四トロ同窓会二次会 1999年10月17日〜19日
RED MOLE PARTY/THE FOURTH INTERNATIONAL FAN CLUB
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なおちゃんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:10月19日(火)23時52分19秒
>あと、社会主義に対して 嫌悪感をいだ
>くのは自由だけど「台所のカマドウマ」「
>不潔」ってなんです?「権力にとっては」
>などと 言い逃れしてほしくないです。
>そーやって、古今東西の社会運動家
>(コミュニストだけでないことに注意!)は
>まるで「虫けらどもをひねり潰す」ように
>命を奪われていったのです。
>語るに落ちましたね
色々語るべき事はあるけど、まずこれには
答えておくべきでしょう。
とうぜんに「権力にとって」です。言い訳の
はずもないです。社会運動として労働運動
してるんだから。
権力にとって、殺しやすいのは、当然大衆
の支持がなく爆弾つくったりする人でしょう。
だからそう表現したのです。
俺は殺されたくないよ、今は。殺されるなら
権力にとって、世論に反発されようと、どうし
ても除かねばならない敵と認定されるように
なってからの方がイイ。もちろんそれでも生
きたいけど。
まず殺されないためには今は我慢して大衆
の支持を受けねばなりません。
虫けらのように殺されてたまるか。
もちろんバーチャルでのみ闘っていれば権
力に殺されんが、一矢は報いたいたいとは
思ってる。だから、低次元な闘いでもやって
いるんじゃない。
>あと「自分と違う育ち、生き方」と おっしゃ
>いますが。なおちゃんは ADHDで のー
>みその構成が ひとさまと違います。(そ
>ーゆーいみでの浮き世離れは 認めましょ)
>高機能自閉症者は 世界が!自分とは
>異質なものなのですよ。とりわけ、構成
>員の同質性を前提とするこの産業社会は。
感覚重視の問題点は了解しました、暴力の件
は、私には体験上冷静に語れないです。
で、↑の文ですが、どういえばいいの?
>共産主義でもなきゃ わたしとその仲間は
>ほんとの意味で自由ではないのよ。
なんでしょ?じゃどういう行動に出るわけ?
世の矛盾はぼくが思う以上に目の前に見え
てるんでしょ?毎日感じてるんだよねえ?
それなのに
>ブルジョワ400年というのは「個人とその能
>力の解放」をめざすうえではそういう問題が
>ひっかかってくるからでしょ。
と、ひっかかってくることをまた考えるの?共産
主義を求め、いかなる手段を持ってしても、革命
を起こし共産主義社会で自由になりたいのに。
異質性をぼくが理解してない事もあるとおもう
(そう意味では世間知らずも認めます)けど、
考えても行動しないと現象化しないんじゃない?
無神論者じゃないぼくでもそう思うよ。
と言う事は極めて弁証法的に活動されている
んだと思うんですよ。じゃないとパラドキシカル
ですから。
だから最初に聞いたでしょ、どんな活動をトッ
プギアでやってるんだろうって。
そして、なおちゃんにとって異質たる多くの人
にどう相対するの?
是非知りたいです。僕にとっても異質な存在
たる多くの人に「こわごわ」関わってるが、「こ
わごわ」でなくそしてパラドキシカルでもなく進
める方法があったら教えてください。
なおちゃんのいう通り、「ご自分の身体的・情
緒的感覚を重視し、ひとの書いた文章や言説も、
自身の価値判断や 日常の課題に引きつけてと
らえる傾向の強いひと」ゆえ、なおちゃんの具体
的活動の様子を教えてもらうとよくわかると思う
ので。
異質性を理解するためと思ってヨロシクご回答く
ださい。お願いします。
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「労働者国家」論は まだまだ発展途上ですが・・・ 投稿者:なおちゃん 投稿日:10月19日(火)22時32分16秒
えっと、なおちゃんは「ソ連の・・・」の論旨に むろん賛成ではありません。
「国家資本主義である」という仮説の論証において よりアカデミックな
(っていーのかどーかわかりませんが)第一次資料の揃った論述が読めるよ、と
ゆーことに すぎません。
日本の講壇マルクス主義の「古典崇拝」的な論理構成の欠点が モロに出てるので
その点は 注意ですね。政治的スタンスにおいては たしかにお話になりません。
ま、正統化のために書かれた書とゆーのは 彼らが認めざるを得ない真実の部分を
使って 生かしてやることだ(笑)と おもってますが。
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というわけで推薦図書に 投稿者:H.H 投稿日:10月19日(火)22時02分30秒
トロツキー研究No.29のベンサイドの「共産主義黒書に答える」は、
これまでこのサイトで行われてきた論争に、直接触れる個所があるほか
ロシア革命の「遺産を管理しかつその責任も引き受ける」姿勢で書かれ、
「体制順応主義の脅威にさらされている」いま、社会主義という「希望を
『再び思い起こさせる』ことができる状況を作り出す責任」という、
この時代の革命派の任務が最後に語られている。
それをどうとらえるかは別として、論争をする前提にもなるような
文献です。ということで、推薦します。
ちゅんたさん
僕の書き方が悪かったのか、
括弧でくくったのは、レーニンやトロツキーが語った言葉ではなく、
トロ研の講師がいったことを僕が要約したものです。
講師の評価は、内戦期のレーニンとトロツキーの具体的な行動や指令
にもとづいてなされたものです。
「後知恵」で「やるべきこと」ってなんですか?
「やむを得なかった」としか言ってませんかわたし?
あれこれの誤謬を避けるよう努める必要があるのは当然です。
その大前提というか、スタンスですね、違いは。でも、違いは違いで
互いに刺激しあえればと思っています。
ただ、可能で現実的な選択肢を直視してください。
わたしも、不必要で誤った選択を直視しますから。
(ごめんね、余計なお世話かもしれませんが)
なおちゃんさん
大月の「ソ連の社会主義とはなんだったのか」って本は、
国家資本主義的な内容で、しかもそれを現実の発展過程に当てはめるのではなく
それぞれの学者が、マルクスとレーニンのあれこれの文章に関する
それぞれの解釈と、その解釈のロシア旧体制への機械的当てはめである、と
トロツキー研究20.21合併号の湯川順夫論文には書かれています。
この論文は、「ソ連の社会主義とはなんだったのか」への全面的批判であり、
また、労働者国家とは何かということも学べる、最近では優れた論文の
一つだと思っています。
執筆している学者たちが、現実に当てはめないという批判だけではありません。
「本書(「ソ連の社会主義とはなんだったのか」)の執筆者たちが、
現実の問題に対して態度を表明していないわけではない。
そこで表明されている態度は、・・・徹底した現状追認である。スターリンの方法は
後進的資本主義がその近代化において必然的に取らざるをえなかった『国家資本主義」
として肯定され、ケ小平路線もまた、中国経済の急速な発展に貢献しているから
支持されるべきであり、それに反対して天安門に結集した民衆を弾圧
するのは当然だとされ、あろうことか弱者救済思想としての左翼と決別せよとまで
言われている。」(トロ研20.21号P159)
というような本だそうですが、私読んでません。
「ご一読」するなら湯川論文と合わせてよんだほうがいいでしょう。
最後の段落なんか心突き動かされます。
ということでこれもお薦め。
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業務連絡その2 投稿者:まっぺん 投稿日:10月19日(火)21時49分56秒
組織内女性差別問題についてのわたしの拙い意見を書きました。
読んで批判して下さい。
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Re:業務連絡 投稿者:まっぺん 投稿日:10月19日(火)21時48分47秒
了解しました。気をつかっていただいてどうもm(_ _)m
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業務連絡 投稿者:黎 投稿日:10月19日(火)18時37分25秒
>まっぺんさん
メールは私です。
とりあえず↓の書き込みからです。
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レーニンとスターリンとの連続性 投稿者:まっぺん 投稿日:10月19日(火)17時10分31秒
ちゅんたさんのこれまでの意見では、それは連続していると、
そしてボリシェヴィズムは負の遺産でしかなかったという事ですね。
また
>古参幹部がほとんど殺されたという事実自体が
>政権そのものが断絶性を持っていたという理由にはなりません。
とも書いていたと思います。
H.Hさんが紹介した「トロツキー研究No.29」の
「共産主義黒書に答える」(ダニエル・ベンサイド)によれば
10月革命時に数千人であったボリシェヴィキは1924年に
「レーニン記念入党運動」により数十万人に増大しています。
これは内戦により疲弊した、当時の体制を支えるための
代行主義として党が選択した、やむをえざる措置ですが
新規党員の中には、革命が勝利したのだから強い方に加勢する
という出世主義者や旧ツァーリ体制の行政組織の中から再教育
された分子が含まれていた
とあり、断絶とは言わないが、かなり異質な部分が
ボリシェヴィキに入り込んできたと考えられます。
スターリニズムの基盤になったのはこういう連中
では無いでしょうか。
ちゅんたさんにはぜひ「トロ研」No.29に目を通して
もらいたいなぁ〜 (^^)
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「勝利の隠れた裏面」は 毛沢東ですねー。 投稿者:なおちゃん 投稿日:10月
19日(火)17時07分08秒
そんな大問題を 一口に訊かれると 困るのですが(笑)。
さしあたり、ソヴェト=ロシアの 総括いかんということでしょうか?
えっと、思うことを述べますと、とくに 第二次大戦後は、
まず「社会システム」(?)については「近代化推進独裁」の傾向が強いとおもいます。
とくに経済システムにおいては「国家統制資本主義」ともよべるでしょう。
理由を 軽くあげますと、まず、国家=党と 労働者の関係が
資本主義下の労使関係と 同質のものであること、ノルマ制度による
労働生産性の向上のみが 高い成長率を支えたこと、革命とその後の
一党独裁によらなければ 基本的・公共的な社会資本の整備(特に初等教育の
拡充と女性の地位向上)をなしえなかったこと、などですね。
あと、マルクスが「聖家族」で指摘するように 政治と経済と哲学は
相互に表現しあっております。自然成長性を抑圧し、極度に主意主義的・目的意識的な
(結論が先にある!)性質を持つ、ソヴェト=ロシアのこれらは つねに三つ組で
とらえていく必要があります。
これらの要因は 革命を成功させた重要なアティチュードだったはずですが
こうしたコントロール欲求とパワー幻想こそが ソヴェト=ロシアにとっての
「勝利の隠れた裏面」(勝利へと導いた方法論・戦術が 躓きの石となる)となったわけです。
ちょっと 弁証法的すぎますが。
ちなみに。よく言われることですが「意図の論理」と 現実の歴史プロセスは
食い違うことが ままあります。
ロシア革命を担った人々も ここまで過去の統治原理(専制支配)に
からめ取られるとは思っていなかったでしょ。
国家としての自立と 革命運動の継続を秤に掛けて 前者をとったことが
社会主義の20世紀を 不幸な形で決定づけたのです。
とゆーわけで 総括せよ!といわれれば「ロシア革命は偉大である。しかし、
変質した労働者国家、ソヴェト=ロシアは 批判されるべきだ」というのが 正直なトコです。
大月書店「ソ連の社会主義とはなんだったか」には こんないーかげんなトバシではなく
ちゃんとした研究者さんの文がのってます。ご一読あれ。
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みんなどうして昼間書き込めるんだろう? 投稿者:黎 投稿日:10月19日(火)16時42分17秒
今日は組合事務所からです。
私は、2〜3年前間違いを犯しました。
女性同志が、首切りに合ったとき、
彼女は、予告手当なり退職金なりの当たり前の条件が満たされれば、
退職したいと考えていましたが、
私は、同志としてのきやすさもあったのですが、解雇撤回闘争をやって、
居座ることを要求しましたが、
はなしている最中に、
自分は、いつも大衆運動の中で、結集してきた人たちに、
「無理をすることはない。自分の生活に根ざして出来るところからやればいいんだ。」
と、言っていることを思い出して、自分の考えを取り下げました。
人には、人それぞれの環境があり、性格があり、特性があります。
彼女は、市民運動での柔らかな行政闘争とか、そこに集まってきた女性達と
日常生活の中における問題の取組の方が、性格的にもあっていたのです。
活動家だからといって機械的に筋論で話をしたのは間違いでした。
(女性差別的問題も含まれていますが、それはまた後で。)
やれることを、やりたいと思ったことをやればいいんだよ。
とは、
ザーカイさんとなおちゃんのやりとりを見て思ったことでした。
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東ティモール 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月19日(火)16時01分39秒
最近あまり話題になりませんね。
報道によると、多国籍軍が独立派の解放軍の武装解除を求めており
独立派とごたごたしているようなのですが。
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なおちゃんさんへ 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月19日(火)15時17分01秒
あなたは「社会主義」というものを、どのように捉えているのでしょうか。
ソビエト崩壊後、とくに社会主義の「社会システム」というものにたいして
批判が集中しました。
つまり、理想はよかったが、現実的な解決法が悪かったといったものです。
この場合、あなたはどのように答えるのでしょうか?
文献などでもよいのでよろしく。
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H・Hさんへ 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月19日(火)15時09分14秒
>「最悪の事態を避けるために、最悪から一つましな選択肢を選ぼうとした」レーニン
>「最悪の事態を避けるために、最良の選択肢を選ぼうとした」トロツキー
>というトロツキー研究所の研究会での講師の発言を紹介しておきます。
レーニン、トロツキーのこういった発言をどう考えるのか?
まず、私たちはこの発言が真実かどうかを考える必要があると思います。
指導者たちのこういった発言は、自己弁護になりやすいものでしょう?
そして次に考えるべきことは、レーニン、トロツキーにとっての最善策が
私たちにとっての最善策であるのかどうかでしょう。
私たちがレーニン、トロツキーの思想性をそのまま受け止めているならば
最善策と言えるかもしれません。しかしそれでは
彼らの死後、理論的な発展がなかったということになってしまいます。
たとえば、レーニンは民主主義の概念を大きく誤解していました。
そのレーニンによる政治的な処方策が最善策と言えるのでしょうか?
今の時点では言えないことは明らかです。
「当時の状況」を持ち出して、「やむを得なかった」というのは
限界ではないかと思います。
「後知恵」であろうとも、やるべきことはやっておかねばなりません。
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おもいだしましたが 投稿者:なおちゃん 投稿日:10月19日(火)10時11分03秒
なおちゃんは 大学時代 某大の寮のコたちと 共闘してました。
そのときは 複数の大学が 合流してきていて セクトも様々でしたが
いちばん評判が悪かったのは 中核派でした。
あげくのはて デモや集会で わざと他党派を 危険にさらした疑惑が出たり
ブント系のコは ぶりぶり怒ってましたね。
そして。なおちゃんが インターの先輩の会社で
バイトに励んでいたある日、「XXたちがNNくんとか、UUくんとか
ボコボコにしたらしいぞ」という知らせが 飛び込んできました。
「おい、メシくらい食えよ」とゆーくらい おちこみましたな。
XXっていうのは 問題の党派には珍しく 明晰でハナシのわかるひとで
なおちゃんは けっこうあこがれていたのですね。武闘派との噂は きいたけれど・・・
いやー・・・被害者と加害者のカオ、両方を知ってるとゆーのは
いま おもいだしても こみ上げるものがあります。
あのときたたかったみんな どーしているのかなー。
というわけで なおちゃんは せ*きあらカルトのつぎに 中核派がきらいです。
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ほんとは書きたくなかったけれど 投稿者:なおちゃん 投稿日:10月19日(火)09時45分24秒
「大衆が存在してない」といういいまわしをきいて
「はー(つらーい)」とおもっちゃいました。
大衆って なおちゃん自身も 大衆ですよ。
「いま 何も担ってないから そーゆーことがいえるんだ」
「世間知らずの 跳ね上がり路線じゃないか」
という意味で 下の文を お書きになったのでしょーか。
としたら ザーカイさんは わたしの書き込みを 全く誤読しています。
あなたは、ご自分の身体的・情緒的感覚を重視し、ひとの書いた文章や言説も、
自身の価値判断や 日常の課題に引きつけてとらえる 傾向の強いひとだと 思います。
もちろん これ自体は ありふれた傾向で 価値中立的です。
しかし。「相手のいわんとすることを 理解する」という点においては
この特質は マイナスに働くことがあります。
たとえば、もちいる概念の内容がちがっていたり、問題の立て方・水準が
(ここでは 対象や範疇)微妙にずれていると コミュニケーションにおいて
「イイトコまでいくのに うまくかみ合わない」ということになりかねません。
お相手がマルキや警察、軍隊の「暴力」、男性が女性にふるう「暴力」を
想定して 留保と限定つきで「防衛のための暴力」を容認していることは
文脈から容易に判断できるのに 別の「暴力」を下敷きに しゃべっている・・・
ということも ありましたよね。
あと「自分と違う育ち、生き方」と おっしゃいますが。
なおちゃんは ADHDで のーみその構成が ひとさまと違います。
(そーゆーいみでの浮き世離れは 認めましょ)
高機能自閉症者は 世界が!自分とは異質なものなのですよ。
とりわけ、構成員の同質性を 前提とする この産業社会は。
共産主義でもなきゃ わたしとその仲間は ほんとの意味で自由ではないのよ。
ブルジョワ400年というのは「個人とその能力の解放」をめざすうえでは
そういう問題が ひっかかってくるからでしょ。
あと、社会主義に対して 嫌悪感をいだくのは自由だけど
「台所のカマドウマ」「不潔」ってなんです?
「権力にとっては」などと 言い逃れしてほしくないです。
そーやって、古今東西の社会運動家(コミュニストだけでないことに注意!)は
まるで「虫けらどもをひねり潰す」ように 命を奪われていったのです。
語るに落ちましたね。
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なおちゃんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:10月19日(火)00時54分04秒
> わたしには ザーカイさんの姿勢は「ニュートラル」では
>なく 両義的=パラドキシカルに見えますね。 袋小路に
>なるような思考を むりにおさえつけているというのか。
> 車の運転では アクセルとブレーキを 時々ダブりつつ
>交互に踏み込んでる感じですね。 で、こわごわ前に進
>んでいるという・・・。
こわごわでも「前に進んでる」って言ってくれてるからそう
いう評価でいいけど、なおちゃんがどんな活動をどれだけ
大胆に,車でいえばギヤをトップにいれて突っ走っている
のかだろう?
(怒らないでほしいけど)
今ある大衆を前にして,独り形而上学的に突っ走ってもし
ょうがないと思うけどなあ。
特段なおちゃんの思想・姿勢に文句はないけど,そのス
タンスで(低次元な例で)たとえば残業拒否するにした
って,賃金低くて残業代稼ぎたい若いやつらにどれだけ
説得力を持って相対することができるのだろうか?
俺はこわごわにしか前にすすめんよ。
そしてどれだけ,頭を下げて理解を求めてきたかしれない。
そこまでして,負ける事がほとんど。そして、文句だって聞
かなきゃなんないんだぜ「今の組合はダメだ」って。その通
りだけど・・・
「いかなる手段を持ってしても〜」なんてカッチョイイこと言
えんよ。あらゆる手段を工夫してやっていても。
それにブルジョア400年の歴史なんか知らなくても背後
に控える力が自分より大きい事はうちの若いもんでも知
ってるよ、目の前の部長にさえ負けてんだから。
それをブルジョワ400年なんか持ち出す辺りは、ここの
場だからなのか、そういうセンスなのか・・・。
なおちゃんって元2次ブント系じゃなかったっけ??
俺が大衆迎合的過ぎなのかもしれないけど、これじゃま
るで、大衆運動路線って言うより中核派か何か革命派並
みの先鋭的活動してる人の発言か、高等遊民ですよ。
まったく大衆が存在していないじゃん。
なおちゃんは自分と全くといっていいほど違う育ち,生き方
の人と一緒に過ごしてきたことあるの?
それがなくとも自由だけど、闘う会とかを作ったりする時ま
ずは発起人は自分独りなんだぜ。例え組合内でも。
俺の町じゃ、、2〜30代で社会活動しようって輩はそうは
おらんよ。まずは同じ話ができるようになることが先決じゃ
ない?
ぼくのターゲットは「なんで闘うの?」という人で、「当然
進める!」と確信した次の瞬間に思いっきり体勢崩れ
てブレーキやバックしたりするし,同時に踏んだりするよ。
でも,当然でしょ?会社当局の力に恐れをなす連中をけし
かけてやってるんだから。
>「社会主義」っていう ビジョンでもって 直接対峙してく
>る人々がいるからこそ 権力も「なにをするかわからん」
>とその力をおそれるわけでしょ。(その点において許し
>難いのよ、変節は。)
今日も創価大出身の奴をそそのかして「ヤコブ病訴訟」
の駅頭宣伝に行ってきたよ。途中で知り合ったオバさん
もオルグってね。
まあ変節漢の免罪符にしか見えんだろうけど。
「社会主義」掲げて大衆に支持されず直接対峙する人々
なんか「権力」は恐れてないと思うよ。いたって困らないけ
ど、いると不潔だから殺す、台所のカマドウマでしょ?
社会主義掲げる人々の活動の営為は否定しないし、僕
らの前に立って地平を広げてくれていると感謝してます
よ。
しかしながら、なおちゃんの評価は過大評価だね。
>「ジャガイモとラード食べて 爆弾つくって・・・」という 古
>典的な権利獲得闘争も 必要になるかもよ。
そう、必要になるくらい今の左翼は大衆から見放され、諸
権利を奪われつつあるの。だから、過大評価です。
ぼくは大衆の支持を受けた運動(社会主義でもイイ)が「権
力」を恐れさせると信じてる。
だから
まずは部分協力でも仲間をつくり、運動に連れ出していく。
そして感じてほしいよ、ブルジョワ400年の歴史なんかよ
り、目の前の矛盾について!!
PS:知れ合ったオバさんが街の人に質問され、さっきまで
全然知らなかったくせにアジってる人の話し聞いて憶えた
か、一生懸命答えてた。その姿が可愛かったよ。それを見
ていた創価君はどう感じただろうか??
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K印刷のこと 投稿者:まっぺん 投稿日:10月18日(月)20時54分12秒
ブント系「革命的掲示板」に、知ってる範囲で書き込んでみましたが
ザーカイさん、なおちゃんからいい反応をもらって
気を良くしているまっぺんです。・・・・・・・・・・・♪(^^)
「元社長」にお手紙してみましたが、果たしてお返事くれるかどうか?
これも「懐古闘争」候補にあげておこうかな。
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ちゅんたさん(^^) 投稿者:まっぺん 投稿日:10月18日(月)18時43分34秒
>でもこんな書き込みばかりでは
>趣味系のページに失礼なのではないかと思ったりもしますが
>どうなのでしょうか?
いやいや、心配しなくてもいいですよ。
まあ、内容的には、もしかしたらトロツキー研究所に掲示板を作ってもらって
論争したらいいような、なかなか高度なものになっているとは
思いますが、それもいいんじゃない?(^^)
いろいろな人に来てもらっていろんな話題を提供してもらう
ということで、わたしゃ満足です。
勉強にもなるし・・・・・・・・・・・・(^^)
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Re:私有財産を守る闘い 投稿者:まっぺん 投稿日:10月18日(月)18時29分29秒
千葉学班協さん、お久しぶりです。(^^)
「地域エゴ」・・・・三里塚闘争も最初はそうでしょう。
しかし「国家的プロジェクト」に対してあそこまで闘い得たのは
もはやそれが「百姓のエゴ」によるものではなかったからではないですか。
“所有者をないがしろにして他人の土地を勝手に処理する”国家への反発が
内包するのは、まるで虫けらのようにしか思っていない国家に対する
“人間の尊厳”をかけた闘いだった、という事だったと思います。
「基本的な考え方を変えていく必要」をセクトの立場から“教育する”なんて
セクトの思い上がりです。農民は闘いの中で自分達でそれを学んでいきました。
各部落、各行動隊を組織していく過程が彼ら自身の教育の場であった
ということでしょう。
自分に引きつけて考えるなら、私はどう考えても、
政治活動にはおよそ関係のない、芸術を愛する平凡な高校生でした。
ベトナム人民の独立をかけた戦いが私を変えたんだと
今でも思います。
当時の社会党・民同は「国内平和主義」=
「戦争はいやだぁ!日本に戦争をもちこむな〜」という
路線でベトナム反戦を組織していましたが、
ベトナム人民の戦いに触れた多くの青年たちは「ベトナム支援」
つまりベトナム側に立って“この戦争に参加する”立場を
表明していったでしょう。
私の過去を振り返るとセクトが「ベトナム革命戦争」を
叫ぶより前に、自然に“ベトナム側につく”立場を選択していました。
つまり戦いが高揚する時には、セクトがあれこれ指図しなくとも
大衆はもっとも革命的な道こそが自分達の選択するべき道であることを
理解してゆくのではないでしょうか?
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余談ですが、金子ハルオ 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月18日(月)16時41分50秒
元々宇野ゼミにいたんですけどねー。
修士までは熱烈な宇野派だったのに。何が彼を変えたのか?
ちなみに今は「サービス経済」についてやっておられるようですが。
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党外民主主義・補論 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月18日(月)15時37分50秒
レーニンは「国家と革命」で
「人民の多数者のための民主主義と、搾取者、人民の抑圧者の暴力的抑圧、すなわち
民主主義からの排除ーこれが、資本主義から共産主義に移行するさい民主主義の
こうむる形態変化である」
といっています。
このように「ブルジョアジー」を「民主主義」から「排除」できる、
つまり民主主義を与えるかどうかを、自分たちが恣意的に操作できる
と定義してしまったことは明らかなる失敗であったといってもよいでしょう。
自分たちこそがプロレタリア階級の前衛である、という意識が
明確化してしまったとき、自分たち以外の政治勢力を
「民主主義から排除」する必要がある、との考えにいたったのは
当然のことと思われますがどうでしょうか?
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無題 投稿者:ちゅんた 投稿日:10月18日(月)15時28分51秒
今日は。
少しずつ書いていこうかと思いますが。
あらかじめ言っておきますと
「負の遺産」といっても、それを総括し乗り越えることにより
新しい何かをつかむことができる、という風に考えているので
負の遺産だとみなすことそのものが、まずいとは思えません。
正の面を直視することよりも重要だと思えるのですが。
>トロスキーさん
あなたの「レーニンのテロル指導」に対する反論は
「こういった行為にのみ目をとらわれて、同一性を確信してしまい
むしろ、見逃してはいけないところーあなた的には民族政策などでしたか?
まで見逃している。」
というものであったと思います。
まあ、それはそれでわかるのですが
しかし問題を、ボルシェビキの指導者がそろいもそろってこのような指導を行った
ということに絞ったとき、やや論点がずれていませんか?
なぜ、この二人の指導者が同じような指導を(程度の差はあれ)おこなったのか?
という重要な論点には触れられていないようにも思えるのですが。
わたしはそれを、まだ内実にまで迫ってはいませんが
レーニン=スターリンにおける思想性の連続性、こう書くとまた誤解を招きそうですが
あくまでもこの問題に絞った上で、があったということで
一応答えが出ていますが、あなたの場合はそこが不明瞭であったように思われます。
そこのところをよろしくお願いします。
レーニンが哲学の素人、と言われればそうなのかもしれませんが
「唯物論と経験批判論」には典型的な彼の理解が出ていると思われますが。
ボルシェビズムはまさにレーニン主義でした。
今日のマルクス主義はレーニン主義の乗り越えなくして発展は不可能なのでは?
でもこんな書き込みばかりでは
趣味系のページに失礼なのではないかと思ったりもしますが
どうなのでしょうか?
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(無題) 投稿者:なおちゃん 投稿日:10月18日(月)14時27分31秒
なおちゃん個人としては、現代(90年代後半)の資本主義って
日に日に19世紀的というか 帝国主義の傾向を強めてきていると みるけどなー。
今後は 一国の経済の中で 階級分化が進んで 貧富の格差がひらくのは
ほぼ まちがいないこと。とーぜん、この帰結として 各国のブルジョワジーが
さも世界人民の権利を代表するかのようにして
その発言権を強めることは 火を見るより明らか。
そのあいだに 労働者の無権利状態の進行や 言論・移動の自由の制限
(あらゆる方法での)は 次なるイディオムとして でてくるでしょ。
そーなったら、また「ジャガイモとラード食べて 爆弾つくって・・・」
という 古典的な権利獲得闘争も 必要になるかもよ。
「権利の上に眠るもの・・・」の世界なの、階級闘争も。
「時代遅れ」「スローガンだけ」と揶揄されたって
「社会主義」っていう ビジョンでもって 直接対峙してくる人々がいるからこそ
権力も「なにをするかわからん」と その力をおそれるわけでしょ。
(その点において許し難いのよ、変節は。)
社会主義以外のシナリオ?ブルジョワ的価値には かなわないよー。
ブルジョワって、400年かけて 王侯貴族ー教会権力に勝利した おそるべき敵だし
王政打倒!ってときは、彼らの力も借りないと だめなときいっぱいあるんだよ。
そのわりに かちとった権利の実質は「土地と労働力の商品化」および
「生産と流通と交換の自由」だったりして さむいんだけどね。
わたしには ザーカイさんの姿勢は「ニュートラル」ではなく
両義的=パラドキシカルに見えますね。
袋小路になるような思考を むりにおさえつけているというのか。
車の運転では アクセルとブレーキを 時々ダブりつつ 交互に踏み込んでる感じですね。
で、こわごわ前に進んでいるという・・・。
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まっぺんさんへ 投稿者:ザーカイ 投稿日:10月18日(月)13時14分28秒
交通整理してくれてどーも。
RE:資本主義に未来はあるのか
>ザーカイさんの思想では今は“ニュートラル状態”ではないです
>か?「さて、どっちへ行こうか」と道路地図などを見ているような
>余裕を感じます。
うん。みんなに不快な思いさせるかもしれないけど,その通りです。
色々悩んで,自律神経失調症になったりしてしたけど、「飛んでる
矢を一旦止めてよく見ればどこへ飛んでいこうとしているかわか
る」みたいなことが書いてある思想本(現象学だったカナ?)読ん
で,「みんな忙しく生きてるけど,ぼくまで慌てる事はない。納得した
もんや既に手を着けている事を確実にこなそう」と思い今に至っ
てますから。
御陰様で,確実にこなしてきて,どうにか日共支配下で,狭山問題
を取り上げれるまでになりました。新しい一歩です。
それでわかった事は,「ああしたい」とか「こうなってほしい」と目的
に焦点当てて優先順位をつけ、三分ぐらい力と精神力を残して活
動すれば、確実に事は成せるし,社会の問題点も理論ではなく血
の通った実感として理解できると。
当初実感として理解したいと思わなくとも,向こうから教えてくるか
のようにやってくる。世間でいうトラブル発生だね。
マルクスが言うように「歴史は解決できる問題しか人類に提示しない」
からそんなに苦痛じゃないし,むしろ楽しいよ。自分独りでやるわけ
じゃないし、力量なく出来ないものは出来ないと思うよ。出来ないとき
って,大抵当事者が権利だけ叫んで,立ちあがらないときだし。
余裕持ってコツコツとやっていけば,周りの人も助けてくれる。これ
は確信している。労組で失敗して組合員に吊るし上げられたことあ
ったけど,「君に非があろうとも,君に味方する」って支援してくれた
保守的な組合員なんかがあってここまで来れたからね。
今、“資本主義”という車はギアがすでにバックにかかっていて
>猛スピードで後ろのガケに向かって突進している・・・・・(略)
>そんな時「正しくて間違いのない」道を正確に探し当てる
>ことなどできないと思います。
現場現場で問題をこなしていっても根源的に残る問題が革命の課
題じゃないかって、大雑把に思っている。だから,革命が社会主義
実現のためとは思わないが,革命の根源性まで否定する気はない
よ。資本主義の限界がすなわち社会主義の必然性と思ってないだ
け。もちろん社会主義以外にポスト資本主義のビジョンがないこと
から,人類の選択肢はさほど多くないというのが現状ですが。
人類に残されている時間がもうないこともわかるけど,心があせっ
ても,物質世界が変わるわけではないですから。
無神論者でなくともそう考えます(笑)。
きっとみんなとやってる事自体かわんないと思うけどいかがでしょう。
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資本主義に未来はあるのか 投稿者:まっぺん 投稿日:10月18日(月)10時18分06秒
ザーカイさんと、私やなおちゃんやトロスキーさんや
H.Hさんや黎さんや他の人たちとの対立点の原点は
やっぱりここに帰着するんじゃないかな。
車にたとえるとね。
ザーカイさんの思想では今は“ニュートラル状態”ではないですか?
「さて、どっちへ行こうか」と道路地図などを見ているような
余裕を感じます。
今、“資本主義”という車はギアがすでにバックにかかっていて
猛スピードで後ろのガケに向かって突進している・・・・・
その途中でたくさんの人が引きつぶされています。
そんな時「正しくて間違いのない」道を正確に探し当てる
ことなどできないと思います。
ただ、幸いなのは、以前にもよく似た道をとおったことがある
ってことです。前にきたときに間違えたことを修正し
うまくいってたことをまた実行すれば
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