
http://www01.vaio.ne.jp/siso/
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毛沢東大人気 投稿者:TAMO2 投稿日:11月27日(月)21時44分47秒
日本語ドメイン、毛沢東.COMと、毛沢東.ORGは既に取られていました。
トロツキーとレーニンとマルクス(普通は逆か?)は、.COM,.NET,.ORG全てまだのようです。
中核.COMは取られています。
逝ってよし.COMと、オマエモナー.COMも既に取られています。
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妨害はねのけ共に闘わん 投稿者:趣味シャン 投稿日:11月27日(月)18時06分25秒
こんにちわ
複数の右派掲示板に以下の投稿があるようです。当日は土屋都議の応援
集会と日時が重なっているものの、維新政党新風や正論の会のあたりが十
人以上で押し掛けていく可能性があります。
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扶桑社版未検定教科書(『新しい歴史教科書をつくる会』編纂)が不当な批判にさらされております!!投稿者:加藤哲史 投稿日:11月27日(月)09時22分42秒
外にでているはずのない、扶桑社版未検定教科書(白表紙本)を左翼が不正入手し同教科
書をおとしめるための各種シンポジウムに悪用しております。
明日28日(火)文京区民センター3Fにおいて開かれる『自由主義史観・教科書を斬る』な
るシンポジウムにおいても、これが使用される事はほぼ間違い無いものと思われます。
この白表紙本が一体どこから流出し誰が彼らの元に届けたのか、つきとめるためにも是
非、皆様のご足労をお願いいたします。
会場・文京区民センター3F 28日午後6時半〜 参加費700円
シンポジウム演題 『自由主義史観・教科書を斬る』 講師 俵義文
(教科書ネット21事務局長)
主催団体 国連・憲法研究会(TEL03‐3264‐4195)
『歴史教科書の不正検定を糾する市民の会』 西村修平
加藤哲史
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アナーキズムとの共闘の可能性(2) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月27日(月)17時06分02秒
フランス左翼の動向
フランスでは90年代にはいってアナーキズム運動が急増し、独立労組や失業者の闘争などでも大きな役割をになっているようです。彼らの運動が68年に提起したもの=「マルクシズムかアナーキズムかではなく、ビューロクラートかリベルテールかだ」つまり「官僚主義か自由主義か」を問題とするべきだ、というわけです。これは明らかに組織形態についての主張であり、その点ではトロツキズムはおおいにこの主張に賛同するでしょう。そして、アナーキズムの隊列の中からマルクシズムについても学ぼうとする傾向、マルクシズムの隊列の中からアナーキズムを学ぼうとする部分が生まれていったそうですが、その両方の傾向に対して、両方の教条主義的な部分から「アナルコ・マルクシスト」と同じ名前で呼ばれたというのは実に愉快です。
双方が互いに学ぶべき点
アナーキストがマルクス主義から学ぶ点といえば「政党の必要性」でしょう。たとえば「共産主義再建党」をつくるとしても、アナーキストが「政党はブルジョア政治の手段である」という命題をすてない限り、政治的共闘の余地は非常に狭くなります(もちろん組合の内部では多いに共闘できると思う)。また、歴史的事実として労働者階級に基盤を置く「革命政党」の存在がない限り労働者権力を打ち立てることは難しい(不可能)と言えると思います。したがって「階級政党建設」の必要性をアナーキストが前提として受け入れる時、マルクス主義との共闘の可能性が飛躍的に高まるんじゃないでしょうか。一方、マルクス主義者からはまさにスターリニズム克服の手段としても「じゃ、どんな政党を建設するべきなのか」という部分でアナーキストから学ぶべき多くのものがあるんじゃないかと思います。
統一戦線党の可能性
国際的な左派潮流を調べていて気づいたのは、「左翼統一戦線党派」がいろんな国に存在しているという事です。イタリア「共産主義再建党」はアナーキストが含まれているかどうかは知りませんが、12〜13万人くらい党員がいて、大きな政治的影響力をもっています。メキシコではトロツキストは入ってないが共産党を含む幾つかの党が合同して政権の一歩手前まで肉迫しています。アメリカ労働党、ブラジル労働者党なども労組や地域に大きな影響を持っています。日本の場合は「左翼敗北」のダメージから立ち上がれないまま社会党に続いて共産党も右に向かっていますが、「闘争の勝利(例えば国労)」と左派結集軸の浮上によっては現共産党に対抗できるような左翼政党がつくれるかも知れない。・・・ちょっと楽観的すぎるか(^^;;)
参考「共産主義再建党」http://www.jrcl.net/web/p03d12.html
参考「アメリカ労働者党」http://www.jrcl.net/web/p03america.html
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アナーキズムとの共闘の可能性(1) 投稿者:まっぺん 投稿日:11月27日(月)17時03分19秒
まっぺんは「アナーキズム」についてはほとんど無知といってもいいと思いますが、この間いくつかの契機によりいろいろ知り、また考えさせられました。「共産主義再建党」にからめてちょっと今思っている事を展開してみたいと思います。模索舎でたまたま出会った現代フランス・アナーキズムのレポート、それから「もぐら新聞」デッチアゲのために纏める必要上調べた第一インターの歴史、そして先日noizさんからいただいた資料などを読みつつ、「アナーキズムとトロツキズム」について考えることがいろいろあったんです。
アナーキズムとマルクシズムのちがい
まず「アナーキズム」について、マルクシズムとの違いを簡単にまとめてみましょう。本来のアナーキズム、つまり20世紀初めころまではアナーキストは「政党」について拒否しています。今日の近代的政党の起源はフランス革命時のジャコバン、ジロンドに求められると思いますが、政党政治という形態を「ブルジョア・プチブルの政治的手段」として否定し、むしろ「労働組合=サンジカ」の中に労働者の手段を求める。思想・信条にかかわらず「労働者である」という条件をもとに団結し、ゼネストを組織することによって現国家権力の効力を消滅させ、労働組合の連合体によって新しい社会組織を確立する。生産者の組合組織がそのままわれわれの生活をむすびつける新しい経済共同体に置き換わるわけです。マルクス主義が「労働者政党」を組織して、その指導下に労働者の階級的独裁政権を打ち立てる、というのとずいぶん隔たりがあります。
四つのインターナショナルの違い
第一インターナショナルはいくつかの労働組合のナショナルセンターがヨーロッパ規模で団結したものですから、ここにはマルクスとともにアナーキストも介入できたわけです。総じて第一インターとそれを引き継ぐ第二インターは労働者の国際的連合体だった。第二インターの場合は各国に労働者政党が出来たことをうけて「各国社民党組織の連合体」であった。それに対して、第三インターは勝利したロシア革命の成果をもとに「ボリシェビキ」というかなり限定されたイデオロギーをもとに形成された「単一組織」。第四インターもそれに近いと言えます。たしか以前「かけはし」に改名する前の「世界革命」紙には「万国の労働者、団結せよ」とともに「全世界に単一の共産党を!」と書いてあった。
つまり四つのインターナショナルのうち初めの2つとあつの2つとはかなり対照的であったということです。
あたらしい組織形態
四つのインターナショナルの違いは「自由な組織の連合体」(第一、第二)と「単一の世界党」(第三、第四)です。しかし、第二インターは各国ブルジョアジーの手先になりさがり、反帝・反戦闘争そのものを放棄してしまった。第三インターは「スターリニズムによる単一の世界支配」を生みだしてしまった。両者の中間に、「反帝」の意志を失わずしかも官僚的独裁を生みだし得ないような組織をつくる事はできないでしょうか? 常に人間は誤りをおかします。「誤りを禁止する」ことはスターリニズム生成につながります。逆にいえばそのような誤りを許容しながら、しかも相対的に正しい方向にむかって成長していけるような組織形態が建設できないだろうか?
トロツキズムが現在到達している段階
トロツキズムが主要にロシア革命の経過と反面教師としてスターリニズムから学んできたものは今でも有効であると思っています。それは「権力奪取の手段としての地域・人民の民主的議会組織と、それを指導する革命政党の建設」という事です。戦略・戦術の面ではトロツキーによる多くの著作のなかに教訓とされるものがたくさんありますが、問題は「革命政党としてスターリニズムをどのように克服してゆくべきなのか」という部分です。ここについては「ただしいトロツキズムの回答」があるわけではありません。その証拠に、第四インターのこれまでの歴史を見ても分裂したり合同したり、また分裂したり、そしてそのたびに規約も変わっています。
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リンク集訂正しました。 投稿者:まっぺん 投稿日:11月27日(月)12時55分06秒
ぶらつきすとさん、ご指摘感謝\(^o^)/
リスト増やす時にはコピペして書き換えるが一番簡単なんですが、リンク先変えるのをわすれたようです。失礼しましたぁ〜
ついでに「革共同申核派」もリンク集に加えました。だいたいこんなもんでしょうか?
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日本共産主義再建党の再検討 投稿者:四トロ正義(猛爆) 投稿日:11月27日(月)11時57分35秒
AIT久我山同志\(^o^)/
うう〜む、まじなつっこみが入ってしまった。
そうですね。AIT久我山同志の提起した課題はほんとに「再建党」をつくるとしたら真面目に追求していかなくてはならない課題だと思います。
しかし、「党」といっても、これまでのスターリニスト党の反省のうえに立つならば「一枚岩的団 ------------------------------------------------------------------------
飯田橋博士ごくろうさまです。 投稿者:まっぺん 投稿日:11月20日(月)22時02
分41秒
伝え聞くうわさによれば、コムスンは「介護」の美名にかくれて相当ひど
い事をやっているようですね。
社会保険行政が破綻の危機に瀕 +ヨ俘mJjァソ14t{+ヲチ3F棄キ~^ラ_#w%ョヒv<ニ;qhP