四トロ同窓会二次会 1999年10月10日

RED MOLE PARTY/THE FOURTH INTERNATIONAL FAN CLUB

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(無題) 投稿者:ちゅんた  投稿日:10月10日(日)23時26分17秒

学校が休みのときは書きこみが上手く出来ないんです.
もうちょっと待ってください。
なかなか参考になりましたよ。
うろ覚えで議論していた私としては本格的にやる機会かも。

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連絡事項 投稿者:まっぺん  投稿日:10月10日(日)18時52分54秒

とみたさんの投稿失敗分、削除しました。
あした、時間のゆるすかぎり「読者の推薦図書」いれます。

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ザーカイさんへ 投稿者:まっぺん  投稿日:10月10日(日)18時05分21秒

「内ゲバ」議論については、ほぼ終息したように思うので、私としては特に反論はしません。
(ぜひ反論を、ということであれば別ですが・・・・)
ただね

>歴史のうんぬんで本旨を離れ場を荒らした事をお詫びします。

全然「場荒らし」とは思ってませんよ。いろんなところに飛びながら
自分の論拠を固めて論議するのは普通のことだと思います。
なお、わたしは「内ゲバ」には反対でも階級暴力一般に反対はしていません。
私の感覚は70年代の闘争に基づくところがあるので少々古いかも知れませんし
トロツキストの代表的意見といえるかどうかは分かりませんが。

「お父さんと子供の社会主義のおはなし」の「社会主義をめざす思想」の最後の部分に
「暴力」と「独裁」についての私の問題意識を書いています。読んでみてください。

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連絡事項 投稿者:まっぺん  投稿日:10月10日(日)17時32分45秒

ただいま「組織内女性差別問題」についてのページを開設しました。
「書記局声明」と「懐古闘争の記録」をご覧下さい。

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農作業にいそしんでいるあいだに 投稿者:H.H  投稿日:10月10日(日)17時26分25秒

土・日をかけて農作業にいそしんでいるあいだに
白白熱熱した議論になっていますね。ゆっくり解説しようと思っていた
ことをトロスキーさんらに言って頂いて、これで明日はゆっくり休めます。
これからもよろしく。

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この議論の最後に 投稿者:ザーカイ  投稿日:10月10日(日)16時52分07秒

トロスキーさんへ。

結局守るものが何か書いていただけないのですね。わたしには、ト
ロツキーの英雄・革命性・労働者国家擁護としか読めないよ。歴史
やトロツキーの思想にあなたが詳しいことはわかったけど、内ゲバ
について結局あなたはどういう姿勢なの?元々は日本の内ゲバに
ついての話なんですよ。
まあトロツキー系掲示板だから、史実の詳細にこだわるのはわかり
ます。またスタにも「一理あり」と言えば、新左翼系掲示板だからこ
だわるのもわかる。
 内ゲバに対してのアナロジーとしてロシア革命を持ち出したのが
悪ければ、撤回してもいい。謝罪してもいい。ただ、トロスキーさん
に全然伝わってなくて苛立つのは、日本の左翼が「防衛内ゲバは
OKで、本当にいいの?」って事。
馬鹿にされるかもしれないけど、僕らはきみのいうちっぽけな学生
自治運動のために人を殴り、手足を滅多メタにしたり、こちらも頭
蓋骨骨折させられたれしてきたの。防衛のために。この事は自分
でも良かったとは思ってないし、ここで、恥ずかしいけど、俎上に
上げてるわけでしょ。しかし、あなたは当事者でもないソヴィエトを
守る暴力をやむなしと言ってるわけですよ。全然血の通った意見
を言ってないよ、これじゃ。
あなただって、きっと生臭い経験をくぐってきたのでしょ?だったら
それを通してものを言ってよ。でないと「内ゲバ反対」もかすむから。
 真面目な内ゲバ論になってないよ。人はちっぽけな権利でも、日
常的に革命論なんかを読んでいて、敵対党派との緊張感の中にあ
ってはそれを守るためにはざんこくなかたちだで「防衛」しようと命張
っちゃうの。
僕はそれをバカにしたりはしてない。そしてトロやボルの苦しみを理
解できるって言ってるんでしょ。
 もちろん程度の違いはトロスキーさんの指摘に従うけど。
ただし、いい?ここからが大切なんだけど、大義に命張る人間の性
は、大義の意味が大きければ大きいほど残酷さは増し、被害は大き
いってこと。
そして得てして、守った大義は永遠の価値を持つわけじゃない、っ
てこと。
 トロスキーさんの論を読むと、結局は、暴力擁護に行きかねない
危険性がある、危うい論と思う。血気盛んな若者が読むと特にね。
(多くの人が僕のように誤読するのでは?ってことをを前提にして
る事は認めます。)
 僕はこう考えるので、国家や会社や労組や自治会や宗教やちっ
ぽけな自分の見栄なんかのために暴力は振るいたくない。そして、
もし、少しでも耳を傾けてくれる人がいれば、戦争に行くな、過労
死すんな、内ゲバや、聖戦、個人的復讐なんて止めろ、って説得
したい。それに、差別(人間性殺し)もするなって。
   本論は以上です。
お詫び
トロスキーさんへ。
ロシア革命の例にこだわったことは当方のミスです。早めに内
ゲバ論に戻すべきでした。済みません。新しい情報をえれた事
に感謝します。
まっぺんさんへ
歴史のうんぬんで本旨を離れ場を荒らした事をお詫びします。
論理的でないのはロシア史がらみでは認めますが、防衛ゲバ
に正当性を見出すような論拠はまっぺんさんからも、トロスキー
さんからもいただいておりません。日本の内ゲバを語るのにロシ
ア革命を引き合いに出すのはおかしいとトロスキーさんが指摘し
ていて、まっぺんさんも同じ立場を表明してるからです。
議論のあり方について丁寧なご指摘ありがとう。

黎さん
フォローありがとう。感情的になってはいませんが、自分の文章
能力の低さには甚だ感情的になります。恥ずかしいと。ただ人民
Kさんとスタンスは違うと思いますよ。きっと。

皆さん議論ご苦労様でした。  

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議論のしかたについて 投稿者:まっぺん  投稿日:10月10日(日)13時56分22秒

投稿者のみなさん、たいへん白熱した議論が展開されて、まっぺんとしては嬉しい限りです。

とりわけ、クロンシュタット反乱をはじめとする当時の状況についてのトロスキーさんの
深い知識には驚かされました。
「内ゲバ」問題についての私の立場はもちろんトロスキーさんと同じですが、これほどの
知識はありません。もっと学びたいと思います。どうも御苦労様でした。
また投稿してください。

ザーカイさんも御苦労様でした。
あなたのために申し上げます。
議論の進め方をみると、ザーカイさんの反論のしかたは、どう見ても論理的とは思えません。
これは恐らく私の身びいきからではないと思います。
「結論としてどっちが正しいか」についてはここで決定する必要はありません。
しかし、議論においてどちらが優勢であるかは、かなり客観的にあきらかです。
それは議論の姿勢の違いからではないでしょうか。

ザーカイさん、怒らないできいてね。とっても大事な事だと思うから。

議論とは、一生懸命相手を説得する作業でしょう? それは言い換えれば
相手に対する誠意です。
例え全く対立・敵対する意見に対しても、論拠をつくして反論し説得するべきじゃないかなぁ。
ザーカイさんが最後に投げやりな言い方をしたのはまずかったと思います。
相手に議論で負けていると感じても「それでも自分の方が正しい」と思うなら
事実を調べて再度論理的に反論するべきだし、
相手の方が正しいと思ったら、素直にそれを受け入れるべきです。

相手に対して誠意を持って反論するのは自分自身を高めることだからです。
また、自分の誤りを認める事もそうです。
人はだれでも誤るものです。
大事なのは間違わないようにすること(それももちろん大事ですが)よりも
間違ってしまった後どうするか、だとまっぺんは思う。

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(無題) 投稿者:黎  投稿日:10月10日(日)12時05分25秒

>ザーカイさん
ザーカイさんは、基本的には人民Kさんの書き込みと同じ気持ちなんですね。
気持ちは解りますけどね。

でも、今回のトロスキーさんへの反論は、論証が不十分なままでの断定が多いのと、不可知論的。
う〜ん、少し感情的になったのかな?

具体的には、家族であり、友人であり、組合の仲間であり、地域の仲間を守りたいと言う気持ちから出発しますが、
私の守りたいものは疑うことなく全ての大衆です。
そして、守るために権力を問題にし、展望を持たなければければ(あくまで私自身がね!)
組合員に会社に逆らえなどと言えないと思っています。

私は、クロンシュタットの水兵も含め、ロシア革命で多くの犠牲者の責任は、
反革命戦争を仕掛けた帝国主義にあると思っています。

「たった1人を救えなければみんな救えない。」
組合で私がいつも言う言葉です。でも、矛盾することですが、
犠牲をおそれてはたった1人も救えないのも、また真実だと思っています。

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支離滅裂ですね 投稿者:トロスキー  投稿日:10月10日(日)11時54分41秒

 ザーカイさんへ
 サークル室を防衛した自分の経験でロシア革命をはかるのはいいかげんにしたらどうですか?
それは、30センチのモノサシで、アルプス山脈をはかるようなものです。
ロシア革命という歴史的事件(「世界を揺るがした10日間」)において賭けられていた
ものは、60〜70年代日本の大学におけるサークル室やおもちゃのような党派とは
まったく異なると思いますけど。後者の「闘争」においては、いやだったらさっさと
逃げればいい。サークル室を誰がのっとろうと、歴史においてはどうでもいいこと。
しかし、ロシア革命の場合はそうはいかない。他の政党に禅譲すればすむ、というような
平和な時代ではなかったということがどうしてわからないのかなあ。そもそも
ロシア革命自体が、戦争を終結させるための革命だったわけでしょう。第1次大戦で
数百万ものロシア人民が死んでいるわけです。この数字だけですでに、スターリン時代の粛清の
犠牲者を数倍上回っています(スターリン時代の粛清の犠牲者数は、反共主義者が
実際の数を数十倍に水増ししていますが、最も最近の研究では60〜80万人と推定
されています)。
 1945年に第2次大戦が終了するまで、戦争、革命、内乱、ファシズム、ジェノサイド
がひたすら世界を支配していたんでしょう。逃げればすむような世界などどこにもなかった。
革命が失敗ないし崩壊すれば、その次に訪れるのは、ブルジョア的平和の時代ではなく、
あからさまなファシズムか軍事独裁であり、そこでは、敗者は皆殺しにされる時代だったのです。
 ボリシェヴィキが政権を放棄すれば、その後に続くのは、けっして
ブルジョア改良主義の政権ではなく、最も血塗られた軍事独裁政権です。
崩壊したスペイン革命がそれをはっきりと示しています。
60〜70年代の平和の時代といっしょくたにしないでください。
もっとも、戦後の平和をもたらしたのは、血塗られたレジスタンス闘争でしたけど。

 あなたは、一方では、勝利のために、あるいは政権維持のために暴力を用いた
ボリシェヴィキを非難しながら、党内闘争で勝利しなかったトロツキーを非難する。
支離滅裂ですね。トロツキーが党内闘争で破れたのは、スターリンらが用いたような
汚い手段を用いなかったから。革命政権維持のために戦争手段をためらわなかった
トロツキーが、どうして党内闘争では平和的手段に自己限定したのか?
 これにはもちろん、多くの理由がありますが、詳しく説明しても、ザーカイさん
にはどうでもいいことでしょうから、やめときます。私が具体的に指摘した
歴史的事実についても、まったく無視ですからね。
トロツキーの永続革命論があたかも国外からの干渉を生んだかのような
でたらめな議論についても詳細に反駁可能ですが、これも徒労なのでやめておきます。
 ザーカイさんの場合は、始めに結論ありであり、要するにボリシェヴィキはすべて
同罪であって、みんなスターリンと同じ(しかしザーカイさんによれば、帝国主義の
干渉を受けなかっただけスターリン支配の方がトロツキーよりましとみなされている。
2000万人のもの犠牲者を生んだナチスによるソ連侵略はどうやら「帝国主義の干渉」で
はないらしい。反ファシズム統一戦線を拒否して冒険主義に固執したスターリン路線が、
他ならぬドイツにおけるナチスの勝利をもたらしたというのに!!)。
これが歴史の教訓だとすれば、歴史というのは壮大な無駄の連続ですね。
真面目に反論しようとした私が馬鹿でした。
 これを最後に議論から退きます。まっぺんさん、および、掲示版の常連のみなさん、
ご迷惑をおかけしたことを、心からおわび申し上げます。

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トロスキーさんへ 投稿者:ザーカイ  投稿日:10月10日(日)08時51分28秒

レスありがとう。

何度も言いますが、あなたにとって、守るものってなんですか?
自治会や党やソヴィエトですか?
革命国家が収容列島をつくてるじゃないですか!
トロが指導しようと、スタが指導しようと、レーニンが指導しようと
そんなに違わないと思うよ。独りの人間が歴史を作るような考え
は持ってません。
 いつも思うのは、それほどにして守るもんなの?という疑問です。
革命国家がクロンシュタットの反乱の余波で壊れたって、違う政権
が出来るだけで、ボルが政権担当である必然性ないじゃん。
弾圧してまで干渉戦争避けたきゃりゃ、クロンシュタットの要求飲んで、
政権から降りて、他の政党に禅譲したっていい。「人民の権力」といって
るのはボルで、本当に人民を声を吸収してたといえるの?他の政党の
政権よりいい政治したって保障は?ないでしょ?逆もない。

僕がここで、トロがスタよりいいなんていったって歴史がハッキリして
るわけで、どうでもいいことだけど、トロははっきり言って、党幹部
でありながら権力闘争でスタに負けたの。理由は知らんが。だから
、困難多いソヴィエト政権を担わなかったわけで、党内の権力闘争
ひとつ勝てない人があれるロシアを指導できるはずないじゃん。
 一党独裁で少数支配の上権力闘争に負けるような人が指導した
らそれこそ崩壊です。ま、俺は崩壊したほうが良かったと思うが。
周辺諸国には特にね。
そしてスタが帝国主義の干渉を受けずに70年以上の命脈を守る
礎作ったわけ。もちろんひどい中身だったけどね。
 トロツキーは歴史上の敗者なの、ロシア史では。
 しかし、ロシア革命での実績や、スタ官の批判の影響まで否定し
ないけどね。ただそれ以上歴史的評価を求めるのは欲張りです。
暴力が発動されると、それが自分に降りかかることがあるってこと
を考えると、トロツキーに同情の余地なしです。追放までボルがや
ってきたことはトロも当然同罪です。
 歴史の敗者からも学ぶことは多いが、英雄視するのは豊臣ひいき
と同じで、趣味ですね。ここは趣味者でいいわけだけど、あまり護教
的になると、いかがなもんか。人それぞれですが。
ちなみにに現代思潮社『永続革命論』でははっきりと「内部的には
内乱、外部的には革命戦争を導く」と書いてありますよ。青春の書と
してかっこいいけど、終わりのない戦いなんて地獄でいやだね。これ
に影響受けた中国の文革も地獄絵図だったしね。

もう一度聞きます。守るほどのものだったんですか、革命国家は。
俺はこりごりです、国家や自治会のために人を殴ったりするのは。
日和見といわれても逃げる。社会主義なんて真っ平。趣味者で充
分です。それだけ、以上。

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とみたさんへ 投稿者:ザーカイ  投稿日:10月10日(日)06時27分12秒

基本的にとみたさんに賛成ですが、一応レスします。
>女性活動家を「女史」と表現したことを私が批判したことを受け
>てのことと思いました。違いますか?
違います(笑)女性差別に真摯な態度をとる黎さんへのレスです。
マル共BBSでの4ター女性差別をからかうケスクセ氏らへの批判
です。『女史』が女性差別とは知らなかったもんで、一ヶ月ぶりの復
活への挨拶とばかり思ってました。ちなみに『女史』って差別語なの?
とみたさんや阿佐谷北さんがわかるようにと『女史』と書きました。

>長い時間運動をやっている人が「理解ない」ようでは困ります
左翼の人って、頭のいい人が多いせいか、みんなが自分と同じ知力
と経験あるかのように考えてる節があるね。今でも、どうしてそれが差
別なの?と思うことはしばしばです。わかることからやればいいという
のがぼくのスタンスです。
>人間解放は楽しい事業ではありません。しかし、差別問題に厳格で
>あっても活き活きとした伸びやかな運動を創ることは可能ではない
>でしょうか?
「人間解放は楽しい事業ではない。」と前提にして「差別問題に厳格
であっても活き活きとした伸びやかな運動を創ること」は不可能です。
「人間解放はつらい事業」なら、世間で差別されてつらい思いをしてい
る被差別者が人間解放の事業でまたつらいめに遇っていることになり
ます。そんなにつらいことなら辞めればいい。
 つらいこととおもって、誘う活動家なんていたら俺は許さないね。
それって「俺のつらさをおまえも」ッてことじゃん!
 楽しいことだから人に声を掛けてまで、参加の誘いをするわけでしょ。
 つらいことはしないのがぼくのスタンスです。基本的に。楽しい中に
も慣れない事、面倒な事が起きるときはつらくともやるよ。本質を見落
さないためにね。 

義務でやる人は他人に支配的態度とること多いよ、実際。そんな人
と一緒にやりたくない。内ゲバの温床ですよ。牢獄へ自分から入るほ
ど、奴隷化(サラリーマン化)されてません。

>運動は矛盾の調停機構ではありません。
それはそうです。但しとみたさんの言うとおり、トータルの社会変革で、
解消されないなら、実際どうするの?「あの世で幸せに」という自己犠
牲を払いたい人はいいかもしれないけど、今生で、ある程度解決した
いなら、矛盾調停も必要です。でなきゃ、一個もマイルスト―ンを打
込めないじゃん。
>「揚げ足取的に同士討ち」がどういう意味なのかは???です。
「たかだか」とは、被差別者は闘いの当事者なので、強い発言権を
有して当然だけど、よくよく考えて発動してね、てこと。乱発すると、
非当事者の発言を抑え込むことになるから。非当事者でも別の差
別されてたり、差別のない社会の夢見て参加してるわけでしょ。
主体的な意味付けしてきてるって意味では間接的には当事者なん
だから。被差別者の特権性で、非当事者参加者の失言を(特に共有
されてない差別語)を指弾すること多いね。あと、先に参加した人が
、新人に一々指摘したりね。特に他党派の人にはきびしいね。
  これが「同士討ち」。
今石川さんの講演会を労組でやることになったけど、以前から狭山
やってた人からあれこれ注文つけられ、ほとんど辞めろといわんば
かりで困ったよ。
そのフラクは10年以上開店休業中なのに。日共指導下の労組だか
らつぶされるとか、興行的に失敗したら困るとか。10年もなにもやら
ずデモだけのくせになにさまのつもりだ!いつからおまえらの島にな
ったんだ?狭山闘争は!言い過ぎかな?
結局は無視して、日共の良心派と、立正佼成会信者、フアンのおば
様の支持で決定。但し、以前から労組でやろうと俺から声掛けてきた
経緯あり、今はチューターとして参加してもらってるけどね。
(低次元の矛盾調停!笑)
とみたさんも、大衆運動で経験あるでしょ?
>ポルノ(略)
とみたさんと同じ考えだけど、性欲を理屈でどうこうすんのはどう
もなァ。基本的に僕の支援者はおば様。出来の悪い子ほど可愛
いってアレだそうで。で、母性の強い女性って女性差別には冷や
やかなこと多いね。セクハラといってきた人がいて、よく聞くとそう
言うことではなかったけど、みんな女性は冷ややかで、セクハラ
だったとしてもまともに運動にならないと感じた。
そのくせ、セクハラ主張者を慰めに皆で飲みに行った時、泣き出
したので、抱きしめて慰めたのを見て、「セクハラ」って言われちゃ
って。困るよホント。非論理的な悲しみを癒すにゃ、心や体をハグ
するしかないでしょ、「わかってる」って。

ところで、オルグにキャがクラ使ってるけど、そういうのも差別かな?
少なくとも「民同」オヤジ丸出しだね、コリャ。

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とっておきたい 投稿者:黎  投稿日:10月10日(日)03時09分28秒

この議論が消えてしまうのはもったいない。
これだけ討論が白熱すると、まっぺんさんんも本望ですよね。
なんとかなんないのかなー。

>とみたさん
ひとつだけ、私は人間解放の事業は楽しいことだと思っています。
私は、新入組合員のオルグの時に必ず、
「君たちに、逆らうことがどんなに面白いかを教えてやる。」
と言うことにしています。
これは、麻薬のような者です。一度やったらやめられない!

私自身も確かに楽しんでいます。
「おまえ、会社ともめ事がある時に限って生き生きしているなー。」
と組合員からよく言われます。

それから、差別に厳格であるか?と言う点では、私はいくらか矛盾する部分を持っています。
たとえば、男女同一賃金今ただちに実現せよという主張には反対です。
資本が、男子の賃金を引き下げる事に利用し、結果的に家族全体の生活を破壊するからです。
自立しようとする女性にとって、全く不当なことですが、
私には、ブルジョア的生活規範によって曲がりなりにも成立している生活を、
何の保障の展望もなしにやめろと言うことはできません。

それと、組合運動の仲間として見られず、
異性として女性に声を掛けまくる若い男性組合員に対する態度も私は中途半端です。
(自分のところの組合員ではないんですけど)
なぜなら、ブルジョア的に歪められているとはいえ、
かれらの、異性への興味と欲求は擁護しなければならないと思っているからです。
男女交際のレベルであれ、相互に商品化の努力を要求される時代に、
差別への厳格な対応を要求することは、
かれらにパートナーの獲得の機会を喪失させることと、ほとんど同じ意味を持っています。

なかなか組織内女性差別問題に投稿できない原因のひとつです。

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トロツキーは革命戦争を呼号したか? 投稿者:トロスキー  投稿日:10月10日(日)00時23分12秒

 >ザーカイさんへ、さらに追加。

>トロツキーは「永久革命論」で『内部的には内乱、外部的には革命戦争を導く』と
>主張してます。これでは帝国主義からの干渉をうけ、
>ソヴィエトはこれに耐えられません。スターリンは事務方の人間で、
>その一派は当然ソビエト国家を守ろうとしてトロツキーを弾圧し、
>国外に追放したと考えられます。

 なんと、トロツキーを革命戦争の呼号者に仕立て上げた上に、
スターリンによるトロツキー追放まで正当化するとは!!
「永久革命論」とは、具体的に何を指していますか?
いったいトロツキーはどこで、どのような文脈で、
『内部的には内乱、外部的には革命戦争を導く』などと言っているのでしょう。
具体的に教えてください。
 現実にはトロツキーは、リアルな政治家であり、冒険主義に徹底して反対しました。
1920年代に、赤軍の一部に、革命戦争を主張する強力な一派が生まれたとき、
トロツキーはこの潮流を徹底的に批判し、われわれの基本的立場は「防衛」であると
繰り返し主張しました。さらに、トロツキーは、レーニンが推進した1920年のポーランド侵攻にも
反対しました。このポーランド侵攻に最も熱心だったのが、スターリンです。
これらの歴史的事実について、説明してください。
 もしトロツキーが冒険的な革命の輸出論者で、スターリンが平和愛好者なら、
どうしてスターリンは1930年に「第3期論」を呼号して、冒険主義的戦略を
採用したのですか? どうしてそのときトロツキーは、この路線に反対し、
反ファシズム統一戦線をとなえたのですか? これもぜひ教えてください。

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ボリシェヴィキは同罪か? 投稿者:トロスキー  投稿日:10月10日(日)00時20分
22秒

 >ザーカイさんへ、追加。

 当時のボリシェヴィキを良しとしたら、その後のスターリンの圧政を
批判できなくなる、とのことですが、当時のボリシェヴィキのいっさいを
肯定するのは、もちろんナンセンスです。多くの逸脱、誤り、行きすぎ、
がありました。これらは厳しく批判されなければならないし、同じ誤りを
犯さないよう、具体的にどのような制度的保障や制度的措置をとるべきか、が
具体的に考察されなければならないでしょう。しかしながら、そのことと、
ボリシェヴィキの赤色テロ全体を、内ゲバと同罪とみなすのとは、まったく異なります。
それは文字通り、ミソとクソをいっしょくたにするものです。

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飛躍ありすぎでは? 投稿者:トロスキー  投稿日:10月10日(日)00時18分40秒

 >ザーカイさんへ

 党派間の内ゲバの問題と、クロンシタット事件とは相当に次元が異なると思います。
クロンシタット事件において問題になっていたのは、党でもなければ、あれこれの陣地
ではなく、できたばかりの革命国家の全体、その運命の全体です。そして、
そこには、党派の人間だけが住んでいたのではなく、1億人以上の住民が住んで
いたのです。当時、白軍は、たとえロシア人を3分の2殺しても、ボリシェヴィキを一掃する
とうそぶいていました。白軍の勝利は、おそらく、ナチスのユダヤ人虐殺などかすむぐらい
のジェノサイドを生んだでしょう。ヴィクトル・セルジュが書いているように、
フィンランドにおける反革命の勝利だけで、10万人もの民衆が殺されました。
 白軍は、赤軍が占領していた農村を占領すると、そこにいる農民を全員、ボリシェヴィキ
の協力者とみなして、住民(とくに男)全員を虐殺しました。もちろん、女性はひととおりレイプ
されました。ボリシェヴィキが大嫌いであった農民がどうして、最終的にボリシェヴィキ
の側についていたのか、それは白軍があまりにも残酷だったからです。
 この歴史的規模と意味は、60〜70年代の党派闘争などとは、およそ異なるのです。
もしボリシェヴィキによる赤色テロリズムのいっさいを、ちゃちな党派の内ゲバと
同次元で語ることができるのだとしたら、およそ、歴史におけるいっさいの
偉大な行為は、同罪でしょう。フランス革命も、パリ・コミューンも、
南北戦争も、スペイン革命も、反ファシスト・レジスタンスも、すべて
同罪です。なぜこれらを横一列に並べて断罪せず、なぜボリシェヴィキだけが
罪を問われるのか、私にはさっぱりわかりません。 

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