さあ受け取れ!1億300万の熱い魂だ!
この運動を支えてくれた皆さん。管制塔被告への一億円損倍は、二十七年の時を超えて私たちを再び目覚めさせ、ひとつに結び合わせました。また、私たちの怒りに燃えた叫びは数知れぬ新しい仲間を呼び起こし、被告たちを支える管制塔被告支援基金カンパ運動へと結実してゆきました。 カンパ運動はたちまち全国に拡がり、全国から涙がこぼれそうな程に熱いメッセージと共に送られて来たカンパ金は、遂に目標額の一億三百万を超えました。 さあ、いよいよこれを政府・空港会社へ叩きつけに行く日がやってきました。十一月十一日(金)、大結集して怒りの結晶を一緒に叩きつけに行きましょう。そして被告たちを一生涯苦悩のどん底に沈めようとした卑劣な企てが粉砕された事を彼らに知らしめてやりましょう。人民が本当に怒ったらどんな力を発揮するかを思い知らせましょう! 我々の熱い魂を叩きつけた後、全水道会館において大勝利報告集会を催します。この集会の主催者は、被告団、声明の会、そして連帯サイトです。つまりカンパを送ってくれた皆さんが主催者なのです。私たちみんなが主催するこの集会で、共にこの喜びを分かち合いましょう。私たちの力で管制塔に再び赤旗が翻った、この歴史的瞬間を共に迎えましょう!
一滴が大河を作り国家の不当を押し流した!! 今日まで損害賠償強制執行を自らのこととしてカンパをくださったお一人お一人の方々、Webで毎日「基金カンパ」を呼びかけてくださった方々、地域・労働組合・職場でカンパを集めてくださった皆さん、管制塔基金カンパグッズを作って販売してくださった皆さん、元被告たちとともに3.26管制塔占拠を闘った党派の方々、元被告(債務者)を職場で守ってくださった多くの方々、9月18日の闘志溢れる集会を組織してくださった皆さん、そしてこの国家の非道に憤りを感じ私たちを応援してくださった方々、本当にありがとうございます。国家の意図はついに打ち砕かれました。 私たちは勝利したのです。 この勝利は皆さんの勝利にほかなりません。 この勝利は、3.26管制塔占拠がそうだったようにこころある人々が、その心をひとつにすればどんな不当にも勝てることを教えてくれました。この教訓を生きているうちに2度も経験できた私たち管制塔元被告は本当に幸せです。私たちは十数年の獄中生活が報われたと、今心から思います。皆さん本当にありがとうございました。 今、2000余人が管制塔に駆け上がった 私たちは感動的な数ヶ月を過ごしました。 78年3.26管制塔占拠の闘いは、 今年3月下旬、損害賠償の強制執行をかけられたとき、私たち元被告はまるで鉛色の空に覆われたような気分でした。しかし、「基金カンパ」の呼びかけに応えてくださった方々、各地でカンパを呼びかけてくださった方々の勢いは私たちに真っ青な青空を見せてくれました。あの日、27年前の3.26当日、マンホールから飛び出した私たちが目にした、すがすがしさと勝利の確信を予感させる真っ青な青空を見せてくれたのです。 10月31日をもって「基金カンパ」の要請を打ち切ります 元被告たちを「解放」してくださった皆さんの闘いを、私たちは一生忘れることはありません。27年目にして再度勝利をもたらした闘いを忘れることはありません。本当にありがとうございました。 今、私たちは皆さんとともに声高らかに勝利を宣言します。 私たち管制塔元被告団は10月31日をもって「基金カンパ」の要請を打ち切りたいと思います。また共に闘いましょう。
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