四トロ同窓会二次会 2000年9月16日〜20日
左翼・右翼・まじめな議論・主張・あそび・ぐち・何でも!投稿自由
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ていうか、反資本主義的な運動がここまで下火なのって、アジアの一部だけでは?
投稿者:いずみ 投稿日: 9月20日(水)21時08分41秒
とりわけココは壊滅的な気が…
ちなみにこれ、有名なサイトではありますが一応紹介。
http://www.tanakanews.com/a0511left.htm
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Re:9・26資本主義に対抗する世界行動の日 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月20日(水)20時40分35秒
ザーカイさん、ごくろうさまです。
この情報はnoizさんとこにもリンクされてましたね。下に紹介しときます。\(^o^)
かつて日本の総評が「国際反戦デー」を呼びかけていた事があったけど、「資本主義圧倒的有利」な今どき、こういうのは貴重です。
「反資本主義の火は消えちゃいないっっ!」と思うだけで嬉しいね。
話題がちょっとそれるが、「我が党」オリンピック論で例にあげた「北方領土」問題が「かけはし」最新号に載っていました。読んでね。
http://www.jrcl.net/web/pk519.html
です。
http://www.ad.il24.net/~noiz/
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9・26資本主義に対抗する世界行動の日 投稿者:ザーカイ 投稿日: 9月20日(水)19時58分15秒
について。9/26プラハでIMF・世界銀行の会議があるそうで、それに対しての抗議行動のようです。WTOシアトルのような国際行動なんだと思います。
アイリッシュバンド「U−2」のボノなんかも関わっているんじゃないかと思うよ。かれは、第3世界の債務帳消し運動をNGOでやっているそうで、今年1・3(?)の朝日新聞朝刊にボノのメッセージがのっていた。
以上詳しくは下のリンクにて
http://www.x21.org/s26/calls/s26_jp.htm
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業務連絡(Tシャツの件) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月20日(水)19時55分10秒
Lサイズほぼ完売(白だけ若干残っています)につき、再度発注しました。
一部同志たちからも感想がありましたが、上製品の品質は非常によいです。(4000円くらいにすればよかったかぁ〜?^^)普及品も品質が悪いわけではないが、上製品の方が明らかによいです。
そこで、今後は普及品の追加制作は黒10着分だけで、上製品の品揃えの強化へと方針を転換します。これまで試験的に作ってきたものと、追加で若干着ずつ発注のものをふくめてカラフルに揃えつつあります。追加発注のものが10・7に間に合うかどうかわかりませんが、まにあえば品数は以下のとおりになります。全て2500円です。
赤=1着、紺=2着、カーキ色=2着、濃灰色=2着、黒=6着、青=2着、黄土色=2着
そして!! 今後の上製品主流は「ワインレッド」=25着です。・・・・あの赤ヤッケの色ですがな〜(*^^*)!
今回は「上製品の黒」も若干作ってみました。数がすくないのでお早めにどうぞ。
「1着サービス期間」は9月30日をもっておわります。かわりに10月からは、売れ行きのよくない「白」を1500円にダンピングします。・・・・・・M、LL、3Lも買って〜(+o+;;;)
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オリンピックの起源は・・・ 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月20日(水)19時14分18秒
クーベルタンの理想は(サヨクな人にとっては、彼の“理想”が実現するわきゃない、というのはある意味自明なんですが)スポーツを通じて国際親善を!ということだったはずなんだよね。だからやっぱり「国家対抗」に一元化し「勝った国の国歌と国旗」をご褒美に見せびらかすのはまったく腹が立つ。オリンピックは今やあきらかに「国家対抗意識」をはぐくんでいるわけだから。
ところで、クーベルタンが「国際親善」の手本とした古代オリンピア競技は、実は軍事的目的があった事も踏まえておきましょう。古代オリンピア競技は、ギリシャの都市国家の間だけで、つまり同族意識を持つギリシャ人だけでおこなわれてきたものであり、その外部の勢力=とりわけペルシャ帝国などに対する軍事的「共同演習」のような意味もあったのじゃないでしょうか?当時の競技種目のほとんど全て、当時の軍事技術に関係するものばっかりだったでしょ?
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「驚くには値しない」 投稿者:いずみ 投稿日: 9月20日(水)19時07分05秒
↓で書きたかったことが抜けてました^^;;
いずみは、正直に、反論覚悟で書けば、今回の件は「とうとうここまで」という感じしかしてません。つーか、主観的にはたぶんまだ「バリバリの共産主義者」なんでしょうし、客観的にはもう20年以上前から「大きく変わってはいない」。小さい変化の積み重ねで、一応、表面上で一線を越えたけれども、これで事態が何か変化するわけでもないんじゃないか、と。
ただ、「さざ波」のみなさんにはこれを気にさらにがんばってほしいです(^o^)
無責任なようですが^^;;、でも「さざ波」が存在できる、ということは、以前よりは客観的に「健全になった」と言えなくはないかも知れませんね:-)
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日共 投稿者:いずみ 投稿日: 9月20日(水)19時00分39秒
ライタアケス同志のおっしゃる「全共闘世代」というのは、どうなんでしょうか、当時の民青には、いわゆる「新日和見主義」と言われた連中もいたわけですよね。そういう異分子を最終的に放逐した時点で、日共は最後的に「自らに左翼的粉飾を施すことすら放棄した」とみなせるのではないでしょうか。
いずみが気になるのは、民主集中制の残存よりも(これも大きいけど)分派禁止条項の残存ですよね。
これらのおかげで、日共の党員が、自分の頭で考える習慣を奪われてる気がしてならないです。
地域のまじめな党員さんと話すと、ホントに何にも知らないんですよね。8・17でビビってた^^;;いずみがそういうくらいですから^^;;
「集票マシーン」にさせられているなぁ、とつくづく感じるです。
#前に現古研掲示板に転載しましたが、本家(笑)はソ連崩壊時の対応について「行動派の方が代々木よりまだマシ」くらい言いきってました(笑)
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つーか、もっと単純に 投稿者:いずみ 投稿日: 9月20日(水)18時52分40秒
日本の選手を応援するのって、「自分と同じ文化を共有してる奴が活躍すると、自分も一緒に勝った気になれる」とかそーゆーレベルな気もしますが…
ちなみにいずみは、今、オリンピック中継ほとんど見てます。(笑)
鍛えられた者同士が一定のルールでゲームやってる全体状況を見るのが好きなので…
だからもちろん、日本なんぞ応援するはずもないんですが、でも、ELTとかのインチキ商業音楽聴いてて楽しいのと同じで、「お金をかければ、商業主義になれれば、とりあえず見てて飽きないモノを見物できるんだなぁ」と。それが、本来の「人民のための音楽」「人民のためのスポーツ」とかとどんどん乖離してくのは置いといて。^^;;
「観戦する」スポーツを面白くしようとしたら、商業主義は避けられない。そしたらその育成が、経済的なワクとして国境によって区分されるのは「必然」という気もします。
それに対抗できるものは何か得られないのかな、というのは、小金井同志に強く同感。
もち、ここでのこれまでの議論のようなことを、左翼な人が言わなくなると左翼の存在意義がまったくなくなるので(笑)どんどん言ってほしいですが、モンダイはさらにそれをどう外向けに、特に「簡潔に説明すれば理解してくれそうな」少数の境界層に訴えられるのか、ですよね。だからまっぺん同志の提起は、新時代社が何を言おうと(笑)断固支持です。(^o^)
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Tシャツを手にして。 投稿者:ライタアケス 投稿日: 9月20日(水)13時46分00秒
かけはし9・18号にレッドモール党特製Tシャツの広告が掲載されていた(笑)。
私もサルすじより入手させていただきました。それも2着。一つは米帝本国人に
送っちゃおうと思ってます。いや、うれしいな。
日共については、組織の中堅は30年前(全共闘時代)から当局派・秩序維持派の定評ある方々
なので、自然の成り行きなのでしょう。少なくとも当事者に憂いがないのは間違いありません。
政権の一翼への一念で、コザッパリした清潔感漂うネクタイ着用のミンちゃんを思い出せる政党
へとパラチェン、いやイメチェンを目指してるンでしょうね。
気色ワルッと思う人間もいるんだぞー。
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大富豪のオヤジですかー>スターリン 投稿者:なおちゃん 投稿日: 9月20日(水)11時09分43秒
酒を飲んじゃ「敵のうちと手をくんで 賊を追い出した昔話」を
とうとうとかたり(註:第二次大戦のこと)、
「誰のおかげで飯が食えるとおもってるんだ」と からんでくる気がします。
そこでみんなが「はい、おとうさんのおかげです」と
唱和するという・・・。
しかしこの人物設定じゃあ まるで「カラマーゾフの兄弟」では(笑)。
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トロツキーは、スターリンの息子!?(笑) 投稿者:ジェルジモルダ 投稿日: 9月20日(水)08時00分18秒
アラブ復興社会党さん、こんにちわー。
そういうたとえを使うなら、こんなのはいかがでしょう。
*スターリンは、超横暴な大富豪のオヤジ
*日本共産党は、そのオヤジから蓄えた財産を守るために分家した
オヤジそっくりのせがれ
*反スタ内ゲバ派は、そういう自分の血筋を呪いオヤジたちに逆らうが、
いつのまにか、オヤジそっくりのオヤジに化けた、またそのせがれたち。
オヤジはせがれたちを認知せず、せがれはオヤジが死ぬほど嫌い。だが血は水より濃し、
熾烈な兄弟喧嘩を延々と続けている。
*トロツキストは、そんな遠い親戚たちに助言と援助を施していたが、
あまりの腐敗振りにさじを投げた正直太郎。本家の暴力にわずかな財産も奪われたが、
健気に再建を目指している。
*ブントは、「こんな家にいられっか!」と飛び出した、やんちゃ坊主。
いっときは景気よかったが、すぐに散財。会社を立ち上げるたびに内輪もめが
はじまり、細々と中小零細を経営している。
*解放派は、スターリン家を横目に「ああなっちゃおしまいだよ」と教えられて育った
やや自由な気風の家のせがれ。自由奔放がこうじてヤクザに転落し、泥沼の
後半生を生きている。
次は、「超横暴な大富豪のオヤジ」のいいところを見つけたいと思います^^。
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わかりやすさ 投稿者:chunta 投稿日: 9月20日(水)06時33分15秒
かつて、不破哲三が「プロレタリア独裁」を「プロレタリア執権」に
言い換えたときの理由が「わかりにくい」「誤解を招く」ということだった。
今回の規約改定も、このときと同様に理由は
「わかりやすさ」のため、と説明されている。
こういった、世相にこびるような形で
方向転換をはかることほど情けないことはない、と思うのですが。
「誤解を招く」からといって、その言葉を抹消してしまうのは
単なるごまかしのように思われて仕方がありません。
それにしても総選挙での敗北が引き起こしたのは
さらなる右転換でしたね。これをきっかけに左への転換が
あり得るのではないか、と思っていましたが無理だったようで、残念です。
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「同志スターリン」への感情 投稿者:アラブ復興社会党 投稿日: 9月20日(水)00時05分39秒
このサイトで、こういう発言をするのは管理者たるまっぺんさんにはあるいは失礼にあたるかもしれません。 「スターリンが何か良いことをしたか」と言われればあげるのにとても苦労します。 悪いことばかり、やった人間だというのは頭ではわかるのですが、一方で何かしらの畏怖の感情が捨てがたくあるのです。 例えて言えば、スターリンに「よく飲んで暴れる上に俺をよく殴ったロクデナシおやじ」といったものを感じるわけです。(憎いのだが、亡くなってみればある種の親近感は感じるし、彼の血液が自分に流れているという感覚) 対して、トロツキーの方は、正論を言って親父とけんかしていて、親父に撲殺されてしまった人といったところでしょうか。
まあ、「独立した自己、社会人としての責任」という理性からすれば、トロツキー的な行動を志すし、そうするように心がけるわけではありますが、上記の感情も否定はしがたいわけなのです。
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ボケレスですが 投稿者:アラブ復興社会党 投稿日: 9月19日(火)23時47分04秒
ジェルジモルダさん、早速のレスありがとうございます。
さて、オリンピックですが。 まっぺんさんの「日本以外の国を応援しよう」もまったくいいお話だと思います。 私自身柔道や、バレー(昔は強かった)では必ず相手を応援してましたから。 ただ、同時に出場している「外国人選手」にも、それぞれ知られざる感動的エピソードがあり、それを我々は知らされていないというのは頭ではわかるのですが、私は「田村選手、努力が報われて良かったね」と「思ってしまいました」。(純粋トロたるまっぺんさんとの違いか?)
まあ、あくまでそれは田村選手個人の努力に対してのものであり、「何で日本国の栄誉とイコールにならなあかんねん」というのはもちろんわきまえてはいるつもりですが。
国家主義との関連は諸同志が言い尽くしていますから、私はもう少し下世話な話を。
私にしても、他の大半の日本人にしても例えば田村選手のコーチをしたり、練習につきあったり、スポンサーであったり、ライバルとして「私を破ってでるのだからいい試合をしてほしい。」というわけでは全くありません。 まあ、「広い意味での国家主義」の中に含まれるのかもしれませんが、「がんばれ、日本」に夢中になっている人には「あるもの」との類推を感じます。
「あるもの」とは日本の教育ママの姿です。 一面的な言い方ですが、「自分が試合に参加するわけでもないのに」試合参加者たる自分の子に鞭を入れ(応援し)、結果が良ければ自分にもその栄誉のおこぼれが来るように感じる感性です。 (広い意味での国家主義と言ったのは、各選手が勝つ=日本の栄誉=日本国民の一員たる自分にも栄誉のおこぼれが来るように感じて気分がよい)
こういった心理が働いているのではないかと考える次第です。
次の投稿では、「問題発言」をしてみよう(オリンピック以外)とも思っています。
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地の塩・世の光 投稿者:TAMO2 投稿日: 9月19日(火)22時54分57秒
共産党の最後的段階を迎え、改めて掲題の聖書の言葉が思い浮かびます。
一粒の塩、その辛さを失えば、地にて踏みしめられん。
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全く以って後ろ向きな話ではありますが・・・ 投稿者:ペトリ同墨田事務局 投稿日: 9月19日(火)21時45分13秒
これで漸く選挙の際に共産党に投票しないことになんの後ろめたさも感じずに済みます(苦笑)
問題はその票の持って行き場ですね。
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せめてあの歌はやめてほしい 投稿者:なおちゃん@つぶやきモード 投稿日: 9月19日(火)19時28分05秒
なおちゃんは「君が代」をきくのがいやなので
オリンピック中継を 家族がみるときは
本をよみながら CDをきくことにしてます。
田村亮子氏の試合のときは 林達夫の「共産主義的人間」をめくりつつ
ツェッペリンのセカンドを MAXでかけてました。
金メダルよりすばらしい(^o^)
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日本共産党ってば・・・ 投稿者:なおちゃん 投稿日: 9月19日(火)19時20分32秒
開いた口がふさがりません(苦笑)。
ここで党中央が言ってるのは「階級闘争を忘れます」ってことにつきる
わけですね。
国民政党化するにしても、見たかぎりでは
『議会内で民主党や社会党と組んで 有効な左翼バネを形成しよう』
とかいう「毀誉褒貶あり・留保つきマル」の熱意すら感じられません。
戦後の党指導者が こんなていたらくじゃあ
「国際共産党日本支部」のために 生き死にした戦前のコミュニストに
顔向けできないとおもうんですが。
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Re:日本共産党 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月19日(火)18時41分07秒
>おお、chunta同志!
同志もみてたのね。さっきのテレビを。
日本共産党は「階級政党」の立場を益々あいまいにし「国民政党」になり(さがり)たがっているようです。
非和解的関係にある階級のうち“どっちの階級につくのか”が今も問われているというのに、共産党のこの路線は、敵のマヌーバーを受け入れ、自らが味方とするべき階級をますます窮地に落とし込める犯罪的行為です。
「国民政党」を目指すなら名前も変えなくちゃ。「国民党」にね。
「日本共産党批判」というのが「国際革命文庫」にもあります。織田進の日本共産党批判は、文庫に収録されたものかどうかはっきり覚えてませんが、「ご隠居とくまさんの会話」(赤旗で使う解説の手法)をパロった会話の中で「党勢が二倍になったら“資本協賛党”だね」とか書いていたのを思いだします。あのパロディー、ほんとになりそー(^^)
>Tシャツについて。
本日、新時代社に出向いて「売れ行き」など見てきました。
Lサイズが圧倒的に売れまくっていて、黒とグレーのLサイズはほぼ完売に近い状態でした。白のLサイズはまだ数着のこっています。
Lサイズについては追加購入中です。他のサイズが余りまくってますが、どうしたもんじゃろ?
模索舎も見てきました。黒とグレーのLサイズが完売でした。グレーのLを1、XLを2、黒のLLを1、Mを1置いてきました。
>オリンピック
次号「かけはし」にオリンピックについての記事が出るそうです。レッドモール党の主張については「まぁ、個人的なものだし、いーんじゃないの。それで」・・・・・組織だったら、あんな主張はできんだろうーな。(^^;;;)
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日本共産党が 投稿者:chunta 投稿日: 9月19日(火)15時09分33秒
日本共産党が国民的政党を目指して
全面的な規約な規約改正を行うようです。
また、『かけはし』に満井さんが登場することになるのでしょうか。
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う〜む、ブータン(=.=) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月19日(火)14時47分49秒
いずみ同志、復帰歓迎\(^o^)/、そして田舎の赤爺同志。
いろいろ情報ありがとうございます。
ブータンについては、マスコミ的知識とボランティア関係の知人からのわずかな情報をもとに
あんまり深く考えずに書き込んだのでした。ブータン人についての(又聞きによる)印象は
現代の日本人が忘れ去ってしまった「古い時代の日本人」の感覚を思い起こさせるものだったので
書いてみました。文化的にも、近いというか「懐かしい」ものを感じさせます。
弓はもともと武器ですから、軍事教練との関係もうなずけます。しかしミサイルやスパイ衛星の時代に
もはや武器としての役割を終えています。ブータンでは弓は「国技」として普及しているのだと聞いています。
そんなところから「ブータン」をあげてみました。
だが・・・・どうなんだろねぇ、王国の方針・政策については。まっぺんにもわかりません。
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復帰おめでとう! 投稿者:田舎の赤爺 投稿日: 9月19日(火)12時13分29秒
いずみちゃんの書き込みがないと、棘のない薔薇みたいなもんで、
その美しさもさる事ながら、するどさにいささか欠けるきらいがあり、
当方、退屈してしまいます。
兎に角、復帰おめでとう!!
ブータンの事が書かれていたので私からも少しだけ。。。
15年程前は、ネパールの属国みたくなっていて、政府の中枢を握って
いたのですが、最近行った友人に聞いたら、今はそうでもないらしい
です。ネパールは中国とインドの顔色を窺いながら国を維持してますが、
当時、ブータンはネパールの顔色を窺い国を維持していました。
資本主義・社帝の弱肉強食が如実に反映されていました。
いずみちゃんご指摘のように外国人の外貨両替が200ドル/日でどんなに使っ
ても30〜40ドルしか使えなくて帰りにはどっと紙切れをもって帰らなければ
ならなかったのを記憶しています。
ディスコも1軒だけありましたが行ってみたら客は3人だけでした。
ネパール、ブータン共人種的にも同じ系統で、お尻に蒙古斑があるので、よく
民族学者の間では日本人のルーツ説に登場します。
文明的(?)には両国とも非常に遅れていますが、原始共産主義的な生活
形態がローカルでは未だあり、「ホッ」としてしまうのは私だけの感覚なんで
しょうか。。。
私の両親の経営している会社が事件屋(暴力団がほとんど)の餌食にされて
会社が倒産し、私にも1.5億ほどの借金が降りかかった時、親戚・縁者の類は
関わるまいと知らぬはんべいを決め込んでいたのですが、ネパールの友人は
「家族でネパールに来て生活して下さい。私が皆を助けますから。。。」と
言ってくれた位、思いやりに長けた人たちです。
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再起動〜 投稿者:いずみ 投稿日: 9月19日(火)03時54分52秒
ブータンが出てきたのを記念して、復活させていただくことにします。
これからは、「100度測って1度裁て」(c)レーニン(←ちょっと違うんじゃねーか?^^;;)を肝に銘じ、書きこみ前後に各々100回ずつ深呼吸をすることとします。
まっぺんさん、および常連の方にはいろいろとご迷惑をおかけすることになるかも知れませんが、そういう場合はばしばしご指摘ください。
さて、ブータンは、かのホッジャ同志(笑)亡き後、「鎖国」という、現代的にはおよそ成立しにくい政策(正確には、「半鎖国」)を採っている世界で唯一の国家ですが、じゃ、それがシアワセなことなのかと言えば、正否両面多すぎて、判断しかねる、とゆーのが正直な感想なのです。
現在のブータンの、他国家からの外貨獲得手段は、バングラディシュへのリンゴの輸出(米ドル建て)と、観光客に課される「1日200ドル」というかなり「法外」な観光税(米ドル建て)のみで、逆に外貨が出ていくのは国際空港の維持費とか、外交に係る費用とか、その程度らしいです。
んで、国民の95%が農家。首都以外には商店という形態のものはほとんど存在せず、貨幣も地方ではあまり流通していません。文字通りの自給自足経済です。市場(いちば)つーものも、首都で、ほんのわずかの外国人相手のものが存在するだけ。(それもここ10年らしい)
気候は日本に似ていて、農作物はわんさか獲れるそうです。国民の生活満足度は非常に高いそうで。
衣類など、法律で厳しく制限されていて、事実上、農村共同体で自給できるようなモノ以外は着用禁止になっています。
キリスト教も禁止されてます。(よって西欧の海外協力隊はNG。無宗教な日本人が重宝されるそーな)
で、これもあれも、すべては王家の国家維持政策なのだそうです。
王家はイギリスに留学して帝王学を学ぶ伝統があるらしく、そこで西洋文明を見て「うちらにはこれは通用しない、毒されてはいけない」と確信を深めて(笑)戻ってくるそうなのです。
衣類の制限は、80年代にリンゴの輸出を解禁したとき、首都で台頭したリンゴブローカーのボンボン子息たちを集めるディスコができて、そこにみんな皮ジャン着て集まってきたので、「これは国民の均質性にとって打撃だ」と判断した王家が、皮ジャン禁止のために急遽こさえたとか。^^;;
「法外」な観光税は、隣国ネパールが観光解禁して、自然をさんざん破壊されたことの総括らしいです。「高い税取っとけば、冷やかし一見さんは敬遠するだろう」みたいな。
そして、当然、まっぺんさんが引き合いに出したアーチェリーも、完全に軍事目的の代物なのです。
国民は、小学校(義務教育)の段階で、「石投げ」を義務付けられるそうです。これは、国民に武器を持たせないけれども、いざというときはそれで「国を守るため」の軍事教練。
で、そこでそれなりの戦果を見せた者が、中等教育でアーチェリーに関われるとか。
だから、アーチェリーで参加、というのは、ブータン的には、軍事的な力量を測るための道具でしかなかったりもするのですよ。
もっとも、それは国民統合のためのイデオロギーにはなりません。なにせ、地方にはラジオすらない、新聞はあるけど、新聞より口コミの方が早いつーお国柄ですから。世界のどこかでナニがあろーとも、それは自分たちには、文字通り「関係ない」わけです。^^;;
でも、日々超過利潤のおこぼれをすすって贅沢三昧、でもルンプロ、なーんて立場のいずみにとっては、そーゆー状態(ある意味、「経済状態が非常に良好な北朝鮮」かも)が果たしてシアワセなのかフシアワセなのか、非常に判断がつきかねるところです。。。
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我が党のオリンピック方針(2) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月18日(月)14時06分16秒
国家意識は国際主義への敵対物
「国家意識」とはこの資本主義世界において権力の地位を守ろうとする資本家階級がその手段として作り上げた「神話」にすぎません。国民にむかって「君たちが豊かに安心して暮らすためには国家が豊かになればいいのだよ」と権力者はいう。しかし、それは本当だろうか?国家が豊かになっても結局国民のうちのごく一部が豊かになるだけで、最下層の人民のくらしはちっとも良くならない。それどころか「グローバリゼーション」はますます貧富の差をひろげていきつつある。「国家がよくなれば国民もよくなる」というのはウソであることは益々明らかになっています。そこで国境をこえて最下層の各国労働者人民が連帯する意識=インターナショナリズムがマルクスによって提起されたわけです。国家意識はこのインターナショナリズムを妨げて労働者、下層人民を国家ごとに分断しておく役割をもつものであり、日本選手・日本チームを応援する大多数の労働者自身にとっての阻害物なのだ!
日本以外の国を応援せよ
しかし「ヤワラちゃん」や「ナカタ」を応援する人々にそんな事をいっても受け入れられないだろうと思う。そこでわが党はもうひとつの提案をおこなうものです。「日本以外の国の選手・チームを応援せよ」!ということです。初めに書いたように、ヤワラちゃんはじめ選手たちには私は何の関係もない、という意味において外国の他の選手たちと同等の関心しかありません。だからどちらを応援してもよい。しかし、過去まっぺんがかかわってきた関係から考えると、応援したい国があります。開会式において「個人資格」によって参加した東ティモールの選手たち。それから朝鮮半島旗をかかげて南北同じユニフォームで肩を組みながら参加した統一朝鮮・韓国チームにまっぺんは感動しました。まっぺんは彼らに対して拍手を惜しまない! またブータンという国は中国・インド国境の小さな王国ですが弓を国技とし毎回アーチェリーの選手だけが参加する。これも応援したい。
オリンピックそのものに反対するべきかどうか
以上は一般的な国際スポーツ競技に対する考えを述べたものですが、ジェルジモルダ同志の提起に応えておきます。現代のオリンピックには「国家主義」のほかにさらに重大なふたつの要素がある事もとらえておくべきでしょう。それは「スポーツのプロ商業化」と「利権」です。そしてその両方とも率先して遂行したのは会長サマランチであることは間違いない。プロスポーツを導入することによってアマチュア精神は破壊されたし、放映権をはじめとするさまざまな商業的権利を設定することによって巨大な利権イベントとなりさがったオリンピックは、この利権に群がる世界中の企業をひきつけ、会長サマランチによって勝手に選定された選考委員にもサマランチ自身にも巨額の利権をもたらしているといわれています。またサマランチがかつてフランコ独裁政権のスポーツ大臣であった事も忘れるべきではない。したがって本来的方針としては「オリンピック粉砕」でありジェルジモルダ同志の提起はまったく正しいのですが、「ヤワラちゃん」を応援する素朴な声には勝てません。したがって、個人的にとくに理由がないかぎり「日本以外の国を応援せよ」を我が党の方針として提起します。
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我が党のオリンピック方針(1) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月18日(月)14時02分18秒
日本人だから日本を応援するの?
現在の国際的スポーツ競技はどれも「国家」を単位としておこなわれています。どの選手も「国家」を背負ってたたかい、優勝すれば表彰台上で国歌吹奏と国旗掲揚を“名誉として”受ける。各国とも「我が国のメダル獲得数」を競う。サヨクにとっては極めて「重大問題」であるこの事実は、一般的にはほとんど全然問題になりません。「なんで日本人は日本のチームを応援するの?」「そんなの当たり前じゃん。日本人なんだから」これが平均的日本人が持っている意識でしょう。しかし、よく考えてみると、この「疑問」が正当であることに気がつくはずです。柔道の田村亮子選手はオリンピック3回目にしてようやく金メダルをとりました。「よかったねー嬉しいね」とみんながいう。しかし、私は「同じ日本人」という以外、ヤワラちゃんには何の面識もないし無関係な人間です。その意味では外国の他のどの選手とも等距離にある人たちのひとりにすぎない。サッカーの中田が活躍しようが、彼に対する私の関心は「ペレ」や「ベッケンバウアー」(・・・・古いねー^^;;;)と全然かわらない。そこでもう一回聞いてみる・・・「なんで日本人だと日本の選手を応援しなきゃならないの?」
マスコミの“公平・中立”のウソ
そこで、よく考えてみると、実はわれわれは「日本人」であるという事実によって、もとい、「日本に住んでいる」という、ただそれだけの事実のみによって、テレビなどではほとんど日本のチーム・日本の選手の情報にしか接することができない、そのため自然に「日本チーム・日本選手」への親近感だけが醸成されてきたのだと気がつくはずです。外国であろうとどこであろうと、スポーツ選手はそれぞれ必死に頑張ってきたはずだし、いろいろなドラマを持っているはずです。しかし、そうした情報をほとんど我々は知らない。日本選手の場合にはヤワラちゃんやナカタ選手のプライバシーの一部さえ報道されているというのに。ましてやこうした国際的競技となればテレビ・ラジオ各局いっせいに「がんばれニッポン」を宣伝するのだから我々は自然に日本を応援するように巧妙に「洗脳」されているのだ!といえます。そしてこの「日本を応援する」心理はもうひとつの危険な心理とセットにされている事にも気がつくべきである、と思う。
かくされた「日本民族主義」
「日本を応援する意識は洗脳である」というのは言い過ぎだと思いますか? しかし、こんなに「日本」に執着するのは勝敗を争うものに限定されている事に気づくなら「洗脳」の言葉が妥当であるとはいえないでしょうか? たとえばクラシック音楽。世界のチェロ奏者で一番有名なのは中国人ヨー・ヨー・マです。日本人は彼の演奏を聴きたいと何万円も払ってコンサートを聴きに行く。CDの売上だってそうです。私もまだ持ってないけどいずれ買おうと思う。他にはパブロ・カザルスとかジャクリーヌ・デュプレとかピエール・フルニエとかジャンドロンとか。だれも日本のチェリストの名前をあげません。毛利巨塵だって素晴らしい演奏するのにちっとも話題にならない。つまりクラシック音楽界においては圧倒的に「外国崇拝」なのです。海外からオーケストラが来ると熱狂的なファンによってチケットが飛ぶように売れるのに、新星日本交響楽団など興行収入は毎年赤字だそうです。ところがまた「コンクール」となると話が変わってくる。海外の有名なコンクールで日本人が賞をとれば大きく報道される。つまり、これらを総合して考えると、「他者と競争する」部門において「日本人である事」は特別に強調されて報道されているといえる。
「国家意識」にもとづく国際競技反対!
「競争」とは自分が勝利する為に他者を敗北させる行為です。スポーツの多くがそのような構造になっているのは、それ自身なにも問題ではない。そうやって楽しめばいい事です。しかし、それが「国家」を単位としておこなわれている事は重大な問題です。クーベルタンの理想がはたして実現するかどうかはともかく、その本来の理想を尊重するならオリンピックほか全ての国際スポーツ競技は「個人」「個別チーム」を単位としておこなわれるべきです。ところが現在そうなっていないのは国際スポーツ競技は「国家」を単位とすることによって「国家的利用価値」があるからです。メダルを獲得したチーム・選手には国家から慰労金が出る事もこれを裏付けています。「他者を敗北させて勝利を得る」スポーツと「国家意識」とが結びつけば、「自国の利益のためには他国を排撃してもかまわない」意識へと簡単に転化してゆくでしょう。たとえば領土問題はすでにそうなっている。「北方領土」についての日本側の主張には相手国や、なによりもそこに住み着いてきたクリル諸島先住民のことなどまったく眼中になく、経済的制裁などもちらつかせながら交渉している。
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あらら!オリンピック論議(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日: 9月18日(月)09時17分52秒
おはようございます。
日曜日にゆっくりしてたら、いつの間にかオリンピック談義の花がさいてたんですねー。
では、我が党より「オリンピック論」をでっちあげてみるので、
ちょっとまっててね(^^)/
朝倉同志!物販決起異議なし! ところでエルナー労組の名前が変わったことに“ちうい”です。
我が党トップページを参照です。
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幻のバルセロナ人民オリンピック 投稿者:ジェルジモルダ 投稿日: 9月18日(月)07時37分22秒
アラブ復興社会党さん、こんにちわ。
それは、ナチのベルリン・オリンピックに対抗して、
世界の「民主勢力」が開催しようとした、1936年のバルセロナ人民
オリンピックのことですね。
川成 洋 著『幻のオリンピック』(筑摩書房1992年第1冊発行)
に詳しいです。
「人民オリンピック」は、「反ファシズム」の理念のもとで、
各国のオリンピック委員会やブルジョア代議士なども含めて、
開催されようとしていました。またナチに反発する各国の
ユダヤ人選手の多くも、「人民オリンピック」への参加を
表明していました。
23ヶ国・6000人の参加が決まっていましたが
(ベルリンは49カ国・4069人ですから規模は当時の
オリンピックと同等といってよいでしょう)、
7月19日の開催される前日、フランコ反乱軍の蜂起により
中止に追い込まれました。
フランコ側は、「人民オリンピックは選手に化けた赤の傭兵」
というキャンペーンを張っていたので、わざとこの日を
蜂起の日に選んだと見てよいでしょう。
もっとも、この「オリンピック」は、コミンテルンの下部組織で
ある「スポーツ・インターナショナル」(スポルンティルン)が
影で相当テコ入れしていたようです。
各国のオリンピック委員会やブルジョア代議士が協力したという
のも、「反ファシズムの一致点で、ブルジョアジーとも共闘する」
というコミンテルンの人民戦線路線が反映されていたと見て
間違いないでしょう。
ある意味では、モスクワ・ロスの米ソ陣営ボイコット合戦を
先取りした事件ともいえます。
ちなみに内戦下のバルセロナに残って、国際旅団に加わって
ファシストと闘った選手は少なくなかったようです。
「国」などというものを背負っている限り、選手の「才能」とか
「情熱」などというものは、政治の前で翻弄されるがままなの
でしょうね。
小金井さん、こんにちわー。
「いままで左翼の側が、自分たちの内側にスポーツの文化を
作って来れなかったことが問題なんじゃないかとは思うのです」
これ自体は同感です。しかし、労働者がスポーツを「楽しむ」側
ではなく、「観る」側にさせられている現状が問題なのだと考えます。
それは労働時間短縮などの要求とセットで、労働組合などが積極的に
スポーツやレクレーションを楽しめる環境を作ることが核心 民主党は資本家に積極的に奉仕し、労働者階級の革命的闘 めまして 投稿 メ(土)07時20分09秒
遅ればせながら暑中御見舞い申し上げる〆